So-net無料ブログ作成
検索選択

夏休み2014 その1・・・ED79「はまなす」撮影記 [鉄道旅行記]

0000.jpg
2014.07.27~30
夏休み01
行くぜ、津軽線。
 急行「はまなす」 撮影
 
  

暑中お見舞い申し上げます(^^)。

毎年の事ですが、仕事の都合でお盆の時期には休む事ができない私。今年も皆さんよりもちょっと早く、7月末の先週に夏休みを取りました(・・・というより、半ば強制的に取らされた)。せっかくまとまった休みがあるのなら、やはり泊りがけでの遠出がしたいところ。では、どこへ行こうか・・・σ(゚・゚*)ンー…。実は私が初めに考えていた行き先は、関西や中国地方などの西日本方面。個人的にしばらくご無沙汰となっていたこともあり、いろいろと撮りたい列車があったのです。ところが、その旅行計画を立てている最中に、私はふと思い出したことがありました。それは以前にJR東日本の会員カード(ビ〇ーカードね)のポイント特典で交換した「グリーン車利用券」。それをずっと使わず、大事にとって置いたハズなのです (゚∀゚*)オオッ!。こういうモノの有効期限はたいてい、その年の年末か年度末までだろうと思いながらも、いちおう確認してみると・・・ □ヽ(・・。)ドレドレ…

0001.jpg

これが、ポイント特典で交換した「グリーン車利用券」。
はたして券面に記載された、その有効期限は・・・∑(゚ロ゚;)ハッ!

なんと、今年の「8月4日まで」となっているではありませんか! Σ(゚□゚*)ナニーッ!!  これに気付いたのは7月の半ば過ぎ・・・と、いうことは、すでに有効期限はひと月を切っており、まさに私の夏休み期間がラストチャンスということになります。う~む、こんなことならば、もっと早くどこかで使っておくべきだったか・・・。食事などでも好きなモノを最後までとって置くという、私のセコい性格がアダとなったようです "o(-ω-;*) ウゥム…。当然、この特典券はJR東日本管内の列車のみに有効で、私が行こうと考えていた西日本方面のJR東海やJR西日本などでは使用できません。かといって、使わずにこのままフイにしてしまうのはもったいない・・・(゚ペ)ウーン…。そこで私は、この特典券を無駄とせずに有効活用するため、目的地を大きく変えることとしました アヒャヒャヒャ(゚∀゚≡゚∀゚)ヒャヒャヒャ。この「グリーン車利用券」はJR東日本の新幹線・特急・急行・快速・普通列車に連結されているグリーン車の一列車に対して一回有効で、区間に制限はありません\_( ゚ロ゚)ココ、重要!(ただし別会社にまたがる「踊り子」は伊東まで、「はくたか」は使用不可)。つまり極端なハナシ、新宿から横浜までの湘南新宿ラインでも一列車ならば、東京から新青森までの東北新幹線「はやぶさ」や、東京から秋田までの東北・秋田新幹線「こまち」も一列車として有効。そう考えると、なるべく長距離の新幹線に乗った方がだんぜんオトクということです(ちなみに通常、新宿~横浜の普通列車グリーン料金は750円(平日事前購入)、東京~新青森の新幹線グリーン料金は5140円)。そんなワケで今年の夏休み、私の遠征先は東北の青森になりました m9(`・ω・´)ケテイ! 。ここまでを聞くと、なんともセコい理由での目的地決定ですが (´∀`;)セコイネ…、もちろんただ単に遠いからというだけでなく、青森には前々から撮りたかった列車や、行きたいと思っていたところもあったので、この機会に訪ねてみるのもいいかもしれません。いつものごとく、マニアックな鉄道写真撮影が中心となる旅行記ですが、お付き合いいただければと思います。
「ラララ、はいっ! 行っくぜ、東北。れ~るに乗って・・・♪」(コレって関東ローカルのCM??)


7月27日(日)

0002.jpg

旅のスタートはE5系の東北新幹線「はやぶさ」。
E6系「こまち」との連結面は子供たちに大人気です (^^)。
▲14.7.27 東北新幹線 東京

出発当日。さっそく窓口に利用券を提示してグリーン券を発行してもらい、私が乗ったのは東京を昼過ぎに発車する、新青森行きの東北新幹線「はやぶさ19号」。一枚しかないこのグリーン券を往復のどちらで利用するかちょっと迷いましたが、帰りには途中に寄りたいところがあって、なるべくグリーン車を長距離利用したいという私のセコい考えにはそぐわない ( ̄△ ̄ )ハア 。一方、今旅最初の目的はズバリ青森にあり、一気に到達してしまってもためらいはありません ( ´_ゝ`)フーン。東京から新青森までの三時間、存分にグリーン車での優雅なひと時を過ごすことができます ヽ(=´▽`=)ノワーイ♪ 。人の価値観はそれぞれだと思いますが、私にとってのグリーン車はとても贅沢なもので、まさに憧れとも言える存在。たまに自分へのご褒美で、都内から高崎や宇都宮あたりまで普通列車のグリーン車に乗ることはあるけれど、新幹線のグリーン車なんて、いったいいつ以来のことだろう・・・(´ー`)トオイメ…。でも、あまりにきょろきょろして落ち着かないと、グリーン車に乗りなれないビンボー人だっていうのがバレバレなので、すまし顔を繕って座席に身をゆだねます モチツケ(`・∀・´;)モチツケ 。

0003.jpg

私が乗るのは、9号車のグリーン車!
クッション性に優れた大きな座席に
前後のシートピッチは1,160mmの広さ。
背もたれは手動ですが、フットレストは電動で持ち上がります。
E5系にはさらに最上級の「グランクラス」がありますが、
私にはこのグリーン車でじゅうぶんです。
う~ん、快適、快適!(´▽`*)ラックチ~ン♪

0004.jpg

そんなグリーン車で食べるのは・・・
場にそぐわない、なんともチープな「チキン弁当(¥850)」
最近は東京駅で各地の名物駅弁が手軽に買えるようになりましたが、
やっぱり東京の定番駅弁といえば、コレでしょう!
鶏の唐揚げとトマト風味ライスの組み合わせが絶妙で、
お子様ランチ的な懐かしさを感じる駅弁です (゚д゚)ウマー。
☆☆☆・・

0005.jpg

食後に寛いでいると、
タイミングよくコーヒーのサービスが・・・(゚∀゚)オッ!。
東北新幹線のグリーン車にドリンクサービスがあるとは、
知りませんでした (^^;)ゞポリポリ。

そんな私を乗せた「はやぶさ」は、最高320キロの速さで順調に北関東から東北地方へと北上を続けます バビューン!!-=≡Σ(((⊃゚∀゚)つ。ところで、ドリンクサービスのコーヒーをすすりながら眺める車窓で気になるのは、目まぐるしく変化する天気の様子。東京では日が照り付けるような晴天でしたが、那須を過ぎたあたりで徐々に曇り出し、福島付近ではかなり激しい雨。でも、仙台では再び青空が見えています w( ̄▽ ̄;)wワオッ!! 。どうも、天気が不安定ですね・・・。実はこの日(7/28)の時点で、東北地方はまだ梅雨明けをしていませんでした。いちおう出発前に確認してきた天気予報では、ここ数日の青森は晴れ、もしくは晴れのち曇りとなっていたのですが、天気に一抹の不安を感じます (゚ペ)ウーン…。

0006.jpg

めまぐるしく変わる天気、
福島では激しい雨が新幹線の窓を叩きます。
▲14.7.27 東北新幹線 郡山-福島(車窓から)

0007.jpg

しかし、一転して
仙台では爽やかな青空が広がっていました。
▲14.7.27 東北新幹線 仙台-古川(車窓から)

0008.jpg

んで、盛岡では曇り空。
シンボルの岩手山も見えません・・・。
▲14.7.27 東北新幹線 盛岡-いわて沼宮内(車窓から)

7月末、日曜午後の東北新幹線。仙台までは出張の前入りか単身赴任への戻りかと思われるビジネスマンの姿を多く見かけましたが、その先は空席が目立つ状態 ( ̄△ ̄ )ガラガラ…。これがお盆の帰省ラッシュと重なると、座席の確保も難しいほどの混雑が予想されるので、この早い時期の夏休み取得も決して悪いものでは無いかもしれません。そんなまったりとした空気の中、列車は定刻に終点の新青森へ到着。

0009.jpg

新青森に到着したE5系「はやぶさ」。
私のグリーン車体験は、
あっという間に終わっちゃいました。
さらに最上級の「グランクラス」にも、
いつかは乗ってみたいものですね・・・。
▲14.7.27 東北新幹線 新青森

0010.jpg

新幹線の新青森駅と中心街のある青森駅の間は、
在来線の奥羽線で一駅移動しなくてはなりません。
ノリカエ~...(((o*・ω・)o
乗車したのは函館行きの特急「スーパー白鳥」ですが、
新青森と青森の間は、普通乗車券のみで
自由席を利用することができます。
▲14.7.27 奥羽本線 新青森

0011.jpg

東京から三時間半、目的地の青森着。
私が着いた時には小雨が降る程度でしたが、
テレビのニュースによると、この日の青森は一時、
暴風雨が吹き荒れるような、大荒れの天気だったらしい。
▲14.7.27 奥羽本線 青森

東京1220-(東北新幹線 はやぶさ19号)-新青森1529~1539-(奥羽線 スーパー白鳥19号)-青森1545

東北新幹線の「はやぶさ」と奥羽線の「スーパー白鳥」を乗り継いで、青森へとやってきました。この日の行程はここまでです ( ̄△ ̄;)エ?。というのも、私の青森での目的は翌朝にあり、言ってみれば初日は移動日のようなものでした。翌朝というところでピンと来た方も多いと思われますが、実はここ青森には、日の長い夏の時期に撮り鉄たちを熱くさせる、貴重な列車があるのです (・o・*)ホホゥ。それが私の狙いでもある、急行「はまなす」。

0012.jpg

ちょっと説明が長くなりそうなので、
まあ、一杯やりながら、お付き合いください。
グビグビ◇(ー` 三 ´∀`)-3 プハァーッ
青森に着いて、まずは軽~く地のモノで一杯・・・と、
今が旬の活イカとホタテのお造りを頼んだら、
値段以上の量の多さにビックリさせられました!Σ(・ω・ノ)ノ ヌヲッ!
「行っくぜ、東北。おいしく食べて、こりゃたまらんらん♪」

急行「はまなす」は、津軽海峡線・函館本線・室蘭本線経由で、青森と札幌の間を一日一往復する夜行列車。いったいこの列車の何が貴重なのかというと、なんといっても、今やJRの定期列車としては唯一の「急行」という種別であること。そして全国的に衰退が続き、風前の灯火となった「夜行列車」であること。さらにこの「はまなす」に使用されているのは、電車でなく昔ながらの「客車」、しかも「座席車+寝台車」の編成であること・・・など、絶滅危機キーワードがてんこ盛りで、まさに鉄道界の天然記念物的存在と言っても過言ではない列車なのです w(゚0゚*)w オォー(ちょっと、おーげさ?)。
なぜ、そんな列車が現代まで生き残っているのか、いちばんの理由は単純に利用者の需要があるからに過ぎません。多くの夜行列車が格安夜行バスの台頭によって廃止に追い込まれたのに対し、この「はまなす」の運転区間には津軽海峡が挟まれるために対抗する道路がなく、時間的にも値段的にもフェリー+バスより「はまなす」のほうが優位。さらにこの列車は青森と札幌の都市間輸送のみならず、新幹線などとの接続によっては効率のいい本州・北海道アクセスの手段となり、それも利用者の多い一因かと思われます(例えば、仙台を19時54分に出る「はやぶさ」から、新青森~青森経由で「はまなす」へ乗り継ぐと、札幌へは翌朝の06時07分着)。
では、この「はまなす」の運転は安泰なのかというと・・・実は再来年に予定されている北海道新幹線(新青森~新函館)の開業により、今のままでは「はまなす」が青函トンネルを通ることはできなくなります(架線電圧が在来線用から新幹線用へと昇圧されるため)、さらに現在使用されている客車(14系)も老朽化が著しく、今のところ正式な発表はないものの、廃止の危機に直面しているのは間違いないでしょう。ヘタをすれば、来春のダイヤ改正あたりで・・・(´・ω・`)ショボーン。
私は以前に、北海道側でDD51形ディーゼル機関車が牽引する「はまなす」を撮ったことはありましたが、青森側のED79形電気機関車が牽引する走行シーンはいまだに未撮影。そこで今回の青森遠征では、まずこの「はまなす」をメインに狙ってみたいと考えたのです。

2005.jpg

以前に北海道側で撮影した、急行「はまなす」。
北海道では青いDD51が牽引を担当します。
このときは快晴に恵まれ、
朝日を浴びて力強く走る姿を撮ることができました。
▲11.6.5 室蘭本線 白老-社台

そんな夜行急行の「はまなす」。撮影に適した上り列車は早朝の5時半に青森着となっており、日の長い今の時期ならば沿線での走行写真もじゅうぶんに撮影可能です。しかし、問題はその撮影地までの移動手段。「はまなす」が走る津軽線の初発列車は6時半で、これではまったく間に合いません。列車移動での撮影が難しい「はまなす」は、大半の同業者がクルマで撮影地を訪れます。では、徒歩鉄の私は沿線での撮影をあきらめて、青森の駅撮りでガマンすべきか? σ(・ω・`)ウーン… いや、実は徒歩鉄でも沿線撮りができる手段が、無くはないのです エッ!(=゚ω゚=*)マヂ?。「ある」ではなく、「無くはない」というビミョーな言い回しですが、その手段とは二つ。ひとつは宿泊地の青森から、自分の足で歩いて到達すること。まさに「徒歩鉄」です。「はまなす」の撮影地に考えているのは、青森の隣駅である油川(あぶらかわ)。といっても、ローカル線の一駅区間は長く、その距離は6キロです。徒歩で約一時間半といったところ。頑張れば歩けなくはないけれど、決して楽な道のりではありません。しかも歩くことになるのは深夜だし・・・"o(-ω-;*) ウゥム…。では、もうひとつの方法はというと、青森駅からのタクシー利用。ふつうに考えるとやはりこっちの方が現実的で、ふだんは徒歩鉄のポリシーとしてタクシー移動をあまり好まない私ですが、どうやら今回ばかりは頼らざるを得ないようです (・∀・`)シャーナイネ。撮影地に4時ごろの到着を目指すとなると、青森駅は3時半発。今夜は深酒をせず、早めに就寝することとしました。明日、晴れるといいなぁ・・・。


7月28日(月)

0015.jpg

午前3時の青森駅。
人影はなく、シーンと静まり返っています。
▲14.7.28 奥羽本線 青森

翌二日目。なんだか眠れたような、眠れなかったような、ビミョーな感覚で起床 (*´0)ゞoOフアアァァ…。ふと、もしタクシーが捕まらなかったらどうしよう・・・と考えると、つい不安になり、出発を30分ほど早めてしまいました。これならば、タクシーが捕まらずに歩いて向かったとしても、なんとか「はまなす」には間に合うハズ・・・。でもそんな心配は杞憂で、午前3時でも青森駅前には数台のタクシーが常駐していました ε-(´∀`;)ホッ。さっそく運ちゃんに「油川まで」とだけ伝えると、「ああ、西田沢の踏切ね・・・」との返しが・・・(´△`;)エッ?。何を隠そう、この西田沢(地区)の踏切こそ、私の目指す撮影地に他なりません。どうやらこの早朝タクシーで「はまなす」撮影へと向かう撮り鉄の存在は、青森のタクシー業界でかなり知られているようですね (^皿^;)ゞポリポリ。しかし、なんだかそう決めつけられるのも面白くなく、私はあえて「いや、油川の駅まで」と返答。運ちゃんは軽く頷いただけで特に反応は示さず、夜が明けきらぬ未明の街道を西へとクルマを走らせます。油川には15分ほどで到着。料金は2,240円でした。ちなみにJRの運賃だと、青森~油川は190円

0016.jpg

暗闇に佇む、津軽線の油川駅。
深夜は施錠されているのかと思っていましたが、
駅舎は自由に入ることができました。
▲14.7.28 津軽線 油川

0017.jpg

時刻は3時20分・・・
思ったよりも早く着きすぎたので、
少し駅の待合室で時間を潰してゆくことに。
煌々とした唯一の灯りは、自動券売機のもの。
でも、なんだかちょっと不気味です・・・。
ヒィィィィ((((;゚Д゚))))クライヨ、コワイヨー!
▲14.7.28 津軽線 油川

0018.jpg

4時になると、だいぶ東の空が明るくなってきました。
撮影地へ向けて移動します。
晴れているけれど、ちょっと雲が多め・・・かな?

駅から例の西田沢の踏切までは、徒歩で15分ほど ε=ε=ε=┌(*・_・)┘テクテク。不思議なもので、このくらいの距離ならば、やっぱり直接タクシーで現地へ乗り付けるよりも、駅から歩いて向かった方が落ち着くんです。4時過ぎにたどり着いた撮影地に人影はなく、どうやら一番乗りみたい。

0019.jpg

広い田園地帯にある津軽線の撮影地。
まわりを見渡すも、同業者はまだいませんでした。

たしかに、本命の「はまなす」が通過するまでには、まだ一時間以上もあり、ちょっと早すぎる気もします。でもその前には下りの寝台特急「北斗星」もここを通過するので、もう少し同業者がいるものだと思っていたのですが・・・ちょっと拍子抜けでした (^^;)。まずは一人で「北斗星」を待ちます。ただし通過するのは4時半で、この日の日の出とほぼ同時刻。撮影条件は相当にキビシいものがあります (゚ペ)ウーン…。無理矢理に4ケタの高感度で撮るか、それとも低速のシャッターで流すか、写し止める方法はそのどちらかくらい。ならば私が選ぶのは、やっぱり後者です (`・ω・´)-3フンス!。

0021.jpg

黎明の津軽を疾走する寝台特急「北斗星」。
真紅の機関車に青いヘッドマークが際立ちます。
▲14.7.28 津軽線 油川-津軽宮田

「ナックトセイ(ED79北斗星)」が撮れました~!ヽ(゚▽゚)ノワーイ♪
上野と札幌を結ぶことでお馴染みの「北斗星」。牽引機としては本州側のEF510か、北海道側のDD51にスポットが当たりやすいのですが、青森と函館の短い区間のみに充当される陰の立役者こそ、この青函トンネル用機関車・ED79。この機関車は元々国鉄時代にED75から改造されて誕生し、今も国鉄時代の面影を色濃く残す機関車として、コアなファンには人気が高いのです ☆:・゚.*(´▽`*)カコイイ*.゚・:☆。「北斗星」も廃止のウワサが流れているだけに、多少は撮影に難があっても、こういう機会は大事にしたいところ。

定刻に通過した下り「北斗星」の撮影を終え、今度は「はまなす」の通過に備えて上り側のポイントでカメラを構えます。それにしても、やはり気がかりなのは空模様。明け方よりも雲が増えてきて、日が当たるかビミョーになってしまいました (´д`;)アウ…。おそらく先ほどの「北斗星」もスッキリとした晴天ならば、もう少し明るく撮れたハズ。

0021.jpg

日の出後の東の空はこんな感じ。
雲のスキマから青空は覗くものの、
朝日はちょっとキビシいか・・・。

ただ、決して薄暗いドン曇りというわけではなく、雲の流れによっては時おり薄日も差します。こうなれば、少しでも明るいときにタイミングよく列車が通過してくれることを願いますが、前回の篠ノ井線・聖高原での荷物電車撮影がそうであったように、雲の流れとはそう甘くないんですよね・・・。とくにここは東側に海(津軽海峡)があるので、雲が滞留しやすいようです (・ω・`)ゞウーン。

0022.jpg

ウマく薄日が当たった時に通過したのは、
EH500が牽引する貨物列車。
本州と北海道を結ぶ津軽海峡線は、
旅客のみならず、貨物にとっても大動脈です。
▲14.7.28 津軽線 津軽宮田-油川

そんな雲の流れに一喜一憂しているなかで時間は進み、最終的に同業者は私の隣にお一人、少し離れた位置に数人が集まり、本命「はまなす」の通過を待ちます。数分前に通過したEH500の貨物列車には薄日が当たりましたが、はたして「はまなす」はどうでしょうか? ゆっくりと厚めの雲が日に近づき、徐々に光線が弱くなりつつある時、「はまなす」の接近を知らせる踏切が鳴りだしました。(°Д°;)┣¨キ┣¨キ…。

0023.jpg

夏の津軽線。
ようやく緑に染まった北国の田圃を横目に見て、
ED79の牽く急行「はまなす」が走り抜けます。
現役最後の客車急行、いつまでもその勇姿を見続けたいものです。

念願の「ナックはまなす」が撮れました~ヽ(´∀`*)ノワ~イ♪。
う~ん、やっぱりこのD級交流機+14系座席車という編成はシブい!シブすぎる! これには「はまなす」という現役の急行列車ながらも、往時の東北本線を走っていた急行「津軽」や「八甲田」「十和田」など、名列車たちの姿を重ね合わせてしまいました。・:*:・(゚ノ∀`゚)゚ナツカシス・:*:・。日は貨物の頃に比べると、だいぶ弱々しくなってしまいましたが、かろうじて薄日が当たってくれただけでも、ヨシとすべき・・・かな? (´~`;)ウーン というのも、この「はまなす」の通過後はさらに雲が厚くなり、薄日すら当たらなくなってしまいました。ちなみに本命「はまなす」の通過後も私が撮影地に居残ったのは、隣の同業者さんから、このあとにED79の貨物列車が来るということを教えてもらったから (゚∀゚*)オオッ!マジッスカ!!。 相変わらず、私は貨物列車に対して疎いです (^^;)ゞポリポリ。

0025.jpg

「はまなす」の30分後にやってきたのは、
ED79が重連で牽引する貨物列車。
同じED79でも先ほどの「はまなす」牽引機とは異なり、
この貨物用の50番台はJR化後に新製されたもので、
塗装も赤い国鉄色では無く、JR貨物カラーになっています。

「ナックカモレ」も撮れました~ヽ( ´¬`)ノ ワ~イ !!
教えていただかなければ「はまなす」撮影後に撤収して、おそらく油川の駅あたりでこの貨物列車を「見る鉄」していたところでした。情報を教えていただいた同業者さんに感謝です <(_ _*)> アリガトン♪ しかしご覧のように、この列車のカットは薄日すら当たらない完全なドン曇り。そう考えると、やっぱり「はまなす」はまだマシな方だったのか・・・。

これで津軽線の早朝撮影は終了です。北海道新幹線の部分開業を再来年に控えて、大きく変化することが間違いない津軽海峡線の「北斗星」や「はまなす」。宿泊地からタクシーを使ってまで敢行した沿線撮影でしたが、日の長い時期にここで走行シーンが記録できたことは大きな収穫だと思っています。ただ、ひとつ贅沢を言うならば、やはりきれいに日が当たった状態で「はまなす」を撮りたかったなぁ・・・(・∀・`)ネー。

0026.jpg

撮影を終えて、
明るくなった油川駅に戻ってきました。
あらためて駅舎を眺めます。
もう不気味さはありません(笑)
さあ、この駅から二日目の旅を続けましょう。
▲14.7.28 津軽線 油川


続きます・・・。



共通テーマ:趣味・カルチャー