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銚子電鉄・・・惜別1002号 撮影記 [鉄道写真撮影記]

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2014.11.22 銚子電鉄
キャベツ畑丸ノ内線!?
 惜別1002号 撮影記
 
  

前記事で触れた和歌山出張とその準備などでなかなか記事を書く時間が取れず、ちょっと鮮度落ちとなってしまいましたが、今回は先々週の土曜日(11/22)のお話となります。

このブログでは先日、東京メトロ(東京地下鉄)・千代田線の車両基地イベントをご紹介したばかりですが チヨダセソ!(*゚∀゚)=3ハァハァ! 、今回お伝えする記事も地下鉄の車両・・・いや、正確にいうと「元・地下鉄」の車両です (・o・*)ホホゥ。
都市圏の大手私鉄などで活躍した車両が第一線を退いたのち、地方のローカル鉄道(中小私鉄)へと譲渡されて第二の働きを見せるのはよくあることで、最近では元・地下鉄の車両も地方路線で目にする機会が増えました。そのなかのひとつが、千葉県の銚子市を走るローカル私鉄・「銚子電鉄(銚子電気鉄道)」。この鉄道には現在、元・京王帝都電鉄の車両が二本(二両編成の2000形)と、元・営団地下鉄の車両が二両(単行の1000形)在籍し、かつての古巣で活躍していた時代を知るファンたちを懐かしませています (*´ω`*)ナツカシス。しかし元・地下鉄車両の方は、車体の老朽化と運行ダイヤの見直し(運転本数の削減・・・)により、最近は出番が激減。ついに近日をもって、二両中の一両が引退することとなりました (´・ω・`)ショボーン。その当該車両には惜別の記念マーク(ステッカー)が貼り付けられ、この三連休は22日の土曜と24日の月曜(勤労感謝の日の振り替え休日)に終日運行されるとのこと。そこで、かねてから一度はじっくりと銚子電鉄を撮影してみたいと思っていた私は、この機会に同線を訪れてみることにしました (/*´∀`)o レッツラゴー♪。天気予報によると終日運行される二日のうち、土曜のほうがいい天気になりそうです。


11月22日(土)

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銚子へ向かうのに、千葉から乗車するのは総武本線。
千葉駅は路線ごとにホームが分かれており、
基本的に総武本線は7・8番線から発車します。
入線してきたのは、もうすっかりお馴染みの209系。
▲総武本線 千葉

今旅のスタートは千葉。最近はいすみ鉄道へ向かうために同駅から外房線を利用する機会が多かった私ですが、今回は久しぶりに総武本線の列車へと乗り込みます オヒサァ♪(*´∀`)ノ。銚子電鉄が走っているのはその名の通り、千葉県の最東端に位置する銚子。都心を起点とした場合、お世辞にもアクセスしやすいとは言えないこの地へ手っ取り早く行くには、東京駅から銚子までダイレクトに結ぶ総武本線の特急「しおさい」か、もしくは高速バスを利用するのが便利で一般的かと思われます (・o・*)ホホゥ。しかし乗り鉄派である私は、高速バスをあまり好みません σ(・ω・`)ウーン…。ならば、特急「しおさい」に乗ろうかとも考えたのですが (゚∀゚)オッ!、この日のお目当てとなる銚子電鉄の地下鉄電車は終日運転。つまり一日中ずっと運転されているわけですから、それほど急いで行く必要もなさそうです。だったら特急券代がもったいないし (´д`;)セコ…、久しぶりに乗る総武本線ですから、ゆっくりと車窓風景やその土地の空気感を味わいたいもの。というわけで、私が選んだのは普通列車です。都心から三時間、千葉からでも二時間と、特急や高速バス利用の倍近い時間を要しますが、そのぶん旅情は深いと思います ( ̄△ ̄ )ハア。

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成田線との分岐駅である佐倉を過ぎると
車内はガラガラになったので、
朝食兼昼食として、千葉駅で買ってきた
「トンかつ弁当」をさっそくいただきます (゚д゚)ウマー!。
この「トンかつ弁当」は知る人ぞ知る名物駅弁で、
なんと500円というコストパフォーマンスの高さ!
w(゚0゚*)w オォー!!
トンカツで豚のコックというシュールな掛け紙も、
昔から変わりません ( ̄(∞) ̄) ブヒ。☆☆☆☆・

え? 元・通勤電車(京浜東北線)で、そのチープな造りから「走ルンです」などと揶揄された209系の普通列車に、旅情など感じられるわけがないって? いやいや意外とこの209系、その軽やかな車体が奏でるジョイント音が車内に響き、のどかな房総や北総台地の風景とマッチして、なかなかいい雰囲気なんです。ボックス席にて駅弁など広げれば、もう旅情満点 (´ー`)マターリ。今回、千葉から銚子まで乗り通してみて、個人的にこの209系はすっかり房総ローカル(千葉を起点とする房総半島各線の普通列車)に馴染んだなぁ・・・と感じました ( ´_ゝ`)フーン。正直、撮り鉄として見た時には、まったく面白味のない電車なんですけれどね (^^;)ゞポリポリ。そんな209系にのんびり揺られて、目的地の銚子に到着。

新宿0727-(中央628T)-御茶ノ水0736~0740-(総武緩行618B)-錦糸町0748~0750-(総武快速659F)-千葉0824~0839-(総武333M)-銚子1017

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銚子に着いた総武線から降りると、
すぐ目の前に銚子電鉄の改札がありました。
お!さっそく赤い電車の姿が見えますね・・・。
▲総武本線 銚子

銚子ではJRの改札口を出ず、私が乗ってきた列車が到着したホームの東端にあるのが、銚子電鉄の(連絡)改札口です。次の銚子電鉄の発車は6分後と接続がよく、電車はすでに銚子電鉄専用ホームに待機していました。その電車というのが、まさに今回のお目当てである、この懐かしい車両です (゚∀゚)オッ!。

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銚子電鉄ホームに停車していたのは、
元・営団地下鉄2000形の現・1000形。
この1002号の赤い色は、
かつての丸ノ内線(方南町支線)時代を復刻した塗装です。
▲銚子電鉄 銚子

マルノウチセン、イタ━━━ヽ(´∀`)ノ━━━ッ!!
何を隠そうこの電車こそ、かつて営団地下鉄の銀座線や丸ノ内線で活躍していた2000形車両で、現・銚子電鉄の1000形です (゚∀゚*)オオッ!。営団2000形は、銀座線用として1959年から63年までの間に104両が製造。長らく同線の顔として走り続けてきましたが、後継となる01系への置き換えを理由に営団からは93年に引退。その後、両運転台化、さらには架線集電方式への変更(パンタグラフの取り付け改造など)が施されたうえで上、94年と96年に二両が銚子電鉄へと譲渡されました (・o・*)ホホゥ。

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営団地下鉄 銀座線時代の2000形(右。左は後継の01系)。
この姿に懐かしいと感じる方も多いのではないでしょうか。
。゚(つ∀`゚)゚。ナツカシス…
銀座線や丸ノ内線は上空に張られた架線からの集電方式ではなく、
軌道脇にある第三のレールから集電する第三軌条方式だったため
同車を銚子電鉄へ譲渡する際には、集電装置等の変更が施されました。
ちなみにwikiさんによると、
パンタグラフは日比谷線用の3000系で、
台車は富士急モハ5700形(元・小田急2200形)の台車を
流用したらしい。
▲93.7 営団地下鉄(当時)銀座線 渋谷

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銀座線からの引退が近づき、
惜別のヘッドマークが掲げられた2000形。
サイナラ~(´;ω;)ノ~~~
銀座線から引退した2000形は銚子電鉄のほか、
茨城県の日立電鉄(常北太田~鮎川)へも譲渡され、
同鉄道が廃止となる2005年まで活躍していました。
▲93.7 営団地下鉄(当時)銀座線 渋谷

ところで、銀座線時代の2000形は思い浮かぶけれど、丸ノ内線は違う車両じゃなかったっけ? σ(゚・゚*)ンー… と、思われる方も多いと思います。そう、たしかに丸ノ内線で主に使用されていた赤い電車は、サインウェーブ(∞∞∞こんなやつね)が特徴の500形でした。しかし丸ノ内線のなかでも、途中の中野坂上から分岐する方南町支線(中野坂上~方南町)では、この2000形が使用されていて、まさに今、私の目の前にいる赤地に白帯という出で立ちで活躍していたのです (´ε`)フ~ン。

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残念ながら私は丸ノ内線(支線)時代の2000形を
撮ったことがありませんでした。
これは銚子電鉄の仲ノ町駅に掲げられてあった、
丸ノ内線時代の写真です。

そんな元・営団2000形の現・銚子電鉄1000形は、二両在籍するうちの一両(1001号)が銀座線カラーのオレンジ色に、そしてもう一両(1002号)がこの丸ノ内線カラーの赤色に復刻されており、先に引退が発表されたのは丸ノ内線の方。銚子に停車していた1002号の正面には既報通りに惜別のマーク(ステッカー)が貼られていました。

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運転室の窓下に貼られた「ありがとう」マークのステッカー。
過去の同車が纏った塗装がイラストで再現されています。
ちなみに現在の丸ノ内線カラーが復刻されたのは、2011年から。
▲銚子電鉄 銚子

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助手席側に設置されている行先方向幕も、
惜別ステッカーと同デザインのものが入った、
特別仕様となっていました。
これも一種の「レア幕」? (゚∀゚*)オオッ!

お目当ての車両を目の前にして、ついつい興奮気味に写真を撮りまくっていると パシャ!バシャ!【◎】]ω・´)パシャ!バシャ!、車掌さんから「まもなく発車しますよ~ (」´0`)」オーイ! 」との声がかかります。そういえば、わずか6分の接続だったっけ・・・テヘ☆(;^┰^)ゞ。あわてて車内へ入ります。連休初日で晴天にも恵まれたこの日、単行電車の車内は犬吠埼などへ行くと思われる観光客で賑わっており、ギリギリに乗り込んだ私は席へ座ることができずにドア横に立っていましたが、そこで目に留まったのがコレ (゚∀゚)オッ!。

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ドア横の壁に設置されている非常灯。
もちろん今では非常時にしか点灯しないと思われますが、
これを見て懐かしいと感じる方もいるハズ。

何ともレトロな非常灯。実はこの装置、銀座線で使用されていた時代には、集電する第三軌条のレールが途切れるポイントなど(一種のデッドセクションね)を通過する際に室内の電気が一瞬消えて、この非常灯のみが点灯するといった現象が日常的に見られたのです。これも2000形を語る上では、欠かせないエピソードのひとつですね (*´ω`*)ナツカシス。

私を乗せた外川(とかわ)行きの電車は定刻に銚子を発車。当地の名産品である醤油の工場などをかすめながら、ゆっくりと銚子の街中を進みます。銚子電鉄はJR総武本線の銚子を起点に、犬吠埼灯台に程近い犬吠(いぬぼう)を経て、漁港の町・外川までを結ぶ、全長わずか6.4キロの短いローカル私鉄です。半島の突端に位置するものの車窓からは海が見えず、市街地や田畑のなかを淡々と走るだけの地味な路線なのですが、銚子電鉄と言えばなんといってもその名を広く知らしめたのが、赤字と資金不足により電車の整備が行えず、その費用を同社で製造・販売している「ぬれ煎餅」で賄ったという話 ( ̄△ ̄ )アア…アッタネ。この話題はメディアなどでも多く取り上げられて「ぬれ煎餅」は大ヒットとなり、無事に車両の整備費を確保。そして「ぬれ煎餅」は今も同鉄道の代名詞とも言える名物になっています センベードゾー(・∀・)つ◯。そんな銚子電鉄を私が訪れるのは、今から五年前にたまたま仕事で銚子へ来た際、ついでに銚子の街中(仲ノ町付近)で引退間際の旧型車をちょっとだけ撮ったことがありましたが、乗車ともなると実に20年ぶりのこと。ホントはこんな葬式鉄・・・もとい、おくり鉄ではなく、以前からずっと撮影に訪れたいと考えていた同線なのですが、都心から三時間という銚子までのその遠さと、お目当ての1000形が確実に動いているのかどうかがわからず(ふだんは元・京王車の2000形が主力として使われています)、なかなか撮影に行く踏ん切りがつきませんでした σ(・ω・`)ウーン…。

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今から五年前、
クルマで来た仕事のついでに立ち寄って、
ちょこっとだけ撮影した銚子電鉄。
この時は1000形よりもさらに古い、
700形(元・近江鉄道)や800形(元・伊予鉄道)が
まだ走っていました。
▲09.7 銚子電鉄 観音-仲ノ町(上)/仲ノ町(下)

さて、今回の銚子電鉄撮影では、どうしても撮りたいと思っていた撮影地が一カ所あり、そこだけはあらかじめ調べてきたのですが、そのほかは全くのノープラン。午後が順光となるお目当ての撮影地へ行く前に、どこかもう一カ所くらい立ち寄りたいところです。銚子電鉄に乗ったのが20年ぶりなので、沿線風景などはかすかにしか覚えてないけれど、たしか海鹿島(あしかじま)っていう変わった名の駅近くに、撮りやすそうな抜けのよい場所があったよなぁ・・・σ(゚・゚*)ンー…などと、うろ覚えの記憶を頼りに乗り続けていると、たしかに列車は海鹿島と君ヶ浜の間で広い畑へと出ました (゚∀゚)オッ!。その農道にはカメラを向ける同業者の姿も見られます 【◎】]ω・´)パチッ!。ちょうど今の時間帯(午前遅く)の光線状態は良さそうなので、私もここで撮ることを決め、次駅の君ヶ浜で下車。

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私が降りたのは、ホームの床が石畳風の君ヶ浜。
外川へと向かう丸ノ内線を見送ります。
▲銚子電鉄 君ヶ浜

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なんだか不思議な形の君ヶ浜駅・・・ヘ(゚д゚)ノ ナニコレ? 。
実は、海に近いこの駅は
もともとイタリア風(?)をコンセプトにして造られ(改装)、
ホームの床は石畳っぽく、そして入り口には立派な
白亜のアーチゲートが建てられていたそうなのですが、
老朽化と安全上の理由から上部のアーチ部を撤去し、
柱だけが残されてこうなったらしい・・・(´д`;)トホホ…。
▲銚子電鉄 君ヶ浜

銚子1023-(銚電17)-君ヶ浜1038

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車窓に見えた広大な畑は、駅から歩いてすぐでした。
畑に整然と並ぶこの農作物はキャベツです。

駅から海鹿島方向へ5分も歩くと、すぐに車窓から見えた畑へと出られました。見渡す限り一面に広がるこの農作物は、当地の温暖な気象条件と土壌によって育まれたキャベツで、その名も銚子名産「灯台キャベツ」です (・o・*)ホホゥ。ちょうど農家の方がいらっしゃったので、近くの農道から電車の撮影をしてもいいかと尋ねると、畑に入らなければOKとのこと (*`д´)b OK牧場! 。ちなみにオジサンからは「こんなトコ、大したモノが来ないだろ? 電車撮るならいすみ(鉄道)に行ったほうがいいよ。ヾ( ̄w ̄*)」なんて言われてしまいました。同じ千葉県内とは言え、いすみ鉄道のことなどよく知っていらっしゃいますね (^^;)ゞポリポリ。でもここはここで、いすみ鉄道にはない魅力がたくさんあります。もちろん狙いの元・地下鉄車両もそうですが、この広大なキャベツ畑こそ、銚子電鉄ならではの素晴らしい情景と言えるでしょう。な~んて、ホンネ半分、ゴマスリ半分で話していたら、オジサンは笑っていましたけれどね。そんなやり取りをしていると、やがて先ほど君ヶ浜で見送った丸ノ内線こと1002号が、外川で折り返して戻ってきました (゚∀゚)オッ!。ちなみに、先ほど車窓から見た同業者さんは撤収してしまったらしく、私一人で撮影です。

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キャベツ畑をかすめて走る、丸ノ内線カラーの1002号。
銚子に来て20年が経つ地下鉄電車は
もうすっかりのどかな風景に溶け込んでいました。
▲銚子電鉄 海鹿島-君ヶ浜(後追い)

キャベツ畑を行く丸ノ内線が撮れました~ヽ(´▽`*)ノ ワ~イ ♪
快晴の青空、緑のキャベツ畑、そして赤いボディの単行電車。もともと丸ノ内線時代を復刻したというこのカラーリングですが、赤い電車がのどかな風景に映えていいですね!(・∀・)イイネ! なんだか可愛らしさすら感じます。幸先よく、一発目からいい画が撮れました ヨカッタ(*⌒∇⌒*)ヨカッタ。次の列車は、銚子で折り返して45分後に戻ってくる同車です (゚∇゚;)エッ!?

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今度はタテ位置でキャベツ畑を多く入れてみました。
地下鉄時代にはなかった前パンを振りかざす姿が
凛々しく見えます。
▲銚子電鉄 海鹿島-君ヶ浜

も一度、丸ノ内線が撮れました~ヽ(´▽`*)ノ ワ~イ ♪
・・・って、ここでお気づきかと思いますが (`ロ´)ハッ!、実は現在の銚子電鉄は日中の運行ダイヤが一運用のみ(朝の通学時間帯は二運用)。つまりこの日は終日、1002号だけが銚子と外川の間を行ったり来たりするだけです (^^;)ゞソーナンダ…。以前は日中も二運用で30分間隔のパターンダイヤが組まれていたそうですが、利用率低迷による運転本数の削減で、現在は一運用のみで一時間に一本(間隔不均一)となってしまいました。運用に就いている1002号がお目当ての車両ではあるけれど、他の車両が動いているところを全く見られないのは、ちょっと寂しい気もしますね 。できればこの機会に銀座線カラーの1001号や、元・京王車の2000形なども撮りたかったところです σ(・ω・`)ウーン…。そんなワケで、結果的には同じ電車ばかりの撮影となるので、少し撮り方に変化をつけてみましょう。

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直線上に姿を現した赤い電車・・・(゚∀゚)キタッ!。

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引き付けて・・・
古参電車が醸し出すシブい表情を真正面から狙います。
傍らに立つ木製の架線柱もいい脇役となりました。
▲銚子電鉄 海鹿島-君ヶ浜

南北にまっすぐと線路が敷かれているこのあたり、正午近くの時間帯は両サイドに光がまわらない、いわゆる「面順(列車の正面だけが順光)」状態だったので、思い切ってアウトカーブから望遠レンズで列車の顔だけを狙ってみました。半世紀以上もの長い活躍を物語る、ウェザリングの効いたその表情は迫力満点!。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜掲げられた「ありがとう」ステッカーや特別仕様の方向幕もしっかりと写ったことで、いい記録にもなりました。

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さらに折り返しを、
今度はキャベツ畑が見下せる高台から狙ってみましたが、
まだ手前サイドまで光がまわりませんでした・・・(゚ペ)ウーン…。
▲銚子電鉄 海鹿島-君ヶ浜(後追い)

さて、お昼の面順時間帯が過ぎ、これからは徐々に車体の西側へと光が当たりはじめます。そこで、午後が順光となるあらかじめ調べてきた撮影地へ、そろそろ移動することにしましょう 。本来その撮影地へ行くには、私が今いる君ヶ浜よりもひとつ先(外川寄り)にある犬吠が最寄駅なのですが、次の下り列車は40分後。君ヶ浜と犬吠の駅間はわずか一キロ程度なので、列車へ乗らずに歩いて向かうことにしました ε=ε=ε=┌(*・ω・)┘テクテク。犬吠駅から撮影地まではさらに一キロで合計二キロの道のりですが、徒歩鉄にとっては大したことありません。でも、急げば40分後の列車がそこで撮れるかも・・・(*゚0゚)ハッ!! と、無理に早歩きをしたせいで、思ったよりもキツく感じることになってしまいました。そもそもお目当ての場所は高台にあるので、道のりの後半は急な上り坂だったんですよね・・・ハァ...ハァ...(;;´Д`) ゼエ...ゼエ...。息を切らせながらも、なんとか電車の通過10分前にたどり着いたのは、こんな撮影地・・・というより、こんな施設でした。

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私がやってきたのは、
その名も「地球の丸く見える丘展望館」
(入場料・大人350円)。
ちょっと面白い名前の施設ですが、
いったいどんなところなのでしょうか? σ(゚∀゚)マルク?

銚子で一番高いところ、愛宕山の頂上にある有料展望台「地球の丸く見える丘展望館」は、施設の屋上(展望台)から雄大な太平洋の海景色や屏風ヶ浦などが一望できる、銚子観光の人気スポット。そして私がやって来たことでもわかるように、ここからは麓を走る銚子電鉄も眺めることができるのです (゚∀゚*)オオッ!!。しかも背景には海が大きく広がるという絶好のロケーションですから、俯瞰撮影好きの私としては、ずっと訪れてみたいと思い続けていた場所でした。さっそく入館して屋上に上がります o( ̄▽ ̄o)ワクワク。

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屋上にある展望台からの景色は、
東西南北どの方向にも海が見えます。
(視界360度中、330度までが水平線の大パノラマ!)
ぐるりとまわりを海に囲まれたこの情景は
半島の突端に位置する銚子ならではのもので、
遠くの水平線を眺めていると、
まさに“地球が丸い”という事を実感できます。
(四分割の写真は、左上から右下にかけて、
東西南北それぞれの眺望です。)

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東側には銚子のシンボル、犬吠埼灯台の姿も見えます。

おお~!これはまさに期待通りのダイナミックな眺望です!w(゚0゚*)w オォー!  青い空、青い海が気持ちいいっ!キモチ(・∀・)イイッ!・・・んですが、ハテ?線路はドコにあるのだ? (「゚ー゚)ンン? あまりにも雄大な景色のなかで、か細い銚子電鉄の線路が見当たりません。海の方に望遠レンズを向けてキョロキョロしていると <(゚-゚=)キョロキョロ(=゚-゚)ゞ、観光客の方からは「何が見えるんですか?ひょっとしてクジラですか? c(゚.゚*)クジラ? 」などと尋ねられちゃいました(笑)。そんな紛らわしさを見せてしまったなか、そろそろ電車の通過時刻を迎えるので、とにかく風景のなかを動く「赤いモノ」に注意していると・・・アカ(@_@*)アカ お!見えたっ!(゚∀゚)オッ!

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海を臨む展望台からとらえた、赤い・・・あれ? (゚ω゚=)ンン?

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あ、違った。(゚∀゚)アヒャ☆

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あらためて消防車の数分後・・・
今度こそ、海を臨む展望台から
赤い電車の姿が確認できました。
▲銚子電鉄 海鹿島-君ヶ浜

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赤い電車を目で追いながら、
いちばん抜けのよいところでシャッターを切ります。
キャベツ畑の向こうに、森を隔てて広がる青い海・・・
そんな銚子らしい風景のなかを
赤い電車はのんびりと走ってゆきました。
▲銚子電鉄 君ヶ浜-犬吠

海バック俯瞰で、1002号が撮れました~!ワ━━ヽ(*≧∇≦*)ノ ━━イ ♪
一瞬、消防車に惑わされたのもご愛嬌。まさに思い描いていたようなスケールの大きな画を撮ることができました。やはり赤い電車の存在感はハンパなく強いですね!(o ̄∇ ̄o)スンバラスィ! 私の念願だったここからの俯瞰撮影は、普段の運用に就くことが多い元・京王車の2000形だとボディカラーが緑(2001F)か白(2002F)なのであまり風景に映えず、できれば赤い丸ノ内線(1002号)か黄色い銀座線(1001号)をここで撮りたいな・・・と思っていたので、このカットはそれが叶ったような本当に嬉しい一枚です。引退前にココから撮ることができてよかった ・:*:・(゚ノ∀`゚)゚ヨカッタ・:*:・。。

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屋上からの眺望がメインの
「地球の丸く見える丘展望館」ですが、
館内には他に銚子の名産品を紹介・販売するコーナーや
軽食がとれる喫茶ラウンジなどもあります。
ちなみこれは、館内に展示してあった過去の観光ポスター。
銚子と言えばやっぱり「澪つくし」ですよね~(^^)

展望台からの撮影で満足のいく結果が得られたので、これで終了してもよかったのですが、雲のない快晴が続いていることだし、それに先ほどの君ヶ浜のキャベツ畑にちょっと良さげなアングルがあったので、最後にもう一本だけ撮ってゆくことにしました。再びキャベツ畑ポイントまで二キロの道のりを歩いて戻ります ε=ε=ε=┌(*・ω・)┘テクテク。次の電車は15時半。今の時期ではだいぶ日が傾いてきてきました。この光線をウマく活かせることができるかな? σ(゚・゚*)ンー

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穏やかな晩秋の午後。
キャベツ畑の中にある小さな踏切を、
西日に照らされた単行電車が横切ります。
▲銚子電鉄 君ヶ浜-海鹿島

ギラリ、キタ━━━(゚∀゚)━━━ッ!!
実はこの付近へ最初に来た時から目に留まっていたのが、キャベツ畑のなかにある小さな第四種踏切(遮断機も警報機もない簡素な踏切)。このアイテムを何とか絡ませたいなと考えて、光がまわる時間帯(午後遅く)に戻ってきたのです。たしかにのどかないい雰囲気のカットが撮れました。でも、車体がギラリと光るタイミングと架線柱の位置がどうも気になってしまい、ちょっと中途半端な構図になってしまったようにも思います (゚ペ)ウーン…。ここはギラリを捨ててでも、もう少し列車を踏切り寄りに引きつけるべきだったかな・・・と。やっぱりこういう画はアングル選びが難しいですね (^^;)ゞポリポリ。

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同じ列車をすぐに振り返って形式撮り。
赤い電車が夕方のエロい光に照らされて、
いっそう赤く見えました。
▲銚子電鉄 海鹿島-君ヶ浜(後追い)

ゆっくりと目の前を横切る1002号。振り返って後追いを撮る余裕もあったので、こちらはビシッとした形式写真風に狙ってみました。斜光が単行電車のごっちゃりとした足回りをきれいに浮かび上がらせて、なかなかいい感じです (・∀・)イイネ。ここではむしろ踏切カットよりも、こちらの形式写真の方が大きな成果だったかもしれません 。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。去りゆく赤い電車を見送って、撮影は終了です。

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キャベツ畑のなかの第四種踏切。
もう少しウマく画にしたかったな・・・σ(・∀・`)ネー。
また撮影に来ようっと。

ところで、銚子へ向かう上り列車は、今撮影したのが行っちゃったばかりで、次は50分待ち (・ε・`)シャーナイネ。でも先述したように銚子電鉄は一本の電車がピストン運転する一運用体制ですから、今度の上り列車は次に来る下り列車の折り返しということになります(なんだかややこしい言い方だね (´∀`;)ハハ)。ならば、せっかく乗り降り自由の一日乗車券を持っていることだし、ここはとりあえず次の下り列車へ乗り、いったん終点の外川まで行ってから、銚子へと戻ることにしました。

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次の下り列車までも30分以上の待ち時間があったので、
君ヶ浜から犬吠まで歩いてきました ε=ε=ε=┌( ・_・)┘テクテク。
無人駅で簡素な君ヶ浜に対して、
犬吠の方は土産物店やギャラリーなどが駅に併設されていて、
待ち時間を適度に潰すことができます。
▲銚子電鉄 犬吠

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あ、犬吠駅にはレンタサイクルがあったのか ( ̄。 ̄;)ア…。
知っていればこれを借りて、
君ヶ浜と展望館の往復も楽だったのになぁ・・・(・ε・`)チェ。
次に来ることがあれば、ぜひ活用したいところです。

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銚子電鉄の「鉄道むすめ」(イメージキャラクター)は、
「外川つくし」サン。
外川の駅名と「澪つくし」から来ているのね・・・(・ェ・*)ナルヘソ。
でも、個人的には「澪」って名の方が萌えたかも
(ね、たじまーるさん(笑))。

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君ヶ浜から犬吠まで歩いて来たのには、
時間つぶしのほかにもう一つの理由があります。
実は銚子電鉄の一日乗車券「弧廻手形(¥620)」を持っていると
犬吠駅の売店で、名物の「ぬれ煎餅」が一枚もらえるのです。
センベードゾー(・∀・)つ◯ヽ(´▽`*) ワ~イ ♪
そのほか今回撮影に利用した
「地球の丸く見える丘展望館」の入場料も、
一日乗車券に付いている割引券で一割引きとなります。

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かろうじて残る西日を受けて、
犬吠のホームに下りの外川行きが入ってきました。
コレに乗って終点まで行きます。
▲銚子電鉄 犬吠

犬吠1600-(銚電27列車)-外川1602

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犬吠から終点の外川まではひと駅 (・ω・)トウチャコ。
こぢんまりとした味のある木造駅舎は、
大正12年(1923)の開業時に建てられたものです。
ここは、先ほどの展望館で当時のポスターを見かけた、
朝ドラ「澪つくし」のロケ地で、
そのことを伝える看板が駅前に立っています。
▲銚子電鉄 外川

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外川の構内には、
すでに引退した800形(801号)が
今も留置(保存?)されています(右) (゚∀゚)オッ!。
この801号は1950年製で、
59年製の1002号よりも9歳年上です。
▲銚子電鉄 外川

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朝の往路では混雑していて
撮ることができなかった1002号の車内を
あらためて撮影。
営団時代とほぼ変わらない様子で、
懐かしさを感じます。
床材は譲渡時に張り替えられたのかな? σ(゚・゚*)ンー

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車内にも貼られた「ありがとう」ステッカーと、
営団2000形(2040号)時代からの製造銘板。
「昭和34年 日立」の文字があります。

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この列車の車掌さんは、リアル鉄道むすめさん。
1002号の引退記念に
一枚撮らせていただきました (^_[◎]oパチリ。
(引退とは関係ないって? ^^;)

運行ダイヤの都合による時間潰しのためだけに行ったような外川でしたが、その折り返し時間を利用して、久しぶりに銚子電鉄の名所ともなっている古い木造駅舎を眺め、さらに1002号の車内などもじっくりと記録することができたので、決してムダな時間ではなかったように思います(硬券きっぷを買い忘れたのが心残り・・・^^;)。そして折り返しの上り列車、私が降りたのは終点の銚子・・・ではなく、そのひとつ手前の仲ノ町 ( ̄△ ̄)エ?。実はこの仲ノ町には銚子電鉄の車両基地(仲ノ町車庫)があり、ホームからもそこに留置されている車両などを臨むことができるのです (・o・*)ホホゥ。そして、ここでのお目当てというのがコチラの電車 (゚∀゚)オッ!。

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仲ノ町の側線に留置されていたのは、
銀座線2000形を復刻した、
オレンジ色の1000形・1001号。
私が乗ってきた丸ノ内線カラー1002号との
並びが見られました。
▲銚子電鉄 仲ノ町

ギンザセン、イタ━━━ヽ(´∀`)ノ━━━ッ!!
そう、今日一日撮影してきた1002号の僚機で、銀座線復刻色の1001号。往きの車内から仲ノ町の側線に留置されているのを見かけて、帰りに立ち寄って撮ろうと考えていたのです。冒頭で銀座線時代の写真を紹介しましたが、やはり個人的に2000形はこのオレンジ色の方が印象深くて、より懐かしさを感じます 。゚(つ∀`゚)゚。ナツカシス…。現在はこちらもあまり運用に就く機会が多く無いみたいですが、できれば引退前に走っているところを撮りたいものですね。ちなみに来年の元日に運転される初詣臨では、この1001号と1002号が連結運転されるとのこと (゚∀゚*)オオッ!。撮りに行きたいところだけれど、元日かぁ・・・(^~^;)ウーン…

外川1609-(銚電28列車)-仲ノ町1628

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銚子電鉄の車庫が隣接する仲ノ町駅。
外川同様に開業時からの木造駅舎で、
駅としての機能のほか、
銚子電鉄の本社もこの駅舎内にあります。
▲銚子電鉄 仲ノ町

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仲ノ町車庫に佇んでいたのは、
同鉄道のマスコット的存在である
日本一小さな電気機関車・デキ3形。
その後ろは現主力の元・京王車、2000形です。
ちなみに仲ノ町車庫は、
仲ノ町駅の入場券で構内の見学が可能になっています。
▲銚子電鉄 仲ノ町

丸ノ内線カラーの1002号が引退するということで、久しぶりに訪れた銚子電鉄。この日は一日じゅういいお天気に恵まれて、広大なキャベツ畑や雄大な海バック俯瞰などの銚子電鉄らしいロケーションで1002号の撮影を楽しむことができ、さらに動いてはいないものの銀座線カラーの1001号も見られて、銚子電鉄を存分に満喫することができました ヨカッタ(*⌒∇⌒*)ヨカッタ。初めは懐かしい昔の丸の内線に会いに来たという感覚だったのですが、一日の撮影を終えたころには、もうすっかり「元・地下鉄」というよりも、「銚子の赤い電車」というイメージの方が強くなっていたように思います。それだけこの1000形という車両が、銚子電鉄のロケーションに違和感なく馴染んでいたということでしょう。銚子の赤い電車こと1002号。引退は残念ですが、最後にいい思い出作りができました。

銚子を前に仲ノ町で途中下車してしまった私ですが、仲ノ町と銚子の駅間はわずか0.5キロ。一時間後の上り列車を待つよりも歩いて向かった方がずっと早いです ε=ε=ε=┌( ・_・)┘テクテク。ただ・・・夕暮れの街中を歩いていた私は、銚子駅へたどり着く前に赤提灯の誘惑に負けてしまい (゚∀゚)オッ!、結局、銚子の街をあとにしたのは、日がとっぷりと暮れたあとでした(笑)。

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せっかくなので、帰る前に銚子の街で一杯。
銚子沖で穫れたイワシを刺身でいただきます (゚д゚)ウマー!。
合わせるお酒は、地酒「銚子の誉」。
ちなみに「銚子」という地名は、
利根川が海に出る河口部分が酒器の「お銚子」に
似ているからという由来があるそうです。(~▽~*)ウィッ

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さらにお品書きを見て、どうしても食べたくなってしまったのが、
今が旬で私の大好物である、金目鯛の煮付け (゚¬゚)ジュルリ…。
今年は伊豆でなく、銚子でいただくことができました。
う〜ん、たまらん!大将、お酒もう一本!(*`∀´)ノ ツイカ!

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帰りは特急「しおさい(16号)」で新宿まで一直線・・・
などと考えていましたが、
特急券代は金目鯛に化けてしまいました ヾ(@~▽~@)ノ ホヘェ~?。
なので、帰りも「走ルンです」のドンコー列車です。
▲総武本線 銚子

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千葉に着くと、東京方面の総武快速線が
トラブル(人身事故・・・)で止まっていたため、
やむなく緩行線(各駅停車)を使います (・ε・`)チェ。
でも、そこに待機していたのが「チーバくん」ラッピングで、
ちょっとテンションが上がりました (゚∀゚*)オオッ!!
「ゆるキャラ運」降臨!?
(結果的に「しおさい16号」も、抑止がかかったらしい)
▲総武本線 千葉

銚子1734-(総武378M)-千葉1930~1935-(総武緩行1909C)-御茶ノ水2028~2034-(中央2059T)-新宿2045



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