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横浜市電・・・保存車1156号 見学記 [鉄道写真撮影記]

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2015.07.19 横浜市電
在りし日に思いを馳せて・・・?
久良岐公園保存車 1156号 見学
 
  

7月19日(日)

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真っ赤なこの電車は、
最高時速120キロを誇る、京急の快速特急!!
▲京急本線 品川

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2100系の座席は転換式クロスシート。
とっても乗り心地が良い車両ですがぁ・・・座りません。
運転席のすぐ後ろの立ちスペースが空いていた!
ここがズブン(自分)にとっての特等席!
銭湯先頭かぶりつきから眺める前面展望のスピード感はハンパね〜!
m(・∀・)m カブリツキ♪

・・・って、ここはhanamura師匠のブログではありません。
アヒャヒャヒャ(゚∀゚≡゚∀゚)ヒャヒャヒャ
海の日を含む三連休の中日、この日には前記事でお伝えした「宇都宮線130周年記念号」の復路にあたる列車(DD51の牽引)が運転されたのですが、残念ながら私は昼過ぎまで都内で所用があって撮影に行くことができませんでした (・ε・`)ザンネン。でもこの日は他に、前々から私がちょっと楽しみにしていた別の「鉄道イベント」があり (・o・*)ホホゥ、そちらには所用を終えてからでもじゅうぶんに間に合いそう・・・いや、むしろそれは夕方から開催される予定なので、時間的にちょうどいい頃合いです (゚∀゚*)オオッ!!。んなわけで、所用を終えた私がそのイベント会場へと向かうべく、品川から乗り込んだのは京急の快特・三崎口行き。ということは、京急のイベントに行くのでしょうか? σ(゚・゚*)ンー

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階層式ホームの京急蒲田のアプローチは、
上野東京ラインに匹敵するジェットコースター勾配!?
発車後、びゅ~んと一気に下ります!
バビューン!!-=≡Σ(((⊃゚∀゚)つ

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♪い~まは鉄橋、渡るぞと~♪
「汽車」って歌、知っているかな~?
タイミングよく対向に1500系が、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
この多摩川の鉄橋を渡ると都内脱出、神奈川突入!

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横浜を過ぎると、長短のトンネルが断続します。
タイミングよく1000系が、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

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品川から快特で30分、私が下車したのは上大岡。
京急の他に横浜市営地下鉄ブルーラインも乗り入れる同駅ですが、
私ははじめて降りた・・・気がします。
▲京急本線 上大岡

京急に乗って私がやってきたのは、横浜の先にある上大岡(かみおおおか)。上大岡は快特などの優等列車が停まる京急の主要駅ですが、構内に車両基地や工場などが併設されているわけではなく、この日もとくに鉄道イベントが行なわれているようには見えません σ(゚・゚*)ンー。それもそのはずで、私が訪れようとしているのは京急のイベントではなく、上大岡はその目的地へ行くための単なる最寄り駅です ( ´_ゝ`)フーン。駅を背にして歩きはじめ、横浜らしい起伏の激しい丘の上の住宅街を抜けると ε=ε=ε=┌(* ̄  ̄)┘テクテク、やがて緑豊かな少し大きめの自然公園へとたどり着きました。何を隠そうこの「久良岐(くらき)公園」こそが、今回のイベントが行われる会場なのです エ?( ̄△ ̄;)ココ?。

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上大岡の駅から歩いて20分ほどで、
目的地の「久良岐(くらき)公園」に到着。
公園名の由来はかつて存在していたこの地の旧名
「久良岐郡」によるもの。

横浜市の港南区と磯子区にまたがる久良岐公園は、広い園内に池や日本庭園などがある近隣市民の憩いの場的な感じ ( ̄。 ̄)ヘー。付近を走る京急や市営地下鉄、JR根岸線の最寄駅からは少し距離があって、一見すると鉄道とはまったく無縁なところに思えるのですが、園内の遊歩道をずんずん進んでゆくと、その先に見えてきたのは・・・え?電車!? (=゚ω゚=*)ンン!?

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広い園内の中心付近にある広場、
その一角に小さな電車が佇んでいました。

そう、この久良岐公園の園内には、そのむかし横浜の市街地を走っていた横浜市電の路面電車が一台、保存されているのです (゚∀゚*)オオッ!!。役目を終えた電車が解体されず、現代にその姿を留めているのは、鉄道好きとして嬉しい限り・・・ではありますが、公園に路面電車などが保存されているのはそんなに珍しくないし、それを個人的に訪れて眺めたところで「イベント」とは言えませんよね σ(゚・゚*)ンー。でも、この久良岐公園の横浜市電はタダの保存車両ではなく、他と比べてひと味もふた味も違うんです エッ!?(゚ー゚≡゚∀゚)ナニナニ?。では、さっそく近づいてみましょう ...((((o* ̄-)o。

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久良岐公園電停で発車を待つ、葦名橋行きの横浜市電1156号。
・・・って、思わずそんなキャプションを入れたくなる、
美しい状態の保存車両。

どぉーですか、この細部まで丁寧な整備が行き届いた横浜市電の1156号! w(゚0゚*)w オォー!! ビューゲル(集電装置)を高々と上げ、ヘッドライトや行先方向幕、室内灯までもが点灯した姿は、まるで現役時代そのもの。今にも動き出しそうな雰囲気じゃありませんか! ε-(°ω°*)ムフーッ! 錆だらけでボロボロになった痛々しい保存車両が各地で散見されるなか、この美しい保存状態には感動すら覚えます +。:.゚p´Д`q ゚カンドー!.:。+゚。

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「滝頭(たきがしら)」の行先が掲出された後方側。
現役時代にこのような行先があったのか私には解りませんが、
正面側の「葦名橋(あしなばし)」とともに、
どちらもこの久良岐公園にほど近いところにある
地元に縁のある地名です ( ̄。 ̄)ヘー。

実はこの1156号も数年前には車体に錆が浮きまくり、窓ガラスは一枚も無く、灯具(ライト類)やナンバーも欠落していたという、まさに見るも無惨な姿で解体処分も検討されていたとのこと エ?(・ω・ノ)ノ マヂ!?。そんな状況を知った地元新聞社(神奈川新聞)の鉄道好き記者さんがボランティアを呼びかけ、それに賛同した金属加工や塗装工、電気配線など各分野のプロが数ヶ月間にもおよぶ修復作業を行なった結果、見事に1156号は美しい姿を取り戻したのです w(゚0゚*)w オォー!!。これは鉄道ファンの鑑とも言うべき、素晴らしいお話ですよね ・゚・☆・゚:*(´∀`*)スンバラシイ!!*:゚・☆・゚・。そんな車両自体の修復がほぼ完了したのが三年前のこと。その後は周辺の整備が継続して行われ、今では電停(停留所)や石畳、さらには上空に架線まで張られるようになりました。もうここまでくると完璧な情景です ъ(゚Д゚)グッジョブ!! 。そしてこの復元された1156号は一~二ヶ月に一度くらいのペースで一般公開(柵の扉が開放)され、その際にはこのようにヘッドライトや室内灯の点灯が行なわれています (´▽`*)イイカンジ♪ (公開日等は主催の神奈川新聞社HPを参照)。

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木の床板が懐かしい車内にも
温かみのある白熱灯の明かりが戻りました。
ちなみに座席は当車オリジナルのものではなく、
某大手私鉄からの譲渡品だそうです。

私が訪れた日はその一般公開日のひとつにあたるわけですが、そのなかでも一年に一度の「夕涼み見学会」と呼ばれる貴重な機会 (゚ー゚*)ユースズミ?。この風流なイベント名でお察しのように、ふだんは日中の13時から15時までとなっている公開時間が、この日に限っては16時から19時という遅い時間帯に設定されているのです (・o・*)ホホゥ。日暮れを迎えてあたりが薄暗くなってくれば、ヘッドライトを灯した1156号はよりいっそういい雰囲気になるハズ (゚∀゚*)オオッ!!。私はその姿が見たくて、この横浜の久良岐公園まで駆けつけたのでした (´ω`*)ナルヘソ。それにしても、夏の太陽というものはなかなか沈まないものですね・・・。17時を過ぎたのに、まだまだ明るい (つ▽≦*)マブシッ!。

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暗くなるのを待つ間、
雲間から時おり差し込む西日を使って、
少しイメージカット風に遊んでみました。
【◎】]ω・´)パチッ!
個人的にはビューゲルのシルエットがお気に入り♪

せっかくならば、きれいな夕焼けにならないかな~と期待するも、この日はちょっと雲が多め σ(・ω・`)ウーン…。茜色になる前に太陽は雲に隠されてしまい、夕空としてはイマイチです(上の写真はホワイトバランスの色温度が高い「日陰モード(7500K)」にして、少し赤みを強調しています)。そんな夕空を眺めながら待つことしばし、まだ完全な日暮れにはならないものの、公開時間のタイムリミットを意識し、18時45分くらいから夕暮れらしい雰囲気の絵を狙ってみることにしました。

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明るさが残る夕空のもと、静かに佇む1156号。
1972年(昭和47年)に全線が廃止されてしまった横浜市電、
私は現役時代の姿を実際に見たことはありませんが、
当時はこんな情景だったのでしょうか・・・。

やっぱりヘッドライトや室内灯などの灯りというのは効果的なもので、点灯しているだけで車両に生命が吹き込まれたように思います 。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。1156号が現役で活躍していた時代の横浜に思いを馳せて、夕暮れの空を背景にシャッターを切ってみました 【◎】]ω・´)パチッ!。

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後ろからも一枚。
テールランプがまたいい味を醸し出しています。
動力装置の復元はされていませんが、
コンプレッサーの音が今にも響いてきそうな雰囲気。

やがてオートで設定していたシャッタースピードが次第に落ちてきて、肉眼で周囲の明るさを感じなくなったのはちょうど19時頃。そろそろ公開終了かな・・・σ(゚・゚*)ンー と思いきや、なんとそこからは外部照明による車両のライトアップが始まりました Σ(・ω・ノ)ノエエッ!?。スタッフさん(主催者)の細かい配慮と演出には、ホントに頭が下がる思いです アリガタヤ<(_ _*)>アリガタヤ。でも、あくまでも個人的な好みですが、ライトアップの光に照らされた姿よりも、自然の薄明かりのなかで佇む姿の方が印象的に感じたので(ぜーたく言ってスミマセン (^^;)ゞポリポリ)、私はここで撮影を終了。結局、19時を回っても見学会はしばらく続いていたようでした (´w`*)ドツカレサン。

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完全に日が暮れると、
外部照明によるライトアップが行なわれました。
これはこれで悪くはないけれど、
ちょっと博物館っぽくなっちゃったかな? σ(゚・゚*)ンー

私がこの横浜市電の公開が行なわれていることを知ったのはちょうど一年前、たまたま新聞の記事を読んだという横浜に住む非鉄の友人が教えてくれたもの ヾ(゚∀゚)ドオ?。しかし、ふだんからあまり保存車などに興味が沸かない私は、その情報を軽く流してしまいました ( ̄、 ̄)マ、イッカ。いっぽうでその教えてくれた友人は非鉄にも関わらず、自宅から久良岐公園までそう遠くないことから、ためしに電車好きの息子さんを連れて公開に訪れており ヾ(゚∀゚)イッタヨ 、そこから送られてきた写メを見た私は、そのあまりにも美しい市電の復元具合に衝撃を受けたのでした Σ(゚〇゚;)マ、マジ!?。そして先述したような復元に至るまでの経緯をあとから知って、ぜひとも見学に訪れたくなったのです。今回は拙ブログにしては珍しく保存車両の記事でしたが、たまにはこのようなものを紹介するのもいいかもしれません。現地にていろいろとお話しさせていただいたスタッフさん、横浜市電の車両や歴史に詳しくない私へ丁寧な説明をありがとうございました アリガトm(_ _)mゴザイマスタ。機会があれば、また撮影に訪れてみたいと思います(^^)。ちなみに今回の夕涼み見学会、けっこう同業者(鉄)の割合が高いのかと思っていましたが、実際は近隣の家族連れや地元の写真サークルの方々などが多く訪れていて、一見して鉄と思われる方はほんの一握りでした(笑)。

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帰り際にもう一枚。
闇に包まれた公園のなかで、
市電の姿がきれいに浮かび上がっていました。