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東京総合車両センター・・・夏休みフェア2017 見学記 [あおたけ的 懐かしの撮影記]

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2017.08.26 東京総合車両センター
夏休みフェア2017 見学
 &
懐かしの撮影記 鶴見線
 

今夏の関東地方は記録的な天候不順で、あまり夏らしさは感じられなかったけれど、気がつけば8月も最終週 (;゚ロ゚)ハッ。学生のみなさんは溜まった夏休みの宿題を片付けるのに、大忙しってところでしょうか(私の学生時代はそうでした(笑))アセアセヾ(*д*ヾ三ノ*д*)ノアセアセ。そんな時期に毎年恒例で開催されるのが、東京の品川区(大井町)に所在するJR東日本の車両メンテナンス工場、「東京総合車両センター」の一般公開 (゚∀゚)オッ!。ここではおもに首都圏を走る一般形(通勤・近郊形)電車の検査、整備等が行なわれており、ふだんは見られないような作業現場を間近に見学できるのは、このイベントならではの醍醐味 (・o・*)ホホゥ。さらには構内の留置線を使った車両の展示・撮影会のコーナーも設けられ、そちらも楽しみのひとつとなっています (*´v`*)ワクワク♪。入場門の前に大行列ができるほどの人気イベントですが、私も保存されている貴重な車両がお目当てで、過去に何度か足を運んだものでした ...(((o*・ω・)o |TK|。
しかし近年は、同センターでメンテナンスを行なう車両が「新系列車両」、いわゆるステンレス製でVVVFインバータ制御方式の新型電車(209系やE231系、E233系など)に統一されてしまったことから、入場して整備を受けている車両はどれも似たようなカタチばかり σ(゚・゚*)ンー…。そしてそれに伴ってなのか、展示(撮影会)のほうもステンレス製の現行車両が置かれる割合が高くなってきたように感じます σ(・∀・`)ウーン。ちなみに一昨年(2015年)の展示車両は房総の209系や常磐線のE231系、南武線のE233系など、昨年(2016年)は色違いのE233系(中央線、京葉線、横浜線、近郊形)が四種類、並べられたのだとか ( ̄。 ̄)ヘー。そうなると個人的にはちょっと面白味に欠け、決して新型電車がキライなワケではないけれど、わざわざ暑いなかで行列に並んでまで見に行くほどではないかな・・・(´σД`)マ、イッカ と、ここ数年は同イベントから足が遠のいていました。前回は「みどりの山手線」の撮影ついでに訪れた2013年で、もう四年も前のことになります。
そして迎えた今年(2017年)の同イベント。またどうせ、E233系とかE235系(新型の山手線)あたりが展示されるんジャマイカ? (゚ー゚*)ジャマイカ?。あ~あ、ロクイチ(EF58 61)やクロ157(ともに非公開で収蔵されている超貴重な車両)が見たいなぁ・・・σ(・∀・`)ロクイチ… なんて思いながら、あまり期待せずに開催告知のリリースに目をやると (=゚ω゚=*)ンン!?、展示予定車両として記載されていたのは、EF65形電気機関車 (゚∀゚)オッ!、EF81形電気機関車 (゚∀゚*)オオッ!!、事業車のクモヤ143系 (*゚∀゚*)オオオッ!!、そして・・・クモハ12形!! w(*゚o゚*)wオオオオオォォォォォォ━━━!! と、書かれているではありませんか! エッ!(゚Д゚≡゚∀゚)マジ!?。これはどうしたことか、昨年とは一転してすべてが国鉄型車両と言うシブいラインナップ!しかも目玉が「クモハ12」とな!? ε-(°ω°*)クモジュー!!。ひょっとすると今年は国鉄からJRになってちょうど30年という節目の年なので、それを意識したものなのでしょうか? σ(゚・゚*)ンー…。何にしても、近年には見られなかった魅力的な展示予定に大興奮 (*゚∀゚)=3ハァハァ!。とくにクモハ12へ特別な思い入れのある私は、別件の予定を急きょ変更し、四年ぶりとなる東京総合車両センターの公開イベントへと駆けつけることにしたのでした ε=┌(*゚д゚)┘イクゼ!。ああ、あのクモハ12に会えるっ!!(*´v`*)ワクワク♪


8月26日(土)

イベントの開場は10時。その時間帯を見計らって最寄駅の大井町に着くと、会場付近にはすでに多くの同業者(鉄ちゃん)やファミリーで、長~~い行列ができていました (´д`;)人大杉…。ここに並ぶ感覚は久しぶりですが、相変わらず同イベントの人気の高さが伺えます λλλλλ,,,,,ゾロゾロ。ただ、会場となる車両センターの構内は敷地がかなり広いことから、意外にも列はスムーズに流れて、並び始めて30分ほどで正門に到達できました (゚∀゚)オッ!。最近にしては珍しく、朝から晴天となったこの日の東京。気温も高かったので、待ち時間が思ったよりも短かったのは助かります ε-(´∇`*)ホッ。では、さっそく入場して、構内の様子を見てゆきましょう (/*´∀`)o レッツラゴー♪(写真の紹介は展示の順路と異なります)。

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公開イベントの垂れ幕が掲げられた、
「東京総合車両センター」の工場棟正門。
今年も多くの方が来場しました。
同所は国鉄時代の「大井工場」という呼び名のほうが
しっくりと来るファンも多いかもしれませんね。
(゚ー゚*)オーイコー。

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正門脇で来場者を迎えるのは、
209系の試作車・クハ901-1。
(=゚ω゚)ノ ヤア。
ちなみに901系時代は本来、
幕板部の帯がブルーではなく黒でした。

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検修棟でメンテナンスが行なわれていた
常磐線用のE233系(左)と総武線用のE231系。
ともに台車が外されています。
この状態を見ると思わず呟きたくなるのが、
「足は付いていない・・・(゚∀゚)アヒャ☆」
▲JR東日本 東京総合車両センター

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外された足・・・いや台車などは、
こちらで分解されて整備を受けています。
台枠や車輪、空気バネ、モーターなどがずらり。
いちばん下の写真は、
その工程を来場者にわかりやすく説明する模型で、
作業員はSuicaペンギン? (´▽`*)ペンギン♪

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作業実演のコーナーでは、
常磐線用のE233系(クハE233)が
トレーラーに牽引される様子を披露。
公開イベントへ久しぶりに訪れた私は、
このようなシーンを初めて見ました。
w(゚o゚)w オオー!!
▲JR東日本 東京総合車両センター

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トレーラーで庫内に押し込まれたクハE233は、
そのままクレーンで吊り上げられます。
なかなか見ごたえのある一連の作業。
(丿´∀`)丿タカイタカーイ♪
ちなみに同車の車番は「クハE233-2017」で、
これはやはり2017年にかけたものかな?
▲JR東日本 東京総合車両センター

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こちらは検査を終えて、
ピカピカな状態となった総武線用のE231系(左)。
この黄色い山手線・・・いや、
山手線顔の総武線(?)も、だいぶ見慣れてきましたね
(同編成は山手線から総武線へ転属したもの)。
右は中央線用のE233系。
遠くて(小さくて)わかりづらいけれど、
「特別快速 松本」のレア表示を掲出しています。
(゚∀゚)オッ!
▲JR東日本 東京総合車両センター

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この日は久しぶりに夏日となった東京。
冷たいかき氷でちょっと一息・・・。
男は黙って、ブルーハワイ!
。゜+.(≧▽≦*)ヒャッコイ!゜+.゜。

まずは車体やパーツの整備、点検などが行なわれている、検修棟をひととおり見学 ...(((o*・ω・)o(クドいようですが、実際の順路とは異なります)。前述したように現在の同センターへ入場しているのは、新系列車両のE231系やE233系など、どれも似たような電車ばかりですが 231(゚-゚=)三(=゚-゚)233、その乏しいバリエーションのなかで行なわれた作業実演(クレーンを使った車両の上げ下ろしなど)に、常磐緩行線と地下鉄千代田線を直通するE233系2000番台(クハE233-2017)が使われたのは、千代田線好きの私にとってちょっと嬉しい収穫でした(笑)ヽ(´▽`*)ノ ワ~イ♪。それに、たとえ新系列車両ばかりであっても、やはり作業現場を間近に見られるのは貴重な機会で楽しいものです (・∀・)イイネ!。そんな検修庫を抜けた先の屋外エリアが、私のお目当てである車両展示コーナー (「゚ー゚)ドレドレ。多くのファンが群がる人壁の向こうには、既報どおりのEF65、EF81、クモヤ145、そして・・・クモジュー、イタ━━━━━━m9( ゚∀゚)━━━━━━ッ!!

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賑わいをみせるイベント会場で、
ひときわ多くの人が集まっていたのが、
車両の展示コーナー。
こりゃ、撮るのが大変そうだ・・・
(´∀`;)人大杉…

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今年のラインナップは、上写真左端から、
「出雲」のマークを掲げたEF65 1115、
日章旗クロスのお召装備(風)が施されたEF81 81、
稲城長沼(南武線)の前頭板が挿されたクモハ12形、
そして下写真右端の事業用車クモヤ145。
この豪華な四車種でした。
w(*゚o゚*)wオオー!!
▲JR東日本 東京総合車両センター

かつてのブルートレイン牽引機・EF65形1115号機 (゚∀゚)オッ!、かつてのお召列車(天皇陛下がお乗りになる列車)牽引機・EF81形81号機 (゚∀゚*)オオッ!!、そんな華やかな両機と肩を並べているのは、なんとも古めかしい雰囲気が漂う茶色い電車 w(*゚o゚*)wオオーッ!!。これはいったい、いつの時代の骨董品だ?なんて思われるかもしれませんね σ(゚・゚*)ンー…。たしかにこの「クモハ12形」は、戦前の1928年(昭和3年)にモハ31形(モハ31018)として製造され、のちに単行(一両)で使用できる両運転台構造へ改造された際(1959年)に形式をクモハ12形(クモハ12052)と改めた経歴を持つ、今年で誕生から89年のふっる~い電車 (≧∇≦)シブイッ!。もちろん今は現役じゃありません(ただし現在も車籍を有しており、所属は中原電車区)。

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久しぶりに姿を現した、クモハ12形の052号車。
(クモハ12052)
ふだんの同車は東京総合車両センターの最深部に位置する、
屋根付きの保管庫(御料車庫?南修繕場?)に
収蔵されているため、保存状態はとても良好です。
。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。
▲JR東日本 東京総合車両センター

しかしこのクモハ12、製造されたのは約90年も前ですが、現役を退いたのは今から20年前の1996年(平成8年)のことで、定期旅客用の旧型国電(釣り掛け駆動方式)としては、国鉄からJR(東日本)へと引き継がれ、平成の世に生き残った希少な例 (・o・*)ホホゥ。そして神奈川の鶴見線(つるみせん)で活躍していた同形は、首都圏近郊に残る最後の旧型国電として、ファンの注目を浴びる存在でした ( ̄。 ̄)ヘー。実はかく言う私も、クモハ12が醸し出す味のある佇まいに魅了され、幾度となく晩年の同形を撮りに鶴見線へと足を運んだものです (*´ω`*)ナツカシス。個人的な思い入れのある懐かしい電車といえば、先日にご紹介したばかりの和歌山線105系でも同じような話になりましたが、105系の前身である常磐線の103系1000番台は、私が鉄ちゃん(鉄道趣味)になるキッカケとなった、馴染みのある地元の電車 ( ´_ゝ`)フーン。いっぽうこのクモハ12は、私の「撮り鉄」の原点である電車と言っても過言ではないかもしれません。というのも、それまでは駅や沿線で列車主体の編成撮りばかりだった私が、初めてひとつのテーマのようなものを持って、いろいろな角度から追いかけたのが、鶴見線に残っていたクモハ12でした【◎】]ω・´)パチッ!。引退後(鶴見線での運行終了後)は東京総合車両センター(旧・大井工場)にて保存されていたクモハ12、今年のイベントで同形と再会できたのは感慨深いものがあります。会場内はかなり混み合っていたけれど、やっぱり会いに来てヨカッタよ・・・。・:*:・(゚ノ∀`゚)゚ヨカッタ・:*:・。


そこで今回は、この再会の感動とともに、クモハ12の現役時代の活躍に思いを馳せ、ここでいくつか当時の私が撮った写真をご紹介したいと思います。

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▲鶴見線 国道-鶴見

鶴見線は、横浜市鶴見区にある京浜東北線の鶴見から、弁天橋、浅野、武蔵白石、浜川崎、などを経て、川崎市川崎区の扇町(おうぎまち)までを結ぶ本線(7.0キロ)と、途中の浅野で本線から分岐して海芝浦(うみしばうら)へ至る支線(1.7キロ)、さらには武蔵白石で本線から分岐して大川へ至る支線(1.0キロ)、この三線(本線と二つの支線)から構成される、首都圏近郊の通勤路線 (・o・*)ホホゥ。京浜工業地帯の一画に縫うような形で存在する同線は、利用客の大半が沿線の工場への通勤者であり、車窓から見える景色も殺風景な工場や倉庫ばかりです ( ̄。 ̄)ヘー。そんな鶴見線で、私がよく撮影へ訪れていた頃(1990年前後)に主力で使われていたのは、三両編成の黄色い101系か103系(現在は205系)でしたが、それらに混じって活躍していた同線の“名物電車”こそ、戦前製で旧型国電の残党である二両のクモハ12形(クモハ12052とクモハ12053)(゚ー゚*)クモジュー。単行(一両)運転が基本で車体長の短いクモハ12はもともと、武蔵白石と大川の間の支線用の車両であり、同形が永く生きながらえたその理由というのは、大川支線の駅のホームが短くて三両編成の現行車両が入線できないというものでしたが、工場への通勤客輸送に特化した鶴見線では、朝夕のラッシュ時に比べると日中や休日の利用者が極端に少なく、のちに単行運転のできるクモハ12は大川支線のみならず、日中の本線(おもに支線との直通運用)でも使われるようになりました ( ´_ゝ`)フーン。本線に活躍の場が広がったクモハ12、それを機に私の記録が始まったのです (*`・ω・´)-3フンス!。

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「鶴見、入線。」
もともとは私鉄の鶴見臨港鉄道だった鶴見線。
その開業当時(1926年・大正15年)の雰囲気を
色濃く残す鶴見の頭端式ホームは、
クモハ12によくマッチしていました。
▲鶴見線 鶴見

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「古兵の貫禄」
クモハ12は上り方(鶴見側)が非貫通、
下り方は改造で増設された運転台で
中央に扉のある貫通型。
▲鶴見線 鶴見

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「注意書き」
今でも貼られているのかな?
▲鶴見線 鶴見

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「開扉」
重々しく開いたプレスドア。
さ、乗り込みましょうか。
▲鶴見線 鶴見

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「操る」
ブレーキを緩めて、ノッチを入れると、
唸りをあげるツリカケモーター。

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「単行電車」
鶴見を発車して高架線を進むクモハ。
ここは京浜東北線や東海道線、横須賀線、
さらには京浜急行などが並走する区間で、
数多くの線路が見られますが、
写り込んだ電車は単行のクモハだけ。
▲鶴見線 鶴見-国道

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「縁日の参道」
・・・でも、
昼間は出店がやっていなくって、
撮ったときはイマイチだと感じた一枚。
▲鶴見線 鶴見-国道

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「工場路線」
私の俯瞰好きの原点と言える一枚。
沿線の建物の管理人さんにお願いをして、
屋上の給水塔に上ったんだよなぁ・・・。
こんな撮り方をする人は物珍しかったらしく、
管理人さんがつきそってくれました(笑)
▲鶴見線 鶴見小野-国道

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「浅野の象徴」
浅野で分岐する海芝浦支線に
覆い被さるようにして設置されていたのは、
工場から伸びる鉄骨の構造物。
運河へ荷物を運搬する
コンベアみたいなものだったのかな?
ちなみに現在は無くなっています。
▲鶴見線 浅野

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「海が見える終着駅」
・・・として有名な海芝浦。
鶴見駅の注意書きはこの駅のことです。
改札からは出られないけれど、
よく海(?)を見に訪れました。
左のほうに霞むのは、
当時できたばかりの横浜ベイブリッジ。
(「海を見に行こう」ってココへ彼女を連れて行ったら、
「これは海じゃなくて運河だ!」と言われたっけ・・・^^;)
▲鶴見線 海芝浦

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「一息」
クモハの運転士さんも
折り返し時間まで海を眺めて過ごします。
▲鶴見線 海芝浦

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「運河」
殺風景な工場地帯を走る鶴見線のなか、
ここは数少ない潤いが感じられるスポット。
▲鶴見線 安善-浅野

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「都会のローカル線」
著名な某作家(M氏ね)が付けたと言われる、
同線を表すフレーズ。
たしかに単線をゆくクモハの姿は、
ここが川崎市内だとは思えません。
▲鶴見線 武蔵白石-大川

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「おおかわ」
現在は8時台~17時台に
列車の運行設定が無い大川支線ですが、
当時は日中にも列車が走っていました。
ただ、たしかに乗客はほとんど見かけなかったな・・・。
▲鶴見線 大川

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「カシャっ」
工場地帯で特殊な貨車を見かける鶴見線。
当時から貨物オンチだったワタクシには
これが何用の貨車なのかよくわからなかったけれど、
その丸っこい形と、四角いクモハの対比が面白くて、
シャッターを切った覚えがあります。
▲鶴見線 大川

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「狙い」
貨車の連結面のスキマから、
クモハの車番を見る。
自分で言うのも何だけど、
こんな撮影センスがあったんだ・・・。
▲鶴見線 大川

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「スペック」
あ、車体に「大井工」の文字・・・
(大井工場は東京総合車両センターの前身です)。
▲鶴見線 大川

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「クモハの休日」
晩年は二両が残されたクモハ。
一両が運用に就き、
もう一両は車庫でお休み(予備)です。
▲鶴見線 弁天橋電車区

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「晴れ舞台」
弁天橋電車区で行なわれた公開イベント。
二両のクモハが繋げられて、
101系とともに展示されました。
ところで・・・
クモハしか入線できなかった大川支線は
この日、どうしたんだろ?
▲鶴見線 弁天橋電車区

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「12052」
旧型国電特有の五桁表記。
万の位の「1」は17m級の車体長を、
千の位の「2」は電動車を表します。
▲鶴見線 弁天橋電車区

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「佇む」
武蔵白石、大川支線ホーム。
雨の日の夕方に発車を待つ大川ゆきは、
まわりに誰もおらず、クモハを独り占め。
▲鶴見線 武蔵白石

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「灯り」
板張りの床、青いシートモケット、
天井で回る扇風機、
そして、温かみのある白熱灯の明かり。
それがクモハの空間。
▲鶴見線 武蔵白石

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「特等席」
運転台を増設した下り方の先頭部には、
一人用、もしくは二人用(1.5人用?)の
小さな座席がありました。
ちなみに先出した「操る。」に写る
マスコンやブレーキハンドルは
この席に座って撮ったものです。
▲鶴見線 武蔵白石

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「運行表示」
運行表示窓の灯りも昔ながらの電球色。
この表示窓は052と053で異なっていて、
写真の053は原型。
052のほうは内側の一段が塞がれています。
今年の公開でも、そこに目が行っちゃいました。
▲鶴見線 武蔵白石

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「車掌」
単行のクモハでしたが、
ワンマン運転ではなく、
ちゃんと車掌さんが乗務。
発車前に安全確認!
▲鶴見線 武蔵白石

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「積雪」
工場地帯を走り、自然に乏しい鶴見線。
季節感のある写真が撮れたのは、
この一枚くらいか。
▲鶴見線 武蔵白石

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「検診中」
これは94年に行なわれた
大井工場(現・東京総合車両センター)の
一般公開で見られた一コマ。
クモハ12は今年のような展示車両ではなく、
検修棟でメンテナンスが行なわれていました。
▲JR東日本 大井工場

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「涙雨」
そして引退を控えたダイヤ改正の前日。
定期運行の最終日は平日(金曜)でしたが、
武蔵白石のホームには
別れを惜しむ多くのファンが駆けつけました。
春先の冷たい雨が車体を濡らします・・・。
▲96.3.15 鶴見線 武蔵白石

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「惜別マーク」
営業運転終了後に行なわれた
クモハ12のさよなら運転。
前面には大きな黄色いヘッドマークが掲げられました。
車内にはファンの姿がびっしり。
▲96.3.24 鶴見線 浅野-安善

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「重連」
二両のクモハ12が連結された、
さよなら運転の特別運行。
いつもの倍になったツリカケモーターの唸り音は
クモハからの別れの挨拶。
▲96.3.24 鶴見線 国道-鶴見

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「兄弟」
鶴見で顔を揃えたクモハ。
左が12052、右が12053。
二人揃って勇退です・・・。
▲96.3.24 鶴見線 鶴見


大川支線のホーム有効長が短いという特異な理由で延命されてきたクモハ12でしたが、それでも車体の老朽化はさすがに限界が近づいてきていたことから、大川支線へ現行車両(103系や、現・205系)が入線できるような工事(武蔵白石の大川支線ホーム撤去)や運行形態の変更(武蔵白石のホームを介さず、本線から大川支線へ直通)が行なわれ、1996年3月にクモハ12はその長い現役生活に終止符を打ったのです (´w`*)ドツカレサン。運行最終日や「さよならイベント」には私も駆けつけて、別れを惜しみました サヨナラ~(´;ω;)ノ~~~。

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「リベット」
車体に無数のリベットと呼ばれる鋲が並び、
四角くて無骨な形のクモハ12。
でも、どこか温かみのようなものが
同形からは感じられました。
▲96.3.24 鶴見線 鶴見


これが私の撮影した鶴見線クモハ12の記録です。ここにご紹介した写真の大半はモノクロですが、これは懐古気分を助長させるような演出ではなく原板のまま (゚ー゚*)シロクロ。趣味に費やせるオカネに余裕がなかった当時の私は、移動にかかる電車代(交通費)を少しでも捻出するための節約手段として、安い長巻きのモノクロフィルムをパトローネ(フィルムの缶)に詰めて撮影し、自分で現像やプリントをしていたんです (つω-`。)ボンビー…。後半はポジフィルム(カラー)を使用していますが(大井工場の入場シーンだけカラーネガ)、色はキレイなものの、高価なポジフィルムを使っていることによって、いい意味での”ムダ切り”が少なくなり、結果としてモノクロ時代のほうがのびのびと面白い写真を残せているように感じます σ(゚・゚*)ンー…。ただ、モノクロにしても、カラーにしても、このクモハ12を追った時期はとてもいい経験でしたし、今こうやってその記録を懐かしみながら振り返れるのは、撮り鉄冥利に尽きる幸せなことだとあらためて思いました (´ー`)シミジミ。そしてクモハ12と言えばもうひとつ、ここでご紹介したいのが、この作品。

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「鶴見、入線。(sonic ver.)」
(作者の許可を得て掲載しています)

実はこれ、先にお見せした鶴見駅の入線シーンの写真を、ちょっと前にソネブロでお馴染みの画家「sonicさん」に依頼して、個人的に描いてもらったものなんです。原板はモノクロ写真ですが、私はこれに色を再現して欲しいと言う、無茶なお願いをしたところ、sonicさんは快く引き受けてくださり、このような素晴らしい作品に仕上げてくださいました。とくに車両の色(ぶどう色2号)が忠実なのは、sonic画伯ならではといったところでしょうか(笑)。今はデジタル加工やスマホのアプリなどで、モノクロ写真に色を付けることもできるようですが、このような形で色を表現するというのもステキなものですよね。個人的にこれはとても嬉しい一枚で、自室のいちばん目立つところに飾らせていただいています(そんなsonic画伯の作品が、東京・白山(文京区)の喫茶「おとら」にて、8/31から9/6まで展示されています)。




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あらためて、
今年の東京総合車両センターで展示された、
クモハ12形のお姿を。
鶴見線から引退後のクモハ12は
052と053の二両とも保存されましたが、
残念ながら053のほうは2010年に解体処分となり
現存しているのは、このクモハ12052のみ。
これからも末永く大切に保存して欲しいと願っています。
▲JR東日本 東京総合車両センター

ここ数年は個人的にあまり期待をしていなかった東京総合車両センターの展示車両。ところが今年はクモハ12形という大きなサプライズがあり、久しぶりに熱く燃えた夏の一日でした o(炎◇炎)oメラメラ!。ちなみに、私はその年に行くことができなかったのですが、同イベントでクモハ12が展示されたのは2009年以来、8年ぶりとのこと。・・・と、来れば、次こそはやっぱり2010年以来となる、「あの名機」の展示を期待しちゃいますよね σ(・∀・`)ロクイチ…。はたして来年はクモハ12を越える、さらなるビッグサプライズがあるのでしょうか (*゚v゚*)ワクワク♪。

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お召装備(風)のEF81 81と並んだクモハ12。
この顔合わせもたまりませんが、
来年の同イベントでは「86年の田端」の再現・・・
なんてことにならないかなぁ~(笑)
(ホントに実現したら、激パで死人が出るか・・・^^;)
▲JR東日本 東京総合車両センター



☆オマケ★

先日にソネブロ仲間の「ken2さん」がご自身のブログで、クレーンを装備した操重車のソ80形の模型を紹介されており (゚∀゚)オッ!、その記事に私が「EF65に牽かれた回送ならば、実車を見たことがあります」とコメントを残したところ \_ヘヘ(∀`*)カタカタ、「写された写真を見てみたいです」と返されていました σ(゚・゚*)ンー…。そこで今記事のクモハ12の写真とともに、ソ80の写真も捜索 <(゚-゚=)キョロキョロ(=゚-゚)ゞ。見つかったのが、この二枚です。

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EF65PF(1030号機)に牽かれて、大宮を発車するソ80の回送列車。機関車との間には荷物車のマニ50が挟まっています。このソ80は当時、尾久客車区(現・尾久車両センター)に配置されていたソ99で、たしか偶然の出会いではなく、どこからか事前に情報を得て撮影へ行ったものだった覚えがあります (^_[◎]oパチリ 。ただし、回送の理由や用途、その行き先はよく分かりません・・・。



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