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ONE-shot 10 品川丼 [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 10 品川丼

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前記事の撮影の合間、ちょうどお昼頃に品川を通りました。
 
品川で昼ゴハンといえば、鉄御用達(?)の「品川丼」。
 品川丼とは、品川駅構内にある立ち食いスタンド「常盤軒」の名物メニュー。
久しぶりに食べたくなって、京浜東北線を降りました。
 
京浜東北ホームにも常盤軒のスタンドはあるのですが、
やはり品川丼発祥の地(たぶん)である、
東海道線下り(11・12番)ホームのスタンドで食べるのが「通」というもの。
なーんて、変なこだわりをもちつつ、
東海道ホームへ行ってみると・・・
な、ない!!  Σ(゚Д゚;)
 
なんと、東海道ホームから常盤軒のスタンドが跡形もなく
無くなっているではありませんか!!
品川丼の他にも、10種類以上もの具材が入れ放題だった「お好みそば」など、
ちょっと変わったメニューで一部のマニアに絶大な人気を誇った、
東海道ホームの常盤軒。
なぜかこのホーム独特のメニューや味がありました。
 
臨時列車発着が多い品川。
その臨時列車を待ちながら食していたことから、
いつしか品川丼は「鉄御用達」と呼ばれるようになったとか。
私個人としては、学生時代から鉄道撮影の合間によくこのホームを訪れ、
そばや丼を食べながら、ブルトレの洗浄線入れ換えを眺めていたものです。
そんな思い出の「東海道ホーム・常盤軒」が忽然と姿を消してしまいました。
ショックです・・・。(';ω;`)
 
果たしてあの「品川丼」や「お好みそば」は、
他のホームやコンコースの常盤軒に引き継がれているのか?
すぐ隣の横須賀線ホームには、常盤軒のスタンドがありました。
覗いてみましたが、お好みそばはおろか、品川丼すらメニューに無い。
コンコースの方もやはり同じ。
品川丼は消えてしまったのか?
一縷の望みを託して向かったのは、最初に降りた京浜東北ホーム。
そこには・・・ありました!「品川丼」。
 
ここ京浜東北と、隣の山手ホームには品川丼が存続しているようです。
さっそく注文。
ソバツユでクタクタになった、ゲソと桜海老のかき揚。
それをゴハンに乗せた、品川丼。
ウマいかどうかは別にして(・・・失礼)、変わらぬ懐かしい味でした。
 
いろいろなHPやブログによると、
東海道ホームの常盤軒は、ホーム改良工事に伴い、
先月16日で52年にもおよぶ歴史に幕を下ろしたそうです。
もうひとつの名物だった「お好みそば」は
他店に継承されることなく、無くなってしまったようで・・・残念。
 
 10.01.23 東海道本線 品川 (携帯撮影)


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京浜東北線・・・209系 last one week 撮影記 [鉄道写真撮影記]

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2010.01.17~24 京浜東北線
209系 last one week 撮影記

1月24日の営業運転をもって京浜東北・根岸線から撤退することになり、最後の一週間に記念のヘッドマークが取り付けられた、スカイブルーの209系
正直、私は京浜東北線の209系には思い入れが薄く、引退まで残りわずかになっても、中央線の201系や常磐線の207系のように積極的に記録へ出向いたりはしませんでした。やはり通勤型車輌って、地元で普段から利用しているものに愛着が沸くものだと思います。私にとって京浜東北の209は仕事中の移動で乗る電車というイメージ。結局ほとんど209の写真を撮った覚えが無いまま、向かえてしまったラスト一週間。惜別マークが付いてから動く典型的な「ネタ鉄」化していますが、ようやく最後に何枚か記録することができました。

17日(日)
マーク掲出初日の日曜日。やはり駅撮りのポイントはどこも溢れんばかりの鉄の数。なので、改札を出て駅間の沿線で撮影することにします。やってきたのは大森。とくに撮影地のアテがあったわけではなく、大森~蒲田は光線状態の良い直線が続いていたので、この辺りならばどこかで撮れそうだという直感だけだったのですが、歩いて20分ほどの踏切付近に抜けのよい所を見つけました。ここは順光で、編成もちゃんと後ろまで入りそう。自分的にはけっこういい場所だと思うのですが、同業者はゼロ。

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マークを掲げた209系・ウラ52編成。初日は休日19A運用。
10.01.17 東海道本線 大森-蒲田

南行・北行で区別される京浜東北の上下線。当然大宮方面に向かう北行は、根岸線内などを除くとほぼ終日逆光になります。曇りならば折り返しの北行まで撮ろうと思っていたのですが、この日はご覧のとおりの晴天。では今度の南行はというと、南北に長い京浜東北の折り返しの折り返しですから、約三時間後・・・。そんなに粘る気にはなれず、この日はこの一枚だけ撮って撤収しちゃいました。その辺が思い入れの薄さなのかなぁ・・・。

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大森駅にあった懐かしい乗り場案内。
モチーフの電車(103系)は、二世代前になってしまいました

(205を入れたら三世代前?)

18日(月)
たまたま仕事で横浜の元町へ行く用事があり、帰りに時間を見計らって、石川町からウラ52に乗ることに。横浜までのわずか3駅区間でしたが、結果的にこれが私にとって最後の京浜東北・根岸線での209系乗車になりました。

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横浜駅で降り際にコンデジで一枚。平日25A運用。
10.01.18 根岸線 横浜

22日(金)
京浜東北線撮影の「お立ち台」として、にわかに注目を集めているのが、上中里~王子の中間地点にある跨線橋。私はこのポイントで撮影をしたことは無いのですが、以前にこの跨線橋を通ったことがあって、そのとき確かにいいアングルだとは思いました。でもこの撮影地の有名アングルは北行狙い。どうしても、列車の顔に日が当たらないんですよね・・・。しかし、この撮影ポイントは北行ばかりがいいアングルではないのです。跨線橋よりもちょっと上中里寄りの道から南行を望遠で狙うと、列車がクネクネとS字を描く様子が正面気味に狙える場所があり、私はこちらのアングルの方が気になっていました。

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有名な「お立ち台」の逆アングル。S字を描くウラ52編成。
10.01.22 東北本線(京浜東北線) 王子-上中里

平日のこの日、朝から外回り仕事での外出許可が出ていました。そこで仕事前に一発、ここでの撮影を目論んでいたわけですが、当然荷物は最小限。脚立や三脚はおろか、交換レンズさえ持ってきていません。300ミリの単焦点を付けたデジ一だけ(それでもかなりの大荷物ですが)。初撮影のポイントへ臨むにしてはかなりリスキーですが、狙ったアングルは300ミリでドンピシャ。南行なので、光線状態もバッチリ。思っていた以上にいいアングルで、お気に入りの一枚になりました。

23日(土)
ラスト二日。上中里での撮影で自分的には満足のいく写真が撮れたのですが、天気が良かったので、もう一丁209撮影に出かけてみました。訪れたのは初日と同じ大森。初日に撮影したとき、実はもう一箇所の撮影地とどちらで撮ろうか悩んでいたんです。結果は初日だったこともあり、無難な編成写真が撮れる方を選択しましたが、今回はそのもう一箇所の方へ向かいます。場所は一枚目の写真の背景に写っている跨線橋。ここから流し撮りに挑戦です。この日も休日19A運用なので、初日と同じ時間の列車。

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209系をタテ流し。慎重にヘッドマークとカメラの振りを合わせます。
10.01.23 東海道本線 大森-蒲田

緊張気味にカメラを振って、ちょっと下スカ。でもマークにピントと振りが合っただけ良しとすべきかな・・・。ちなみに練習電でのベストはこのE233系。コンスタントにこのくらい撮れるといいのだけど。

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ウラ被りしていますが、列車の位置はこのぐらいが望ましい。
1/60secなので行き先表示もクッキリ。

編成、正面、流し。ある程度のバリエーションは撮れたのですが、ちょっと引っかかることが。それは「快速」表示の209を走行写真で撮っていないこと。と、いうよりも横浜での駅撮り以外、全部「磯子」幕じゃん・・・。京浜東北の快速幕は南行が大宮~浜松町、北行が大船~田端の間で、10時頃~16時頃しか表示されません。大森で南行を撮ると必然的に全て各駅幕になります。ちなみに上中里での撮影は快速運転時間帯の前。いずれにせよ一枚くらい「快速」幕を撮っておきたい。そこで今度は京浜東北線を北上し、快速幕が撮れる南浦和~蕨の撮影地へ行ってみました。この撮影地は以前に近くでブルトレを撮ったことがあったので、知っていた場所。ここは有名らしく、今回の撮影で初めて数人の同業者と一緒になりました。

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快速幕の209系が、長年住み続けてきた浦和電車区の脇を通過。
10.01.23 東北本線 南浦和-蕨

最後に撮れた快速幕・・・でも行き先はやはり「磯子」でした
これで私の京浜東北線209系撮影は終了です。209系の運転日はあと一日残されていましたが、最終日はどの撮影地も混み合うでしょう。それに私にはこれだけ撮れれば、もうじゅうぶん。

「製造価格半分・車両重量半分・寿命半分」がキャッチフレーズで、従来の車両に比べると明らかに簡素化された造りに「走ルンです」「プレハブ電車」などと、あまりありがたくないアダ名が付けられた209系。しかし先述の半減策に加え、「従来車両よりも消費電力が半分以下」で走れるという、209系が残した功績は大きく、その後のJR東日本一般型車両の礎となった車両であることは言うまでもありません。そんな209系、公約どおりというべきなのか、93年のデビューからわずか17年目にして第一線の京浜東北線から撤退です。
209系という形式自体には、まだまだ他の各線で出会うことができますが、とりあえず京浜東北線の209系とはこれでお別れ。17年間お疲れ様でした。



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成田線・・・183系「成田臨」 撮影記 [鉄道写真撮影記]

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2010.01.09 成田線
183系「成田臨」 撮影記

しばらく年末旅行の記事を書いていたので、鮮度落ちとなってしまいましたが、1月9日(土)には「成田臨」の撮影に行ってきました。
新春恒例、成田山新勝寺への初詣参拝客を輸送する団体列車、通称「成田臨」。かつて客車列車で運転されていた頃には、様々な機関車と客車の組み合わせが楽しめましたが、客車撤退後の今は国鉄特急型車両
が主役。なかでも注目すべきは「初詣」の絵幕が入った国鉄色183(189)系。しかしこの「初詣」絵幕、必ず掲出されるものではないらしく、「団体」や「臨時」の文字幕で運用されることも多いのだとか。(幕を調整する車掌の気分次第ってウワサも・・・?)幸い私は昨年に行った二回の撮影ではどちらも絵幕が撮れましたが、果たして今年はどうでしょうか。

寒風吹き荒ぶなか、やってきた撮影地は成田線我孫子口の木下~小林にある田園地帯。列車通過の一時間前に来たのですが、先客は二名ほど。あまり「成田臨」って人気ないのかな? この日の「成田臨」は二本で、どちらも絵幕が期待できる大宮の183系。まず光線状態の良い一本目を300ミリで狙います。
それにしても、寒いっっ!! 雲ひとつ無い良い天気なのですが、場所が田園地帯だけに風を遮る物が無くて非常に寒いんです!こういうときの待ち時間ってホントに長く感じます・・・。
最終的には10人程が集まり、まずは一本目の時間。さあ今年最初の運試し、遠くに見えてきた183系を凝視すると・・・絵幕!

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しっかりと「初詣」の絵幕を掲出してきたOM102編成。
成田線 木下-小林

隣で撮影されていた方によると、前日(8日)に運転された二本の183系は、どちらも「団体」幕だったらしい。「今日こそはって思って、二日連続でココへ着たんですけど、今日は絵幕が撮れて良かったです!」って、私以上に嬉しそうでした。良かったね~♪

もう一本の「成田臨」は、一時間半後。次第に日はサイド気味になってゆくので、今度は少しサイドが強調されるように、200ミリレンズに交換します。
アングル調整していると踏切が鳴り、現れたのはまたも国鉄色183系。

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今度は「臨時」幕の183系。
200㎜の方が迫力には欠けるけど、パンタの抜けはいいですね。

これは団体列車ではなく、多客臨の快速「成田早春初詣号」で、田町の183系。田町車には元々「初詣」絵幕は入っていませんが、やはり「臨時」の文字幕は味気ないなぁ・・・。
さらに待ち続け、もう列車の顔には日が当たらないのではないかと危惧しはじめた頃、ようやく二本目の「成田臨」の通過を知らせる踏切が鳴りました。

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二本目も「初詣」絵幕! なんとか顔半分には日が当たってくれました。

二本続けての絵幕、しかも撮りたかったOM103編成。この編成のクハ183-1527は、マーク周りのHゴムが灰色のままで、しかも飾り帯の位置が他の183系と違う異端車。ちょっと変な顔立ちですが、個人的には好きな編成です。そんなOM103が「初詣」絵幕を掲げてきたのだから、今年の運試しは上々でしょう。

さて、今度は折り返し列車を撮影するのですが、少し時間があるので、電車で成田まで行って腹ごしらえをすることにします。撮影地の下車駅だった小林の周辺には飲食店はおろか、コンビニすら見当たらなかったので・・・。

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成田駅で食べた「新春大海老天そば」。
伊達巻と蒲鉾が入っているあたりが「新春」なのかな・・・?
☆☆・・・

成田で食べたソバで体が温まりました。再び小林駅を経て撮影地へ戻り、朝に撮った列車の折り返しを撮影します。

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ちょっとのっぺりした顔のクハ183-1012が先頭。OM102編成。
成田線 小林-木下

最初に撮ったOM102編成の折り返しですが、こちら側の顔にはシンボルマークが無く、飾り帯も塗装されています。同じ183系でもいろいろな顔があるものですね。
この写真の時間(15時半)ですら、すでに日は傾き、後ろの一両が山影に入ってしまいました。二本目のOM103は通過が17時過ぎになってしまうので、おそらくもう日はないでしょう。さらに寒い中あと二時間も待つのが正直つらいと感じ、OM103の返しは撮らずに撤収することとしました。

「初詣臨」撮影が鉄にとっては初詣のようなもの。今年も一年、いい鉄道写真が撮れますように・・・(183系に願ったって、ご利益は無いでしょうけど・・・)



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ONE-shot 09 東京駅の今・・・。 [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 09 東京駅の今・・・。

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先日仕事で訪れた、某ホテルの貸し会議室。
27階の会場からは、眼下に東京駅が一望できました。
 
東京駅丸ノ内口の象徴だった南北の三角屋根は、
改築工事中でご覧のとおり骨組みだけの寂しいお姿。
2011年度末には開業当時の姿に復元されるとのことですが、
工事中のこんな姿も、後に貴重な記録となるのではないでしょうか。
 
 10.01.13 東海道本線 東京


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冬休み06・・・大糸線キハ52 乗車&撮影記 [鉄道旅行記]

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2009.12.27~30 冬休み旅行記 06
大糸線キハ52 乗車&撮影記
  
12月30日(水)
四日間に渡り巡ってきた、国鉄型に出会う旅も最終日です。
前日、金沢での夜行列車撮影を終えて、夜遅くに富山まで戻ってきました。本来なら撮影した金沢に宿を取るべきなのですが、あえて富山に泊まったのには理由があったのです。それは、高山線で最後の定期運用を持つ国鉄急行型気動車キハ58を撮ること。これこそ国鉄型に出会う旅の最終日にふさわしいではありませんか。ところが、私は大きな勘違いをしていたのです・・・。
さっそく朝イチのキハ58運用・富山7時08分発の高山線844Dに乗るべく、富山駅へとやってきたのですが、駅の発車案内には7時08分発の列車が表示されていません。変だと思って改札氏に訪ねてみると、「今日は休日ダイヤです」。・・・そうだった。この日は水曜日でも、年末年始で休日ダイヤなのでした orz...。 実は高山線のキハ58運用は「平日の朝」限定。休日は夜間しか動かないのです。これでは諦めざるを得ません。仕方なく予定を前倒しして、次の目的地へ向かいます。

富山0705-(はくたか81号)-糸魚川0752

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「はくたか」の車内から見た立山連峰の夜明け。

富山から臨時の「はくたか」に乗って50分。降りたのは糸魚川。糸魚川と言えば・・・そう、ご存知「大糸線」。そして大糸線と言えば、「キハ52」。ここ糸魚川からは大糸線のキハ52に乗車です。しかも、この日のキハ52は二連(!)でした。 普段は単行の大糸線ですが、年末年始の輸送量増強のために二連運転となったようです。年末年始ダイヤでキハ58は撮れなかったけれど、キハ52の二連が撮れたのだから、これでチャラかな。

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二連のキハ52、まずは朱色の国鉄標準色。
大糸線 糸魚川

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今度は紺色の旧国鉄標準色。
一度に二種類の国鉄色が撮れるなんて、贅沢だなぁ・・・。

大糸線非電化区間(大糸北線)は何度も乗ったことがあるけれど、キハ52が二連だったのは初めて。はやる気持ちを抑えつつ、大糸線ホームへ向かいます。

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糸魚川4番線の大糸線ホーム。

まずは朱色のキハ52115に乗ってみますが、ボックス席はすべて埋まっています。そのまま車内を通って紺色の125の方へ行ってみると、こちらもほぼ埋まっていますが、なんとか最後のワンボックスに座ることができました。やはり大糸北線に乗るならボックス席に座りたいですよね。

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窓枠下の小テーブルには懐かしい「センヌキ」がついています。
キハ52125車内

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私が乗り込んだ紺色のキハ52125。うーんシブイ、カッコイイ!

定刻の8時15分に発車。ダブルキハ52が唸りをあげます。
二連ですが座席はほぼ埋まっている様子。見たところ乗客は、鉄六割、スキー客二割、地元客二割ってところ・・・半分以上が鉄。この大糸線のキハ52も今度の改正で引退することが決まっているので、名残乗車&撮影でしょう。有名な撮影地がある頸城大野では何人かの鉄が降りてゆきました。

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途中の根知では首都圏色のキハ52156と交換。
これで大糸線を走る三種のキハ52すべてに出会えました。
大糸線 根知

それにしても沿線は雪の中なのに撮り鉄がいっぱい。やはりキハ52二連は貴重らしい。私もどこかで撮りたくなりました。幸い朝の一件があったおかげで、予定よりも早い行程です。昔一度だけ「シュプール号」を撮りに来た撮影地を思い出し、北小谷で降りることにしました。乗って来た列車の折り返しを狙うのです。

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北小谷で途中下車。

糸魚川0815-(大糸426D)-北小谷0904

北小谷駅前から急な坂を上がり、大糸線とその横を流れる姫川が見下ろせる高台へとやってきました・・・が、モロに逆光。昔の記憶だけでは光線状態まで覚えていませんでした。しかしあまり時間がないのでここで撮影を断行。

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姫川沿いを行く二連のキハ52。意外と雪は少ない・・・。
大糸線 北小谷-平岩

雪の照り返しがあるから、逆光でもなんとかなるだろうと思ったのですが、逆に照り返しで車体の色が解らなくなってしまいました。まあ二連のキハ52ってことが解ればいいか・・・。
今度は本来乗る予定だった糸魚川からの428Dを北小谷駅で撮影して、そのまま終点の南小谷まで乗車。

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さらに折り返して来た二連を北小谷駅で撮影。今度は順光。
大糸線 北小谷

北小谷1130-(大糸428D)-南小谷1143

国鉄型を巡る旅も南小谷で完了。ここからは電化区間の大糸南線と中央本線を乗り継いで、一路東京を目指します。

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南小谷からはE127系に乗り換え。さらば、キハ52・・・。
大糸線 南小谷

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ラストランナーはE351系「スーパーあずさ」。
篠ノ井線 松本

南小谷1157-(大糸328M)-松本14121448-(スーパーあずさ22号)-新宿1734


長々と続けて来た年末旅行記はこれで終了です。
各地で様々な国鉄型車両に出会い、撮影することができましたが、そのほとんどが余命短き存在。「葬式鉄」って揶揄されそうですが、無くなる前に一枚でも記録できてよかったと思います。
ちなみに今回使用した切符は東京都区内から東京都区内までのぐるっと一周、片道普通乗車券。経由は東海道・福知山・舞鶴・小浜・北陸・大糸・篠ノ井・中央本線で、14910円でした(途中の新大阪〜鶴橋と富山〜金沢往復、各私鉄は別料金)。
 
 



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冬休み05・・・「北陸」&「能登」 夜の金沢撮影記 [鉄道旅行記]

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2009.12.27~30 冬休み旅行記 05
北陸」&「能登 夜の金沢撮影記
  
午前に南今庄で「雷鳥」撮影午後は富山で「セントラム」に乗車と、充実した一日となった年末旅行の三日目。この日は富山にホテルを取ってありました。チェックインを済ませ、駅前で軽く一杯ひっかけて、この日の行程は終了・・・ではなく、再び富山から北陸本線に乗車します。富山から普通列車で一時間、金沢に到着。

富山1955-(北陸452M)-金沢2054

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金沢に着くと国鉄色の475系が停まっていました。
北陸本線 金沢

夜に富山から金沢までやってきたのは、今度のダイヤ改正で姿を消す寝台特急「北陸」と急行「能登」を撮影するため。「北陸」も「能登」も富山を通るので、富山やその手前の高岡でも撮影はできるのですが、始発駅となるここ金沢では、発車前の両列車がきれいに並ぶのです。毎夜見られるこの「北陸・能登」並びは、今や夜の金沢駅名物として鉄の間で広く知られるまでになっています。廃止が決まっている列車同士の並び、当然「撮り鉄」ならば誰もがこのシーンを記録したいわけで、気合いの入っている人になると三時間も前から場所取りをしているとか。私はそこまで気合いが入っていませんが、それでも一応入線の一時間前に金沢へやってきました。はたして撮影できる場所はあるのかな・・・?

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金沢駅に掲げられた手作り風のポスター。
両列車の廃止とその撮影マナーについて書かれています。

22時15分発「能登」が5番線、同18分発「北陸」が6番線から発車しますが、撮影場所として人気が高いのは「能登」が発車する5番線ホーム側。理由は追々解ることとして、私も5番線ホーム先端へ行ってみます。すると既に10人程がスタンバイしていました。でもまだ撮影場所には余裕がありそう・・・と近づくと、ホームの床にこんなモノが。

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「北陸号」「能登号」撮影スポット。この写真は帰り際に
撮ったものですが、発車前はこの辺りに三脚がびっちり。

はじめは「どうぞ撮ってください」的な意味合いだと思い、ずいぶん鉄に友好的な駅だなぁ・・・なんて思っていたのですが、実は「鉄はこの枠から出るな!」ということらしい。この印が5・6番線の両ホームにあります。広いようにも見えますが、夜間で三脚を使用する人が多いため、10人も入ればいっぱいです。私も低めに構えてなんとか枠内に入りましたが、続々と増える撮影者には対応できず、ギリギリ黄色い線の内側までということになりました。

さて、前置きが長くなりましたが、私が5番線ホームに上がると既に「北陸」が入線していました。

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21:03 719系と並ぶ14系寝台車の「北陸」。
「食パン電車」719系も引退が囁かれています・・・。

が、これは回送列車。東金沢方にある車両所を出庫した「北陸」は一旦金沢駅を経て、西金沢方にある電留線で機回しをして再び金沢駅へ戻ってきます。
(*参考までに各写真に時刻を掲載しますが、あくまでもデジカメの撮影時刻です。)

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21:55 EF81を先頭に戻ってきた「北陸」。
今度は683系「しらさぎ」と並びます。

「しらさぎ」が出ると、しばらく「北陸」の単独撮影タイムなのですが、撮影スポットの枠内外でひしめき合ってウマく撮影できず・・・。結局「能登」の入線時間。

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22:04 489系「能登」が入線。「北陸」と並びました!


そして、待つことしばし・・・

 

 

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22:10 「能登」のライトが点灯!! この絵が撮りたかった!

・・・と、まあスムーズに撮っているように見えますが、実際は押し合い、ひしめき合いで大変です。なんとか前の人に入らないようにお願いして、数枚だけ撮った結果でした。
ライト点灯から5分後の22時15分、「能登」が定時に出発。

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22:17 最後になんとか「北陸」の編成写真も撮影。
「北陸」がキレイに撮影できるため、5番線側が人気なんです。


22時18分、こちらも定時に「北陸」出発。大変だったけど、なんとか無事に撮影終了。

ここから再び宿のある富山へ戻るわけですが、さすがに疲れてしまって、帰りは「しらさぎ」に乗っちゃいました。富山での酒もすっかり醒めちゃったので、車内で飲み直し・・・。

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贅沢にも「しらさぎ」車内にて「甘海老寿司」で一杯。
加賀温泉駅弁ですが、金沢でも購入できます。
舌の上でとろけるような甘海老が絶品! ☆☆☆☆・


金沢2256-(しらさぎ15号)-富山2333


四日目に続きます・・・。



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冬休み04・・・富山環状線「セントラム」 初乗車記 [鉄道旅行記]

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2009.12.27~30 冬休み旅行記 04
富山環状線「セントラム」 初乗車記

南今庄で「雷鳥」撮影後、北陸本線を北上してやってきたのは富山。
特急券代をケチって普通列車のみで来たため、福井から三時間もかかってしまい、富山に着いた頃には日没近くになっていました。

福井1346-(北陸359M)-富山1636

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路面電車の走る街・富山。

ここ富山では、つい一週間ほど前(12月23日)に開業したばかりの路面電車、富山地鉄・環状線(富山都心線)の初乗車が目的。
完全に日が暮れてしまう前に新規路線を完乗したいため、急いで富山駅前の電停へ向かいます。既存の2系統線(大学前方面)と環状線の共用区間にある富山駅前ですが、タイミングよく環状線の電車がやってきました。開業に合わせて導入された新型車・9000形「セントラム」です。

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開業から一週間、「DEBUT」の装飾が施された「セントラム」。
富山地鉄市内線 富山駅前

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市内線路線図(携帯で撮影のため画質が悪くてスミマセン)

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車内の運行系統図

丸の内から荒町までが新規に開業した区間(正確には荒町の手前にある西町ですが、環状線は西町に電停がありません)。とりあえず富山駅前から丸の内を経由して荒町まで乗り通してみることにしましょう
環状線は反時計回りのみの一方運転なので、新線区間には自然と丸の内側から入ることになります。一方運転ということは、例えば上記系統図にある「グランドプラザ前」から「大手モール」へ行くときも、ぐるっと富山駅前を回って10個目の電停で降りることになります。たぶん一区間くらいなら逆方向に歩いちゃった方が早いのでしょうが。

丸の内から一方通行の単線区間に入ります。左手に富山城を眺め、富山の中心街「大手モール」「グランドプラザ前」を通り、西町交差点で南富山方面からの既存路線と合流すると、荒町。駆け足乗車でしたが、なんとか日没までに新線区間を走破できました。

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ギリギリ日のあるうちに荒町まで来られました。

富山駅前1650-(環状線)-荒町1704

さて、ここからは歩いて新線区間をじっくり巡ってみることにします。運転形態とは逆周りになりますが、環状線沿いを通って丸の内まで戻ってみましょう。すでに日が暮れてしまい暗い絵が続きますが、ご容赦を。

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まずは西町交差点の分岐点。カーブを走る「セントラム」の手前にある
まっすぐの線路が既存の市内線。左が南富山駅前方面です。

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グランドプラザ前 電停。地元民じゃないので解りませんが、
たぶん後ろの大型商業施設が「グランドプラザ」なのでしょうね。

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富山の繁華街・総曲輪(そうがわ)にある大手モール電停。

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総曲輪の商店街には記念ボードが掲げられていました。

繁華街・総曲輪でちょっと一杯・・・などと思い、商店街を歩いてみましたが、何となく一見さんでは入りづらそうなお店ばかり。結局素通りして、沿線めぐりを続けます。

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国際会議場電停は富山城が見られます。富山城を背景に「セントラム」を一枚。

富山城のお堀沿いに歩いてゆくと、ようやく丸の内側の分岐点となる丸の内交差点が見えてきました。

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今度は手前が環状線。走っているのは大学前からやってきた2系統線。

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丸の内まで戻ってきました。

丸の内からは再び「セントラム」に乗って、富山駅前まで乗車。これで富山地鉄・環状線は完乗です(かんじょう線をかんじょう・・・ツッこまないで下さい)

丸の内1737-(環状線)-富山駅前1752

今夜は富山で一泊のため、駅前のホテルにチェックイン。総曲輪ではなく、駅前で一杯ひっかけることにしたのでした。

   

実はこの日はこれで終わりではありません。
もう少し撮影に出かけます・・・。



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冬休み03・・・雪の南今庄 485系「雷鳥」 撮影記 [鉄道旅行記]

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2009.12.27~30 冬休み旅行記 03
雪の南今庄 485系「雷鳥」 撮影記
  

12月29日(火)
敦賀で迎えた年末旅行の三日目。この日は朝から「雷鳥」狙いで南今庄へとやってきました。「北陸」・「能登」の廃止という話題で大きく揺れた今度のダイヤ改正ですが、ここ北陸ではもうひとつ大きな衝撃がありました。それが485系「雷鳥」の減便。現行の7往復からたったの一往復のみとなってしまうのです。しかも上りは朝、下りは夜の一往復で、これではあまりに撮影効率が悪い。関東に住んでいる私が「雷鳥」をしっかり撮影できるのは、今回が最後のチャンスになるかも知れません。

敦賀0706-(北陸229M)-南今庄0718

敦賀ではほとんど残っていなかった雪も、北陸トンネルを抜けた南今庄はしっかりと積もっています。寒いけれど、冬の北陸っぽくってイイ雰囲気。さっそく南今庄の駅構内で撮影開始。積雪があるこの時期、もっとも簡単で安全に撮影できるポイントです。 
  
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まずは増殖中の521系で試し撮り(トリミング済み)。
二両の521系っていつも混んでいるイメージがあります・・・。
北陸本線 南今庄

ここで撮影するのは、下り方に見られる純正国鉄顔の485系「雷鳥」で、午前中に通過する「雷鳥9号」「13号」がターゲット。どちらも三脚を据えてほぼ同じ構図での撮影だったので、撮影条件の良かった「9号」をここでは載せることにします。ちなみにここ南今庄の冬場は、晴れると林の影が線路に落ちて、車体は日と影のまだら状になってしまうのですが、この日はベストな曇り空。曇っていても積雪の返しがあるので意外と露出は稼げます。ISO200でも1/1000secが切れました。

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雪が積もる南今庄を通過する485系の「雷鳥」。
改正後の下りは夜に運転されるので、この絵も見納めになることでしょう。

さらに、この日の「雷鳥22号」は上り方唯一の非パノラマ車A10編成でした。この編成に組み込まれている小窓が特徴のクロ480-2301が私は大好き。4022Mに充当されていることが解っていたら、別の上り列車が撮れるポイントで撮ったのに。惜しかったなぁ・・・。

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クロの小窓が解るように広角でひきつけましたが、1/1000secでもブレました・・・。
北陸本線 南今庄

とりあえず一番の目的だった485系「雷鳥」が何本か撮影できたので、満足して南今庄を後にします。今度は「乗り鉄」のために北陸本線を一路北上。

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南今庄から乗車するのは475系。コレに乗れるのはけっこう嬉しい。
521系に比べて座席数が多いので、余裕で座れました。
北陸本線 南今庄

南今庄1250-(北陸245M)-福井1329

 

さらに三日目の行程を続けます・・・。



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番外編・・・天空の城・竹田城跡 観光記 [鉄道旅行記]

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2009.12.28 冬休み旅行記番外編
天空の城竹田城跡 観光記
 

年末の旅行で訪れた、但馬の古城・竹田城跡(兵庫県和田山市)
せっかくの名勝地なので、本編とは別にもう少し詳しく巡ってみましょう。

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竹田の町から見上げた、竹田城跡。
まさに山の頂上にあります。

竹田城跡の最寄り駅は播但線の竹田駅。駅近くにある虎臥山(高さ353メートル)の頂上付近に城跡はあります。駅からは徒歩でも40分ほどで登れるそうですが、今回私はレンタカーを借りていたので横着して一気に八合目付近までクルマで上ってしまいました。

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駐車場からでも既に景色は良好。

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案内板で軽くお勉強してから参りましょう。

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詳しい歴史はコチラを参照してください...。

駐車場から城跡までは近道で急な登山道と、遠回りでも緩やかな舗装道がありますが、今回は頑張って登山道を行ってみます。

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駐車場脇にある山門。

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登山道コースはかなり急な傾斜ですが、
階段状に整備されているので意外と登りやすい。

途中で一息の休憩を入れながら登ること15分、山道の奥に石垣が見えてきました。この石垣が見えた瞬間って、初めて訪れた人はちょっと感動するのではないでしょうか? 私がそうでした・・・。

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城跡の石垣が見えてきました!

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入り組んだ石垣群を、さらに登ってゆきます。

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最後にこんなハシゴをのぼると・・・

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竹田城跡のてっぺん、天守台に到着!
すばらしい眺めです!! 

これぞ「日本のマチュピチュ」と言われる眺め。本当のマチュピチュには行ったことがないけれど、何となくイメージが似ていますよね。でも竹田城跡の本当の醍醐味は、早朝に見られる雲海との組み合わせ。雲海の中に広がる遺構群は、本家マチュピチュを凌ぐ絶景だともいわれています。私が訪れた頃はもう日が高く気温も上がり、雲海は望めませんでしたが、それでもじゅうぶん美しい景色です。
有名な「マチュピチュ・アングル」は天守台から生野方向を見た絵。今度は別方向を眺めてみましょう。

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東側には竹田の町が見下ろせます。円山川の反射がまぶしい!
播但線はすぐ真下を走り、写真の左下に竹田駅があります。

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和田山方向。わかりづらいけど、川の左に播但線の線路が見えます。

一時間ほど、このあたりの眺めを堪能。
てっぺんからの景色を写メで友人たちに送って(ケータイの電波はバリバリ入ります)、下山しました。

一度は来てみたかった竹田城跡。そこからの眺めは予想以上にすばらしいものでした。でも今度くるときは
、やはり雲海の竹田城跡を見たみたいですね。

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冬休み02・・・「はまかぜ」・「きのさき」 国鉄型特急撮影記 [鉄道旅行記]

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2009.12.27~30 冬休み旅行記 02
はまかぜ」・「きのさき」 国鉄型特急撮影記

12月28日(月)
年末年始の長期休暇を利用しての鉄道旅、福知山で迎えた二日目です

初日は「乗り鉄」でしたが、二日目は「撮り鉄」中心。ホテルで朝食を採った後、駅前のレンタカー屋でクルマを調達します。この日いちばんの目的は、播但線を走る特急「はまかぜ」の撮影。キハ181最後の牙城だった「はまかぜ」も、まもなく新型車両に置き換えられてしまいます。今や国鉄色ではありませんが、キハ82からの流れを汲む国鉄型特急気動車の最後の走りをしっかり記録しておきたいところ。
しかし開店直後の8時にクルマを借りたものの、和田山8時05分発の「はまかぜ2号」の撮影にはとても間に合いません。「2号」は諦めて11時半ごろに下ってくる「1号」を狙うことにします。それでも8時に出発したのは、途中に一箇所行ってみたい場所があったからなんです

それは・・・

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天空の城「竹田城跡」!

播但線・竹田にある山城・竹田城。天守閣など建物は現存せず、石垣しか残っていませんが、高台から眺めるその石垣の雄大さは「日本のマチュピチュ」とも言われています。私は歴史が得意ではないので竹田城の経緯などにはあまり興味がありませんが、この景色は一度見てみたいと思っていたのでした。

竹田城跡を堪能した後、ようやく「はまかぜ」撮影に向かいます。
竹田からクルマで走ること30分。選んだ撮影地は播但線一の難所「生野峠越え」の有名ポイント、長谷~生野にある通称「ハセイク・カーブ」。初めて訪れましたが、いい撮影地ですね。カーブのイン側から標準・広角系、アウト側からは中望遠と、いろいろなアングルで狙うことができます。竹田では日が差していましたが、生野峠に入るとどんよりとした曇り空。シャッタースピードが稼げないので、ブレ率の低いアウト側の中望遠アングルで狙うことにしました。
ところで、今さらながら私は列車の編成長を計算するのがとてもニガテ。とくに架線柱のない非電化路線では、長さがさっぱりわかりません。この日の「はまかぜ」はDJ誌の情報によると、多客期の増結で6両のはず。前走りの普通列車を連写して、慎重に一両単位でアングルを調整します。

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普通列車のキハ41。キハ47を両運化してできた形式で、これも一応国鉄型。
左がスカッたアングルは、「はまかぜ」のアングル確認用に撮ったため。
播但線 長谷-生野

ヨシ、これで6両は入るだろう・・・と確信して望んだ本命・「はまかぜ」。若干遅れ気味で、峠の奥から姿を現しました。慎重にファインダーをのぞきながら・・・って、あれ? 

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エンジンを唸らせ峠を越えるキハ181「はまかぜ」。う、後ろが~・・・

シャッターを切りましたが、編成が入りきらなかった・・・!? 横を通過する「はまかぜ」の両数を数えてみると、…4…5…6…7。7!? デジカメのプレビューを見ても、やはり編成が切れていました。写真のキロが6両目です。呆然としながらDJ誌を確認。
『所定編成・ロ1・ハ3→変更編成・ロ1・ハ5』
やっぱり6両? いや、よく見ると・・・・
『備考・12/25~1/5はロ1・ハ6
・・・7両じゃん orz...。
情報は隅々までよく確認しなくてはいけませんね。痛恨のミスですが、いい教訓になりました。まあ、ブレたり、ピン甘などの失敗ではないので、まだ救われていると考えましょう。気を取り直して次の撮影地に移動します。

福知山方向へ戻り、今度は山陰本線の上夜久野付近で撮影です。ターゲットは前日に乗車した国鉄色(+ピンストライプ)の183系800番台。
ここは本来、午後逆光になる撮影地ですが、この日は曇り空。光線を気にせずにローアングルから迫力ある絵を狙います。国鉄色とアーバン色の二種類ある183系。基本的にこの二種は運用上で区別されていて、詳しい方なら国鉄色が入る運用が解るそう。しかしビジターの私には解らず、まさに運次第でしたが、カーブの奥から見えてきたのは国鉄色!ラッキー!

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夜久野のカーブを行く183系「きのさき」。やっぱり国鉄色はイイですね!
山陰本線 下夜久野-上夜久野

今度は上り列車。いまの「きのさき1号」と梁瀬で交換した「きのさき6号」がすぐにやってきます。ところがここへ来て天気が急激に回復。さっきまで真っ白だった空が青空に変わって日が差してきました。順光ポイントなら嬉しいことなのですが、ここで日が出ると、上り列車は顔にしか光が当たりません。しかし他に撮影地など知らないし、時間もないのでそのまま撮影。

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「きのさき6号」。上写真の逆アンですが、わずか15分で天気が急変。
山陰本線 上夜久野-下夜久野

ここでは「きのさき」の他に「北近畿」も撮る予定でしたが、同業者から次の「北近畿」はアーバン色だと教わり、一旦撤収することにします。「北近畿」を撮らない分の時間をどうするか、遅めの昼食を「道の駅・やくの」で採りながら考えた結果、もう一度播但線で「はまかぜ」を撮る事に決めました。狙いは和田山14時58分発「はまかぜ4号」。スケジュールの都合上16時には福知山へ戻りたいので、和田山付近で撮影です。撮影地は朝の竹田城へ行くときに見つけた田園地帯。

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本日二度目の「はまかぜ」撮影。今度はしっかり編成を入れて・・・。
播但線 和田山-竹田

ここも顔しか光が当たりませんでしたが、順光側から撮影すると背景に高速道路の工事現場が入っちゃうんです(上の写真でもクレーンがちょこっと入ってますね)。光線状態よりも背景を選んだ結果でしたが、顔だけでも光が当たったキハ181はカッコイイ。じゅうぶん満足です。
これでこの日の「撮り鉄」は終了。クルマを福知山で返して、列車移動です。

福知山からは舞鶴線、小浜線を経由して北陸本線の敦賀へ向かいます。
舞鶴線は223系、小浜線は125系に乗車。どちらも近代的なステンレス車両。私が初めて両線に乗ったときはどちらも非電化で、キハ58や47が主力でした。ずいぶんと変わったなぁ・・・。

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舞鶴線の223系。山陰本線 福知山

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小浜線の125系。小浜線 東舞鶴

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そして小浜線といえばこの駅・・・オバマ。

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停車中の125系に表示されたローマ字表記は、まさに「Obama」。

福知山1638-(舞鶴345M)-東舞鶴17221806-(小浜943M)-敦賀1957

久しぶりの小浜線乗車でしたが、日が暮れてほとんど景色は見えませんでした。暗闇の中を走り続けて、午後8時に敦賀着。二日目はここ敦賀で一泊します。この日泊まったホテルの部屋も「ステーションビュー」。さらに前日に続いて、ここでも国鉄色特急車両が見えました。

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敦賀の「ステーションビュー」。485系が停まっているの、わかります?
北陸本線 敦賀


三日目に続きます・・・。



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