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ONE-shot 33 オレンジの走る街。 [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 33 オレンジの走る街。

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中央線最後の201系、H7編成。
その活躍もいよいよ残りひと月を切りました。
他のブログでも201系をupされている方が多く、
各々の視点による切り取り方に、今さらながら刺激を受けています。
この淺川橋梁を俯瞰するポイントも、とあるHPで写真をみかけ、
201系引退前に行ってみたいと思っていた場所でした。
  
高層マンションや住宅街が形成されながらも、
案外自然が多く残る西東京・多摩地区。
そんな景色にマッチしていたオレンジ色の電車は
まもなく姿を消すことになります。
 
10.09.04 中央本線 豊田-八王子

常磐線・関鉄・・・安中貨物&竜ヶ崎線撮影記 [鉄道写真撮影記]

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2010.09.18
常磐線関鉄
安中貨物竜ヶ崎線撮影
  

先週末は千葉・柏にある実家の方に用事があったので、ついでに常磐線の撮影へ行くことに。
常磐線といえば前回の記事にも書いたように、緩行線の車両が転換期を向かえてにわかに注目を集める様になっています。しかしまだ集中的に撮影するには時期尚早。緩行線は16000系が運転を開始した頃にJR・メトロの新旧車両をまとめて撮影しようと思っています。では今回の狙いは何かというと・・・EF81牽引の5388レ専用貨物、通称・安中貨物です。実家に帰る度に撮影している安中貨物、弊ブログでもたびたび登場している列車なのですが、やはり常磐線沿線を訪れるのにこの安中貨物は見逃せない。でも毎回実家近くの南柏近辺で撮影というのも芸が無いので、今回は安中貨物撮影の「お立ち台」的撮影地である、牛久~佐貫の俯瞰撮影ポイントまで行ってみることにしました。

9月18日(土)
上野1152-(常磐1371M)-藤代1238

上野から常磐線の快速に乗って沿線を眺めていると、各所にカメラを構える「鉄」の姿があります。時刻を見ると、ちょうど私の乗った快速が下り貨物2097レの先行列車でした。お昼頃の常磐線下りはあまり光線状態が良くないのですが、貴重になりつつあるEF81カモレ、撮れるものは撮っておきたい。そこで途中の藤代で下車し、ホームから2097レを狙うことにします。

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藤代の中線に入線する2097レ。牽引は星ナシの85号機。
常磐線 藤代

ガングロ、串パン、うねった編成・・・記録程度とはいえ、なんとも冴えない写真になってしまいました・・・反省。ちなみにこの2097レのカマが翌日の安中貨物に充当されます。ところで、久しぶりに藤代で撮影したのですが、いつの間にか駅前に大きな跨線橋ができていました。この藤代駅先端は案外抜けが良くて、スッキリしていたんだけどなぁ・・・。まあ、踏切を廃止して陸橋を架けるのは時代の流れですから致し方ないことなのですが。
続行の列車で一駅、目的地の佐貫へ。

藤代1246-(常磐3373M)-佐貫1249

乗った列車が佐貫の駅に入るとき、右手の関鉄(関東鉄道)・竜ヶ崎線ホームに旧型のキハ532が停車しているのが見えました。しばらくぶりの竜ヶ崎線、てっきり全車が新型のキハ2000形に置き換えられたものだと思っていたのですが、まだ旧型キハが残っていたのですね。そこで安中貨物の撮影地へ向かう前に、ちょっと竜ヶ崎線ホームへ寄り道。

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元国鉄キハ20を車体更新したキハ532。
開業110周年のマークが取り付けられていました。
関鉄竜ヶ崎線 佐貫(開いた踏切から撮影)

しばらく眺めていると、運転士が乗り込みヘッドライトが点灯。まもなく発車する様なので、小走りに先回りして走行写真を撮ることに。しかし、佐貫駅の近辺は住宅街でなかなか撮れる所が見当たりません。ウロウロしているうちに近くの踏切が鳴り、キハ532が現れてしまいました。

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佐貫の住宅街を走るキハ532。
関鉄竜ヶ崎線 佐貫-入地

なんとか撮影したものの、足回りの雑草がヒドイですね。でも、とりあえずの撮影ではこんなものでしょう。何よりもこの日にキハ532が動いているのが解っただけでもめっけもの。竜ヶ崎線は第一目的の安中貨物を撮影してから、ゆっくりと訪れることにしましょう。佐貫~竜ヶ崎わずか4.5キロの竜ヶ崎線、慌てなくてもこの日はキハ532がずっとピストン運転しているはずですから(・・・このときはそう思っていました)。

さて、竜ヶ崎線を後回しにして、安中貨物を狙いに常磐線のお立ち台ポイントへと向かいます。佐貫と牛久のほぼ中間に位置するこの撮影地、やはり徒歩で行くにはかなり遠い。線路沿いをひたすら歩くだけの単純な道のりなのですが、それでも佐貫から約30分ほどかかって、ようやく撮影地となる馬内踏切に到着。この馬内踏切付近は昔から常磐線撮影のメジャーポイントで、私もかつて水戸のお座敷列車「ふれあい」(通称・ミト座)などを撮りに来たことがあります。でもその頃は踏切脇からオーソドックスに撮るのが定番。というよりも、ここで俯瞰撮影ができるなんて思ってもいませんでした。久しぶりに訪れた馬内踏切、その脇にある小高い山には細い上り口ができていました。おそらく鉄によって切り開かれたと思われるその小道を上がってゆくと、たしかにスッキリと常磐線を見下ろせます。俯瞰撮影ってほど高い位置ではありませんが、列車を撮るにはいい角度です。

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E653系「フレッシュひたち」。
まずは山の中腹付近から撮影。これでは俯瞰とは言えないですね。
常磐線 牛久-佐貫

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651系「スーパーひたち」。
この高さがここでの定番位置っぽい。長い編成でもちゃんと入ります。

さすがにお立ち台と称されるポイントだけあってここは撮影しやすい。線路から離れているので安全だし、この辺は民家が少なく交通量もほとんど無いので、住民の迷惑にもならなそう。何よりも、晴れればバリ順というのが嬉しいですね。この日は時折薄雲がかかるものの概ね快晴。やがて、まだ夏色を残す深い緑の向こうに赤いEF81の姿が見えてきました。

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順光の下、専貨特有のゆっくりとした速度で通過する5388レ。

牽引は星ガマの96号機。連休中でしたが、タキ+トキのフル編成でした。それにしても、時速100キロを超える651系やE653系で試し撮りしていると、時速65キロ以下の専貨は本当に遅く感じます。今回は手持ち撮影だったため、姿が見えてから通過するまでずっとカメラを構えていたら、手がツリそうになりました(^^;)。常磐線貨物にEF510が投入されても、速度の遅い安中は当分EF81のままかも知れませんね。

再び30分の道のりを経て、佐貫駅へと戻ってきました。ここからあらためて竜ヶ崎線キハ532の撮影に向かいます。しかし前述のように佐貫周辺は住宅街なので、とりあえず列車に乗り込んで車内から適当な撮影地を探すことにしました。佐貫に停車中だった14時52分発43列車は、もちろんお目当てのキハ532。

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佐貫に停車中のキハ532。これに乗り込みます。
関鉄竜ヶ崎線 佐貫

エンジンなどの走り装置は国鉄キハ20の流用ですが、車体は1981年製のキハ532。三つドアロングシートの典型的な通勤用キハです。車内は改造によって冷房化されていますが、扇風機も健在で、その扇風機にはなんと「JNR」のマークがありました。足回りだけでなく、扇風機もキハ20からの流用なのかな?( 扇風機も含め、細かいディテールは後ほど撮ろうと思っていたのですが・・・。)
佐貫から走ること3分、次駅の入地で下車。次駅というよりも、この入地は竜ヶ崎線唯一の中間駅。全線4.5キロの竜ヶ崎線には佐貫・入地・竜ヶ崎の三駅しかありません。田園地帯が広がる入地周辺、ここならきれいにキハ532を撮ることができそうです。

佐貫1452-(竜ヶ崎線43)-入地1455

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入地を後にするキハ532。なかなか愛嬌のある顔しています。
関鉄竜ヶ崎線 入地(後追い)

日差しは強いものの吹く風は涼しく、すっかり秋を感じられるようになりました。撮り鉄をするには気持ちのよい時期ですね。散歩気分で竜ヶ崎線沿線を歩いていると、すぐに撮影できそうな場所を見つけることができました。全線でも片道10分弱の竜ヶ崎線、運転間隔は30分に一本ですが、中間の入地で待っていれば、上下どちらかが15分に一本やってくるので意外と撮影効率がいいんです。二往復くらいの撮影を考えつつ、まずは一本目。先ほど乗った43列車の折り返しがやってくる・・・はずでした。しかし、現れたのはキハ532ではなくキハ2000形のキハ2002。

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現在の竜ヶ崎線の主力車両キハ2000。
この車両にも開業110周年マークが付いています。
関鉄竜ヶ崎線 竜ヶ崎-入地

あら~? まさかの車両交換・・・。竜ヶ崎線には途中の行き違い設備は無いので、一本の車両が佐貫~竜ヶ崎をピストン運転します。ここでキハ2000が出てきたということは、竜ヶ崎で車両交換されたキハ532にもうこの日の出番はありません。つまり私の乗った43列車がこの日最後のキハ532だったみたい。
実は後から知ったのですが、竜ヶ崎線のキハ532はしっかりと運用が決まっていて、毎月第1・3土曜日と第2・4日曜日に竜ヶ崎発9時11分~14時30分と、佐貫発9時20分~14時52分に定期運行されているとのこと。私は適当に佐貫へやってきて、偶然キハ532に出くわしましたが、本来はしっかりと運転日・時刻を調べてくれば、効率よく走行写真やディテールなどが撮影できたのです。
しかしせっかく竜ヶ崎線まできたのに、これでは面白くない。そこで、運用を終えたキハ532が停まっていると思われる竜ヶ崎まで行ってみることにしました。

入地1523-(竜ヶ崎線45)-竜ヶ崎1527

関東近郊にありながら意外と訪れることがなかった竜ヶ崎線、久しぶりに佐貫~竜ヶ崎の全線を完乗。ちなみにこの竜ヶ崎、市名は「龍ヶ崎市」ですが、駅名は「竜ヶ崎」。線名も関東鉄道「竜ヶ崎線」です。さて、その竜ヶ崎駅に併設されている車両基地を覗くと・・・いました、キハ532。

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キハ2001と並んで留置中のキハ532。
関鉄竜ヶ崎線 竜ヶ崎

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別角度から。レトロな研修庫がキハ532に似合います。
関鉄竜ヶ崎線 竜ヶ崎(トリミング済み)

周辺の道路からなんとか顔を臨むことができました。でも、やっぱり走っている姿が撮りたかったな・・・。
まあ、あくまでも今回のメインは安中貨物。その本命が順光下でしっかり撮れたのだからヨシとしましょう。竜ヶ崎線の方は実家からも比較的近いことだし、今度はしっかりと計画を立てて再訪したいと思っています。関東鉄道はこの竜ヶ崎線だけでなく、本線にあたる常総線(取手~下館)にもキハ300(元国鉄キハ30)などの魅力的な車両が存在するので、そちらも合わせて訪ねてみたいですね。

竜ヶ崎1555-(竜ヶ崎線52)-佐貫16021617-(常磐1426M)-柏1637


千代田線・・・16000系甲種輸送 大苦戦の撮影記 [鉄道写真撮影記]

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2010.09.11
千代田線
16000系甲種輸送 大苦戦の撮影
  

東京メトロ千代田線用の新形式、16000系の第二編成目となる16102Fの甲種輸送が先週末に行われました。
現在の常磐緩行・千代田線はJR車、メトロ車共に車両の転換期で新車ラッシュ。JRのE233系2000番台に続き、メトロにも16000系の第一編成(16101F)が7月下旬に送り込まれています。何度か書いているように、元々常磐線沿線育ちの私。常磐緩行・千代田線の車両は馴染み深く、今でもその動向が気になります。できれば新車の初披露となる第一編成の輸送は撮りに行きたかったところですが、どうしても都合があわずに断念。今回の第二編成はどうしても撮りたかったのでした。
ところがこの16000系輸送、実はちょっと・・・いや、かなり厄介な列車だったのです。まずは参考までに大まかな時刻を・・・(DJ誌より抜粋)

兵庫(川崎重工)---静岡(貨)0212-606-熱海-0757-相模貨物08350924-大船0927-横浜羽沢10022214-新鶴見(信)22352308-西国分寺23500016-南流山0133-綾瀬0215

といった具合で、日中に関東近郊で走行写真を撮ろうとすると、静岡から東戸塚(横浜羽沢)までの東海道線区間に限られます。そこで、オーソドックスながら編成がきれいに抜ける藤沢か茅ヶ崎辺りの直線区間で撮ろうと思い、第一編成輸送時の画像を参考にしようとネットで検索してみると・・・なんとこの近辺のどの撮影地でもカブりの餌食にあっているではありませんか。どうやら貨物線を走る16000系輸送と旅客本線の211系の回送列車(回3952M)がピッタリと寄り添うように併走するらしい。すれ違いのカブりなら一瞬ですが、併走となると長い区間でカブることになります。第一編成では平塚から戸塚のほとんどの撮影地でアウトだったみたい。
それならば、長時間停車する相模貨物駅より西の区間、旅客線で言うと大磯以西で狙えばいいんじゃないか・・・と考えて、当日に私が向かったのは鴨宮駅。本当は駅撮りではなく沿線に出たかったのですが、この辺りの沿線は柵が高くて脚立無しではちょっと厳しい。いっそのこと早川〜根府川の石橋俯瞰まで行こうかとも思いましたが、あのポイントは午前中逆光。今回は新車の甲種輸送ですから、できれば順光で何の輸送なのか解らせたい。いろいろ思案した結果、この鴨宮に落ち着いたのでした。同業者も0でしたし。

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まずは185系で試し撮り。
貨物線を走る185系は平日なら「湘南ライナー」になる列車。
東海道本線 鴨宮

ちょっと背景がうるさく、決してベストな撮影地だとは思いませんが、なんとか編成は入るし、光線状態も良好。甲種輸送の記録ならば意外と悪くない場所かな。それよりも気になるのが、ここでもちょうどいい時間に本線の上り列車があるんですよね・・・鴨宮8時20分発の湘南新宿ライン2640E。私の読みでは2640Eの方が輸送列車よりも少し早い通過だと思っていたのですが、実際は・・・

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あちゃ~・・・モロカブり orz...。車掌さんも思わず苦笑いです・・・。

やられてしまった・・・(´;ω;`)。 この輸送列車、鴨宮から相模貨物までは2640E(鴨宮0820-大磯0833)とデッドヒートを繰り広げるらしい。私にとっては先週の西武甲種に続いて二週連続のカブり撃沈でかなりヘコみますが、まだ撮影チャンスはあります。相模貨物での停車時間を利用して先回りするのです。しかし、前述のように相模貨物以東は211系との併走区間で沿線撮りは厳しい。ここまでくると画的なことよりも、もうカブりたくないという気持ちの方が強くなり、絶対にカブらない場所を探すことに。カブらない場所候補は、大船か戸塚のホーム。まずは戸塚へと向かいます。戸塚のホームは東海道線の外側に横須賀線が入る関係で、貨物線は東海道線にはカブりません。つまりあの忌々しい211系回送はここでは関係なくなります。むしろ気になるのは横須賀線の方ですが、いくらなんでも横須賀線にまでカブられるなんて事が・・・と思いながらホームの時刻表を見てみると、なんとここでも9時49分の950S(大船0944)の影が・・・(実際にここでもカブられたらしい)。もうこの輸送列車はいったいどこで撮れというんだ~ \(`Д´)ノ 結局、最終手段の大船へ。大船のホームは外側に待避線がある関係で絶対にカブらないのですが、そのせいもあって同業者多数で大混雑。できれば避けたかったところなのですが、もう背に腹は変えられない。既にホーム先端付近は満員だったので、後方から狙うことにしました。やがて旅客ホームに回送電車の接近を知らせる放送が鳴り、211系とほぼ同時に貨物線上をEF66に牽引された16000系が見えてきました。

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なんとか撮影できた16000系甲種輸送。牽引機は「サメ」のEF66120。
東海道本線 大船

とりあえず記録できたことにホッとしましたが、なんとも厳しい撮影でした。これで今回の16000系輸送列車の撮影は終了・・・


・・・ではありません。大船で一応撮影はできたものの、慌ただしくてゆっくり16000系を眺める余裕がありませんでした。後追いでも撮影しましたが(タイトル写真)、混雑していてシャッターを切るのがやっと。もう少しゆっくり16000系を見たかった・・・。そこで一旦帰宅後、再び夜に出撃。向かったのは武蔵野線・西国分寺。上記時刻表にあるように、午前中に横浜羽沢までやってきた輸送列車は夜になって再び動き出し、西国分寺で26分ほど停車します。深夜0時近くになりますが、中央線沿線に住んでいる私は余裕で終電に間に合います。深夜帯なら同業者もさほど多くなく、のんびりと16000系を眺めることができることでしょう。

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深夜の西国に現れたDE10牽引の16000系。
武蔵野線 西国分寺

機関車は新鶴見で交換されて、DE10に変わっていました。電機が牽引してくると思っていた私はちょっと意表をつかれましたが、こんな姿も珍しくていいかも。輸送列車は西国のホームを外れたところで停車。一両一両をじっくり眺めることはできませんが、お顔はしっかりと見ることができます。

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千代田線の新車16000系(16102F)。
武蔵野線のライトに照らされたところで一枚。
武蔵野線 西国分寺

16000系、なかなかカッコイイじゃないですか! 10000系や15000系よりも前面のラインカラーの主張が強くて、私はこの方が好きですね。千代田線と言えば、今も色褪せることがない名車中の名車6000系。その6000系の後継となる車両には6000系並みの奇抜さが求められていました。そういう意味で、この強面の顔はインパクト大でいいんじゃないでしょうか。車体下部の「くの字」の折れ曲がりもちょっと6000系のデザインを意識しているのかな~ なんて思ってしまいます。賛否両論がくっきり分かれそうな16000系のデザインですが、私的にはかなりツボにはまった車両でした。はやく営業運転での勇姿を撮影したいところです。

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最後に特徴的な顔のアップを・・・。
武蔵野線 西国分寺


ONE-shot 32 いすみ鉄道のサプライズ! [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 32 いすみ鉄道のサプライズ

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大糸線を走っていたキハ52125が、何と千葉のいすみ鉄道で復活!
・・・という嬉しいニュースが入ってきました。
情報通な方なら既にご存知だったかと思われますが、
何も知らなかった私は、今朝のネットニュースを見てビックリ。
まさに寝耳に水でした。
廃止危機にあったいすみ鉄道、集客の奥の手がキハ52とは・・・
なかなか解っているじゃないですか! (^▽^)
しかも今回のキハ52は車両更新の「第一弾」だとか。
今後どんな車両が選ばれるのか、しばらく「い鉄」から
目が離せませんね!

首都圏から近いわりに、ひなびたロケーションが広がるいすみ鉄道。
名物の菜の花街道を走るキハ52の姿が今から楽しみです。
    
09.03.19 いすみ鉄道 東総元-久我原

西武鉄道・・・多摩川線 旧101系撮影記 [鉄道写真撮影記]

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2010.09.05
西武鉄道
多摩川線 旧101系撮影
  

9月に入り、そろそろ「秋」の気配を感じるようになってきました・・・って、この猛暑続きのクソ暑い中、どこに秋の気配を感じるんじゃ~! というツッコミが入りそうですが、ここでの「秋」とは西武多摩川線を走る新101系・「秋」編成のこと。以前にも紹介したことがあるように西武多摩川線は、本線系統で姿を消してしまった低運転台の黄色い旧101系がほぼ原型のまま残っている貴重な路線で、昨年訪れた際には全編成がまだ旧101系でした。しかしその後、中央線高架化工事で中断されていた武蔵丘車両検修場(池袋線・東飯能)からの車両輸送(甲種輸送)が同工事の完了に伴い再開されると、今年の春以降、白い車体の新101系が順次送り込まれ、3月には「春」をイメージしたラッピングの通称・「春」編成が、6月には同様の「夏」編成が運転を開始。そして先週末の土曜から日曜日にかけては、おそらく「秋」編成となるであろう三本目の新101系が輸送され、変わりに旧101系一本が多摩川線を後にしました。「四季」をイメージしていることで解るように、多摩川線で必要な編成数は予備を含めて四本。ということは、多摩川線に・・・いや、西武鉄道に残された旧101系は、ついに一本だけになってしまったのです。しかも、多摩川線の通常運用は平日・土休日・ラッシュ時関係なく、三編成で賄えます。つまり今回送られてきた「秋」編成が運用を開始すれば、旧101系の出番が激減することは必至。今までは行けば会えていた車両に、今度は運用を調べなくては会えなくなってしまうのです。今回はそんな最後の一本となった旧101系と、送り込まれた新101系「秋」編成の様子を見に、久しぶりに多摩川線を訪ねてみることにしました。
でもその前に、まずは前日深夜に多摩川線を離れた旧101系の甲種輸送が停泊している八王子へと向かいます。

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自連装備と赤丸の後部標識板を着けた西武・旧101系 221F
中央本線 八王子

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横浜線ホームからアタマを狙います。牽引機はPF1065。
昔は試験塗装色だった1065ですが、今やただの貨物色PFですね。
中央本線 八王子

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自連でガッチリ繋がったPFと101系。
101系の窓には武蔵境から小手指への荷札が貼ってあります。
中央本線 八王子

実はこの甲種の八王子停車中には、狙いたいカットがありました。それは、中央線201系との並びシーン。西武101系と中央線201系、共に各線で一時代を築いた名車同士の貴重な並びは、ぜひとも撮影したいところ。しかも201系は10月末での引退が決定しているので、おそらくこの並びが撮れるのは今回がラストチャンスかと思われます。そこで201系H7編成の運用を調べてみると、前日は71T運用。順調に流れて73Tに入ってくれれば、8時48分に八王子で並ぶはず・・・そう思って、駅構内の跨線橋でカメラを構えていると、定時に現れたのは・・・E233系 orz...。

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八王子で中央線E233系と並ぶ101系。
中央本線 八王子

結局この日の201系は21T運用に入ってしまったらしい。21Tは青梅線直通運転が中心の運用で、101系甲種の停車中に八王子へはやってきません。残念ながら201系との並びは幻となってしまったのでした・・・。さらに、この甲種の走行写真を某撮影地で撮ろうとしたところ、ものの見事にカブられて撃沈。う~ん、どうも今回はツイてないなぁ・・・(´・ω・`)

気を取り直して、武蔵境経由で西武多摩川線へ。前述のように、日中は三運用の多摩川線。まだ「秋」編成は運用に入っていないので、当然この日は「春」「夏」の新101系と旧101系で運転されており、旧101系とは途中の新小金井ですれ違いました。旧101系を撮影する前に、まずは白糸台にある車両基地を覗いてみることにします。車両基地といっても、所属する四本中三本が運用に入っているので、留置されているのは一本のみ。その一本が先日新たに多摩川線入りした「秋」編成こと251Fです。

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まだラッピング前で真っ白の251F。
おそらく「秋」ラッピングが施されるものと思われます。
西武多摩川線 白糸台 (トリミング済み)

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白糸台で顔を合わせた、白い新101系三編成。
西武多摩川線 白糸台

西武の車両の中でも新101系は決して新しい車両の部類には入らないので、いきなり最新のステンレス車をぶち込まれるほどの衝撃はありませんが、それでも上写真の新101系並びなどを目の当たりにすると、多摩川線新時代の到来を感じずにはいられません。近い将来、多摩川線はすべてこの新101系で統一されることになるのです。
さて本命の旧101系は、白糸台から多磨方面へ少し戻ったところにある俯瞰気味のポイントから狙うことにしました。手前の畑と奥に続く高圧線の鉄塔が、いかにも多摩川線らしい風景です。

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まずは新101系「夏」編成(249F)。
ラッピングされているのは小学生の絵画作品。
西武多摩川線 多磨-白糸台

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「春」編成(247F)はタテ位置で高圧線併設架線柱を大きく入れて。
ちなみに左奥の鉄塔はJRの送電線。「鉄塔 武蔵野線」って映画を思い出します。

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多摩川線最後の黄色い電車、旧101系223F。
やはり西武線と言えばこの電車・・・ですよね!

順光で旧101系が撮れたことに満足。二枚窓の湘南フェイス車両は、鼻筋がスッと出るくらいの光の当たり具合がいちばんカッコイイと思います。
このあと、本来ならこのまま歩いて多磨の方へ向かい、野川公園辺りでも撮影しようと思っていたのですが、あまりの猛暑に堪えきれず断念。白糸台に戻り、折り返しの交換シーンを撮影して撤収することにしました。う~ん・・・この猛暑が治まって本当の「秋」を感じることができるのは、一体いつのことになるのやら・・・。

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「春」編成と交換する旧101系。
西武多摩川線 白糸台