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烏山線・・・国鉄色キハ40 撮影記 [鉄道写真撮影記]

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2014.04.26
烏山線
風薫る初夏の情景を求めて・・・♪
国鉄色キハ40 撮影
  

 

私が撮る鉄道写真は、珍しい臨時列車や懐かしい国鉄型車両などを追う傍らで、できれば四季折々の季節感を表したような情景的なカットを、その時期に最低一枚は残したいと考えています。たとえば、春の「桜鉄」や秋の「紅葉鉄(・・・ってあまり聞かないけれど ^^; )」は、その代表格。では今の時期はといえば・・・桜が去って、街は早くも初夏の装い。そこで今回は「初夏」という季節感がテーマになります。

初夏の風物詩を思い浮かべてみたとき、私にはかねてから、一度は列車と組み合わせて撮ってみたいと思っていたものありました。それは、爽やかな初夏の風に吹かれてそよぐ、「鯉のぼり」。言わずと知れた、端午の節句(こどもの日)に男児の成長を祈って飾られる日本の風習です。これを列車と組みあわせて撮ることができれば、まさに初夏を表すいい絵になるんだけれどなぁ・・・ (・∀・)イイネ。 しかし近年では、少子化や住宅事情(庭付き一戸建て住宅の減少とマンションなど集合住宅の増加)などの理由で、鯉のぼりを見かける機会も少なくなってしまいました。庭先に立派な鯉のぼりを掲げたお宅を探すだけでも大変なのに、それをアテもなく線路沿いで見つけようというのは、まるで雲をつかむようなハナシ・・・ (´~`;)ウーン…。でも私には一カ所だけ、鯉のぼりと列車のコラボカットが撮れる場所に心覚えがありました (゚∀゚)オッ!。 それは栃木県を走る、JR烏山線の滝(たき)駅近く。ここは家の庭先ではありませんが、線路脇の田園地帯に流れる川を挟んで、毎年鯉のぼりが飾られているのです (゚∀゚*)オオー!。 おそらく、子供の成長などによって不要になった鯉のぼりを、有志の方が集めて飾っているのではないでしょうか。実際に私は撮ったことが無いのですが、ここで撮影した鯉のぼりと烏山線の写真は、雑誌やネット上などで何度か目にしたことがあり、私も一度はこの時期に撮ってみたいと思っていました。烏山線ならば沿線の自然も豊かで、今は里山の新緑も楽しめるでしょうし、何より、国鉄型の古いディーゼルカー(キハ40)が走っているので、車両的に見ても申し分ありません (´▽`*)キハ、キハ~♪。 そんなワケで今回は、初夏の情景を求めて、烏山線へと足を運んでみました。


4月26日(土)

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まずは大宮駅から東北新幹線の「つばさ」へと乗車。
「つばさ」は福島から山形新幹線へと直通する列車で、
小型のE3系が使われています。
ちなみに、大半が東北新幹線の「やまびこ」(E2系)と
併結して運転される「つばさ」ですが、
この朝イチの「つばさ121号」はE3系のみの単独編成です。
▲東北新幹線 大宮

烏山線は東北本線(宇都宮線)の宝積寺(ほうしゃくじ)と烏山の間を結ぶ20.4キロのローカル線。しかし、大半の列車は宝積寺から宇都宮線へと乗り入れて、宇都宮を発着としています。そこで私はまず、都内から宇都宮へと向かうワケですが、今回はなんと在来線の宇都宮線ではなく、贅沢にも大宮から東北新幹線へと乗車してしまいました ∑(`◇´#) ナニィィイイ!!。 緊縮財政も給料日を越えて、フトコロに余裕ができたのか!? ・・・というわけではなく (万年ボンビーには変わりないのよ・・・ε-(ーωー;) )、もちろんこれには、新幹線を使うだけの理由があるのです。

ちょくちょくこのブログでも紹介している、おなじみの烏山線。最近では国鉄型ディーゼルカーのキハ40に加えて、日本初の蓄電池鉄道車両であるEV-E301系「ACCUM(アキュム)」の運転でも、ファンの注目を集めています (・o・*)ホホゥ。私も先月には、その「ACCUM(アキュム)」の運転開始に沸く烏山へ、ソネブロ仲間のhanamura師匠と訪れました。でも、国鉄型好きの私としては、新型の「ACCUM(アキュム)」よりも、旧型のキハの方が気になるところ・・・。しかし、日中の運転本数は一時間~一時間半に一本程度という烏山線。そのうちの半数は現在、件の「ACCUM(アキュム)」によって運転されているため、国鉄型キハと鯉のぼりのコラボを撮りたいと考える私にとっては、決してチャンスが多いとは言えません。たとえば、都内のウチから初発列車に乗り、宇都宮線を利用して宇都宮へ向かった場合、お目当ての撮影地で午前中に撮れるキハの列車は、なんとわずか一本のみなんです(烏山発10時25分の330D) ゥ─σ(・´ω・`;)─ン。 ところが、大宮~宇都宮で東北新幹線を使うと、宇都宮で一本早い時間の烏山線へと乗り継ぐことができ、午前中に撮れるキハの数は三本になります (゚∀゚)オッ!。 この二本の差は大きい・・・。つまり私は、宇都宮までの新幹線特急料金1800円を払って、この二本の列車が撮れる時間を買ったということなのです (・∀・`)シャーナイネ…。

宇都宮線で1時間15分かかる大宮~宇都宮を、新幹線はわずか25分で走り抜け バビューン!!-=≡Σ(((⊃゚∀゚)つ、7時過ぎには宇都宮に到着。

池袋0550-(埼京501K)-大宮0624~0637-(東北新幹線 つばさ121号)-宇都宮0701

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宇都宮に停車中の烏山線キハ40。
二両の編成はどちらも烏山色でした・・・。
( ̄△ ̄)カラカラカ…
▲東北本線 宇都宮

宇都宮の在来線ホームには、接続する烏山行きの烏山線がすでに入線していました (゚∀゚)オッ!。この時間の列車は新型の「ACCUM(アキュム)」ではなく、従来からのキハ40。 烏山線に使用されているキハ40には現在、烏山線独自の「烏山色」と呼ばれる現行色編成のほか、国鉄時代の懐かしい色を復刻した「国鉄標準色風(国鉄色)」と「国鉄首都圏色(タラコ色)」の二種があり、もちろん私としては烏山色よりも国鉄復刻色の方を期待したのですが、待機していた二両編成のキハ40は前後のどちらも白地に緑帯の烏山色。烏山色×2の「カラカラ」でした・・・。まあ、キハの運用が減っている今となっては贅沢を言えないけれど、できれば片方だけでも復刻色に当たってほしかったなぁ・・・σ(・ε・`。)チェ。 ひょっとして、「鉄運」下降気味か!? (゚o゚;) ハッ。

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土曜朝の下り列車ということで、
車内はカラカラ・・・もとい、ガラガラでした (^皿^;)。
乗客がまばらだと、長いロングシートがいっそう長く感じます。

宇都宮を定刻に発車した烏山行きの列車は、二駅先の宝積寺で宇都宮線と分岐して、烏山線へと入ります。私は前述したように、hanamura師匠が運転するクルマで、先月にも烏山駅へと立ち寄ったばかりですが、烏山線に乗って訪れて、沿線で撮影をするのは、昨年秋の臨時列車「風っこ」以来。そのときも撮影地には、起点の宝積寺に近い下野花岡付近を選んでいるので、烏山線を奥の方まで入るのは、意外と久しぶりのことかもしれません。ブログを振り返ってみると、下野花岡よりも先へ列車で進んだのは、2010年の年末以来、実に三年半ぶり ( ̄。 ̄)ヘー。個人的には結構な頻度で烏山線へ来ているような気がしていたけれど、案外そうでもなかったのね・・・σ(゚・゚*)ンー。今回の目的地である滝(駅)は、終点・烏山の一つ手前の駅になります。滝の手前には広々とした田園風景が広がり、その一角に件の鯉のぼりがあるハズ。車窓を注意深く眺めていると・・・おっ!あった!(゚∀゚)オッ!

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烏山線の車窓に広がる田園風景。
ちょうど田んぼは水引きが始まった時期で、
場所によっては水鏡を楽しむこともできそうです。
その田園の真ん中へんに、鯉のぼりが・・・見える!?
エッ!? (゚ー゚;三 ;゚ー゚)ドコ?
▲烏山線 小塙-滝(車窓から

・・・ケド、思っていたよりも、ショボ・・・いや、控えめで、しかも線路からはだいぶ遠いなぁ・・・。はたして、列車と絡めてウマく絵にすることはできるのだろうか?(・ω・`)ウーン…。 一抹の不安を感じつつも、私は予定通りに滝で下車。

宇都宮0709-(烏山325D)-滝0758

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一面一線で、簡素な造りの滝駅。
駅名の由来は、すぐ近くにある名所、
「龍門の滝」によるもので、駅からは徒歩で5分程度。
後ほど、そちらの方へも行ったみたいと思います。
▲烏山線 滝

最初の撮影ターゲットとなるのは、今私が乗ってきた「カラカラ」の折り返し(328D)で、約30分後。それまでにアングルを定めなくてはなりませんが、駅から鯉のぼりのある場所までは徒歩で10分もかかりませんε=ε=ε=┌( ・ω・)┘テクテク 。気持ちの良い晴天の空のもと、田園に流れる川沿いに歩みを進めてゆくと、やがてそれを跨ぐように掲げられた、お目当ての鯉のぼりが見えてきました ア、( ̄▽ ̄ )アッタ。

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撮影地付近は、こんなにのどかな風景。
流れているのは、那珂川水系の江川(えがわ)です。

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その江川を跨ぐ鯉のぼりの群れ。
大小様々な鯉が20匹ほど吊るされています。
左奥に見える白い橋は道路橋で、
さらにその奥の築堤上にあるのが烏山線の線路。
▲烏山線 小塙-滝

しかし・・・快晴のこの日は、現時点でほぼ無風状態。時おり微風が吹くものの、鯉のぼりはほとんどが、だら~んとしています (´Д`;)アウ…。しかも、失礼なのを承知で言うならば、ここに掲げられた鯉のぼりは、全部が立派なものというわけでは無く、なかには縁日で売られているようなオモチャのようなものまで吊るされていたり、立派な鯉のぼりでも、傷みが激しいものが少なくなかったりして、なかなか絵にするのがキビシイ (-"-;*)ウーン…。 そして列車とのコラボの方に目を向けると、やはり鯉のぼりから烏山線の線路まではかなりの距離があり、鯉のぼりを主体に撮ると列車が小さくて目立たなそう。加えて、光線状態はド逆光・・・と、なんとも苦しい条件が並びます (゚∀゚≡゚∀゚)アヒャヒャヒャヒャ! 。それでも、ここまで来てしまった以上はもう後には引けないし、来る途中に列車の車窓を眺めていたけれど、ココ以外に鯉のぼりと列車を絡められるようなところは、見当たりませんでした。とりあえず、列車の通過時刻も近づいてきていることだし、カメラを構えてみることにします。

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アングルを模索中・・・(´~`;)ウーン
まずはヨコ位置で、
形の良さそうな鯉のぼりを中心に組み立ててみます。
左端の大きな真鯉は、
風が無いとまったくダメダメですね・・・(´ヘ`;)アリャマ 。

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ならばいっそのことタテ位置にしてしまって、
真鯉はカットしてしまうか・・・。
奥に見えるガーダー橋が烏山線の線路です。

全体を入れずに、吊るされている中でも比較的状態の良さそうな鯉のぼりをクローズアップして、アングルを組みたててゆきます。しばらく眺めていると、無風状態でも形が崩れないのは、上写真の真ん中に写っている赤、青、紫の三匹(赤は緋鯉、青は子鯉っていうけれど、ムラサキは何て言うんだろ…σ(゚・゚*)ンー )。本当は左端にある、大きい真鯉(黒)のおとーさんまで入れたいところだけれど、おとーさんは全然ヤル気がなくて、ずっとだらーんとしたまんまです ┐('~`;)┌ヤレヤレ。真鯉が入らないのは寂しけれど、タテ位置の方が安定感はあるし、このアングルならば奥を走る列車の方も、望遠レンズの圧縮効果で、車両が解るくらいには写ってくれそう。苦しみながらも、なんとかアングルが決まりかけた・・・その時、一陣の風が、びゅう━━━彡(゚Д゚;)彡━━━っ!! と、吹き抜けてゆきました。当然ながら鯉のぼりは風になびきます。すると、これが予期せぬ事態を引き起こすことに・・・Σ(゚∇゚ ;)エッ!?

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風にあおられる鯉のぼり。
本来、鯉のぼりは風になびいてこそ絵になるものですが、
ここでは翻ると形が予想しづらくて、
ちょっと撮るのが難しくなります。

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風がやんで、ふたたび落ち着いた鯉のぼりですが・・・
よく見ると、シッポがこんな状態になっちゃっています!
Σ ゚ロ゚≡(   ノ)ノ 工工工エエエエエエェェェェェェ!?

なんと風にあおられて、いちばん形が安定していた、真ん中の青と紫がこんがらりんと、絡まってしまったではないですか!Σ(゚ロ゚(゚ロ゚*)ナ、ナニーッ!! よりによって、メインモデルの鯉のぼり二匹だけが、一瞬の風で絡まるなんて、こんなにツイていないことってあるか!?w|゚ロ゚;|w ヌォオオオオ!! 列車の通過までは、すでに残り10分を切っています。なんとかしてほどけないものだろうか・・・アワワヽ(´Д`;≡;´Д`)ノアワワ 風で絡まったのならば、また風が吹けばほどけそうですが、なかなか強い風が吹かない カゼフケー~~\(゚-゚*)バサッ(*゚-゚)/~~ バサッ。ならば人力でなんとかしようと考えるも、手が届くような高さではないし ヾ(´□`;)トドカナイ… 、長い棒のようなものも、あたりには見当たらない ナニカヽ(゚ロ゚\*≡*/゚ロ゚)ノナイカ! 。苦し紛れにフーフーと息を吹きかけたって、そんなものはまったく意味がありませんε=ε= (`ε´#)フーッ!フーッ!!。 ああああ、どーする!?どーする!?でも、どーしよーもないっ!(TロT;)アアア  結局、本当にどうすることもできないまま、迎えてしまった列車の時刻・・・。

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よじれた鯉のぼりを横目に見ながら走りゆく、
烏山色のキハ40。
通過時には微風が吹いて、
緋鯉が少しだけなびいています。
▲烏山線 小塙-滝

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ゆっくりと走る列車を追って、
ヨコ位置でも撮ってみましたが、
やはり、あまりいい絵にはならず・・・。

まさに予期せぬ「風のいたずら」で、一本目の「カラカラ」は大撃沈・・・il||li _| ̄|〇 il||l。 なんともしょっぱい出来となってしまいました ウワァァァン・゚・(つД`)・゚・バカー! 。 しかし、この悲劇はまだ終わったわけではありません。実はこの先の大金駅で、今通過した上り列車(328D)と交換する下り列車(327D)が、20分後にはやってくるのです∑(゚m゚=)ハッ!! 。 本数の少ない烏山線にあって、比較的運転間隔の短い時間帯。でも今は、その時間の短さが、むしろ焦りを生みだすことに・・・(;ω; ))オロオロ (( ;ω;)オロオロ 。二本目となる下り列車の通過が近づいてきても、相変わらず絡まったまんまの青と紫。もうこれは、ほどけないものと考えた方がよさそうです(T△T)アウウ…。しかし、あまり状態の良くない鯉のぼりのなかで、唯一といっていいほど形の良かった、この二匹。代わりに他の鯉のぼりをクローズアップするのは、やっぱりキビシイ(-"-;*)ウーン…。そこで、なるべく形の悪さや絡まっている部分が目立たないように、大きくアングルを変えてみることにしました。

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先ほどよりも鯉のぼりに寄り、
斜めから広角気味で撮ってみます。
こうすれば、形の悪さや絡まりは目立たないか?
ココでは真鯉のおとーさんが主役に!(゚∀゚*)オオッ!

目線を変えて、広角レンズで斜めから狙ってみると、気になるところはあまり目立たない(ように見えた)し、青空もきれいに入る。これは意外と悪くないかもしれません アア…(≡∀≡;)イーカモ… 。ゆらゆら揺れている手前の真鯉も、今のところはいい形を保っています。しかし、とにかくこのときの私は、青と紫の絡まりを目立たせないことばかりを考えてしまい、いちばん重要なことをすっかり忘れていたのです ウン(≡∀≡;)イーカンジ…。 程なくして、下り列車が姿を現しますが・・・。

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あああ、肝心なところで風になびいて、
翻ってしまうおとーさん・・・。
アア…(T□Tlll)オトーサン…
そして列車はいったいドコに・・・!?
▲烏山線 小塙-滝

しまった・・・( ̄△ ̄;)ア… これでは列車があまりにも小さすぎて、まるで存在感がありません。そう、それは、この撮影を始めたときにいちばん意識していたことで、鯉のぼりを主体にして広角レンズなどを使うと、パースが付いて遠くの列車が小さくなってしまうため、一本目は圧縮できる望遠レンズを使用したハズなのに、鯉のぼりの絡まりばかりを意識したあまり、基本的なことが抜けてしまいました|||||/(=ω=。)\ガーン|||||。これでは、もう「鉄道写真」と呼べません。 しかもこの列車、よく見ると「タラコ+国鉄色」の復刻色コンビで、私がもっとも撮りたいと望んでいた編成ではありませんか ∑(゚〇゚;)マ、マジ!? 。それだけに、このアングルミスは、悔しさもひとしおです・・・ チッキショォォォォォ━━━\ (`皿´#) /━━━ッ。

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上写真をクローズアップしてみると・・・
たしかにコレはタラコ+国鉄色の黄金コンビ!
ああ、本来ならば、
「タラ国、キタ━━ (゚∀゚) ━━ッ!」って、
喜びたかったところなのに・・・orz。

せめて、鯉のぼりがいい形ならば救いようがあったものの、期待した真鯉は風にあおられて、鯉というよりはメザシのようになっているし・・・(一ω一||)チェ。ああ、なんとも情けない撃沈二連発。これで、わざわざ新幹線を使ってまで得た、二本のアドバンテージを不意にしてしまいました (;´д`)トホホ…。 実は新幹線を使わずに宇都宮線で向かっていた場合は、今の下り列車(327D)で滝に到着することになるのです。

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滝駅に掲げられている時刻表。
今の「タラ国」は8時55分の烏山行き。
9時代に列車は一本もありません。
ちなみに、ちょっと見づらいとは思いますが、
時刻の脇に電車のマークが付いているのは、
蓄電池車「ACCUM(アキュム)」での運転を表しています。

次に通過するのは一時間半後の上り列車(330D)で、今の「タラ国」の折り返し。そして、そのあとの一往復は、蓄電池車両の「ACCUM(アキュム)」が使用されるため、キハは当分やってきません。 となると、なんとしても次のキハは、ビシッと決めたい (`・ω・´)-3フンス!。 しかし、ここまでが失敗の連続だったこと、さらに貴重な「タラ国」編成が入ったことを目の当たりにして、正直、鯉のぼりとのコラボカットにこだわることへ、迷いが出てきてしまいました ウ──( ̄~ ̄;)──ン。せっかくの「タラ国」。もう、風の動きひとつで結果が左右される博打みたいな撮影はやめて、順光側からキッチリと編成写真を押さえた方がいいのかも・・・。たしか隣駅の小塙寄りには、きれいに水鏡ができそうな撮影ポイントもあったし・・・。まるで微風に吹かれてゆらゆら揺れている、目の前の鯉のぼりのように、私の気持ちも揺らいでいます フラフラ~~(´д` ~)))))(((((~ ´д`)~フラフラ。 でも・・・、でもね・・・、ここへ来たいちばんの目的は、初夏らしい景色として、鯉のぼりとのコラボカットを撮ることだし、このままの結果で終わってはやっぱり悔しい。それに、むしろ貴重な「タラ国」だからこそ、このチャンスに鯉のぼりとのコラボカットを完遂させるべきではないだろうか・・・ (*゚.゚)(*。。)(*゚.゚)(*。。)ウンウン。 やはり初志貫徹。私は迷いを断ち切って、鯉のぼりの撮影を続行することに。ひょっとすると一時間も待ち時間があれば、絡まっている青と紫がほどけるかもしれないし・・・ 八(゚- ゚) タノム!! 。

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相変わらず仲の良い青と紫ですが、
先ほどよりは、幾分マシになったかな?

さて、そうと決まれば、もう一度冷静になってアングルを組み立て直します。やはり列車を目立たせるためには、広角ではなく望遠系の方がいい。そして鯉のぼりは、事前にあれこれ悩んでいても、結果的には通過時の風・・・というか、運がすべてなので、もうあまり深く考えないことにしました (^^;)ゞポリポリ。でも、できれば風はあまり強く吹かない方が、ベストかな・・・。さあ、まさに三度目の正直となった、「タラ国」の上り列車。果たして、その結果は・・・(°Д°;)┣¨キ┣¨キ…

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色鮮やかな鯉のぼりの向こうを、
国鉄型のディーゼルカーがゆっくりと横切ります。
穏やかな、初夏のひと時・・・。
▲烏山線 小塙-滝

鯉のぼりと「タラ国」が、撮れました~!!ワ━━━。゚+.ヽ(´∀`*)ノ ゚+.゚━━━イ!!!
列車が通過する直前に微風が吹いて、ゆらゆらと揺れ始めた鯉のぼり。なんとか形を崩さないでくれぇ~(´д`;) と祈りながら、必死にシャッターを切りました。でもその微風のおかげで、鯉のぼりが膨らんでくれたし、真鯉のおとーさんも、かろうじて鯉のぼりだと解るような角度でフレームに収まってくれたのはヨカッタ・・・。そして重なってはいるけれど、実は青と紫の絡まりも、ほぼ、ほどけているんです (゚∀゚*)オオッ! 。アングル的には、どうしても無風で吊るされている鯉のぼりには躍動感が感じられないので、いっそのことローアングルで農道のタンポポなどを入れ、さらに露出も飛ばし気味にして、動きよりものどかさを強調してみました。これがベストなのかどうか、自分でもよく解らないけれど、とりあえずは鯉のぼりとキハのコラボを撮ることができて、満足です:*:・(゚ノ∀`゚)゚ヨカッタ・:*:・。

さて、前述したように、次は蓄電池車両の「ACCUM(アキュム)」がやってきますが、それを撮らずにいったん線路端を離れて、私にはちょっと行ってみたい場所がありました。そこは、先月にhanamura師匠と烏山を訪れた際に、残念ながら時間切れで入ることができなかった、島崎酒造さんの「どうくつ酒蔵」 (゚∀゚*)オオッ! 。実はこの洞窟酒蔵、今回撮影した鯉のぼりポイントとは、目と鼻の先ほどのところにあるのです。 しかも事前に調べてきたところ、ちょうどこの日は公開日で、これをいかない手ないというもの (´▽`*)ワ~イ♪ 。

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滝駅から徒歩で15分ほど、
鯉のぼりポイントからは10分ほど、
集落の坂道を上がってゆくと、
「どうくつ酒蔵」の看板が見えてきました。

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洞窟酒蔵の入り口。
前回は公開時間が過ぎていて、
ココから中へ入ることはできませんでした・・・。
ちなみに公開は土日祝の、
10時~12時・14時~16時となっています
(平日は電話予約等にて対応可)。

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もともとこの洞窟は第二次世界大戦末期に計画された
戦車製造の地下工場跡地だそうで、
延べ600mのトンネル(坑道)に720坪の面積があるのだとか。
おお~、まるで川〇浩探検隊にでもなった気分!
チャララ~チャララ~チャララ~…...((((* `・∀・´)ノ
 
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現在では島崎酒造さんが製造する日本酒の
低温貯蔵庫として活用されています。
年間平均温度約10度という条件は、
日本酒の貯蔵庫として最適なのだとか。
また広大なこの洞窟は、
ドラマや映画の撮影などにも使われるそうです。

洞窟内へは係の方が付いてくれて、丁寧にこの洞窟の歴史や使われ方などを説明してくれます。夏に涼しく、冬は暖かい。気温の変化が少なく光がまったく差し込まない条件で熟成されたお酒は、まろやかで気品溢れる味わいになるのだとか (・o・*)ホホゥ。案内の終盤には、「本日は、ここまでおクルマですか?」の決まり文句(?)が・・・。もちろんここで「いいえ」と答えると、「じゃあ、試飲OKですね♡」 との嬉しいお言葉が!o(≧∇≦)oイエ~イ♪ 。朝から何も食べずに撮影を続け、胃の中が空っぽなのにもかかわらず、つい三種もの日本酒をいただいてしまいました。ああ、洞窟でねかせた大吟醸は、ウマかったなぁ・・・(´▽`*)シヤワセ。 酒蔵の見学時間は正味15~20分ほど(試飲含む(笑))。往復の道のりなども含めると、ちょうど一時間がつぶれました。再び列車の撮影へと戻ります ~(~∀~*)~ウィ~。

鯉のぼりとのコラボは、先ほどのカットで満足できたこともあり、次は滝駅の由来にもなっている、「龍門の滝」へと行ってみることにします。龍門の滝へは駅から徒歩5分ほど。洞窟酒蔵からでも20分程度なので、この辺りを合わせて観光するのもいいかもしれません。龍門の滝は高さ20メートル、幅65メートル、水量豊富で豪快な滝です・・・って、案内板には書いてあり、たしかに私も以前に一度訪れたときには、その迫力に圧倒された覚えがあります。しかし・・・(゚ω゚=)ンン?

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那須烏山市にある名瀑、「龍門の滝」。
多い時にはこの写真に写っている幅いっぱいに、
滝が落ちているのですが、この日はこんな感じ・・・。

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ちなみにこちらは観光協会の写真。
これはまさに、水量豊富で豪快な滝です。

あり?なんだか、水が少なくない?「(゚ペ)アリ?  案内板の写真にあるものよりも、この日は半分以下の水量しかありません。う~ん、たしかにこのところ雨の日が少なかったといえば、少なかったような・・・σ(゚・゚*)ンー…それにしたって、滝の水量が少なすぎる気がします。そこで案内所の方に尋ねてみると、今の時期は上流で田んぼに水を引き始めていて、とくに滝の水量が少なくなる時期なのだという。なるへそ、そういうことなのか・・・ ( ̄。 ̄)ヘー。 ちなみにこの滝の上流は先ほどの鯉のぼりが跨いでいた江川。たしかに、周囲の田んぼでは水引きが盛んに行われていましたっけ。こういうことで滝の水量が変わるとは、思ってもみなかったなぁ・・・。しかし、豪快な滝の絵を思い浮かべていた私としては、ちょっと残念 (´・ω・`)ショボーン。 実はこの滝、烏山線の列車と組み合わせて撮れることで有名な、鉄道撮影スポットなのです。ほんの二週間前には、ソネブロ仲間のやまびこさんも同地を訪れていて、サクラと滝、そして烏山線のコラボカットを撮影されています。お写真を見る限り、その時はまだ水量が豊富だったのになぁ・・・。でも、こればかりは運のようなもので、仕方がないか。う~ん、なんだか今回は、そんなんばっかしだね・・・(・ω・`)シャーナイネ…。そこで、滝の少ない水量を隠すような、こんな工夫(?)をしてみることに。

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滝を見下ろすように進むのは、
EV-E301系「ACCUM(アキュム)」。
ステンレス製の電車が烏山線を走るなんて、
まだ見慣れない、なんだか不思議な光景です(^^;)。
▲烏山線 滝-烏山(後追い)

滝の右側に当たる、水がほとんど流れていない方は、手前の木で隠しちゃいました m9(・∀・)ソレダ。 ちょっと不自然さは無きにしもあらずですが、まあ、新緑が初夏らしくて悪くはない・・・か? 滝の上を通過していったのは、ウワサの蓄電池車両・EV-E301系「ACCUM(アキュム)」です。現在の烏山線では、この「ACCUM(アキュム)」とキハが交互にやってくるようなダイヤが日中は組まれており、次にやってくる下り列車はキハ40です。以前に撮影へ訪れたときの烏山線は、上りから下りへの運用が必ずしも単純な折り返しでは繋がっておらず(下りは烏山で折り返すだけですが、上りは車庫のある宇都宮で車両が入れ替わっていた)、下り列車はどの編成が来るのかよく解っていませんでした。では、今春に「ACCUM(アキュム)」が投入されて、ダイヤが大きく変わった今回はどうなんだろうか・・・σ(゚・゚*)ンー…。もちろん、できれば朝の「タラ国」が引き続き運転されていることを願いますが、果たして、やってきた下り列車は・・・(゚∀゚)オッ!

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新緑が眩しい龍門の滝をゆく、キハ40の国鉄色コンビ。
やはりステンレス電車よりも、
国鉄色キハの方が景色に映えます!
▲烏山線 滝-烏山

「タラ国」、キタ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━ッ!!!!
差し替えられることもなく、引き続き、午前と同じ「タラ国」編成が運用に就いていました~ヾ(´▽`*)ノワ~イ♪。ということは、新ダイヤでは一本の同じ編成だけが、ずっと日中運用に使われているということになります。これだとアタリハズレが激しく、今回のようにたまたま「タラ国」のようなオイシイ編成に当たればいいけれど、ずっと烏山色だけってこともあり得るのか・・・σ(゚・゚*)ンーム…。でも逆に、特定編成を捕まえやすくなるのかもしれませんね。とりあえず今回は、龍門の滝で「タラ国」が撮れたのはいい収穫でしたv(^^)。アングルはタテにしたことで、多少は新緑で滝を隠した不自然さが軽減されたかな?でも、もしも滝の水量がふだん通りに多かったら、新緑で隠すなんてアングルにはしなかったと思うので、初夏の情景を求めてきた今回としては、これはこれで結果オーライだったのかもしれません。

烏山へと下って行った「タラ国」は、もちろん次の上り列車になります。せっかくなので、もう一本撮ってゆくことにしましょう。ここまで、鯉のぼり、そして滝と組み合わせた、「タラ国」。次はどうやって撮ろうかなぁ・・・。ひとつ、この時期ならではの撮り方として、候補に挙げていたのは、やはり水が張られた田んぼを利用した、水鏡 (゚∀゚)オッ! 。このあたりの線路際でも何カ所かに、そんな撮り方ができそうなポイントがあります。しかし、朝の鯉のぼり撮影で私を悩ませていた風は、午後になっても断続的に吹いていて、水田はきれいな水鏡になっていませんでした (_ _|||)ガクッ。

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風に吹かれて、波立つ水田。
奥には烏山線の線路があるものの、
残念ながら水鏡は見られませんでした・・・。
▲烏山線 小塙-滝

ならば、次に考えていたのが、小高い丘からの俯瞰撮影。先ほど少し歩き回った際に、上の方へと続く細い坂道が気になっていたのです (¬、¬) アヤシイ。 烏山線は、上空に架線などが張られていない非電化路線ですから、高ささえ稼げればスッキリと見渡せるハズ・・・と、坂道を上りかけたところ、脇で作業していたおっちゃんからは、「その先は行き止まりだよ~」って親切に声をかけられました。そこで、上の方から烏山線が見えるかどうか尋ねてみると、「う~ん。木が邪魔で見えないんじゃね? ま、行ってみなよ ヾ(・∀・`) 」とのこと。たしかにおっちゃんの言う通り、道は途中から行き止まりとも言えるような、ケモノ道へとなってしまいましたが、さらに木々をかき分けて進むと ε=ε=ε=(o;´Д`)o-3ヒィハァ、なんとか視界が開ける場所へと、出ることができました (゚∀゚)オッ!。

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辿り着いた俯瞰ポイントはこんなところ。
新緑の山々を背景に、カーブする烏山線の線路が見渡せます。
▲烏山線 滝-小塙

お~っ!テキトーに登ってきたにしては、意外と悪くないじゃん (・∀・)イイネ。 新緑に彩られた山が背景に入るし、大きくカーブしている線形も面白い。次の「タラ国」はココで撮ることに決めました m9(`・ω・´)ケテイ!。 ところが、ここにきて気になりだしたのが雲の流れ。上写真でもマンダーラになっているように、大きな雲が日差しを遮るようになってきました (´Д`;)アア…。 俯瞰で曇られると、絵的にちょっとツラいんだよなぁ・・・(・ε・`。)ムゥ…。 風、水(水量)に続き、今度は雲。こればかりは運のようなもので仕方がないけれど、ホントにホントに今回はそんなんばっかしです アヒャヒャヒャ(゚∀゚≡゚∀゚)ヒャヒャヒャ!。 流れる雲にドキドキ、ヒヤヒヤしながら待ち続けることしばし。やがて箱庭のような情景に、赤白ツートンのディーゼルカーが見えてきました。(゚∀゚)キタッ!

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薫風香る爽やかな季節を迎えた里山を、
昔ながらの国鉄型ディーゼルカーがのんびりと進みます。
▲烏山線 滝-小塙

俯瞰で、「タラ国」が撮れました~ヾ(´▽`*)ノワ~イ♪
実は滝駅に列車が着いたときには、まだ雲が抜けていなかったのですが、ゆ~っくりとしたキハ40の加速力の無さに助けられて、なんとかきれいに晴れた状態で撮ることができました (^皿^;)ヒヒ。 線路脇にある二面の田んぼに、まだ水が張られていなかったのは少々残念ではありますが、俯瞰好きとしては、この高さから順光で「タラ国」だけでも、大満足です(^^)。帰り道では、おっちゃんに「列車が見えましたよ」って言いたかったのですが、もう姿は見えませんでした。

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駅へと戻る道すがらに見つけたのは、
「烏山線 桜並木鉄道大作戦」の植樹。
よく見ると、最近になって植えられたと思われる、
細い桜の苗木が植えられていました。
サクラがどのくらいで立派な木になるのかは解りませんが、
とても楽しみなプロジェクトですね~(^^)
でも、ここが桜並木になるころ、
きっと烏山線の列車はみんな「ACCUM(アキュム)」に
なっちゃっているんだろうなぁ・・・(´∀`;)ハハ。

これで「タラ国」を中心に撮影してきた、初夏の烏山線撮影は終了です。今回はいろいろな自然現象に翻弄され(とくに風)、かなり戸惑ったところはありましたが、結果的には思い描いていたものに近い、初夏の情景を残すことができました(^^)。ちょっと心残りなのは、龍門の滝の水量があまりにも少なかったこと。ここにはまた、天気予報などをチェックしながら訪れたいと思います。やっぱり、雨量の多い夏場などが狙い目なのかな~?σ(゚・゚*)ンー。

撮影後は滝駅から東京方面へと帰りますが、上り列車は「タラ国」がいったばかりで、二時間近くありません。なので、いったん下り列車の「ACCUM(アキュム)に乗って、終点の烏山へと立ち寄り、そこから再び折り返しの上り列車で、私は烏山をあとにするのでした。
フィ~~~~~ン((((【■ACCUM■ ・∀・】

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滝駅へ入ってきた「ACCUM(アキュム)」くん。
蓄電池車両は、これが初めての乗車になります。
ちなみに「ACCUM(アキュム)」の列車番号は末尾にMが付いており
「電車」として扱われています(当然か・・・^^;)。
▲烏山線 滝

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滝から一駅で終点の烏山に到着。
烏山に到着した「ACCUM(アキュム)」は、
構内にある充電設備で折り返し分の電気を蓄えます。
▲烏山線 烏山

滝1427-(烏山1333M)-烏山1432

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充電中の「ACCUM(アキュム)」。
車内のモニターでは電気の流れが解るようになっています。
(これを撮った時は発車間際で、
すでに蓄電池への充電は完了していました)。

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烏山の構内、線路の終端部に作られた
「ACCUM(アキュム)」用の変電設備。
ここで変圧されて充電設備に送られます。
▲烏山線 烏山

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ちなみに、これは以前に訪れた際の終端部。
ずいぶんと様変わりしてしまいました。
こういう、草生した終着駅の情景って
好きだったんだけれどなぁ・・・。
(sonicさん、いかがでしょうか?)
▲10.12.29 烏山線 烏山

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そして烏山の駅舎も大幅に改装されて、このようになりました。
上が以前に訪れたときにもので、
下は現在の姿。
私は地元の利用者ではないので、
何も言うべきではないのですが、
昔の駅舎は味があっただけに、なんだか寂しい・・・
(´・ω・`)ショボーン。
▲上10.12.29/下14.4.26 烏山線 烏山

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再び折り返しの「ACCUM(アキュム)」に乗って帰ります。
蓄電池車両に乗車した第一印象は、静かなのはもちろんですが、
それ以上に感じたのは、ふつうの電車にくらべて、
加速がかなりゆっくり目だということ。
これが蓄電池車特有のものなのか、
それとも加速の悪いキハとの所要時間を
合わせるためのものなのかは、わかりませんが・・・。
▲東北本線 宝積寺

烏山1529-(烏山1336M)-宝積寺1611~1619-(東北1558M)-宇都宮1630~1633-(3540M)-上野1807


東武東上線・・・セイジクリーム 81111F撮影記 [鉄道写真撮影記]

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2014.04.19 東武東上
青春時代のあの色が復刻  (゚∀゚)!!
東武8000系 撮影
  

 

前回の「ONE-shot」でご紹介した、特急「とき」の復刻運転を撮影するために、高崎線の行田(埼玉)を訪れた私。この日はついでにもう一カ所、別の路線へも立ち寄る計画を立てていました。今回はその撮影記です。ならば、前回の「とき」と一緒に、一日の撮影記録をまとめて紹介するべきなのかもしれませんが、今回お伝えするのはまったくの別路線なので、できれば「とき」は先行して別枠でご紹介したかったのです m(_ _)m。


4月19日(土)

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高崎線の行田駅。
「とき」を撮った撮影地は、この行田から吹上方向へ、
線路沿いを15分ほど進んだところにあります。
▲高崎線 行田

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ホームに降りると、すでに乗る列車が入ってきていました。
行田と言うと・・・以前に朋ちゃんがホーム上で
「シューマイ弁当390円!でも、ここはギョーダ(餃子)!(゚∀゚*)」
って、ダジャレを言っていた、CMを思い出します・・・。
(ちなみに実際のロケ地は高崎線の行田駅ではなく、
秩父鉄道の行田市駅でした。)
▲高崎線 行田

特急「とき」の撮影後、行田から高崎線へ乗って移動します。下りの普通列車に乗ってわずか一駅、やってきたのは熊谷。熊谷と言えば、もうこのブログではお馴染みとなった、秩父鉄道との接続駅で、やはり今回もここで同線へ乗り継ぎます。んじゃあ、今回立ち寄るのも秩父鉄道の撮影か? ヾ(゚Д゚)マタ?  しかし秩父鉄道へは先月にも撮影に訪れたばかりだし(しかも連日ね・・・(^^;)ゞ )、さらに私のお目当てであった国電型の1000系は、そのときを持って引退してしまいました (´;ω;`)ノ~~~サヨ-ナラ- 。正直、私的には秩父鉄道を訪れる目的は無いハズ・・・(やなぼーさん、スミマセン (^皿^;) )。そう、今回の目的は、この秩父鉄道ではありません。

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熊谷で、影森ゆきの秩父鉄道へ乗り継ぎ。
やってきたのは、魔改造形の「東急さん」(7800系)。
芝桜が見頃の観光期に二両編成かよ・・・(・ε・`)チェッ
なんて思ったけれど、
車内は余裕で座れるほど、空いていました (^^;)
▲秩父鉄道 熊谷

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途中で通過した広瀬川原の車両基地を眺めると、
奥の解体線にオレンジ色の1000系が・・・(´Д`;)アア…。
サイドに描かれた黒い縞模様は何でしょう?
解体方法の指示・・・とかかな?
▲秩父鉄道 広瀬川原(貨)-大麻生(車窓から)

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熊谷から30分ほどの寄居で下車。
私の乗ってきた列車は、
ちょうどここで貨物列車との交換を行ないました (゚∀゚)オッ!。
▲秩父鉄道 寄居

行田1155-(高崎2650E)-熊谷1159~1217-(秩父鉄道1527)-寄居1247

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ちょうどお昼時だったので、ホームで駅そばを・・・。
寄居はソネブロ仲間のやなぼーさん
美味しいモノをたくさん紹介していますが、
今の私は節約中のため、駅そばでガマンです。
それでも370円の天ぷらそばは、精一杯の贅沢。
ここはかき揚げがデカくて、ウマいんです。(゚д゚)ウマー
なにより、列車の本数が決して多くないのに、
ちゃんとホームで営業しているってところが嬉しいね (^^)

秩父鉄道の列車を降りたのは、JR八高線、東武東上線との接続駅である寄居。ここでさらに乗り換えるのが、今回の目的路線になります。とすると、秩父鉄道ホームの北側にある八高線か、南側にある東上線かということになるわけですが 、ドッチ?o(゚д゚o≡o゚д゚)oキョロキョロ  私が跨線橋を進んだのは南側 ...((((o* ̄-)oコッチ 。 ホームにはすでに、当駅を始発とする東上線の上り電車が待機していました。

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寄居で発車を待つ、東武東上線の小川町行き。
車両はワンマンタイプの8000系です。
オデコの車号が81119となっていますが、80000系ではなく、
8000系は大量増備で車号が形式数字内に収まらなくなり、
後期の増備車には「インフレナンバー」が与えられているのです。
ちなみにこの車号81119の読み方は、
「はっせんひゃくの、ひゃくじゅうきゅう」 (゚∀゚)アヒャ☆
▲東武東上線 寄居

東武東上線は東京の池袋を起点に、埼玉の志木や川越、小川町などを経て、この寄居へと至る、関東人にはお馴染みの東京と埼玉を結ぶ通勤路線。私は通勤で使うことはありませんが、秩父鉄道撮影へ向かう際などに利用することがあり、このブログにもちょくちょく登場しています (東上線が登場・・・ ( ゚,_ゝ゚)プッ )。そんな東上線では今、今年で開通100周年を迎えるにあたり、東上線北部の小川町〜寄居、及び、東上線の支線にあたる越生(おごせ)線において、一本だけ記念塗装を施した車両が運転されているのです (・o・*)ホホゥ 。私が東上線へとやってきたのは、その記念塗装の車両を撮るためでした。しかし、寄居に停車していた車両は通常カラーの編成で、お目当ての記念塗装ではありません。う~ん、果たしてこの日、記念塗装車はちゃんと運転されているのかいな・・・( ̄~ ̄;)ウーン… と、ひと昔前ならば不安になってしまうところですが、今ではスマホでSNSなどを検索すれば、すぐにその運行状況がわかります。それによると、東上線北部で日中に運用に就いている二編成のうちの一本が、その記念塗装車だという目撃情報がアップされていました (゚∀゚)オッ! 。ということは、記念塗装車は次の下り列車で、私が乗る寄居発の上り列車とは四駅先の東武竹沢駅で交換するハズですから(小川町~寄居は単線)、その手前の撮影地ならば記念塗装車を捉えることができます m9(・∀・)ソレダ! 。 そこで私は、寄居から二駅目の鉢形で下車。

寄居1303-(東武東上線Y1376)-鉢形1307

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なぜか、ちょっぴり南国ムードが漂う鉢形駅。
近くには戦国時代の城跡である鉢形城公園があります。
▲東武東上線 鉢形

鉢形駅から徒歩で目指す撮影地は、荒川を跨ぐ鉄橋。私が駅に着いてから記念塗装車が来るまでの時間は、わずか15分ほどしかありませんが、少し早歩きをすればなんとか間に合いそうな距離です C= C= C= ┌(;・_・)┘スタスタ 。本来その鉄橋へ行くには、対岸にある玉淀駅で下車した方がずっと近くて手軽だし、アングル的にも列車の編成を斜めからきれいに撮ることができるのですが、今回は列車主体よりも、少し風景を入れた引き気味で、できればサイド寄りから狙いたいと考えています。そうすると、玉淀側よりも鉢形側の岸から狙う方が良さそうだと判断。ヘッドマークなどが掲げられている記念塗装車なのに、列車主体ではなく引き気味に・・・と言うのは、なんとも矛盾しているようにも思えますが σ(゚・゚*)ンー 、その理由は追って説明することにします。それにしても、地図上では余裕だと思われていた撮影地までの到達時間が、河原へ下りるのにちょっと手間取ってしまい(道を間違えちゃった・・・)、かなりギリギリになってしまいました ヾ(;´Д`;;)ノ アワワ 。ホントは川っぺりまで行きたかったものの、河原を歩いているところでタイムアップ。アングルを調整する間もなく鉄橋上に現れたのは、なんとこの色の東武電車! (゚∀゚*)オオッ!!

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クリーム一色の電車が、
アンダートラスの荒川橋梁を渡ります。
私にとっては、まさにタイムスリップしたような
この光景・・・(TωT)ウルウル。
▲東武東上線 鉢形-玉淀

せーじくりーむ、キタ━━.゚+.(゚∀゚)゚+.゚.━━ッ!!
一見するとなんともジミ~な色の電車ですが、これこそ東上線の100周年を記念して塗り替えられた記念塗装で、実は過去の東武線に塗られていた色の復刻なんです w(*゚o゚*)wオオー! 。そして、学生時代に東武野田線を通学で使っていた私にとっては、まさにこの色はドンピシャの世代で、涙が出るほど懐かしい 。゚(つ∀`゚)゚。ナツカシス…。前回の特急「とき」も懐かしさを感じる復刻列車ですが、このクリーム色の東武線は個人的にもっとも身近にあったと言える電車の復刻塗装なだけに、その懐かしさもひとしおです。この色の電車がまた見られるとは・・・・:*:・カンド━(*ノ∀`*)━シタッ!・:*:・。

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私が学生の頃に通学で使っていた、クリーム色の東武野田線。
車両はつりかけ駆動車の3000系です。
上・84.10 東武野田線 柏
下・86.06 東武野田線 新柏-柏

この色、正式には「セイジクリーム」といい、74年から80年代後半にかけて東武の通勤型車両(除く快速型)に塗られていた標準色でした。私は前述したように野田線での印象がいちばん強いのですが、伊勢崎線や日光線、東上線などの本線系統でも多くの車両がこの色で活躍していたので、私と同世代のオニーサンやオネーサンならば、見覚えがある方も多いのではないかと思われます。セイジクリームなんてオサレな言い方をしていますが、実際は単なる塗装の簡略化を目的としたもので、このあか抜けないクリーム色の評判が決してよく無かったと言うのは、有名なハナシ(利用者からは、本塗装前の下塗りかと思われたのだとか・・・^^; )。私も学生時代はこの「肌色の電車」を見て、いつも「ダっサい電車だなぁ・・・ (・∀・`) ダセー! 」って、嘆いていたものでした。今でこそ逆に新鮮に映るのかもしれませんが、やっぱり肌色の電車って、カッコいいものではないですよね (・∀・`) ダッセーヨ! 。 ところが、そんな不評だった色の電車が現代に復刻され、当時はダサいとバカにしていた私などが喜んで写真を撮っている・・・ (*゚∀゚)=3ハァハァ! 。ホント、時代の流れとは不思議なものです (^^;)ゞポリポリ 。

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このセイジクリームは、
先ほど寄居から乗った白地に青帯の一世代前にあたり、
85年頃から順次、現行色へ塗り替えられました。
これはちょうどその移行期で、
奥には塗り替えられた同形式が停まっています。
最終的にセイジクリームは93年の2000系引退により消滅。
▲88.02 東武野田線 柏

そんな、現代によみがえったセイジクリームの復刻色。ギリギリながらなんとか間に合って、河原から鉄橋を渡るシーンが撮れました。でも、できればもう少し時間に余裕を持って、アングルを落ち着かせたかったところ (゚ペ)ウーン…。そこで、折り返して寄居から戻ってくる上り列車も、ここで待ってみることにしました。今度は川面を少し多めに入れたアングルでカメラを構えます。しかし・・・

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寄居で折り返し、再び鉄橋上に姿を表した
セイジクリームの復刻色編成。
今回の塗装変更に選ばれたのは、4連の81111編成です。
▲東武東上線 玉淀-鉢形

ああ、曇ってしまった・・・(´Д`;)アウ…。ただでさえ地味なセイジクリーム色、曇り空ではサッパリ映えません。この日の天気予報は晴れのち曇りで、時間が経つにつれて下り坂。そう考えると、慌てながらもここで一本目に晴れた状態で撮れたのは、よかったと考えるべきか。
もう一回くらい撮りたいものの、二編成の列車が交互に30分間隔で運転されているこの区間で、次にセイジクリームがやってくるまでには一時間もあります。同じところばかりで撮っていても面白くないので、この時間で少し移動することにしました。鉢形駅へと戻ります。

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鉢形から乗るのは、先ほどと同じ現行色の81119F。
ちなみに白地に青帯のこの色も、正式には
「ジャスミンホワイトにロイヤルブルーとリフレッシュブルーの帯」
というらしい・・・( ´_ゝ`)フーン。
▲東武東上線 鉢形

今まで撮影に訪れたことなど、ほとんど無かったこのあたり。車窓から撮れそうな場所を探しながら進み、次に下りたのは鉢形から二駅目の東武竹沢。この駅は日中運用での交換駅となっているらしく、反対ホームには件のセイジクリームが交換待ちをしていました (゚∀゚)オッ! 。 せっかくなのでコンデジで軽く撮影をこころみますが、ここでついにセイジクリーム編成の「隠されたお顔」が明らかに・・・( ̄△ ̄;)エ…。

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東武竹沢で交換する
セイジクリームとジャスミンホワイト。
まるで上の写真で紹介した移行期のような情景です。
▲東武東上線 東武竹沢

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東武竹沢を発車してゆくセイジクリーム復刻色、
その顔には、明らかに違和感があります・・・(゚∇゚ ;)エッ!? 。
▲東武東上線 東武竹沢

ぬはっ、なんだこの顔わっ! ∑(゚Д゚;ノ)ノ ヌヲヲッ!?
・・・って、実は今回復刻されたのは塗装だけ。現在、通常営業用の8000系はすべて前面を更新改造を受けた修繕車のみで、過去の写真で紹介したような、当時と同じお顔の電車ではないんです・・・(^^;)ゞポリポリ。 そこで私は先ほどの荒川橋梁で、なるべく正面の顔が目立たぬように、ほぼ真横からのアングルで狙っていたのでした (^皿^;)ソーユーコトカ… 。このような現役時代とは異なるスタイルでの復刻車両、いわゆる今流行りの「なんちゃってリバイバル」に関しては、ファンの間でも賛否両論あるものと思いますが、私はどちらかというと賛成派で、こういう復刻は素直に嬉しい。もちろん、当時と同じ車両が今でもあればいいけれど、ほとんど現存しないなかでも、こうやって復刻してくれるという心意気がニクいじゃないですか。あとは当時の面影にどれだけ近づけられるかは、撮影者のウデと思い込み次第 (笑)。今までこのブログでも「みどりの山手線」や「あまぎ色185系」、さらに最近だと東京モノレールの「500形復刻色」など、同様のケースをいろいろと取り上げてきましたが、個人的にはたとえ塗装だけの復刻でも懐かしいし、当時を思い出しながら撮るのは意外と楽しいもの ヽ(´▽`)ノワーイ♪ 。

鉢形1407-(東武東上線Y1476)-東武竹沢1415

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車窓から眺めていて、
何となく撮れそうだと下車した東武竹沢。
駅の案内には、金勝山のハイキングコースが記されていました。
JR八高線の竹沢駅とは、500メートルほど離れています。
▲東武東上線 東武竹沢

再び折り返してくるセイジクリームを狙うため、とりあえず線路沿いの道を進みます  C= C= C= ┌( ・ω・)┘テクテク 。ここでもなるべくお顔を目立たせぬようにと、サイド気味に撮れるポイントを探しますが、この辺は意外と引きのある場所が無くてキビシい。やはり行き当たりばったりではなく、ある程度の下調べをしてから来るべきだったかな・・・"o(-ω-;*) ウゥム… 。周囲を右往左往している間に、早くもセイジクリームが戻ってくる時間となってしまい、半ば苦し紛れで撮るハメに・・・。

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薄日を浴びて築堤上をゆくセイジクリーム色。
やっぱり顔が入っちゃうと、懐かしさは半減しちゃうかな?
この先で東上線は八高線をオーバークロスします。
▲東武東上線 東武竹沢-小川町

かろうじて薄日が当たってくれましたが、曇り空の日に空を見上げるようなアングルで撮るものではないですね・・・(^^;)。それでも、築堤上に敷かれた単線というのは、私が使っていた野田線の通学区間にも似たような場所があり(以前にそこで撮った写真を、「ONE-shot」で紹介しましたっけ)、そこをゆくセイジクリームの電車に、学生時代の思い出を重ねてしまいました。今見ても野暮ったくてダサい色だけど、私にとっては青春時代を共にした電車の色なんだよなぁ・・・(=∀=*)シミジミ 。これで撮影を終えて、撤収します。

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ラストも乗るのは現行色の方。
今回、セイジクリームは撮る方に専念しましたが、
機会があれば、乗車もしたいところです。
▲東武東上線 東武竹沢


一年間という期間限定で、東武東上線に復活したセイジクリームの8000系。今回は特急「とき」を撮影したついでに、ちょこっと立ち寄ってみた程度の撮影でしたが、やはり中途半端感は否めませんでした。次回はもう少し時間をさいて、さらに撮影地の下調べなどもキッチリとしてから、この懐かしい電車を再訪したいと思っています。秩父鉄道の国電は消えてしまったけれど、私はまたこの界隈へと足を向けることになりそうです (。・ω・)ノ゙マタクルヨ~!

東武竹沢1537-(東武東上線Y1570)-小川町1541~1544-(急行1040)-森林公園1557~1600-(快速急行56)-池袋1649

 

 

 


 ああ、「シャア専用ラピート」、撮りて~・・・( ̄。 ̄ *)ボソッ...


ONE-shot 150 復活の「とき」 [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 150 復活の「とき」

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桜が去って、新緑が目立ちはじめた先週末。
ちょっと懐かしい特急列車が復刻運転されました。
上越新幹線が開業する以前の昭和57年まで、
上野と新潟の間を結んでいた、上越線のL特急「とき」。

最盛期には実に14往復もの運転本数があり、
上野駅へ行くと、必ずと言っていいほど、
停まっているのを見かけることができた特急列車です。
それだけに他の特急に比べると希少性は薄く、
現役時代は私もあまり気に留めなかった列車ですが、
そういう列車こそ、今になって復刻運転されると、
余計に懐かしさがこみ上げるものですよね。
。゚(つ∀`゚)゚。ナツカシス…

当時の私に写真撮影の技術は無く、
上野駅のホームで眺めるだけだった、特急「とき」。
廃止から30年以上が経って、
ようやく力強い走りを撮ることができました。

14.4.19 高崎線 吹上-行田


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ところで・・・この「とき」のイラストマーク、
現役時代よりも、緑色がちょっと薄くない!? σ(゚・゚*)ンー…
 

東北本線・・・「みやぎふくしま花めぐり号」撮影記 [鉄道写真撮影記]

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2014.04.12
東北本線
桜鉄2014
485系「みやぎふくしま花めぐり号」 撮影
  

 

今年の桜前線は東京を、Σ(゚O゚;アッ!という間に通り抜け、先週末には北関東や南東北へと北上。こうなると、私的にはもう今年の「桜鉄」は終了宣言を出して、あとはテレビのニュース映像などでこれから満開となる東北のサクラを楽しむべき・・・なのですが、東北地方のサクラというと、私にはどーしても、毎年その咲き具合が気になる名所があります。それは宮城県大河原町の「一目千本桜」と呼ばれる桜並木。

一目千本桜とは、その名の通り約1200本ものサクラの木が白石川の川堤に立ち並び、花が見頃を迎えると、それはそれは見事な景色になるという。さらに、私が注目することでお解りのように、この桜並木沿いには東北本線が並行して走っていて、大河原駅から次の船岡駅(同県柴田町)までの間は、昔からサクラと鉄道を絡めた撮影の名所でもあるのです。かつて東北新幹線が開業する以前、ここで撮られたサクラと東北本線の特急(東北特急)を組み合わせた写真は、春を象徴する一枚として、よく雑誌などに取り上げられていました。今ではここを走る昼行の東北特急など一本も残っていませんが、実はこのサクラが満開となるシーズンに合わせて、東北本線ではお花見客を輸送する臨時の快速列車が毎年のように設定され、なんとそれに使用されるのが、かつて東北特急として活躍した国鉄特急型の485系なのです (*゚∀゚)オオッ! 。大河原の一目千本桜を背景にゆく国鉄色485系・・・これはまさに、国鉄型ファン垂涎の光景といえるでしょう (*゚∀゚)=3ハァハァ! 。

しかし、諸事情で財政的に厳しい今月のワタクシ。とても宮城県まで遠征できるほどの余裕などありません 彡(-ω-;)彡ヒューヒュー 。ならば、もう一目千本桜のことはキッパリと諦めて、また来年にでもチャンスを伺おう・・・ (・ω・`)シャーナイネ… と、本来は思わなければいけなかったハズ。それなのに、つい、週末の宮城県南部の天気予報をチェックしてみたり・・・(あ、晴れだ (・・*) )、ついつい、大河原町のHPでサクラの開花状況を確認してみたりして・・・(あ、見頃を迎えているって (・・*) )、これが曇天予報やサクラの見頃にはまだ早いなんて情報だったら、諦めがつくものの、幸か不幸か、週末は天気とサクラのどちらも好条件と言う情報を得てしまい、次第に撮影へ行きたいという欲求が押さえられなくなってきました ((o(・∀・`)o))ウズウズ。晴天の一目千本桜で国鉄色485系、これをここで逃したらきっと後悔する・・・自分の中の「リトルあおたけ」がそう囁いたような気がして ( ´∀)イッチャエ(´д`;)イッチャエ(∀` ) 、気がつけば私の足は東京駅の東北新幹線ホームへと向かっていました (((((~ ´д`)~フラフラ~。もうこうなったら、給料日までの10日あまりは昼食を抜くくらい節制する覚悟を決め、私は船岡までの往復乗車券と福島までの新幹線特急券を購入。さらに前泊する白石のビジネスホテルもスマホで予約してしまいました (`・ω・´)-3フンス! 。


4月11日(金)

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東京駅から乗るのは、E2系の「やまびこ197号」。
隣のホームから発車する、各駅停車タイプの「なすの」には
通勤客の姿が多く見られましたが、
大宮~福島ノンストップの「やまびこ」の車内は、
一車両に数人程度というガラガラ状態でした。
▲14.4.11 東北新幹線 東京

金曜日の夜、退勤後にそのまま東京駅から東北新幹線の「やまびこ」に乗車して、一路北へ バビューン!!-=≡Σ(((⊃゚∀゚)つ 。前述したように今回の狙いは、週末に仙台と福島の間で一往復運転される、485系の快速「みやぎふくしま花めぐり号」で、上り列車は仙台を9時08分に発車し、船岡9時40分、大河原9時45分にそれぞれ停車します(終点の福島には10時25分着)。この列車を撮るのに、翌日の朝イチで自宅を出てもギリギリ間に合うことは間に合うのですが、船岡着は8時53分着。駅からの徒歩移動も考えると、撮影地入りは485系通過の30分前となってしまい、それではちょっと心許ない (゚ペ)ウーン…。そこで私は、近くの街である白石で前泊することにしたのです。宿泊で出費はかさむけれど、こういうところでのセコい妥協はせず、やはり撮りに行くと決めた以上は確実に結果を残したい。それだけの価値がこの「一目千本桜と485系」にはあると、個人的には思っています。う~ん、でも、これだけ撮影前に強い意気込みを持ってしまうと、万が一に失敗した時がコワいなぁ・・・(^^;)ゞポリポリ。

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福島で乗り継いだ東北線の普通列車は701系。
夜の福島駅というと、
板谷峠を越える奥羽線の夜行列車を撮影するために、
ホームでマルヨしたことを思い出します
(ちなみにマルヨとは、
◯の中にヨと書き、ヨは翌日という意味。
つまり鉄用語では徹夜することを表します)。
▲14.4.11 東北本線 福島

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福島から県境を越えて、宮城の白石に到着。
乗車したのは下りの最終列車でした。
当駅は「徳川幕府の一国一城令から免れた白石城」への最寄り駅。
▲14.4.11 東北本線 白石

東京2000-(東北新幹線 やまびこ197号)-福島2126~2153-(東北593M)-白石2226


4月12日(土)

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白石を早朝の5時19分に発車する
下りの初発列車は、719系の利府行き。
変則的な「集団お見合い型クロスシート」を装備した
719系は、意外と好きな形式です(^^)。
▲14.4.12 東北本線 白石

明けて翌日。目覚めてカーテンを開けると、雲ひとつない青空が広がっています (゚∀゚*)オオッ!! 。まさに予報通りと言えばそれまでなのですが、私は思わず嬉しくなって、予定していたものよりも一時間早い列車へと乗り込んでしまいました。さらに、列車が白石の市街地を抜けたところで、車窓に見えてきたのはこの景色!(*゚ロ゚)ハッ!!

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朝日に照らされて赤く染まった蔵王連峰。
手前に流れる川は白石川です。
▲14.4.12 東北本線 東白石-北白川(車窓から)

ザオ、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
雄大な姿を見せたのは、宮城と山形の県境にそびえる蔵王連峰の山並み。実は目指す撮影地からは一目千本桜の桜並木だけでなく、背景にこの蔵王連峰も臨むことができるのです。ただし蔵王は、晴れていても雲や霞で必ずしも全景が拝めるとは限らず、まさに運次第。なので、あえて過度な期待は持たず、サクラと485系に、もし蔵王も見えたらいいなぁ・・・σ(・∀・`。) くらいの、抑えた思いで来たのですが、ここまでハッキリクッキリと見えていると、一気に期待が高まります ワク(((o(*´∇`*)o)))ワク 。そして列車はしばらくすると、白石川に沿って進むようになり、この川堤に並んでいるサクラこそが、お目当ての一目千本桜です。

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東北線の車窓にながれる、一目千本桜の桜並木。
このサクラが見頃になる時期、
一部の普通列車では、景色が見やすいように、
速度を落として走るというサービスが行なわれます。
ただし早朝のこの列車は、通常の速度で通過。
▲14.4.12 東北本線 大河原-船岡

サクラ、サク━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
車窓から見る限りは、満開一歩手前の七~八分咲きといった感じではあるものの、それでもじゅうぶんなボリュームです。天気、サクラともに、ネットの情報を頼りにしてきましたが、自分の目でも良好なことを確認して、あらためてひと安心 ε-(´∀`*)ホッ 。高ぶる気持ちを抑えつつ、船岡で下車します。

白石0519-(東北421M)-船岡0531

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かつてこの地にあった船岡城を模している、
船岡駅の立派な駅舎。
よく見ると、屋根にシャチホコも乗っかっています。
▲14.4.12 東北本線 船岡

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船岡と言えば、鉄として見逃せないのが、
駅近くの公園に静態保存されている、ED71 37。
ED71は東北本線の電化黎明期を支えた交流電気機関車で、
かつては寝台特急「はくつる」の先頭にも立ちました。
一緒に保存されている後ろの客車は、オハフ61 2527

私が船岡で降りるのはこれが初めてで、駅近くの公園に保存されているED71形電気機関車なども、できればこの機会にじっくりと眺めたいと思っていました。予定より早く出てきただけに、その見学時間の余裕はじゅうぶんにあります ウーン(´∀`*)カコイイ! 。ところがこの時間が、後々になってもったいないことになろうとは・・・( ̄△ ̄;)エ… 。しばらくED71を眺めてから、あらためて撮影地へ向けて歩みを進めます ε=ε=ε=┌( ・ω・)┘テクテク 。今回の撮影地は、船岡駅から徒歩で15分ほどのところにある船岡城址公園。高台にあるここの展望台からは、一目千本桜の桜並木と、その傍らを走る東北本線が一望できる、まさに絶好のお立ち台。さらにこの船岡城趾公園自体も、園内に約1000本ものサクラを有する、東北屈指の花見の名所でもあるのです (゚0゚*) オォー! 。そんなサクラに出迎えられた公園の入り口から、展望台へと続く坂道を上がっていたそのとき、朝の澄んだ空気に列車のジョイント音が響いてきました (゚ω゚=)ン? 。普通列車にしてはやけに軽くて長い音なので、カモレ(貨物)かな? などと思いながら振り返ると、そこに見えたのは・・・ハッ∑(゚Д゚;ノ)ノ

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公園の坂道から、
列車の音に反応して思わず振り返ると、
颯爽と通過していったのは、
サイドに流れ星を付けた青い機関車・・・。

あああああ!「北斗星」ぢゃないかあああああ!!! Σ(゚□゚(゚□゚;)ナ、ナニーッ!!!
定時ならば、ここはとっくに通過していたはずの寝台特急「北斗星」。私はまったくのノーマークでしたが、あとから調べてみるとこの日は30分ほどの遅延が発生していたらしい。この坂をあと5分ほど上がったところが目的の撮影地だったのに・・・⊂⌒~⊃。Д。)⊃ ピクピク…  ということはひょっとして、のんびりとED71などを撮らずに、まっすぐコッチへ向かってきていれば、間に合っていたのかも。う~ん、惜しいことをしたなぁ・・・(´・ω・`)ショボーン 。逃した魚は決して小さくなく、いきなりのガッカリモードですが、元々定時通過ならば撮れなかったモノだし、あくまでも本命は485系。ここは気を取り直してさらに坂を上ります。

船岡城は鎌倉時代に芝田次郎によって築城され、江戸時代には仙台藩家老・原田甲斐の居城となっていた山城。明治初頭に廃城となり、現在では本丸はおろか石垣すら残っていませんが(遺構は土塁や古井戸くらい)、当時の伊達騒動を題材とした山本周五郎の小説「樅ノ木は残った」のモチーフになったモミの木が、かつての三の丸近くの高台に見られます (・o・*)ホホゥ 。その有名なモミの木のたもとにあるのが、今回の撮影地となる展望台です。

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園内にサクラが咲き誇る船岡城趾公園。
サクラの木の脇を上がってゆくと・・・

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やがて突端に見えてきたのはモミの木。
これが、大河ドラマにもなった山本周五郎の小説
「樅ノ木は残った」の題名になった木なのだとか
(私はこの小説を読んだことはないケド)。

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そんなモミの木のたもとにあるのが、
その名も「樅ノ木は残った展望デッキ」と呼ばれる展望台です。
(´∀`;)ベタダネ…

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「樅ノ木展望台」から眺めた景色がこちら。
東北本線の線路に沿って立ち並ぶ一目千本桜から、
遠くには蔵王連峰の姿まで、きれいに見渡せます
w(゚0゚*)wオォー! 。

辿り着いた展望台から見えたのは、まさに息をのむような(鉄的)絶景・・・ ポカ―(o゚Д゚o)―ン 。手前から東北本線の線路がまっすぐ伸び、それに寄り添うように続く桜並木、さらに背後には雪を抱いた雄大な蔵王連峰・・・もう、私が考えられる最高の条件が、そこには広がっていました ・:*:・カンド(*ノ∀`*)シタッ!・:*:・。あとはここに国鉄特急型の485系が加われば完璧なのですが、その通過時刻まではまだ三時間以上もあります。しかしなにも考えず、無駄に早く出向いてきたワケではありません。できればこの待ち時間を利用して、貨物列車が撮れたらと思ったのです(「北斗星」は逃しちゃったけれど・・・(つω-`。)グスッ…)。私は相変わらず貨物時刻表も買わないような「貨物オンチ」ですが、首都圏と東北・北海道を結ぶ大動脈の東北本線ならば、485系の待ち時間に一本くらいは貨物列車を撮ることができるでしょう (゚∀゚*)オオッ!。この時点での先客は10人ほど。挨拶して私も仲間に加えさせていただきます 。

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まずは719系の普通列車が通過。
顔は白いけれど、ステンレス製の車体は
風景にあまり映えませんね・・・。
ちなみに、下の線路脇にも多くの同業者が見られます。
▲14.4.12 東北本線 大河原-船岡(後追い)

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続いてやってきたのは・・・
カモレ、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
これは同展望台から、下りの仙台方向を臨んでいます。
桜並木と白石川の川面が写るこちら側もいい感じですが、
ちょっと手前の建物(アパート?)が気になりますね・・・。
▲14.4.12 東北本線 船岡-大河原

撮り始めてしばらくすると、早くも下り方からEH500形電気機関車に牽引された貨物列車がやってきました。さすがに東北本線の貨物列車は編成も長くて絵になります (´∀`*)カコイイ! 。しかし、できれば順光でバックに蔵王の入る、上り方で下り列車を撮りたいところ σ(゚・゚*)ンー 。ちなみに本命の485系は、下り方から来る上り列車なのですが、ここでは順光となる後追いで狙いたいと思っています。

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下りのE721系普通列車を、今度はタテ位置で。
タテだと絵にまとまりはあるけれど、
桜並木のボリュームが減っちゃうようで、
なんだかもったいない気がします・・・(^^;)。
▲14.4.12 東北本線 大河原-船岡

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下りのカモレも、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
積み荷がいっぱいで、きれいな編成です。
現在、東北本線交流区間の貨物牽引は、
「金太郎」の愛称で知られるEH500形が担っています。
アングルは編成の長い貨物列車だと、
やっぱりここまで引きたいところ。
でも、手前の左下が、ちょっとゴチャゴチャするかな・・・?

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またまたカモレが、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
これも満コンのきれいな編成で、
途中でちょん切っちゃうのはもったいないけれど、
今度は思い切って、手前のゴチャゴチャをカットしてみました。

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またまたまたカモレが、キ・・・って、これは単機 (´∀`;)。
でも、赤いEH500は風景に映えるので、
単機もまた良し・・・か?

しばらくすると、撮りたかった下りの貨物列車も立て続けにやってきて(列車番号はよくわからんけれど、短時間で5~6本もキタ)、いろいろとアングルをためしながら本命の485系を待ち続けます。しかし、時間が経つにつれて気になってきたのが、上写真を見てもわかるように、背景の蔵王連峰にかかりはじめた忌々しい雲 (´Д`;)アウ…。日が高くなって気温が上昇したためか、山頂付近に雲がまとわりついています。こればかりは仕方の無いことだし、贅沢は言えないけれど、朝の時点でスッキリとしていただけに、このままではちょっと残念 (・m・`)ウーン…。サイアク、485系の通過時に蔵王が雲隠れした場合は、単機のEH500を撮ったときのように、列車と桜並木だけにしちゃうってアングルもあるけれど、やはりできれば蔵王は入れたい。

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次第に雲が目立つようになってきた、蔵王連峰。
だいぶ稜線が見えづらくなってしまいました・・・
( ̄△ ̄;)アア…。

ただ、この日は風がものすごく強くて、雲の流れもすこぶる速い。蔵王のような高い雪山に付いた雲はなかなか取れにくいものですが、ここはもう、この強風に流されて・・・の可能性に賭けるしかありません。でも、あまりに風が強く吹きすぎると、列車自体に運転規制がかかって抑止してしまうので、その辺はホドホドに・・・(^^;)ゞポリポリ。 列車を止めない程度の強風で、雲を飛ばしてほしい。そんな矛盾ともいえる願い持ったなかで迎えた、485系「みやぎふくしま花めぐり号」の通過時刻。船岡駅を発車する際に鳴らされた、485系の警笛音が周囲に響き渡ります。果たして結果は・・・(°Д°;)┣¨キ┣¨キ…

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国鉄色485系の「みやぎふくしま花めぐり号」は、
強風での規制がかかること無く、定時に現れてくれました。
サクラに彩られた白石川の堤沿いを、ゆっくりと進みます。
▲14.4.12 東北本線 船岡-大河原

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一目千本桜を眺めながら、走りゆく国鉄色485系の姿。
まさにかつての東北特急を彷彿とさせるような情景です。
蔵王連峰の稜線もきれいに見えてくれました。
▲14.4.12 東北本線 大河原-船岡(後追い)

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車内で花見を楽しむ乗客のために、
この区間では徐行運転をする「みやぎふくしま花めぐり号」。
ズームレンズを望遠側に回すと、
こちらの画角でも撮影することができました。

ザオーバックで、サクラとヨンパーゴが、撮れました~!!
━━━。゚+.ヽ(´∀`*)ノ ゚+.゚━━━イ!!!
完全に上空の雲が消えたわけではないけれど、少なくとも蔵王の稜線はハッキリと見えています。もう、これだけでじゅうぶん・・・いや、これ以上を望むのは、本当に贅沢というもの。まさに私が思い描いていた通りの光景が、そこに繰り広げられました。ああ、ナケナシの懐をはたいてまで、宮城へ来た甲斐があったよ・・・:*:・キテ(゚ノ∀`゚)゚ヨカッタ・:*:・。アングルは最後まで、景色は広く入るけれど街道沿いの建物や看板が入っちゃう方か、建物や看板をカットしてスッキリするけれど絵的に狭くなっちゃう方か、の二択で悩んでいましたが、幸いなことに列車の速度がかなり遅かったので、両方のアングルで撮ることができちゃいました。実は今見ても、どちらがいいのか答えが出ていなかったりして・・・(´∀`;)ユージューフダン…。いずれにせよ、無事に485系を撮ることができて、嬉しいというよりもホッとひと安心。これで「樅ノ木展望台」からの撮影は終了です。最終的には鉄のみならず、一般の見物人も多く詰めかけたなかでの撮影となりましたが、大きなトラブルも無く、終始まったりとした雰囲気だったように思います(^^) 。

さて、せっかく東北屈指と言われるサクラの名所、船岡城趾公園へと来ているのですから、ここからは少し鉄を離れて(?)、お花見をしていきましょう ハナミダ♪ヘ(゚ω゚ヘ)(ノ ゚ω゚)ノハナミダ♪ 。私だって、いつもデンシャばっかりを追いかけているわけではなく、たまにはのんびりと花を愛でることだってあるのです (^^;)ゞポリポリ 。それに、ここのサクラは本当に見事で、これを見ずして帰るのはもったいないというもの。

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船岡城趾公園の園内に咲き乱れるサクラ。
ソメイヨシノやシダレザクラなど、
その数、実に1000本あまりとのこと。
お天気がよくて、青空にサクラの花が映えます。
まさに絶好のお花見日和 (´▽`*)キレー☆

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園内には「スロープカー」と言われる簡易ケーブルカーがあり、
山腹の物産館付近から、
山頂にある平和観音像のたもとまで、
4分ほどで結んでいます(料金は片道250円)
上の方にひょっこり顔を出しているのが、その観音様。

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鉄としてはスロープカーがやってくると、
ついカメラを向けたくなっちゃいます。
(^_[◎]oパチッ
これも一種の「桜鉄」?
▲14.4.12 船岡城趾公園スロープカー 山頂駅-山腹駅

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山頂にある平和観音像へは、徒歩でもゆくことができます。
かなりの急坂を上ることになりますが、
乗車するのに大行列となっていたスロープカーよりは、
歩いた方が速く到達できると思われます。

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ま、徒歩鉄で慣らした私の足ならば、
こんな坂など、「へのつっぱりもいらんですよ」。
(`・肉・)-3フンス!
でも、実際はけっこうキツかった・・・(^^;)

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船岡城趾公園のシンボル、平和観音像。
この観音様が立つ山頂は、
かつての船岡城の本丸にあたります。

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観音様の裏手からも
一目千本桜と蔵王連峰の景色が一望できます
(ただし、東北本線はちょっと見にくい)。
ちなみに眼下にある大きな白亜の建物は、
仙台名菓として全国的に有名な、アノお菓子の工場。
ハゲノツキ?(゚∀゚*)ヾ(´∀`;)ハギノツキダロ

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やっぱりお花見にお弁当は欠かせません。
園内にある柴田町の物産館で買って来た、
色鮮やかな「お花見弁当」。
個人的には、ずんだ餅が入っているのが嬉しい♪
明るいうちからビールを飲んじゃいますが、
お花見の無礼講ってことで・・・(゚∀゚)アヒャ☆
(え?いつものことだって?)

ほぼ満開となったサクラを眺めながら、山頂にある平和観音像まで上がってきました ε=( ̄。 ̄;A)フゥ 。実はこの高さから船岡駅の方向を臨むと、園内のサクラ越しに東北本線と白石川の一目千本桜が見えるのです(結局、鉄か・・・^^; )。急坂を頑張って上がってきたことだし、ここでも少し列車を撮っていこうと思います。

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山頂の平和観音像前から船岡方向へ目をやると、
眼下に満開のサクラが広がります。
その向こうに見える東北本線の線路には、
701系の普通列車がやってきました。
▲14.4.12 東北本線 船岡-大河原

う~ん、たしかにサクラのボリュームは満点で、見晴らしもいいのだけれど・・・やっぱりステンレス製の電車は遠景だと風景にとけ込んじゃって、あまり目立ちません デンシャ?o(゚д゚o≡o゚д゚)oドコ? 。しかし、現在この区間を走る普通列車は701系や719系など、ステンレス製の車両ばかり。となると、狙うべきターゲットは・・・ σ(゚・゚*)ンー… そう、貨物列車 。赤いEH500が牽引し、色とりどりのコンテナが乗っかった貨物列車ならば、きっとここからの遠景でも映えるはず (゚∀゚*)オオッ! 。まあ、私に貨物の通過時刻などわかるハズもないけれど、一時間もいれば、一本くらいは通るんじゃないでしょうか (^皿^;)テキトー 。な~んて、軽く考えていたのですが・・・しばらくすると、貨物列車はもとより、時刻表に載っている普通列車さえも、まったく通らなくなってしまいました ( ̄△ ̄;)エ…。気になってスマホで調べてみると、どうやら強風による規制がかかり、上下線で運転を見合わせているらしい・・・┐(’~`;)┌ヤレヤレ 。列車が来ないのならばさっさと撤収すればいいのですが、せっかく急坂を上がってここまできたという変な意地もあって、列車が止まるほどの強風にさらされながらも、ひたすらに列車が来るのを待ち続けます。結局、一時間くらいが経ち、もう貨物列車じゃなくてもいいから、何か来てくれ~ ε-(´Д`;)ハアァァ… と、いうような情けない弱音を吐いた頃、ようやく運転を再開した普通列車が一本現れました (゚∀゚)オッ! 。

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久しぶりにやってきた普通列車は、
遠目にも白い顔がわかる、719系。

719系がキタ。貨物ではなかったけれど、もういい。これで満足!ヽ(`Д´ )ノ オワリッ! ・・・と、カメラを片付けはじめたそのとき、はるか遠くの方からゆっくりと近づいてくる、赤い顔が見えるではありませんか! ∑(゚O゚*)アッ!  慌ててバッグから再びカメラを引っ張りだします。

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桜色に染まった街を通り過ぎてゆく、
EH500の貨物列車。
おや?機関車の後ろに続く貨車は、一体・・・?

キンタロー、キタ━━━━ヽ(゚∀゚)ノ━━━━ッ!!!
やっぱりステンレス電車よりも、赤い機関車の方が数段目立ちます。それにしても残念なのは、後ろに続く貨車が、まったくコンテナが載っていない、見事なまでにスッカラカンの空コキだったこと・・・( ̄▽ ̄;)ハハ…

と、現地ではそう信じて疑いませんでした。ところが、ウチに帰ってから画像をパソコンに取り込んでよ~く見てみると・・・(゚ω゚=)ンン!?  実はコレ、コンテナを運ぶ「コキ(と言う貨車)」ではなかったのです。

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上写真を拡大してみました。
貨物に詳しいtwingo583さんや、ゆるキャラさんなら、
きっとこの貨車が何かわかるハズ。

なんとこれはレールを運ぶ、「チキ(と言う貨車)」ではないですか! w(*゚o゚*)wオオー!  貨物のことはよくわかりませんが、私は旅客会社の機関車が牽く「チキ工臨」は何度も見たことがあるものの、EH500が牽引するチキはこれが初めてだったので、つい珍しいのではないか・・・と思ったのですが、実際はそうでもないのかな? σ(゚・゚*)ンー… いずれにしても、こんな遠景で撮るような列車ではないんですけれどね・・・(^^;)ゞポリポリ。

撮った時には、しょぼい空コキ編成だと思っていた私。それでも、遅延が発生しているなかで一本でも貨物列車が撮れただけも、ヨシとしましょう。これで心置きなく、船岡城趾公園をあとにすることができます。

これで今回の宮城遠征での撮影は終了です。え?せっかくここまで来たのに、485系の返し(下り列車)は撮らないの? ( ̄△ ̄;)エ… とお思いかもしれませんが、私にとっては朝に撮った上りの列車でじゅうにぶんに満足。それに、実はここからは節約のために新幹線を使わず、在来線の普通列車や快速列車を乗り継いで、東京まで帰ろうと思っています ( ̄。 ̄)ホー 。15時過ぎに通過する下りの485系まで待っていると、東京への帰着時間が夜遅くなるので、ここでの撤収を決意しました。ところが船岡駅へ戻ってみると、やはり先ほどの俯瞰で眺めていたように、強風の影響で列車のダイヤは大乱れ。次の上り列車は一時間近くも遅れているという・・・(・n・`)アリャマ 。

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大幅に遅れて船岡駅に入ってきた白石ゆき普通列車。
本来はこのあとの福島ゆきに乗る予定なのですが、
とりあえずこの列車で、白石まで行くことにします。
サイアク、在来線が長時間の運転見合わせとなった場合でも、
白石ならばバスや徒歩で、
新幹線の白石蔵王駅へと出ることができます。
▲14.4.12 東北本線 船岡

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車窓から眺める一目千本桜。
たとえ遅れていても、ここでは花見の徐行をするのか・・・
などと思っていたところ、
「強風の影響により、速度を落として運転しています」
との案内放送が入りました。
▲14.4.12 東北本線 船岡-大河原(車窓から)

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白石では新幹線に振り替えること無く、
無事に快速の福島ゆきに乗ることができました。
ただしこの列車も、約一時間の遅れ・・・。
▲14.4.12 東北本線 白石

そんなワケで結局は、福島へ到達するまでに各駅で細かな足止めを食ってしまい、たとえ船岡で下りの485系を撮っていたとしても、さほど変わらない時間となってしまいました(485系とは、白石と越河の間ですれ違っちゃった (´Д`;)アア… )。それならば、もう少し撮影地で粘ればよかったかな? (^^;) 

船岡1315-(東北436M)-白石1340~1442-(3584M)-福島1515
(掲載は実際の乗車時刻。両列車とも、約一時間遅れ)

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福島から先はダイヤ乱れも無く、定時運行されていました。
この701系は、新白河ゆきの普通列車・・・のハズなのですが、
なぜか行き先表示は「快速 一ノ関」・・・Σ
(・ω・ ノ)ノ ヌヲッ。
▲14.4.12 東北本線 福島

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ドンコー列車で「飲み鉄」をしようと、
郡山でお酒とおつまみを買ってみたけれど
さすがにロングシートでは飲む気がおきませんでした・・・。
(hanamura師匠、スミマセン。
私はまだ師匠の域には達していないようです・・・^^;)

ダイヤ乱れでちょっとグダグダではありますが、宮城や福島の東北本線を普通列車で旅するのは久しぶりのことで、これがけっこうまったりとしていて楽しい (´ー` )マターリ 。ロングシートの電車はたしかに味気ないけれど、やはり新幹線では味わえないような地元ローカルならではの空気を、身近に感じることができます。往路の新幹線は東京からわずか一時間半で福島に着いちゃって、少し物足りなさを感じていたのですが、復路のドンコー乗り継ぎでは、福島から東京都内まで約5時間と、かなり乗りゴタエのある列車旅でした (^^)。

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ラストは、宇都宮からの快速「ラビット」。
グリーン車で一杯!・・・ではなく、
普通車のボックスシートで、
控えめに飲み鉄を楽しみました(笑)
▲14.4.12 東北本線 宇都宮

福島1558-(東北1152M)-郡山1645~1733-(2148M)-黒磯1833~1838-(1572M)-宇都宮1928~1942-(3548M)-赤羽2102

 

東北本線随一とされるサクラの名所で、国鉄色の485系が撮りたい・・・その想いが強まり、勢いで行ってしまった、今回の宮城遠征。結果的にはもう言うまでもなく、やっぱり行ってよかった、の一言に尽きます :*:・ホントニ(゚ノ∀`゚)゚ヨカッタ・:*:・。ド定番で面白みの無い絵と言われてしまえば、返す言葉がありませんが、個人的にこういう定番の絵をきれいに撮るのって、キライじゃないんです。けっこうこだわっていくと、それなりに難しさはありますし。

二週に渡って国鉄特急型とのコラボを楽しむことができた今年のサクラ。東京で味わえた期間は短かったような気がするけれど、私は存分に満喫することができました。サクラと鉄道を絡めた「桜鉄」の撮影は、また来年のお楽しみです・・・バイチャ!( ゚д゚)ノシ。


中央本線・・・桜と国鉄特急型 撮影記 [鉄道写真撮影記]

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2014.04.05・06
中央本線
桜鉄2014
サクラの名所で国鉄特急型 撮影
  

 

前記事で速報的なワンカットをご紹介したように、先週の中ごろには一気に満開となり、各地で見頃となった今年のサクラ。春の嵐にもなんとか耐え、無事に週末を迎えることとなりました ε-(´∀`;)ホッ 。鉄道写真を趣味にしている「撮り鉄」にとって、やはりこの時期はサクラと列車を絡めたカットを一枚は撮りたいところ。「撮り鉄」や「乗り鉄」ほどは浸透していないものの、最近ではこの時期限定のサクラと鉄道のコラボカットを、「桜鉄」と呼ぶようにまでなっています ( ´_ゝ`)フーン。もちろん私も例外ではなく、今年もその「桜鉄」を楽しみたい ハナミダ♪ヘ(゚ω゚ヘ)(ノ ゚ω゚)ノハナミダ♪。
では、どこで、どんな列車とサクラを絡めようか・・・c(゚^ ゚ )ウーン…。実は、この撮影場所ともいえる、路線選びが意外と悩ましく、サクラの開花状況やお天気はもちろんのこと、鉄ならば車両のほうにも、ある程度はこだわりたい。私の好きな「国鉄特急型車両」で、桜鉄ができるとサイコーなんだけどな・・・などと思いながら、情報誌を調べてみると、週末の中央線には国鉄特急型の189系を使用した臨時列車が、何本か設定されています (゚∀゚)オッ! 。あと気になるのは、東京よりも若干気温が低い、中央山線(高尾以西)沿線のサクラの開花状況ですが・・・σ(゚・゚*)ンー  なんと、前記事のコメント欄に素晴らしいタイミングで「こちらも今日の暖かさで、かなり開花が進みました」との情報をいただきました (゚∀゚*)オオッ!! 。そのコメントを残してくれたのは、山梨の上野原に在住し、中央山線や富士急を中心に四季折々の鉄道写真を撮影されている、ソネブロ仲間の「しおつさん」。地元の方からの情報ならば、これ以上に信頼性のあるものはありません アリガトォ<(_ _*)>ゴザイマツ 。私はその情報を参考に、今年の桜鉄を中央線へと決めました。
ちなみに、土曜日の天気予報はと言えば・・・「晴れ時々曇り、一時雨」 (゚Д゚) ハア? 。よーするに、よーわからんということか!?   ┐(´ー`)┌ ヤレヤレ


4月5日(土)

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中央線の高尾から先、
通称・山線の普通列車は、お馴染みの115系。
先日のダイヤ改正からは211系も投入されたはずですが、
今のところはまだ115系の方が多いみたい。
▲14.4.5 中央本線 高尾

朝の6時過ぎに東京都下のウチを出た時には、曇天で霧雨のようなものが頬にあたっていましたが、高尾で山線の115系普通列車に乗り換えて、県境の小仏トンネルを越えると、一気に天気は好転し、真っ青な空が広がっています w(゚0゚*)w オォー! 。山間部を走る中央線の天気は、時おり目まぐるしく変化することがあるけれど、ここまでガラリと変わるのも珍しい。何にしてもこれは嬉しく、トンネルを抜けたら大雨・・・という、逆の状況じゃなくてよかった  (^ω^;) 。

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青空が広がる上野原で下車。
東京の高尾から三駅、17分ほどの移動ですが、
ここはすっかり山の空気です。
▲14.4.5 中央本線 上野原

高尾0711-(中央1451M)-上野原0728

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山の斜面に位置するような上野原駅。
バス乗り場などがある北口は、斜面の高いところに位置し、
低いところにあるのが、この簡素な南口。
ホームは、その中間の高さにあります。
▲14.4.5 中央本線 上野原

私が列車を降りたのは、山梨県に入って最初の駅である上野原。斜面にへばりついたようなこの駅の低い方にある出口(南口)を抜けて、さらに駅前の坂を下ると、徒歩数分ほどで桂川の土手へと出ることができます。この土手沿いには立派な桜並木があり、まさにここが私の目指してきた桜鉄の撮影地です。

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桂川の土手沿いに立ち並ぶ、サクラの木。
お天気もよく、絶好のお花見日和です。
ハル(´▽`*)ラソマソ~♪

ただし、ちょっと土手上や周囲を少し歩いてみたところ、ここはサクラが咲く土手と列車が走る線路の間に民家が建ち並んでいるため、サクラに近づいて撮るよりも、対岸からの引き画で狙う方がスッキリとしてまとめやすそう σ(゚・゚*)ンー。そこで、桂川に架かる橋を渡り、対岸へと移動します C= C= C= ┌( ・ω・)┘テクテク 。

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橋の脇にあった河川の名称板。
桂川というのは通称で、
正式には相模川の上流なのですね・・・。
恥ずかしながら、私は初めて知りました
(相模川って、相模湖あたりが源流だと思ってた)
(^^;)ゞポリポリ 。

このあたりは、先出のしおつさんが何度か撮影をされており、私もかねてから一度は訪れてみたいと思っていた撮影ポイントでした。しかし、ちょうど先日発売されたばかりの鉄道誌の巻頭グラビアに、ここで撮ったサクラと115系のきれいな写真が掲載されているのを見て、ひょっとすると今年は多くの同業者が集まる、人気スポットになっているかも知れないな・・・などと、思いながらやってきたのですが、意外とその数は少なく、先客は3名ほど ( ・ω・)ノ゙チワ~。まあ、今年はサクラのピークが短いようなので、他の名所へ分散したのかもしれませんね。先客の方に挨拶して、さっそく私も桜鉄の撮影を開始します。サクラの咲き具合は、満開手前の七~八分咲きと言ったところ。それでもじゅうぶんなボリュームが感じられます (´▽`*)キレイ♪。

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アングルを決めあぐねてウロウロしている間に、
o(゚д゚o≡o゚д゚)oウロウロ
E351系「スーパーあずさ」が来ちゃったよ・・・
( ̄ロ ̄;)ア…。
先頭車は間に合わなかったので、
中間運転台の連結部を狙ってみました。
▲14.4.5 中央本線 藤野-上野原

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気を取り直して・・・
まずは豊田のスカ色115系を(1453M)。
サクラとともに、火の見櫓や釣り師も絡めてみたのですが、
中途半端な構図だったかな?
釣り師のおっちゃんがスクーターじゃなくて、
チャリンコだったら、もうちょっと絵になったのにね・・・(^^;)

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少しアングルを模索してみたものの、
結局は編成が長く入る定番位置に落ち着きました。
ここは下り線なら、6連までは編成全体が入ります。
やってきたのはちょうど6連の185系、特急「はまかいじ」。
ちなみに、背景の山にはまだ冬枯れが目立つので、
空を反射して青くなった川面の方を多めに入れてみました。

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上り線を行くスカ色115系(530M)。
この先は上下線が離れるセパレート区間となっていて、
ここはどちらかというと、下り線向きの撮影地なのですが、
やはり貴重な国鉄色のスカ色115系は
上り線であっても見逃せません。
▲14.4.5 中央本線 藤野-上野原(後追い)

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EH200が牽引する貨物列車もやってきました。
一見、短い編成の貨物に見えますが、
ちょうど画面の見切れる位置に空コキが組まれていただけで、
実際はもう少し長い編成の貨物列車でした。
▲14.4.5 中央本線 藤野-上野原

撮影開始から一時間程度で、E351系「スーパーあずさ」やE257系「かいじ」をはじめ、185系「はまかいじ」、スカ色や長野色の115系、さらにEH200の貨物列車と、中央線を走る列車は相変わらずバラエティに富んでいて、飽きることがありません。そんななかでも、冒頭に述べたように、今回の私の狙いは国鉄特急型の189系。この日は多客臨、団臨合わせて、実に三本もの189系が、しかも短時間のうちに中央線を通過する予定となっています。まずはじめは、長野車両センターの189系を使った団体列車で、「189系スイッチバックと583系の旅」という、モロに鉄道ファン向けの企画名。ですから、当然のごとく国鉄色の189系が入るだろうと、私は勝手に思い込んでいたのですが、実際に現れたのはこのカラー・・・(*=゚ω゚=)ンン? 。

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189系「その1」は、
かつては信越本線の特急「あさま」に使われていたことから、
通称「あさま色」と呼ばれる、深緑色の189系。

おや、国鉄色では無く、「あさま色」でしたか・・・( ̄△ ̄;)アラ…。この「あさま色」の189系も今や貴重な国鉄特急型には変わりなく、このタイミングでサクラとのコラボカットが撮れたのは嬉しいのですが、国鉄特急色を期待していた私からすると、ちょっと拍子抜け感は否めません (´~`;)ウーン…。それに、背景が山の斜面になるこの場所で深緑色の「あさま色」は、あまり映えないんですよね・・・(^^;)ゞポリポリ 。それでも、この日はあと二本の189系があることだし、これもまたバリエーションのひとつとして、ヨシとしましょう。次の189系は30分後で、今度は多客臨の「ホリデー快速 富士山1号」。これはおそらく国鉄色の編成では無いと思っていましたが、まさにその通り。

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189系「その2」は、
かつては中央本線の特急「あずさ」に使われていたことから、
通称「あずさ色」と呼ばれる、水色の189系。

やってきたのは水色の「あずさ色」編成。「ホリデー快速 富士山号」を担当する豊田車両センターには、この「あずさ色」の189系一本(M50編成)と、国鉄色の189系二本(M51・M52編成)が所属しており、基本的に新宿発着の「1号」には、「あずさ色」が優先的に入れられています。時おり検査などの関係で国鉄色が使われることもありますが、この日は通常通りで、サプライズは無し・・・。でも、先ほどの「あさま色」よりは、明るい「あずさ色」の方が景色に映えて、イイかも (・∀・)イイネ。
ところで、編成の後部に木の影が落ちるにもかかわらず、アングルを先ほどより少し右へ振ったのは、河川敷の少年サッカー教室(?)が、絵的にわかりやすいパス練習を始めたので、それを入れたかったから・・・なのですが、「あずさ色」が通過する頃には、練習が別メニューに変わっちゃった・・・(´Д`;)アウ(よく見ると、一コ前の「あさま色」の時には、パス練習をしているね・・・^^; )。

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下流側で撮った後に、急いで道路を渡ると、
ダダダッ ε=ε=ε=┏(;゚□゚)┛
上流側となる、橋の反対側からの撮影も間に合いました。
【◎】]ω・´)パチッ!
こちらでは、桂川や土手の桜並木とともに、
背景に山並みを入れることができます。
意外とこれも中央線らしくて、悪くないかも (^^)。
▲14.4.5 中央本線 四方津-上野原(後追い)

一本目が長野の「あさま色」で、二本目が豊田の「あずさ色」ときた、189系。ラストの三本目は、さらに30分後に通過する、東北線・小山始発の「ホリデー快速 富士山3号」で、これも豊田車両センター所属の189系が担当。ということは、この列車には間違いなく国鉄特急色の編成が入ります (゚∀゚*)オオッ! 。 私が一本目、二本目の189系に国鉄色が来なくても、それほど落胆しかったのは、三本目には確実に国鉄色が入ることを知っていたから。さあ、この日の大本命ともいえる、国鉄色189系。気を引き締めて臨みます (`・ω・´)-3 フンス! 。

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189系「その3」は、本命の国鉄特急色。
かつては全国各地で見られた、
国鉄特急を象徴するカラーリングです。
懐かしいツートンカラーを纏った特急型が、
鮮やかな桜並木を横目に見て、颯爽と走り抜けてゆきました。
▲14.4.5 中央本線 藤野-上野原

国鉄色189系とサクラのコラボが撮れました~!ヽ(´▽`)ノワーイ♪
別に懐古趣味ってワケではないけれど、やっぱり特急型にはこの色がいちばんしっくりくるなぁ・・・(=∀=*)シミジミ 。 昨今の車両動向を見ていると、果たしてこの189系もいつまで使われるのか解らず、ひょっとすると来年の今頃は「ホリデー快速 富士山号」が185系やE257系に変わっている・・・なんてことも、じゅうぶんにありえます。そう考えると、ここで今年のサクラと国鉄色189系の組み合わせが撮れたのは、とても大きい。そして結果的には、この日一日で三色の189系が撮れたことになり、それはそれで面白い収穫でした (^^) 。ちなみに、一日で三色の189系が撮れたのは、昨年一月の成田臨以来のこと。

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もちろん、先ほどと同様に後追いも狙います。
ダダダッ ε=ε=ε=┏(;゚□゚)┛
上野原をあとにして、河口湖を目指す189系。
今でも中央線を走る国鉄特急色が半定期的に見られるなんて、
置き換えの激しいJR東日本からすると、
奇跡的なことなのかもしれません(笑)
▲14.4.5 中央本線 四方津-上野原(後追い)

無事に三本の189系で桜鉄ができましたが、もう少しだけ撮影を続けます。もちろん、せっかくサクラがきれいな状態だから・・・と言うこともあるのですが、実は先ほどの「あずさ色」189系を撮った直後、上り線にはこの列車が通過して行ったのです ( ゚o゚)ハッ! 。

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サクラの向こうに見えるのは、
一段高い、上り線をゆくスカ色115系・・・
(532M)。
▲14.4.5 中央本線 藤野-上野原(後追い)

ん? ただのスカ色115系じゃん・・・(・ω・)ン? と、お思いでしょう。たしかに、国鉄色を長年保ち続ける豊田車両センターのスカ色115系は、今や貴重な存在ではあるけれど、あらためて紹介するようなネタではない・・・のですが、よく見るとこの115系には、側面に「JR」マークがありません σ(゚・゚*)ンー… 。実はこの115系は、今まで紹介してきた豊田の115系ではなく、最近になって新たに長野で国鉄時代の復刻色として塗り替えられた、長野車両センターの「C1編成」なのです ( ̄。 ̄) ヘー。この編成は国鉄復刻色ですから、JRマークの張り付けは無く、しかも豊田車との大きな違いとして、6両固定編成という特徴が挙げられます(現在の豊田車は、すべて3+3の6連)( ̄。 ̄) ホー。まあ、ふつうに見れば些細な違いですが、撮り鉄的にはとても大きな差なのです(スミマセン、いつもに増してマニアックな内容で・・・^^;)。その一本しか無い編成が高尾方面へと上がっていって、しばらくすると折り返してくる・・・国鉄型好きとしては、これを撮らない手は無いというもの ( ̄。 ̄) フーン。

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JRマークの無い、6連のスカ色115系が現れました(437M)。
何気ない日常風景の、ほんの些細な違い・・・(笑)
河川敷のサッカー教室では、
ちょうどミニゲームが始まったようです。
▲14.4.5 中央本線 藤野-上野原

復刻色のC1編成が撮れました~!ヽ(´▽`)ノワーイ♪
これこそまさにタナボタ的な収穫ですが、国鉄色189系に続き、これも嬉しい一枚となりました。それにしても、撮った写真を見返してみれば、定点観測と言わんばかりに同じアングルばかりを量産しています・・・(´~`;)ウーム…。私はどうも「貴重な編成」というと、撮り方が守りに入っちゃうキライがあるんですよね・・・(^^;)ゞポリポリ。189系と115系C1編成が撮れたところで、ようやくその呪縛から解放されたように、少しアングルを変えつつ、さらに撮影を続けます。

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対岸ほどではありませんが、
こちら側にも何本かのサクラの木があります。
それを手前に入れて撮ってみました。
走ってゆくのは、E257系「あずさ」。
▲14.4.5 中央本線 藤野-上野原

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ちょっと微調整しながら、
もう一枚くらい、手前のサクラを入れて・・・
と、カメラを構えたら、
現れたのは長野の多目的電車「彩(いろどり)」。
う~ん、ノーマークでした・・・(^^;)

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「彩」のカットを見てもわかりますが、
この頃になると、だいぶ上空に雲が多くなってきました。
そういえば天気予報は「晴れ時々曇り、一時雨」
でしたっけ・・・( ̄△ ̄;)アア…

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サクラが彩る春の中央本線を高速で飛ばす、
中央東線のエース、E351系「スーパーあずさ」。
残念ながら曇られてしまいました・・・。
でも、サクラの鮮やかさは、それほど失われていないかな?

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気がつけば115系はスカ色ばかりだったので、
最後に一枚、長野色を・・・。
やはりこの日も普通列車は115系ばかりで、
211系は一本も見かけませんでした・・・。

189系を撮っていた頃は、雲ひとつない青空が広がっていましたが、時間が経つにつれて徐々に雲が湧いてきて、次第に日が遮られる時間が増えてきました ε-(-ω-;)ハァ… 。最後に一本、E351系の「スーパーあずさ」(と、続行の115系普通列車)を撮ったところで、この日の撮影は終了。元々、よくわからない不安定な天気予報だったことを考えると、これでも天気に恵まれた方だったのかも知れません。実は、この後に所用で都内へ出たところ、吉祥寺でいきなり大粒の雨に見舞われてしまいました ザー///o(゚o゚;)o///ザー

上野原1123-(中央540M)-高尾1141~1146-(特快1182T)-三鷹1214~1216-(1184T)-吉祥寺1219


さて、中央線での桜鉄ですが・・・これで終わりではありません ( ̄△ ̄;)エ? 。 実はこの翌日となる6日の日曜日には、やはり189系と同様の国鉄特急型で、そのなかでもとくに人気の高い、秋田の583系寝台電車が、中央線の八王子まで入線するとのこと (゚∀゚*)オオッ!! 。 もちろん、これも私は見逃せずに、出撃します ((((*・o・)ノ Go Go♪。
583系と言えば・・・そう、前述した189系一本目の「あさま色」を使った団体列車名が「189系スイッチバックと583系の旅」だったことでお解りのように、この583系も同じ団体のもの。つまりこの企画は中央線の八王子を基点に、往路を189系「あさま色」で篠ノ井線の姨捨や信越線の二本木にあるスイッチバック駅へ立ち寄り、信越線の直江津で189系から583系へバトンタッチ。復路は寝台電車と言う583系の特徴を生かして、信越、上越線を夜行で経由して、翌朝に八王子まで帰ってくるという経路なのです。これはファン垂涎の企画列車で、乗車された方がとても羨ましい。もちろん、私は乗ることができませんでしたが、せめて撮影と言う形で、その「おこぼれ」にあやかりたいもの(笑)。とくに583系が中央線へ入線するのはとても珍しく、しかも時期的にはサクラが満開・・・。これはやはり、中央線でサクラの名所として知られる、「アノ場所」へ行くしか無いでしょう! (*゚∀゚)=3ハァハァ!


4月6日(日)

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この日は珍しく、立川から多摩都市モノレールに乗車。
多摩都市モノレールは、
"学園都市"を循環・・・ではなく (^^;) 、
東京都東大和市の上北台から、
中央線の立川や京王線の高幡不動などを経て、
多摩市の多摩センターまでを結ぶ、モノレール路線。
▲14.4.6 多摩都市モノレール 立川南

前日と同様、早朝にウチを出て、まずは中央線で立川へ。そこから多摩都市モノレールに乗り換えて、一駅だけ南へ進んだ柴崎体育館で下車します。今回目指す撮影地は、中央線の立川と日野の間にあるのですが、そこへは両駅から歩くよりも、このモノレールを使った方がアクセスしやすくて便利なのです。しかも、この多摩都市モノレールは隣の駅までの一駅区間が、特例運賃として100円だし。

立川南0609-(多摩都市モノレール)-柴崎体育館0611

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立川南から一駅の柴崎体育館で下車。
多摩都市モノレールにはこの他にも、
泉体育館という駅も存在します。
ひとつの路線で二つも体育館と名がつく駅があるのも、
珍しいのではないでしょうか・・・。
▲14.4.6 多摩都市モノレール 柴崎体育館

柴崎体育館駅のすぐ近くを流れるのが、多摩川の支流である残堀川。お世辞にもきれいとはいえない川ですが、その沿道は桜並木の遊歩道として整備されており、今の時期はまさにサクラのトンネル状態。その遊歩道を北上してゆくと、やがてサクラの向こうに見えてくるのが、残堀川を跨ぐ中央線の短い鉄橋です (゚∀゚)オッ 。ここは中央線とサクラを絡ませて撮るとことができる名所のひとつで、以前にも何度かこのブログでも紹介しています。

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残堀川沿いの遊歩道。
覆い被さるよいうな桜並木の下を進むと、
やがて中央線の鉄橋が見えてきます。

そんな桜の名所に、しかも大人気の583系が来るとあっては、当然のごとく順光でいちばん桜のボリュームが感じられる南側の定番位置など、私が着いた時点でほぼ満員御礼。というより、ここは桜の枝が大きく張り出しているので、そのスキマから列車をウマく狙えるポイントのキャパが狭いんですよね・・・(゚ペ)ウーン…。まあ、おそらく定番位置は無理だろうとは思っていたので、私は第二希望となる北側へ向かいます ...(((((o*・ω・)o  。こちらは晴れれば逆光となるのですが、この日の朝は幸か不幸か、日が差さない曇天なので問題はありません。それにしても、南側の賑わいに対して、北側には先客が一人もいなかったというのは、ちょっと拍子抜け。ひょっとして・・・カブるのか? ( ̄△ ̄;)エッ…

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サクラが咲き乱れるなかを通過するのは、
E259系「成田エクスプレス(NEX)」。
中央線には早朝に上りが二本と、夜間に下りが二本、
高尾発着の「NEX」が設定されています。
▲14.4.6 中央本線 日野-立川

そう、北側のこちらからは逆光だけでなく、下り列車を撮る場合には、上り列車に被られると言うリスクもあるのです。首都圏のメイン路線である中央線は、休日の朝とはいえ、約5~10分程度の間隔で次々に通勤電車がやってきます。そこで、定時に583系が通過した場合にカブりそうな、危険な列車があるかをスマホの時刻表で調べてみると・・・ o(._.o) ドレドレ…  583系の立川発車は7時07分で、立川と日野の間にあるこの撮影地は08分頃に通過するものと思われます。いっぽう、その頃に通過する上り列車はと言えば・・・日野を7時05分に出る快速電車(658T)があるけれど、これは立川へ08分に着くから、定時なら583系より先にここを通過するハズ。さらに、そのあとの上り電車は、日野を7時10分発(650T)なので、これもここで離合することはあり得ない。わずか5分の間隔ですが、定時ならばここで上りの快速電車にカブられるということは無さそうです。もちろん定時と言うことが大前提の予測ではありますが、とくにこの日の中央線に遅れは無いようだし、SNSの目撃情報を見ると、583系も順調に定時運行している様子。なーんだ、大丈夫じゃん・・・ホッとひと安心 ε-(´∀`;)ホッ 。やがて、583系の通過時刻が近づくに連れて、こちら側にも徐々に人が集まってきましたが、それでも数人程度。まったりとした空気のなか、日野を7時05分に出た658Tが、何の問題も無く定時に上り線を通り過ぎてゆきました。あとは、下り線に583系が現れるのを待つだけ・・・o(^-^)o ワクワク 。 ところが、もう583系がいつ現れてもおかしくない時に、下り方向からは多摩川の鉄橋を渡る上り列車の豪快な走行音が聞こえてくるではありませんか! (゚∀゚;)エッ!? 調べたように、次の快速電車は5分後だし、こんな時間に上りの特急なども無いハズ。しかし、たしかに近づいてくる上り列車の気配・・・時刻は7時09分! 工エエェ(゚〇゚ ;)ェエエ工!?

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ファインダーに集中していると、
サクラの影から不意に現れたのは、
なんと、189系の「あずさ色」!
Σ(゚□゚(゚□゚*)ナナナ、ナニーッ!?

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さらに、その「あずさ色」の向こうには、
クリームと青のツートンカラー・・・583系だ!
エッ!?(゚ロ゚; 三 ;゚ロ゚) エッ!?

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何事も無かったかのように、
サクラの脇を通り過ぎてゆく583系・・・。
ポカ―(o゚Д゚o)―ン…。
▲14.4.6 中央本線 日野-立川(後追い)

うわあああああ、あっぶねえええええ! ヒイイィィィ Σ(゚Д゚lllノ)ノ ィィィィィィ!!
なんとも絶妙なタイミングで583系と離合していったのは、予想もしていなかった「あずさ色」の189系(M50編成)。実はこの列車は、前日の上野原でも撮影した「ホリデー快速 富士山1号」の送り込み回送列車(回8751M)で、豊田と新宿の間に設定されていたもの。もちろん、客の乗れない回送列車は時刻表に載っていないものの、私が撮影の参考にしている鉄道誌には回送時刻も掲載されており、ちゃんと調べれば把握できたはずなのに、まったくのノーマークでした ヾ(-_-;) オイオイ...。 それにしても、まさかここで、国鉄特急型同士の離合が行なわれるとは・・・ドンピシャにタイミングが合って、先頭車同士が並んだら面白かったかも!? でもまあ、結果的には完全にカブること無く、間一髪でやりすごせて、ヨカッタよ・・・ε-(´∀`;)ホッ (後追いではなく先頭狙いだったら完全にアウトだったね・・・^^; )。 ちょっとヒヤッとしたけれど、なんとか583系とサクラのコラボが撮れました~!ヽ( ´¬`)ノ ワ~イ !!

団体客を乗せて八王子へ向かった583系は、終着後に回送列車として折り返し、すぐにここへ戻ってきます。今度はその折り返し列車を狙うため、少しだけ撮影場所を移動。残堀川の桜並木を見下ろせる高台へと上がってみました。でも、ここは背景がゴチャゴチャしていて、アングルを定めるのがなかなか難しい・・・(  ̄~ ̄;)ウーン…。

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場所を移動して、
まずはE233系の快速電車で試し撮り。
首都圏近郊の住宅密集地なので、
ある程度、背景がウルサいのは仕方の無いところですが、
せめて「二◯ゴルフ」の看板は目立たなくしたいところ・・・。
アングルを調整しながら、こぶ平・・・いや、
現・林家正蔵の歌う、アノCMソングが、
アタマの中でヘビロテしていました・・・。
ヘイ! (゚∀゚ )ニッキッゴルフ~♪
▲14.4.6 中央本線 日野-立川

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続いて通過したのは、E351系「スーパーあずさ」。
上品な薄紫色のボディカラーは、サクラともよく合います。
アングルは、もうちょい低くできる・・・かな?
ヘイ! (゚∀゚ )ニッキッゴルフ~♪
▲14.4.6 中央本線 日野-立川(後追い)

今度は上り線を走る583系に対して、手前の下り線にカブられる危険性があるのですが、もうカブり列車の有無を調べている余裕が無いほど、某ゴルフ用品量販店の看板に苦しみ、アングルの調整に時間を費やしてしまいました (-"-;*)ウムム…。気がつけば、583系の回送列車は既に八王子を発車しており、程なくしてサクラの向こうに走ってくる姿が見えてきました (゚∀゚;)キタ…。

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見晴らしのいい高台からは、
サクラ越しに、こちらへ向かってくる583系が見えました。
もう少し、電柱などが無くてスッキリとしていれば、
この位置も悪くないんですけれどね・・・。
▲14.4.6 中央本線 日野-立川

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満開のサクラに彩られた中央線を、
わずかな滞在時間であとにする583系。
その行き先は、春まだ浅き北東北です・・・。
▲14.4.6 中央本線 日野-立川

もう一度、583系とサクラのコラボが撮れました~\(≧▽≦)/ワーイ♪
目線を下げ、上を削って、なんとか看板を回避。住宅地のゴチャゴチャ感は拭えなかったけれど、まあ限られたなかでは悪くないアングルに落ち着いたかと思います。何より、満開のサクラと583系のコラボが中央線で撮れただけでも、個人的に大満足でした (´▽`*)ヨカッタ 。最近は引退の二文字もチラついている583系。これが最後の中央線入線とならないことを願うばかりです・・・ マタコイヨー! ( ゚д゚)ノシ。

このあとは、前日にも撮影した189系の「ホリデー快速 富士山号」や、スカ色115系なども合わせて撮りたかったところなのですが、この日は外せない所用ができてしまい、撮影はここで終了。立川駅構内で駅そばをかっこんで、上りの中央線快速電車へと飛び乗るのでした・・・。

柴崎体育館0827-(多摩都市モノレール)-立川南0829

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立川駅構内にある焼きそば専門店の駅蕎麦は、
関東では珍しい「玉子麺」を使っています。
日本蕎麦とは違うもっちりとした中太麺の食感が、
ちょっとクセになる美味しさです (゚д゚)ウマー。


お伝えしてきたように、関東で今年いちばんのサクラの見頃となった週末、私は中央線で国鉄特急型を狙ってみました。今や国鉄型車両といえばネタ中のネタで、それを追いかけるのはかなりミーハーな感じが否めないのですが、本文でも触れたように古い国鉄型はいつ引退してもおかしくない状況にあり、たまたまこの時期に運転された国鉄型の189系や583系をサクラとのコラボで記録できたのは、大きな収穫だったと思います。でもホンネを言えば・・・個人的には幹線と桜並木よりも、ローカル線と一本桜のような、のどかで風情のある情景が撮りたかったところなのですが、今年は時間的にも経済的にも、余裕がありませんでした・・・(^^;)ゞポリポリ。

なんだか駆け足で去っていったような今年のサクラ。もう一度くらい、どこかで桜鉄がしたかったなぁ・・・(´・∀・`) 。

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東京近郊のサクラは、
もうかなり散ってしまいました・・・。
花の命は短いものですね  (。ノД`。)セツナイネ… 。


ONE-shot 149 春の踏切。 [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 149 春の踏切。

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桜色に染まった街道を横切る、黄色い電車。
ふだんはドライバーさんのイライラが募る踏切渋滞も、
この日ばかりは、ゆっくりとサクラを眺めることができて、
ちょっぴり得した気分になるのではないでしょうか (^^)。

サクラの名所、
そして渋滞の名所でもある、
西武新宿線・新井薬師前駅近くの中野通り踏切。
数年後には、ここ一帯の線路が地下化され、
このような光景は見られなくなります・・・。

14.4.1 西武新宿線 沼袋-新井薬師前


 
開花宣言から、一気に満開となった感のある、
今年のサクラ。
お昼休みにちょろっと抜け出して、
とりあえず、一カットだけ「桜鉄」してきました。
(^_[◎]oパチリ
 
東京のお花見は今週末がピークかな・・・。
爽やかな晴天に恵まれるといいですね (´▽`*)♪