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篠ノ井線・・・懐かしの115系湘南色号 撮影記 [鉄道旅行記]

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2014.07.20・21
信州02
夏の篠ノ井線を走る、湘南色の荷物電車!
 「懐かしの115系湘南色号」 撮影
 
  

前回からの続きです。
海の日を含む三連休の後半。私は一泊二日の行程で、国鉄時代に活躍した荷物電車「クモユニ143」を使用したイベント列車の撮影をしに、信州の松本を訪れています。撮影初日は大糸線を走るクモユニ143+スカ色115系(C1編成)を白馬大池付近で効率よく撮ることができ、大満足の一日でしたヽ(´▽`)ノワーイ♪。当然、この日の打ち上げ(っていうか、一人飲みね)も上機嫌・・・だったのですが、実はその後、一気にテンションがだだ落ちするような、とある出来事がありました ( ̄△ ̄;)エ…。それは、飲み終えて戻った宿泊先のビジネスホテルでシャワーを浴びた直後のこと。私は不注意で、バスルームと客室との間にある段差に足を取られてバランスを崩し、ズベッ(ノ_ _)ノ⌒☆ なんとその際に足を負傷 Σ(゚□゚;)ナニーッ!!。 親指が・・・(ry (生々しい表現は自粛)。il||li(p;′∩`;)il||liイタイョョョォ…

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客室とバスルームの間の段差、
これに気付かず、ガクッと・・・Σ(゚O゚;アッ!

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とりあえず、カメラバックに常備していた
消毒液と絆創膏で応急処置を・・・
アセアセヽ(ヽ′□`; 三 ;′□`ノ)ノアセアセ。

言い訳っぽいですが、決して足元がおぼつかないほど酒に酔っていたわけではなく、これはあくまでも油断による不注意によるもの(だと、自分では思っています)。しかし、いずれにしても「徒歩鉄」にとってはもっとも重要といえる、己の足を負傷してしまいました(´・ω・`)ショボーン。歩けないほどの痛みではないけれど、長距離の徒歩移動はちょっと辛そう。はてさて、明日の撮影はどうするか・・・(;´д`)トホホ…。


7月21日(月・祝)

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松本で迎えた二日目の朝。
駅の上空には青空が見えています。
この日の天気予報は晴れ時々曇りで、
雨の心配は無さそう。
▲14.7.21 篠ノ井線 松本

翌二日目。この日の目的も、元・荷物電車が連結されたイベント列車の撮影です。ただし前日と違い、運転される路線は大糸線ではなく、中央・篠ノ井線の茅野(ちの)と長野の間。そして使用される車両は、これまた前日のスカ色(横須賀色)とは異なる、湘南色の編成です (゚∀゚*)オオッ!!。実は今回のイベント運転は、日替わりでスカ色と湘南色の二色の荷物電車編成が楽しめるといった、ファンには堪らない企画となっており (*゚∀゚)=3ハァハァ!、私が松本に泊まって二日がかりで撮影する理由はここにありました。

そんなこの日の主役である湘南色編成ですが、乗客を運ぶ営業運転の前に松本から茅野へ向けての回送列車が初発前の早朝に設定されていて、本番撮影の前にその様子を松本駅で眺めることができます。そこで、朝食前にちょっくら駅へと出向いてみると、そこにはすでに荷物電車を併結した湘南色の115系が待機していました(゚∀゚)オッ!。

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始発駅である茅野へ回送するため、
早朝の松本で待機する、湘南色115系・N9編成。
その前面には、列車名である
「快速 懐かしの115系湘南色号」のヘッドマークが
掲げられていました。
▲14.7.21 篠ノ井線 松本

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そして編成の最後部に連結されているのは、
湘南色の元・荷物電車、クモヤ143-52。
前日のスカ色クモユニに続き、こちらの色も懐かしい。
▲14.7.21 篠ノ井線 松本

湘南色の荷物電車と言えば、東海道線の静岡駅に停車している現役時代のカットを前記事の冒頭で紹介しましたが、ホームに佇む姿を眺めていると、まさにあの時代の情景がよみがえってくるようです。゚(つ∀`゚)゚。ナツカシス。また、前日のスカ色が関東甲信地方の中央東線や横須賀線、房総各線でのみ見られた地域限定色に対して、この湘南色の荷物電車は関東のみならず、中京や関西を通る東海道・山陽本線、さらには新潟や長野の上・信越線などといった幅広い地域で活躍した実績があり、荷物電車というとこちらの色の方に馴染みがあるという方も多いのではないでしょうか。

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荷物車の特徴である、両開きの大きな引き戸。
窓には作業中に過ってガラスを割らないように、
鉄格子が張られています。
▲14.7.21 篠ノ井線 松本

ところで、この湘南色荷物電車の生き残りであるクモヤ143-52ですが、前日に撮影したスカ色のクモユニ143-1とは異なり、車両形式が荷物車や郵便車を表す「クモニ」や「クモユニ」ではありませんσ(゚・゚*)ンー。というのも、この車両はもともと荷物車のクモニ143(-5)を名乗っていたものの、荷物電車の廃止に伴い、車両基地構内の車両入換や職員輸送を主目的とした事業用車(職用車)として若干の改造が施され、車両形式の記号が事業用車を表す「ヤ(役所のヤ?)」を入れた「クモヤ」に改められたのです (・o・*)ホホゥ(現在の使用用途はクモユニ143-1もクモヤ143−52も変わらないように思えるのですが、なぜか前者は形式変更されず・・・)。とはいえ、外観はほぼクモニ時代のまま。細かいことは気にせずに、現代に残る湘南色荷物電車を懐かしむことにしましょう。

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しばらくすると、クモニ・・・もとい、
クモヤ143を併結した湘南色編成は、
茅野へ向けて松本を発車してゆきました。
マタアトデ!( ゚д゚)ノシ
▲14.7.21 篠ノ井線 松本

茅野へ向けて回送されて行った湘南色編成を見送り、私はいったんホテルへと戻ります。それにしても、やはり駅までを往復しただけのわずかな距離でも、足先にはえも言えぬ変な痛みを感じました (-"-;*)ウーン…。もう一度しっかりと患部を消毒して、絆創膏を貼り直してからホテルをチェックアウト。あまりムリはしないように心がけて、篠ノ井線の撮影地へと向かいます。...(((o´・ω・)o

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松本から乗る篠ノ井線の下り列車は長野色115系。
だいぶ211系やE127系に置き換えられてしまったようで、
この日私が篠ノ井線で見た通常運用の115系は、
結果的にこの列車だけでした。
▲14.7.21 篠ノ井線 松本

篠ノ井線は中央本線の塩尻から松本を経て、信越本線の篠ノ井までを結ぶ電化幹線。路線上は篠ノ井までとなっていますが実際の列車は長野へ乗り入れており、松本と長野の二都市を連絡する役割の重要な路線です。途中には日本三大車窓のひとつにも挙げられる姨捨(おばすて)駅付近から見下ろす善光寺平の雄大な眺望が見られ、私もちょうど一年前となる昨年夏に撮影へ訪れています。では、今日もその有名なポイントで湘南色を・・・と、いきたいところですが、今回は主役となるクモヤの連結位置が下り方(長野寄り)で、残念ながら姨捨のお立ち台はあまり適していません。それと、前日の白馬大池がそうであったように、この日もお立ち台のような有名どころは大変な混雑が予想されます。なるべくキャパの狭いところは避けたい・・・(・ω・`)ゞウウム…。そこで私が撮影地に選んだのは、聖高原(ひじりこうげん)駅近くにある広い田園地帯でした。

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松本から30分ほどの聖高原で下車。
私の乗ってきた普通列車(左)は、
この駅で観光列車「リゾートビューふるさと」
の回送列車と交換しました。
▲14.7.21 篠ノ井線 聖高原

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なんと聖高原の上りホームには、
立派な木造の観音様が建立されています(聖観世音菩薩)。
w( ̄o ̄)w オオー!
これは近くに「信濃33番観音札所」の1番と2番があることから、
駅の名物として作られたもの。
せっかくなので、撮影の成功を祈って行きましょう・・・。
八(゚- ゚)オネガイシマツ… 
▲14.7.21 篠ノ井線 聖高原

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東筑摩郡麻績村にある聖高原駅。
かつては村名の麻績(おみ)という駅名でしたが、
観光開発が進む聖高原の発展を願い、
昭和51年に現在の駅名へ改称されました。
▲14.7.21 篠ノ井線 聖高原

松本0730-(篠ノ井1223M)-0800

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聖高原駅から下りの冠着方向へしばらく進むと、
やがてのどかな田園風景が広がります。
ここが今回の撮影地。
晴れているけれど、雲はやや多めか・・・。

駅から目的の撮影地までは、ふつうに歩けば15分ほど C= C= C=┌(* ̄  ̄)┘テクテク。道なりも平坦で、少しばかり足を痛めていても、それほどムリすることなく到達することができました。ここもすでに多数の先客がいらっしゃいますが、キャパが広い分、撮影場所は難なく確保。約二時間後に通過する、湘南色編成に備えます (`・ω・´)-3フンス。ところが、ここでちょっとした誤算・・・と言うか、私の読みが甘さが露呈することに・・・( ̄△ ̄;)エ?。

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「快速」幕を掲げた211系が通過。
先頃に発生した土石流災害の影響で中央西線の橋梁が崩壊し、
名古屋と松本・長野を結ぶ特急「しなの」が終日運休中。
この列車は、その特急「しなの」の代走となる臨時列車で、
松本と長野の間を「しなの」のスジで運転されています。
▲14.7.21 篠ノ井線 聖高原-冠着

試し撮りをした211系の写真を見ても解るとおり・・・そう、この時間帯では晴れても側面にまで日がまわらないのです (/≧◇≦\)アチャ-!。う~む、ちょっと撮影地選びに失敗したかなぁ・・・ (´Д`;)アウ…。しかし、今さら列車に乗って撮影区間を変えるような余裕はないし、この周囲で順光ポイントを探しまわるのも、痛めた足のことを考えるとキビシい"o(-ω-;*) ウゥム…。そうなると、あと願うとすれば・・・雲の流れくらいのもの。列車の通過時に雲で日が陰ってくれれば、被写体のコントラスト(明暗差)は薄くなります(・o・*)ホホゥ。上空の様子を見ると、今のところ晴れる確率と曇る確率は、真央チャン風に言えば「ふぃふてぃ・ふぃふてぃ(50%・50%=半分半分)」と言ったところ。「クモニ」だけに、雲に願うってか!?,;'.・(゚ε゚(O三(゚Д゚#)クダラネー!!  しかし私は、自称・晴れ男。奇跡的に晴れたことはあっても、逆に曇りを願って曇ったことは、あまり記憶にない・・・(願わずに曇られるのは、よくあるけれどね (^^;)ゞポリポリ)。

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雲で日が遮られると、
このように列車のコントラストは薄くなります。
でもこのカットの場合、背景には日が当たっているので、
ちょっと不自然さを感じるかも・・・。
通過したのは前日の大糸線でも乗った、E127系。
▲14.7.21 篠ノ井線 聖高原-冠着(後追い)

直前に通過したE127系普通列車のときは、ウマい具合に日が雲で遮られました (゚∀゚)オッ!。この上り列車は聖高原駅でクモヤの臨時列車と交換します。本命の通過まであと数分、果たしてこのまま日が陰った状態が続くのか? しかし、踏切が鳴る頃にはす~っと雲が抜けて・・・ハレ!?(゚Д゚≡゚Д゚)クモリ!?

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正面に夏の日を浴びた湘南色のクモヤ143-52が、
同色の115系を従えて、緑豊かな高原を快走します。
前日のスカ色に続き、この日は湘南色の荷物電車が
一日限りの復活です。
▲14.7.21 篠ノ井線 聖高原-冠着

湘南色クモヤ、見事に晴れ(ちゃい)ました~! ゎぁぃヽ(゚ー゚*ヽ)(ノ*゚ー゚)ノゎぁぃ
正面と側面でクッキリと出てしまったコントラスト。せっかくの湘南色で統一された美しい編成も、その鮮やかさを表現することができませんでした (・ε・`)ムウ…。でも、こうやって見返してみると、流れ雲で列車の部分だけ陰ったE127系のカットより、たとえ正面だけでも晴れて日があたっているクモヤのカットの方が、自然なようにも思えますσ(゚・゚*)ドーダロ。完全順光にはならなかったけれど、これで満足すべきなのかもしれません。

ところで、この湘南色のクモヤ143-52+115系N9編成の「快速 懐かしの115系湘南色号」。シブい組み合わせだけでも、国鉄時代の懐かしい雰囲気をじゅうぶんに感じさせてくれるものでしたが、さらに撮った写真をよ~く見てみると (@_@)ンン!?、なんとクモヤのオデコに掲げられた幕は、「長野」の駅名表示ではありませんか! (写真をクリックして拡大すると解りやすいかと思います)。これはまさに、普通列車の先頭に併結されて行き先を掲出していた、荷物電車現役時代を彷彿とさせるようなニクい演出!w(゚0゚*)w オォー! 私はてっきり朝の回送と同じ「臨時」幕だと思っていただけに、これは嬉しいサプライズでしたヽ(´▽`*)ノワーイ♪。

このあと、長野に向かって走り去っていった湘南色編成が折り返してくるのは、夕方の5時過ぎになります。さすがにそこまで粘ると、「青春18きっぷ」の普通列車旅では東京へ戻るのが夜遅くなってしまうので、湘南色編成の撮影はここで終了です。前日の大糸線で撮ったスカ色編成に比べると、ちょっと物足りなさはあるものの、もともと私的なメインターゲットはスカ色クモユニの方であり、この日の湘南色クモヤはそのエクストラ(延長戦)のようなものでした。もう少し条件の良いところで撮りたかったとの思いはありますが、これでじゅうぶんです(^^)。

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聖高原駅に戻り、上りの普通列車へ乗車。
入ってきたのは211系でした。
いい時間に長野から松本へ向かうこの列車は混雑しており、
今旅で唯一、まったく座ることができませんでした。
まあ、乗車時間は30分程度ですけれどね…。
▲14.7.21 篠ノ井線 聖高原

撮影を終え、ここからはまた普通列車を乗り継いで、一路東京へと向かうわけですが、聖高原から上り列車へ乗ったのは、まだ午前中の11時前 σ(゚・゚*)ンー。ならばちょこっとだけ、寄り道をしてゆくことにしましょう。実はせっかく松本方面へ行くのならば、この機会にぜひとも寄りたいところが私にはあったのです ( ̄。 ̄)ヘー。朝に出発した松本へと戻って、篠ノ井線から地方私鉄のアルピコ交通(松本電鉄)・上高地線に乗り換え。この時点で「一部のソネブロ仲間さん」は、私の行き先がピンときたのではないかと思われます(笑)

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松本駅の7番線を発着するのは、
松本と新島々の間を結ぶ、アルピコ交通・上高地線。
線名が示すように、上高地へのアクセス路線です。
使用されている車両は、
元・京王井の頭線で活躍した、3000系。
▲14.7.21 アルピコ交通上高地線 松本

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たまたま私の乗った列車は、
車両の内外に上高地線のイメージキャラクターが描かれた、
「なぎさTRAIN」に当たりました (゚∀゚)オッ!

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「なぎさTRAIN」のキャラクター「淵東なぎさ」は、
沿線にある二つの駅、
「淵東(えんどう)」と「渚」から名付けられました。
渚駅の駅名版も、ご覧のとおり…w( ̄▽ ̄;)wワオッ!!。
でも、どうして海のない信州で、渚って駅名なんでしょうね。
近くを流れる梓川の流れに由来するものかな?
▲14.7.21 アルピコ交通上高地線 渚

一年ぶりに乗車した上高地線で私が向うのは、終点の新島々(しんしましま)。新島々駅には上高地や乗鞍高原へのバスターミナルが併設されていて、松本からの上高地線と接続するアクセスポイント的な役割を担っています。でも、もちろん私はバスへ乗り継ぐわけではありません。新島々へとやってきた目的は、その駅の待合室にあります。

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松本から終点の新島々まではちょうど30分。
寄り道するには適度なショートトリップでした。
▲14.7.21 アルピコ交通上高地線 新島々

聖高原1052-(篠ノ井440M)-松本1124~1128-(上高地線17列車)-新島々1159

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山小屋を模した、大きな三角屋根の新島々駅舎。
上高地アクセスの拠点にふさわしい外観です。
ちなみに、構内に売店などはなく、
駅事務室以外にあるのは、待合室のみ。
ただし駅の真向いには、
旧・島々駅の駅舎を移設した観光案内所があり、
そこでは地元の名産品などが販売されています。
▲14.7.21 アルピコ交通上高地線 新島々

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ギャラリースペースとして活用されている新島々の待合室。
その「えきなかギャラリー」に展示されているのは、
ソネブロ仲間「sonicさん」の作品です (゚∀゚*)オオッ!!。

そう、このブログでも何度かご紹介していますが、新島々駅の待合室こと「えきなかギャラリー」には、ソネブロ仲間でお馴染みの「sonic画伯」の作品が常設展示されているのです。私がここを訪れるのは三度目になりますが、作品は定期的に入れ替えが行われており、いつ来ても新鮮さを味わうことができます。今回の作品テーマは「山の終着駅」。本当ならば、ここでギャラリー内の様子や作品も紹介したいところではありますが、夏山シーズン中の同駅はけっこう観光客で混んでおり、冷房の効いた待合室内にも多くの方がいらっしゃいましたので、内部の写真撮影は控えることにしました。ちなみにこのギャラリーでの作品は、sonicさんのブログ「人の生活がある風景」内の「えきなかギャラリー」カテゴリーで見ることができます (・o・*)ホホゥ。

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昨年訪れた松本大学のひまわり畑、
今年はまだ花が咲いていませんでした。
花があれば途中下車をして、
「なぎさTRAIN」とひまわりの組み合わせを
撮ろうとも思っていたのですが、
下車せずにそのまま松本へ戻ります・・・。
▲14.7.21 上高地線 新村-北新・松本大学前
(車窓から)

新島々1252-(上高地線24列車)-松本1321

新島々から松本へと戻ってきて、今旅のスケジュールはすべて終了。あとは中央線を乗り継いで、東京へと帰るだけです。
懐かしい「荷物電車」の響きに誘われて、大糸線や篠ノ井線へ遠征した今回の旅。予想以上に撮影地が混雑して戸惑ったり Σ(゚Д゚;ノ)ノヌヲッ!、不注意によって足を痛めてしまうハプニングがあったり(つω-`。)イツツ… もしましたが、爽やかな高原の風が吹く夏の信州で、お目当てだった荷物電車の撮影を存分に満喫し、また、「青春18きっぷ」を使った鈍行旅で「乗り鉄」の方も楽しむことができました ∩(´∀`)∩ワァイ♪。 貴重な荷物電車の生き残り、スカ色のクモユニ143-1と湘南色のクモヤ143-52。またイベント運転などで、その雄姿を拝めることを願っています。(^^)

この旅の翌日には、関東甲信地方も梅雨明けが発表。いよいよ夏も本番ですね!

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松本から東京へ向けての鈍行列車旅。
のんびりと揺られて、帰りましょう・・・。
▲14.7.21 篠ノ井線 松本

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車中で食べるのは、松本駅で買った
「アルプス道づれ おむすび弁当(900円)」
味の違う二つのおむすびのほか、
焼き塩鱒や鶏肉の山賊焼き、煮物、生野菜サラダなど、
おかずが豊富で楽しいお弁当です(゚д゚)ウマー!
☆☆☆・・

松本1426-(中央442M)-甲府1622~1646-(560M)-立川1859

 

あ、ちなみに負傷した足ですが・・・あれから一週間が経ち、若干の違和感はあるものの痛みはなくなりました。間もなく完治するものと思われますので、ご心配は無用です(^^)



共通テーマ:趣味・カルチャー

大糸線・・・懐かしの115系横須賀色号 撮影記 [鉄道旅行記]

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2014.07.20・21
信州01
夏の大糸線を走る、スカ色の荷物電車!
 「懐かしの115系横須賀色号」 撮影
 
  

海の日を含む三連休となった先週末、関東では総武本線の開業120周年を記念したブルートレイン(24系客車)が、関西では湖西線の開業40周年を記念した「サロンカーなにわ」が走るなど、各地でいろいろなイベント列車が運転されました (゚∀゚*)オオッ!!。そんななか、国鉄型電車好きの私が参戦したイベントと言えば・・・もう、おそらく大方の鉄仲間が想像したであろう、長野で運転された「クモユニ」です σ(゚ー゚*)クモユニ?。

かつて国鉄時代には、手荷物や小荷物、新聞、郵便物などを輸送する「荷物列車」なるものがありました ( ̄。 ̄)ヘー。貨物列車との大きな違いは、貨車やコンテナ単位の大口輸送を主に行ない、操車場で振り分けるヤード方式の貨物列車対して、荷物列車は指定された駅から駅へ小荷物をひとつ単位で輸送してくれる、いわば宅配便の鉄道版と言ったような存在でした。なかには定期の旅客列車に連結されて運用されることもあり、それに使用された車両のひとつが、荷物電車(荷物郵便合造車)の「クモユニ143」です。ちなみに、クモユニの「クモ」は制御付電動車(運転台付きモーター車ね)を、そして「ユ」は郵便車、「二」は荷物車のことをそれぞれ表します。

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現役時代の荷物電車クモニ143。
当時は普通旅客列車の最前部や最後部に連結され、
大きな駅での停車中に、
荷物の積み降ろしが行なわれていました。
ホームに置かれているターレットも懐かしいですね
(コレ、しぞーかですよ~ ^^)。
▲84.5 東海道本線 静岡

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幕張電車区の一般公開で展示された、
荷物電車のクモユニ143(左)とクモユニ74。
房総の新聞輸送専用列車は、
荷物電車最後の活躍の場でした。
▲87.4 総武本線 幕張電車区(当時)

これだけを聞くと、荷物列車はとても便利な存在に思えるかもしれません。しかし駅から駅へのみ荷物を運ぶ荷物列車は、家から家へと荷物を運ぶ、まさにトラック輸送の宅配便に押されて衰退 m(^・ェ・^)mニャア。国鉄末期の86年に荷物列車は運行を終了しました(現在でも新聞輸送は、通常車両の一部を仕切る形で存続しています)。荷物輸送の廃止により、用途を失ったクモユニ143などの荷物電車。しかし同車は、両端に運転台を備えた電動車という、一両単位で動ける使い勝手の良さから、一部が旅客化改造されてクモハ123として生まれ変わり、さらに一部は構内の入換や職員輸送を目的とした事業用車として残ることとなりました (・o・*)ホホゥ。

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荷物車クモニ143の生まれ変わりとなった、
1M方式の単行旅客電車クモハ123。
この「ミニエコー」の愛称で親しまれた中央線の車両は、
昨年に引退してしまいましたが、
JR西日本の小野田線や宇部線などでは今も現役です。
▲12.12.24 中央本線(辰野支線) 小野-塩尻

そんな事業用車として晩年を過ごし、表舞台へ出ることが少なかったクモユニ143が、なんとこの連休中にイベントとして本線走行をする・・・しかも荷物電車時代さながらに、国鉄色の115系と併結運転を行なうと言うではありませんか!w(*゚0゚*)w オォー!!  これは国鉄型好きとして絶対に見逃すことはできません (*゚∀゚)=3ハァハァ!。いまだ梅雨明け前で(出発当日現在)ちょっと天候に不安はあるものの、私は中央線の普通列車を乗り継ぎ、一路、長野の松本を目指すことにしました。((((/*´∀`)o レッツラゴー♪


7月20日(日)

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中央線の鈍行列車乗り継ぎ旅、
まずトップバッターはE233系の大月行き。
回送列車として始発駅の立川に入線してきました。
▲14.7.20 中央本線 立川

今回のクモユニ143(とクモヤ143)を使ったイベント列車は、三連休中の19・20日が大糸線(松本~南小谷)で、21日が中央・篠ノ井線(茅野~長野)で運転されます(回送区間を除く)。ここはいっちょ気合いを入れて、さっそく初日の大糸線に出撃・・・(`・ω・´)-3 フンス! と、いきたいところなのですが、私が選んだ撮影日は二日目の20日 ( ̄△ ̄;)エ?。実は普通列車を乗り放題でお馴染み「青春18きっぷ」の使用開始日が7月20日からとなっており、これを利用しないテはありません。中央線は長距離普通列車の本数が多くて、乗り継ぎの接続もいい。松本くらいならば「18きっぷ」を使用した鈍行旅でもじゅうぶんです。わずか一日の違いで「18きっぷ」が使えるか使えないか、鉄道利用の徒歩鉄にとって、この差はとても大きい(ちなみに、ウチの最寄り駅から今回の目的地まで、普通乗車券だと片道5080円。それに対して「青春18きっぷ」一日分は2370円! w( ̄▽ ̄;)wワオッ!!)。

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大月からの二番手は、お馴染みのスカ色115系。
やっぱり中央線の旅はこの電車が落ち着きます。
ε-(´∇` )ホッ
▲14.7.20 中央本線 大月

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終点の甲府ではスカ色115系が並びました
(左530M・右327M)。
この光景、いつまで見られることやら・・・。
▲14.7.20 中央本線 甲府

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甲府からは、最近勢力を拡大しつつある長野色211系。
晴れていれば車窓に八ヶ岳や南アルプスが臨める区間ですが、
残念ながらロングシートです (・ε・`)チェ。
まあ、曇っていて山などほとんど見えなかったけれど・・・。
▲14.7.20 中央本線 甲府

立川、大月、甲府で列車を乗り継ぎ、順調に中央線を下ります。ここまでは目立った混雑もなく、すべての列車で座席にありつくことができました。しかし問題は松本で乗り継ぐ、ラストランナーの大糸線です ( ̄△ ̄;)エ?。この大糸線沿線には北アルプスや仁科三湖などの観光地があり、しかも今は連休中。さらに列車の本数が多くないにも関わらず、使用される車両はおそらく二連のE127系。そして、この列車への乗り継ぎ時間はたったの二分・・・これは席に座るのは絶望的かと思われます (-"-;*)ウーン…。目的地までは松本からさらに二時間。ずっと立ちっぱなしは辛いなぁ・・・途中の信濃大町あたりで座れるかな? なーんて思いながら、松本で乗り換えてみると・・・ε=ε=ε=(ノ゚Д゚)ノ アセアセ

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松本にて、わずかな時間で乗り継いだ大糸線は、
予想通り二連のE127系。
考えてみたら、ここまですべて違う形式での
リレーとなりました。
▲14.7.20 篠ノ井線 松本

たしかに車内は多くの観光客と三脚などを持った同業者(鉄ちゃん)で混雑していました。やはり座席も埋まっています (・ω・`)シャーナイネ…。しかし、最低でも一時間ほど進んだ信濃大町までは座れないだろうと読んでいた私の勘はいい方にハズれ、松本からわずか三つ目の島高松で目の前に座られていた方が下車。運良く座ることができました ヽ(`∀´)ノラッキー!。

大糸線は篠ノ井線の松本から、信濃大町、白馬、南小谷を経て、北陸本線の糸魚川までを結ぶ、全長105.4キロのローカル線(地方交通線)で、JR東日本管轄となっている松本と南小谷の間は直流電化されています(JR西日本管轄の南小谷~糸魚川は非電化路線で、両社間を直通して走る定期列車は無し)。この路線の車窓からは晴れていれば雄大な北アルプスの山々が臨めるのですが・・・残念ながらこの日は雲が低く立ちこめていて、山容を確認することはできません。出発前にチェックした天気予報によると、この日の安曇野地方(長野県中部)の天気は曇り一時雨で、降水確率は70%。しかも天気の急変に要注意とのこと・・・(´Д`;)アウ…。今のところ雨は降っていませんが、まだ梅雨が明けていないことだし、日差しは期待できそうもありませんね・・・(・ε・`)チェ。いちおう天気予報を信じて、レインコートやカメラのカバーなどの装備は用意し、靴も防水性の高いモノを履いてきました。

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大糸線の車窓から北アルプス方向を臨むも、
厚い雲が低く立ちこめています・・・(´・ω・`)ショボーン。
▲14.7.20 大糸線 梓橋-一日市場(車窓から)

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車窓に広がるのは、仁科三湖のひとつ木崎湖。
ここも晴れていれば、爽やかな景色なのですが・・・。
▲14.7.20 大糸線 稲尾-海ノ口(車窓から)

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JR東日本最西端の駅という大糸線の南神城。
私は現地で初めて知りました。(・o・*)ヘー!
▲14.7.20 大糸線 南神城(車窓から)

晴天ならば、北アルプスを背景にできる場所や木崎湖畔などの大糸線らしい情景で撮りたいと思っていたのですが、この空模様ではちょっとキビシそう "o(-ω-;*) ウゥム…。山は見えないので当然ながら、湖も曇り空だと寒々しい絵になっちゃいます。ここは列車主体で撮るか、もしくは曇天や雨天でもそれなりの絵になる、山あいのような景色がいいみたい。そこで私が下車したのは、終点・南小谷の二つ手前にある白馬大池。

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立川から普通列車を乗り継いで6時間、
降り立ったのは白馬大池。
あれ?青空が見えるぞ・・・(゚∇゚;)エッ!?。
▲14.7.20 大糸線 白馬大池

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立派な駅舎ながら、現在は無人駅の白馬大池。
スキー場で有名な栂池高原の最寄り駅で、
駅名になっている白馬大池は標高2379m地点にあります。
列車を利用して、この駅から行く人はいるのだろうか・・・。
▲14.7.20 大糸線 白馬大池

立川0524-(中央1343M)-大月0619~0623-(327M)-甲府0712~0725-(425M)-松本0920~0922-(大糸5325M)-白馬大池1117

ところが駅に降り立ってみると、雲の合間から青空が覗いています。ひょっとして、このあと晴れるのかな? σ(゚・゚*)ンー  もちろん雨よりは晴れの方が嬉しいのですが、何せ「降水確率70%、天気の急変に要注意」ですから、気は抜けません (;¬д¬) アヤシイ…。まあ、この青空も一時的なものだろう・・・と。

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白馬大池駅の近くを流れるのは
白馬岳を水源に日本海へと流れる、姫川。
大糸線は白馬から糸魚川まで、この姫川沿いに走ります。
右の対岸に見えるのが大糸線の線路。

白馬大池駅前の道を南小谷方向へ進むと、すぐに近くを流れる姫川に出ます。この姫川を大糸線が渡る鉄橋が私の目指す撮影地で、駅からは徒歩で20分ほど。大糸線の有名な撮影地なのですが、同じ列車から降りた同業者は4~5人程度だったので、まあ大丈夫だろうと軽い気持ちで歩みを進めると・・・そこには驚愕の事実が待っていました ∑(=゚ω゚=;)エエッ!!。なんと、撮影地を埋め尽くす三脚や脚立の林!・・・いや、もはやこれは森!! 三脚を立てられない方も、二重三重とそのスキマから手持ちでカメラを構えています Σ(゚□゚(゚□゚*)ナナナ、ナニーッ!!。山あいの長閑な風景のなか、そこだけはカオスで異様な別世界・・・ヒイィィィ!!!!(゚ロ゚ノ)ノ 。これぞまさに俗にいう「ゲキパ(激しくパニック状態)」です。たしかに、本命のクモユニが通過するまでに一時間ほどしか余裕がないスケジュールだったので、ベストポジションを確保するのは難しいだろうとは思っていましたが、まさかこれほどまでとは・・・考えが甘かった il||li_| ̄|◯il||li。もう、この状況を目の当たりにしたら、戦意喪失です(*゚ρ゚) ボカーン。それでも、片道6時間もかけてココまできたのだから、何も撮らないわけにはいきません (;゚ロ゚)ハッ。少し人壁の薄い隙間から、一発ためしに狙ってみます 【◎】]ω・´)パチッ!。

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姫川を跨ぐ鉄橋をゆくのは、E127系の普通列車。
私が乗ってきた列車の折り返しです。
▲14.7.20 大糸線 白馬大池-千国(後追い)

E127系を撮ったカット、パッと見はバッチリなように思えますが、この立ち位置だと右側の枝をかわすことができません (´・ω・`;)ゞウーン。さらに前の方が少しでもアタマを右へ動かそうものなら、視野が隠されてしまう危険なリスクもあります (´・ω・`;)ゞウーン。前の方は気を使ってくれて「大丈夫ですか?入りませんか?」と言ってくださるけれど、実は背伸びをしてこのカットを撮っており、体勢的にかなりキビシい (((′Д`;)))ツライ…。やはりココで撮るのはムリか・・・(´Д⊂ ムリポ。そこで、もうお立ち台からの定番アングルは諦めて、少し離れた位置からこの鉄橋を眺めてみることにしました ...(((((*_ _)トボトボ。こちらに同業者は一人もいません。アングル的によくないのかな・・・と思いながら、ちょうどE257系が通過したので撮ってみると・・・

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定番位置から少しサイド寄りから撮影。
通過したのはE257系「あずさ」(の回送)。
主に首都圏と松本の間を結んでいる特急「あずさ」ですが、
一日一往復のみ、大糸線の南小谷まで直通しています。
▲14.7.20 大糸線 白馬大池-千国(後追い)

お!意外と悪くないかも!(゚∀゚)オッ! たしかにここだと、クモユニ143+115系6連の計7両編成で運転される本命列車、そのすべてを収めることはできなさそうですが、姫川を手前に入れることができる情景は、むしろお立ち台よりも私好みかも知れません (・∀・)イイジャン!。何よりも、まわりに気を使わなくて済むのがいちばん助かる・・・(^皿^;)ゞポリポリ。私はこのアングルで、クモユニを迎え撃つことにしました m9(`・ω・´)ケテイ! 。白馬大池のひとつ手前にある信濃森上で今のE257系と交換する、クモユニの臨時快速列車「懐かしの115系横須賀色号」は、すぐにやってきます。程なくして山あいにタイフォン(警笛)が鳴り響き、懐かしい荷物電車が姿を現しました。

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清流として名高い、姫川の流れを横目に見ながら、
かつての荷物電車・クモユニ143が走り抜けてゆきます。
同色の115系を従えたその姿は、
まさに国鉄時代を彷彿とさせる光景でした。
▲14.7.20 大糸線 白馬大池-千国

大糸線をゆくクモユニが撮れました~!ワ━ヽ(*´Д`*)ノ━イ!!!!
クモユニ143が先頭に立ち、後ろに続くのは復刻色の115系C1編成。このスカ色で統一された編成美が現代に見られるとは、本当に感動モノです ・:*:・カンド━(*ノ∀`*)━シタッ!・:*:・。しかもヘッドマークなどの装飾がないノーマルな姿というのも、またニクい演出ではありませんか。これはファンが大挙して押し寄せるのも頷けると言うもの。お立ち台の劇パには面を食らいましたが、なんとか納得のいく撮影をすることができてよかった ε-(´∀`;)ホッ・・・と、ここでホッと一息ついている場合ではありません ( ̄△ ̄;)エ?。

実は今通過したクモユニ編成は、終点の南小谷到着後、すぐに白馬までの回送列車として折り返してくるのです。そこで私はもう一度、お立ち台の方へ戻ってみることにしました o(・ω・*o)))...。先ほどは入り込む余地のなかったお立ち台ですが、折り返しの回送は同じ場所で撮らないという方や、ヘッドライトの点いていない後追いでクモユニは撮らないという方がなかにはいらっしゃるはずで、そのこだわりの強い方々が移動したスキを私は狙おうというワケ。案の定、相変わらず多くの方がそのまま待機しているものの、三分の一程度の方は移動してしまい、お立ち台には先ほどよりも少しだけ余裕ができていました (゚∀゚)オッ。今度は難なく場所を確保 。私は電車の向きに対するこだわりが薄く、条件が良ければ後追いでも構いません(そりゃ、もちろん後追いよりも、正面から狙う方がいいけれど)。

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南小谷で折り返し、鉄橋上に戻ってきたクモユニ編成。
今度はお立ち台からビシッと編成写真を狙います。
前パンを振りかざすクモユニが凛々しく見えました。
▲14.7.20 大糸線 白馬大池-千国(後追い)

お立ち台でクモユニが撮れました~!ヽ(≧▽≦)ノワーイ♪
しかも、ちょっと嬉しいプチ・サプライズがありました エ!?(゚∀゚≡゚∀゚)ナニナニ? 今度は最後部になったクモユニですが、よく見るとテールランプ(尾灯)が非点灯!(゚∀゚*)オオッ!! ほんの細かい事ですが、これならば前なのか後ろなのか明確には解らず、後追いで撮った負い目(?)はあまり感じません。もちろんヘッドライト(前灯)は点いていないけれど、これもいい方に考えれば、国鉄時代の列車は必ずしもヘッドライトの点灯が義務化されておらず、大半が無点灯。つまり、いっそう国鉄時代に近い姿とも言えるでしょう 。゚(つ∀`゚)゚。ナツカシス。ま、あくまでも個人的なプラス思考ですが・・・。結果的には当初の目的だったお立ち台でもクモユニを撮ることができ、じゅうぶんに満足のいく結果を残すことができました ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。今度こそ、ホッと一息 ε-(´∀`;)ホッ。

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のどかな小谷村にある白馬大池。
周囲に民家は少なく、商店などもありません。
その事は解っていたので、今回のお昼ゴハンは、
来る途中の甲府駅でオニギリを購入してきました。
木陰のある原っぱで食べていると、
目の前には花にとまるチョウチョの姿が・・・。

昼食を挟んで、午後も引き続きクモユニ143の臨時列車を狙います。本来ならば、列車に乗って別の駅にある撮影地へと移動したいところですが、大糸線の日中は三時間に一本程度しか普通列車はなく、次の列車はクモユニの通過後。駅前の街道にバス停を発見したので、これは使えるかと時刻表を見てみるも、バスの本数は朝夕のわずか二便。つまり、自分の足以外に移動手段はなく、引き続きこの白馬大池駅周辺での撮影を余儀なくさせられます ( ̄~ ̄;)ウーン…。そこで今度は、先ほどの鉄橋があった南小谷方向ではなく、駅を挟んで反対側の信濃森上方向へ行ってみる事にしました。...((((o* ̄-)o

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鉄橋撮影地近くにあったバス停。
小谷村営バスの本数はわずかに二便のみ・・・。
「高橋」という人の名字のような停留所名ですが、
決して近くにファミコンの名人が住んでいるわけではなく、
姫川に架かる橋からとったもの。

とは言っても、アテもなく闇雲に撮影地を探して歩くわけではなく、実は来るときに乗ってきた列車の車窓から、数人の同業者が集まっていたポイントが目に入っていたのです (゚∀゚)オッ!。そこは駅から歩いても苦にならない程度の距離で、線路沿いに15分ほど進むと、やがて抜けのよい広々とした場所へと出る事ができました。とくに景色がいいというようなポイントではないけれど、これならば7連のクモユニ編成もきれいに収める事ができそうです。ここで狙うのは、白馬から南小谷へと向かうクモユニ編成の回送列車。

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緑深い山裾をゆく、E257系の特急「あずさ」。
大糸線から中央線へと直通し、一路新宿を目指します。
▲14.7.20 大糸線 信濃森上-白馬大池(後追い)

まずは先ほどと同様に、E257系の「あずさ」で試し撮り。私はこういう広い場所に来ると、どうも列車の編成長が掴みにくくなってしまうのですが σ(゚・゚*)ンー、この9連の「あずさ」が事前に通過してくれたおかげでクモユニ編成の目安を得る事ができて、とても助かりました。もしこのアングルで7連のクモユニ編成を撮っていたら、スカスカでしたね(スカスカのスカ色・・・( ゚,_ゝ゚)ップ)。

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クモユニ通過前の空模様はこんな感じ・・・

ところで、たしかこの日の天気予報は曇り一時雨で、降水確率は70%。しかも天気の急変に要注意だったハズ。しかし幸いにして雨に降られる事はなく、むしろ日差しがあるくらい。ここでの待ち時間中も雲によって日が出たり陰ったりを繰り返していましたが、クモユニが通過する頃にはスッキリと雲が抜けてくれました。自称・晴れ男、相変わらず天気運はいいようです(^^)。

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入道雲が顔を覗かせる夏空のもと、
クモユニ143を先頭にして、力強い走りを見せるスカ色編成。
山里にクモユニの重厚なモーター音が響き渡ります。
▲14.7.20 大糸線 信濃森上-白馬大池

緑バックでもクモユニが撮れました~!ヽ(´▽`)ノワーイ♪
強い夏の日差しを浴びたクモユニ。やはり「山スカ」と呼ばれるこの色は、山の緑によく映えます。列車の正面までは日がまわらなかったけれど、このくらいの光線状態でもじゅうぶんに満足。先ほどが川を入れた風景で、今度は緑深い山裾を入れた風景。徒歩で行動できる範囲で二つの情景パターンが撮れたのですから、下車駅に白馬大池を選んで大正解だったと言えるでしょう。v('ω'*v)イエイ♪

そしてもう一本、最後に南小谷から松本へと向かう上り列車が残されています。ここまでは、なるべく列車の編成を意識したオーソドックスな撮り方をしてきたので、今度はちょっと遊んだ撮り方をする余裕ができました。駅前を通り過ぎて、再び姫川沿いへと戻ります。このあたりは川を挟んだ対岸に線路が敷かれていて適度な引きがあり、横から流し撮りをするのにちょうどよさそう。狙うはクモユニ143の特徴あるサイドビューです。

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側窓が少なく、大きな両開き扉を二カ所備えた、
独特なスタイルの荷物郵便合造車・クモユニ143-1。
荷物列車廃止後も形式変更などされずに残った、
貴重な車両です。
▲14.7.20 大糸線 千国-白馬大池

思ったよりも列車の速度がゆっくりで、あまり背景が流れなかったけれど(これでも1/20secなんです)、縦ブレせずに写し止めることができただけでも、ヨシとすべきか・・・(^^;)ゞポリポリ。それにしても、やはりクモユニのサイドビューはシブい o(≧▽≦)oシブイッ!。正直、荷物電車の現役当時はあまりカッコいい車両だとは思わず、どちらかと言えばクモユニなど見向きもしなかったような存在だったのですが、少数派となって注目を浴び、今さらながらにあらためて見直すと、小さな明かり取り窓や格子の付いた側扉など、業務用車両らしい飾り気のない機能優先のシンプルさに惹かれます。これぞまさに国鉄時代の車両ですね。

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去り際にもう一枚。
クモユニを使ったイベント列車、
また走ってくれる事を願っています・・・。
▲14.7.20 大糸線 白馬大池-千国

これで大糸線のクモユニ撮影は終了です。はじめにお立ち台の劇パを見たときには戦意を喪失しかけて、いったいこの先どうなる事かと思いましたが、撮影自体は大きな混乱もなく、また天気予報もいい方にハズれてくれて、夏空のもと存分にクモユニの撮影を楽しむ事ができました。それにしても冒頭にも書いたように、この日は総武線の「ブルトレ」や湖西線での「なにわ」の運転などが重なっており、撮り鉄は各地に分散するかと思ったのですが・・・私の予想以上に多くのファンを集めた「クモユニちゃん」でした (゚∀゚)アヒャ☆ 。

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信濃大町行きの上り列車に乗って、白馬大池をあとにします。
ホームに入ってきたのは、E127系。
▲14.7.20 大糸線 白馬大池

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信濃大町で211系へ乗り継ぎ、松本に到着。
構内の西側にある6番線は、大糸線専用ホームです。
▲14.7.20 篠ノ井線 松本

白馬大池1538-(大糸5342M)-信濃大町1626~1633-(3240M)-松本1729

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長野県第二の都市・松本市の中心にある松本駅。
表玄関となるこちら側は、松本城にちなんだ「お城口」。
▲14.7.20 篠ノ井線 松本

さて、久しぶりに訪れた、信州・松本。目的のクモユニ撮影を果たしたとはいえ、このままトンボ帰りしてしまうのはもったいない。せっかくの三連休だし・・・σ(゚・゚*)ンー。ということで、この日は東京へ帰らずに、松本で一泊する事にしちゃいました~ヽ( ´¬`)ノ ワ~イ !!。そうと決まれば、夜は地元の名物料理&地酒を存分に楽しみましょう!エンカイ♪ヘ(゚ω゚ヘ)(ノ ゚ω゚)ノエンカイ♪

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一杯やる前に、ちょっくら松本城へ。
日の長い今の時期、
ちょうどお堀に夕陽が反射していました。
(やなぼーさん、正解はココでした~^^)

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松本の名物と言えば、やっぱり馬刺し。
そしてお店の方のおススメだと言う
蕎麦豆腐も頼んでみました。
合わせるお酒は安曇野の大雪渓。
味のしっかりとした味口吟醸が
淡白な蕎麦豆腐によく合います (゚д゚)ウマー!

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こちらは大鱒のにぎりで、
合わせるお酒は筑北の山清。
キリッとした辛口のお酒です。
う~ん、美味美味!(゚д゚)ウママー!

 


今回の旅、ちょこっとだけ次回に続きます・・・(~▽~*)ウィッ。



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信越本線・・・「トワイライトエクスプレス」撮影記 [鉄道写真撮影記]

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2014.07.12 信越本
嗚呼、黄昏の日本海・・・
 「トワイライトエクスプレス」撮影
 
  

5月末、鉄道界にひとつの残念なニュースが発表されました。それは、大阪と札幌の間を結んでいる寝台特急「トワイライトエクスプレス」の廃止が決定・・・ガ━━(゚д゚lll)━━ン!! 。理由としては、使用している車両(24系客車)の老朽化や、北海道新幹線開業に向けた青函トンネルの工事で定期的な運行が難しいことなどが挙げられ、来春を持って運行を終了するとのこと (つω-`。)グスッ…。まあ、前々からファンの間ではウワサされていたので、大きな衝撃を受けるほどではありませんでしたが、いざ正式に発表されると、やはり寂しいものがあります。廃止までに残された猶予は現段階で9ヶ月。日本海側を縦断して走る「トワイライト」は、関東に住む私にとって決して撮りやすい列車ではないけれど、機会があれば一枚でも多くの記録を残したいと思っています (`・ω・´)-3フンス!。

そんな「トワイライトエクスプレス」を象徴するハイライトシーンと言えば、何といってもその名のとおり、トワイライトタイム(=黄昏時)に通過する日本海沿いの信越本線。この「トワイライトタイムのトワイライトエクスプレス」は、廃止前にぜひとも記録しておきたい一枚です (゚∀゚*)オオッ!!。しかしこのシーン、実は思っているほど簡単に撮れるものではないのです。というのも、日本海を背景にして撮れることで有名な信越線の米山や鯨波付近、このあたりを「トワイライト」が定時に通過するのは午後6時半頃で(下り・札幌行き)、夏場でなければ日があたりません。もちろん晴天が必須条件。私は以前に一度、5月のゴールデンウィークに鯨波でこのミッションにトライしてみたものの、そのときはまさに日没ギリっギリでした。それはそれでいい雰囲気にはなったけれど、列車自体は暗くなってしまい、できればもう少し明るさが残って欲しかった・・・(´~`;)ウーン…。そこで今回、あの時よりも日の長い今の時期にもう一度、「トワイライトタイムのトワイライトエクスプレス」をチャレンジしてみることにしました。


7月12日(土)

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東京駅から乗るのは上越新幹線。
二階建て新幹線のE4系「Max」が入線してきました。
▲東北新幹線 東京

東京から「トワイライトエクスプレス」の走る日本海側へ抜けるには、いろいろなルートがありますが、新潟県の長岡へ向かうのが手っ取り早い。そこで私は早朝の6時半に東京を出る、上越新幹線の「Maxたにがわ401号」へと乗車。ところで、前述したように今回の狙いは夕暮れ時のハズ。それにしてはちょっと・・・いや、かなり出発が早すぎます σ(゚・゚*)ンー…。これならば新幹線を使わずとも、在来線の普通列車を乗り継いで行ったって、「トワイライト」の通過時刻にはじゅうぶんに日本海側の撮影地へ辿り着けます。それでも、あえてこの早い時間の上越新幹線へ乗ったのは、もちろん理由があってのこと。せっかくなので、行きしなにちょこっと寄り道して撮りたい列車があったのです ( ´_ゝ`)フーン。勘の鋭いお仲間さん(鉄)ならば、私の乗った新幹線が新潟行きの「とき」ではなく、越後湯沢止まりの「たにがわ」ってところで、ピンと来たかもしれません。まず私が下車したのは、湯沢の一コ手前にある上毛高原。

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上越国境の群馬県側にある駅、上毛高原。
谷川岳へのアクセスポイントになっているこの駅には、
多くの登山者やハイカーの姿がありました。
谷川岳は前週に山開きが行われたばかりで、
登山口へ向かうバスの停留所には、長蛇の列が・・・。
▲上越新幹線 上毛高原

東京0636-(上越新幹線 Maxたにがわ401号)-上毛高原0753

上毛高原は上越新幹線の単独駅で、上越線など在来線との接続はありません。しかし、駅前の道をしばらく進むと、やがて眼下に上越線の線路を見下ろすことができる、高台のポイントへと出ることができるのです (゚0゚*)オォ!。そこが私の最初に目指した撮影地。俯瞰ポイントと言うと、たいていは平地から急坂や山道を登って到達するところが多いものですが、ここはもともと高台にある上毛高原の駅からほぼ平行移動でアクセスできるため、徒歩鉄にとってはありがたいお手軽な撮影ポイントと言えるでしょう スイスイ~ε=ε=ε=(* ̄3 ̄)~♪。

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上毛高原駅から歩くこと15分ほど。
木々の間から視界が開け、上越線の線路が見渡せます (゚∀゚)オッ!。

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モーター音を周囲に響かせながら現れたのは、
上越線を走る115系の普通列車。
湘南色ですが・・・
この光線状態では、よく解りませんね (-ω-;*) ウゥム…
▲上越線 後閑-上牧

ここでの狙いは、私が昨年にも一度撮影している、上越線の臨時快速「一村一山」号。この列車は年に数回(二回?)だけ、上野と土合(どあい)の間に運転されるちょっと変わった臨時列車ですが、なんとそれに使われるのは今や貴重な国鉄特急色の485系 (゚∀゚*)オオッ!。しかも、どうやら今回が485系で運転される最後の機会になりそうなのです(9月に設定されている同列車は、185系での運転)。これは国鉄型好きとして、見逃すわけにはいかないというもの  (*゚∀゚)=3ハァハァ!。

ところがこの撮影地、ご覧のとおり今の時間帯はモロにド逆光。景色にまったく列車の姿が映えません (´Д`;)アウ…。いくら「トワイライト」撮影のついでに立ち寄ったお手軽ポイントとはいえ、もう少し光線状態を考えるべきだったか・・・(・ω・`)ゞウーン。当然のごとく、まわりに同業者はゼロ。

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次に通過した普通列車は、二連の107系。
白いボディカラーの107系ならば、
逆光でも少しはマシになるかと思いましたが、
この程度です・・・(゚∀゚)アヒャヒャヒャヒャ。
▲上越線 上牧-後閑

それでも「一村一山」の通過時刻が迫っていることもあり、今さら徒歩鉄に撮影地を変える余裕はありません。ここは仕方なく、逆光でも撮影を強行します (・ε・`)シャーナイネ。絞りはTTL(カメラの内蔵露出計)の出た目から二段開け。こういうとき、試し撮りをプレビュー画面やヒストグラムで確認できるデジカメって、ホントに便利ですよね (^皿^;)ゞシシシ。もう485系ってことが解ればいいや・・・くらいの、ダメダメな気持ちで迎えた「一山一村」の通過時刻。はたして逆光撮影の結果は・・・

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夏靄に霞む山々を背景に、緑濃い上州路をゆく、
国鉄特急色485系の「一村一山」号。
上越線の485系と言うと、
かつての特急「はくたか(初代)」や「いなほ」、
「鳥海」などが思い起こされます。
▲上越線 後閑-上牧(後追い)

ま、こんなもんでしょうな (´ω`)ウン。もちろん逆光には逆光の良さがあるし、それを生かすも殺すも撮影者のウデ次第だと思います。しかし、どう見ても今回の結果はイマイチ。あらためて光の持つ重みを思い知らされました ε-(-ω-;)ハァ。でも、こういう限られたキビシい条件のなかで撮影するのも、鉄道写真撮影の楽しさなのかもしれません(思いっきり、負け惜しみだね m9(^Д^)プギャー)。ところで、なんだか不吉なウワサのある、この新潟の国鉄色485系・K1編成。これが私の撮る最後の勇姿とならないことを願っています・・・(´p・ω・q`)ガンバレ!。

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上毛高原から乗るのは、またしてもE4系「Max」。
「Maxとき」と「Maxたにがわ」の併結編成です
(つまり、16両編成(8+8)の後ろ8両が、
途中の越後湯沢で切り離されるってことね)。
▲上越新幹線 上毛高原

「一村一山」の撮影後、上毛高原から再び上越新幹線を下ります。今度こそ目指すは日本海沿いの信越線。でもそこへ行くのに、ここからは二つのルートがあります ( ̄。 ̄)ヘー。ひとつは、上越新幹線で長岡まで出て、そこから信越線の上り普通列車(直江津方面行き)で向かう、左回りルート。そしてもうひとつは、越後湯沢で北越急行・ほくほく線に乗り変えて、直江津経由で信越線の下り普通列車(長岡方面行き)で向かう、右回りルート ドッチ?(゚Д゚≡゚Д゚)キョロキョロ。距離的にはオーソドックスな長岡経由の方が短いけれど、乗り継ぎの関係もあって、目的地への到着時間はどちらもさほど変わらない。そこで私は後述する理由で、ほくほく線経由の方を選んでみました(ちなみに今回は「週末パス」というフリーきっぷを使っているので、乗車券はどちらでも同じ。ただし新幹線特急料金は長岡までの方が高い)。

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越後湯沢から乗り継いだのは、
北越急行ほくほく線の快速列車・直江津行き。
待機していた車両はHK100形で、
車内はボックスシート主体のセミクロス構造です。
▲上越線 越後湯沢

ほくほく線は上越線の六日町から分岐し、十日町を経て信越線の犀潟へと至る、第三セクター路線。ほくほく線自体の区間は六日町~犀潟ですが、起終点の駅でそれぞれにJRへの乗り入れが行なわれており、運転形態としては越後湯沢と直江津を結ぶ路線とされています。そんなほくほく線には、越後湯沢と金沢を結ぶ、特急「はくたか」も頻繁に運転されているのですが、私が乗るのは特急ではなく快速列車。ここは急ぐ旅ではないので、のんびりとローカル線気分を味わいましょう (´ー`)マターリ。乗客は全座席の半分くらいがさらっと埋まる程度。ローカル線の旅はこのくらいの空き具合がいいやね(混んでいるのはイヤだけど、あまりに空き過ぎていると、その路線の将来が不安になる・・・)。

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ほくほく線の車窓に広がるのは
魚沼丘陵の広大な田園風景。
かの有名な魚沼産コシヒカリの産地です。
▲北越急行ほくほく線 くびき付近(車窓から)

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ほくほく線はトンネル区間が多く、実に全線の70%近くを占めます。
なかには交換設備(信号場)のあるトンネルもあり、
私の乗った列車も、トンネル内で「はくたか」と交換しました。
▲北越急行ほくほく線 しんざ-十日町(薬師峠信号場)
(後方の車窓から)

ところで、私がほくほく線経由を選んだ理由ですが、それは鉄道趣味人らしく車両の好みや車窓風景の良さ・・・ではなく、実はお昼ゴハン ( ̄△ ̄;)エ? 。というのも、できればこの移動中にどこかでお昼をとろうと思っていた私。そこで候補に挙ったのが、長岡名物の「洋風カツ丼」か、直江津駅で売られている駅弁のどちらかでした(´д`)ハア。ちょっと迷ったものの、ふと思い返してみると、最近はとんと駅弁を食べていないような気がします。このブログで確認したところ、なんと最後に駅弁を食べたのは三月の福井出張帰りで、もう四ヶ月もご無沙汰しているではありませんか!(σo ̄)ホォホォ。車中の駅弁こそ、乗り鉄の醍醐味!そこで今回のお昼は、直江津で駅弁を買うことに決め、ルートをほくほく線経由にしたのです(´ι _` )アッソ。

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越後湯沢から乗り通すこと一時間半、
直江津に到着したほくほく線の快速列車。
乗り心地よく、快適でした(^^)
▲信越本線 直江津

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お待ちかね!(´▽`*)ワ~イ♪
久々の駅弁は、直江津駅の「かにずし(¥950)」。
酢飯の上にカニのほぐし身と錦糸卵が散らされ、
煮椎茸、甘酢生姜、レモンの輪切りが添えられています。
寿司弁なのであたりまえなのですが、
個人的には、ちょっとお酢の酸味が強かったかな。
日本酒が飲みたくなっちまったよ・・・。
☆☆・・・

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直江津から次に乗るのは、信越線の長岡行き普通列車。
日本海をイメージしたブルーの115系です。
この列車も空いており、
気兼ねなく車内で駅弁を食べることができました。
▲信越本線 直江津

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私の乗った普通列車は、
途中の柿崎で特急「北越3号」を退避。
駅弁を食べながら車窓越しに眺めていると、
≠( ̄~ ̄ )モグモグ
やってきたのは貴重な485系原型スタイルのT編成!
Σ(゚O゚;アッ!!
できればコレは撮影地で撮りたかったなぁ・・・。
▲信越本線 柿崎(車窓から)

さて、直江津で乗り換えた信越線の下り列車。しばらく走るとやがて車窓左手に日本海が広がります ウミ━━ヽ(=´▽`=)ノ━━ッ!。この先、柿崎、米山、笠島、青海川、鯨波と、海を背景に列車を撮ることができる絶景の名スポットが続き、前回に日本海バックで「トワイライト」を狙った四年前は青海川と鯨波の間にある撮影地を訪れましたが、今回は米山で下車。

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信越線の米山は、ホームが日本海に面した駅で、
左の防風柵の向こうに海が広がります。
▲信越本線 米山

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現在は無人駅の米山。
近くにそびえる名峰・米山が駅名の由来です。
(同駅から登山口までは、徒歩一時間)。
▲信越本線 米山

上毛高原1010-(Maxとき311号)-越後湯沢1022~1039-(北越急行3822M)-直江津1201~1216-(信越1335M)-米山1252

付近に名スポットがいくつか点在するなかで米山を選んだのは、駅から徒歩でもムリをせずに行ける範囲に、日本海と信越線の線路が一望できる俯瞰ポイントがあるからでした。そこは正式には聖ヶ鼻(ひじりがはな)という名の日本海に突き出た小さな岬の上にある展望台で、撮り鉄の通称は「米山俯瞰」。私がここを訪れるのは今回が初めてですが、過去にはソネブロ仲間の「やまびこさん」や「gardenwalkerさん」などが同地で素晴らしい写真を撮影されていて、私も一度は訪れてみたいと思っていた念願の撮影地なのです。子供たちが涼しげに泳ぐ海水浴場を横目に、汗をだくだく流しながら丘の上へと続く坂道を上り切ると ε~ε~ε~(;;´□`;)ハァハァ、そこには期待に違わぬ雄大な海景色が広がっていました w(*゚o゚*)wオオー!。う~ん、気持ちイイ!(・∀・)イイッ!

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聖ヶ鼻展望台こと、米山俯瞰からの眺め。
右手に日本海、左手に米山の集落、
そして中央から左へゆるいカーブを描くのが、
信越本線の線路です。

ところが、一息ついてからよ~く眼下を眺めてみると・・・(@_@*)ンン!? なんと砂浜の一角に、この景色に不釣り合いな「ユンボ(小型のショベルカー)」が見えるではありませんか! Σ(゚□゚(゚□゚*)ナナナ、ナニーッ!! 何でこんなところにユンボが・・・orz 本格的な海水浴シーズンを前に護岸工事でも行なわれているのか? しかもコレがまた、いい位置にいるんですよね・・・(´д`;)トホホ…。

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砂浜に鎮座している、緑色のユンボくん・・・(・ω・`) 。

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ここでのファーストショットはEF510牽引の貨物列車でした
(ホントは裏カブりの485系「北越」を狙っていたのは、
ナイショの話 ^^;)。
▲信越本線 米山-笠島

とりあえず、やってきた貨物列車を試し撮りしてみましたが・・・う~む、やっぱりユンボが気になるよなぁ・・・(-"-;*)ウムムム…(ああ、脳内フォトショでユンボを消したい・・・と思うけれど、きっとアノお方はこういうモノは消さないだろな ^^;)。どうしよう、まだ「トワイライト」の通過時間まではたっぷり余裕があるし、今から駅へ戻って青海川か鯨波あたりに移動するか? でも、念願だったこの米山俯瞰での「トワイライト」は捨てがたい。何といっても「トワイライト」に残された夏は、もう今年だけだし・・・(・ω・`)ウーン。私はしばらく悩みつつも、思い切って移動する踏ん切りがつかず、結局はここへ留まることに。ならば、少しでもユンボが目立たないような画角や構図を、自分なりに模索してみます。

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長めのレンズで、ユンボを切ってみました。
やってきたのは485系R編成の「北越」。
背後に写る跨線橋が米山駅です。

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逆に今度は広めのレンズで、風景を大きく入れてみました。
これによって、ユンボも画面上で多少は小さくなります。
走る車両は、上越線でよく見かける緑帯の115系。

望遠を使ってユンボをカットした方は、たしかにスッキリするけれど、列車は正面の顔と編成の屋根しか見えません。せっかくの「トワイライト」なのにサイド(側面)が見えないのは、ちょっともったいない気がします。とすると、ユンボを小さめに見せようとした狙いで撮った、広めの画角か? こちらは列車のサイドは見えるけれど、全体的なゴチャゴチャ感が否めない。どちらも一長一短といったところですが、個人的にはやっぱり列車のサイドは見せたいかなぁ 。ウマくすれば西日も当たりそうだし・・・σ(゚・゚*)ンー。そこで基本的には、広めの画角で構えてみることにしました。

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撮影地脇の斜面には、見事な地層が見られました。
とくにこういうものに詳しいわけではないのですが、
なんだか歴史的なサイエンスロマンを感じます。
(ちょっとミルフィーユっぽいね (´д`) )

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日が傾きかけた頃、先ほど柿崎で見た485系T編成が、
「北越8号」として戻ってきました ヽ(´▽`)ノワーイ♪。
後追いではありますが、ここでT編成が撮れたのは嬉しい収穫。
▲信越本線 米山-笠島(後追い)

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続いて現れたのはこの列車。
キハ40・48を改造したイベント車両「越乃Shu*Kura」。
なんとこの列車は新潟の酒をコンセプトとした観光列車で、
車内では地酒のきき酒などが楽しめるそうです。
一度は乗ってみたいところですねぇ・・・σ(・∀・`)イイナァ…。

今や貴重になった485系使用の定期特急「北越」や、イベント列車の「越乃Shu*Kura」などを撮りながら、本命「トワイライトエクスプレス」の通過をひたすらに待ち続けます マダカナ~((o(゙ε゙)o))ウズウズ。ところが、「越乃Shu*Kura」まではきれいに当たっていた西日がここにきて、時おり雲に隠されるようになってきました ( ̄△ ̄;)エ…。晴天日に本命だけが、まさかの曇り撃沈!? これってまさに「撮り鉄あるある」のひとつなんですが、それだけは勘弁してほしいもの・・・(′□`; )アウウウ…。祈るような気持ちで、雲の流れを見つめます 八(゚ω ゚;) タノム!!。

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「トワイライト」の定時通過まであと数分、
西日にたなびく薄雲・・・日差しは持つか!?

やがて、はるか遠くの海岸線に二つのヘッドライト見えてきました ε-(°ω°;)キタッ! 。かろうじて列車に日は当たっていますが、薄雲の間からこぼれる程度の弱々しいもの。それでも、その光を頼りにして、私はファインダーに集中します。徐々に近づいてくる、ダークグリーンの寝台列車・・・。

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穏やかな黄昏時の日本海を横目にして、
海岸線を進む「トワイライトエクスプレス」。
▲信越本線 米山-笠島

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ダークグリーンの車体に西日を受けて、颯爽と走り抜けます。
臨時列車ながら、現時点で日本一の走行距離を誇る「トワイライト」。
その姿には堂々とした貫禄が感じられました。

「トワイライトタイムのトワイライトエクスプレス」が撮れました~!ヽ(≧▽≦)ノワ~イ!
薄雲がかかりながらも、なんとか日差しが持ちこたえてくれて、車体側面を照らしてくれました。完璧な明るさではないけれど、私的にはこれでじゅうぶんに満足。ああ、日本海側まで来てヨカッタよ・・・:*:・感(*ノ∀`*)動・:*:・。結局は欲張って、ズームリングを回しながら望遠と広めの二カットにチャレンジ。今回はどうにかウマくいきましたが、気持ちに余裕が無くなるので、もうこんな撮り方はやめよう・・・。やっぱり私には一発必中がいいようです(^^;)ゞポリポリ。

予期せぬユンボの存在に戸惑い、通過直前には沸き出した雲にヒヤヒヤさせられながらも、念願の米山海岸で捉えることができた「トワイライトエクスプレス」。廃止まで一年を切っている今、この列車を象徴するようなシーンで、一枚でも抑えられた事は大きいと思います。「日本最長距離・豪華寝台特急」の勇姿が見られるのもあとわずか。廃止後に悔いの残らぬように記録を残したいところです。

これにて撮影は終了。ところが、線路沿いの道を米山駅へ向かって歩いていると不意に列車の走行音が聞こえてきて、傍らを通過したのは・・・なんと国鉄特急色の485系ではありませんか!∑(=゚ω゚=;) ナニュ!? それはT18編成が登板した快速「くびき野」で、私はまったくのノーチェックでした。あと数分、撮影地で粘っていれば撮れたのに、惜しいことをしたなぁ・・・(・ε・`)チェ。そういえば昨年の秋にも、直江津駅で国鉄色T18編成の「北越」をノーチェックで撮り逃したことがあったっけ。いつもツメが甘いんですよね・・・ ┐(´~`)┌ ヤレヤレ

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日没後の米山駅。
ホームからコバルトブルーの海を眺めていると、
まばゆい光を放つ普通列車が入ってきました。
(ハイビー撃沈!(つ▽≦;)マブシッ!)
コレに乗って、米山をあとにします。
▲信越本線 米山

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帰りは長岡から上越新幹線へ乗車。
この日、三度目となるE4系「Max」ですが、
初めて新色の「鴇色(ときいろ)」編成に当たりました。
ちなみに鴇色とは、
トキの羽のような、わずかに灰色がかった淡紅色(ピンク)
なのだそうです ( ̄。 ̄)ヘー。
▲上越新幹線 長岡

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恒例の車内ひとり打ち上げは、長岡で購入した駅弁
「にしんかずのこさけいくら親子めし(¥1100)」
その名のとおり、ニシンと数の子、鮭とイクラという
二組の親子が、四つの飯モノになっています。
見た目に華やかで、味も悪くないのですが、
全部が飯モノなので、ツマミにはどうかなぁ・・・
☆☆☆・・
お供は新潟限定の「風味爽快ニシテ」と、
駅構内の北海道フェアで売られていた、
北海道限定の「サッポロクラシック」。
これは豪華な★ツートップです!口ヽ(>∀<*)クゥーッ!!

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さらに嬉しいことに、「風味爽快ニシテ」の缶には、
新潟の観光列車「SLばんえつ物語」や「きらきらうえつ」、
そして先ほど撮った「越乃Shu*Kura」のイラストが
描かれていました (゚∀゚)オッ!。

しばらくはW杯のテレビ観戦などを優先していたこともあって、久しぶりとなった今回のプチ遠征。撮影の方はちょっぴりグダグダなところもあったけれど、やっぱり駅弁を食べながら列車に揺られる旅は楽しくて、心も癒されます。W杯が終わって、ちょっと「あまロス」ならぬ「W杯ロス」気味の私。それを脱するには、やはりもうひとつの趣味である鉄道に気持ちを持っていくしか無さそうです(他に無いのか!? ヾ(´∀`;) )。

米山1937-(信越1349M)-長岡2035~2043-(上越新幹線Maxとき350号)-東京2228

 

 

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W杯、ドイツ優勝おめでとー!
とりあえず手頃な写真が見当たらなかったので、
ドイツビールで乾杯! 口\(^ー^*) チン♪



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ONE-shot 157 On the Road Subway [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 157 On the Road Subway

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「地下鉄の電車はどこから入れたの?
それを考えると、夜も眠れないの・・・。」
んてネタの漫才が、昔ありましたっけ
(若いヒトは知らないか・・・^^;)。
まさか今さら、地下鉄の新車を作るたびに
道路を掘っくり返して地中に埋めたり、
駅の改札口を通して車両を入れたりするなんて、
思っている人はいないでしょうね(笑)。
 
 
増備が続く、東京メトロ銀座線の新車1000系。
その輸送方法は、愛知県の車両メーカーで製造されたのち、
東海道線を編成ごとに機関車牽引で上京し(甲種輸送)、
その後は一両一両、トレーラーに乗せて車庫へと運ばれます。
( ´_ゝ`)フーン
鉄道車両が道路上を走る、いわゆる「陸送」。
そんな面白い光景を、私も一度でいいから見てみたい・・・
とは思うも、なかなか一般人にはルートや時刻などが解らず、
その機会に恵まれることはありませんでした。
 
ところが、ひと月前のこと。
残業(飲み会?)で遅くなった同僚が終電を逃し、
タクシーで帰路についていたところ、
とある道でなんと、
その銀座線の陸送に遭遇したと言うではありませんか!
Σ(=゚ω゚=;)マジ!?
一応トライしてくれた写メは、ボワボワの出来でしたが、
遭遇した場所と撮影時刻はそれで解ります。
おそらくこのテの特殊輸送は、
ある程度のルートや時刻が固定されているハズ・・・σ(゚・゚*)ンー
私は鉄道雑誌に掲載されていた
銀座線1000系の甲種輸送情報を参考に、
陸送されるであろう日の予測を立ててみました。
 
しかし、陸送が行なわれるのは交通量の少ない深夜帯。
すでに電車の運転はなく、クルマを持たない私は、
片道40分をかけ、自宅から自転車で駆けつけます。
もし、これで予測が外れたら、
まさに「骨折り損のくたびれもうけ」ですが、
はたして本当にこの道に電車が現れるのだろうか・・・。
期待と不安が入り交じるなか、
やがて同僚が目撃した時間とほぼ同じ頃、
道路上に大型のトレーラーが見えてきました。(*゚ロ゚)ハッ!!
その後ろに載せられているのは、
トレーラーよりもひとまわり大きな物体・・・地下鉄車両だ!!
ザギン、キタ━━゚+.(゚∀゚).+゚━━ ッ !
 
 
草木も眠る丑三つ時。
生まれたばかりの黄色い地下鉄は、
雨で濡れた路面に姿を映しながら、
ゆっくりと慎重に交差点を曲がってゆきました。
 
 
14.7.9 東京都中野区
 
 
 
 
 
 
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ちなみに、こちらは先頭車(1616号)の輸送シーン。
本当はコレがいちばんの狙いだったのですが、
絵的に雨中の中間車(1516号)の方がいい雰囲気だったので、
そちらの写真をメインの「ONE-shot」に選びました。
はじめに先頭車が通過した頃は、
まだほとんど雨が降っていなかったんです・・・。
 
 
撮影後はすぐに家へ戻って、W杯のテレビ観戦。
ちょうどキックオフに間に合いました。(^^;)


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八高線・・・DD51訓練列車 撮影記 [鉄道写真撮影記]

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2014.06.28 
八高線
口口=3=3=3
DD51+旧客「八高訓練 撮影
 
  

パ〇ラッシュ、
僕は見たんだよ、いちばん見たかったメッシの2ゴール*を。
だから僕は今、すご~く幸せなんだ。
でも、もう疲れたよ。
なんだかとっても眠いんだ・・・ZZzz…⊂(-ω-`⊂⌒`つ。

・・・ってな感じで、私は相変わらずW杯のテレビ観戦による寝不足が続いています (*´0)ゞoOフアアァァ…。あまりにも疲れがたまっていたら、週末の鉄活動はパスしようと考えていたところ、幸いにしてW杯の日程は、グループリーグの終了から決勝トーナメントの開始までに中一日の休み(試合が行われない日)があり、それは観戦する私にとっても、いい静養となりました。久しぶりに睡眠十分でスッキリと目覚めることができた土曜の朝は、むしろ調子がいいくらい ゜+.(`・∀・´)シャキリ+.゜。 んじゃあ、せっかくなので撮影へと出かけることにますか。ところが、そんな私のヤル気に反して、外は雨がざーざー降り・・・ザアアァァ…:il!:il|Y_(´д`;))!l|il:|;。一瞬は怯むも、傘をさして駅へ向かいます。こんな日に、いったいどこへ何を撮影に行くのでしょうか。

*私は特にメッシ選手(アルゼンチン)のファンというわけではなく、ここでは元ネタに出てくる「教会の二枚の絵」に、「メッシの一試合2ゴール」をかけただけです…。


6月28日(土)

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今回、私が乗る電車は、
中央線の八王子から分岐する八高線。
雨を突いて、205系が入線してきました。
▲中央本線 八王子

雨天の悪天候にもかかわらず私を出撃に駆り立てたのは、とある貴重な列車の運転情報が舞い込んできたからでした。それは、昨年にも一度撮影している、八高(はちこう)線での乗務員訓練運転(通称・八高訓練)。この列車は乗務員のハンドル訓練というおカタイ名目ながら、使用される車両が「DD51ディーゼル機関車+旧型客車(旧客)+DD51」というシブ~い組み合わせで、まさにファン垂涎の列車なのです (゚∀゚*)オオッ!。ただし、これはあくまでもイベント列車などではなく、訓練を目的とした業務列車なので、その運転日や時刻が一般に公表されることはほとんど無く、撮影するのは容易ではありません。ふだんは業務列車などにめっぽう疎い私ですが、昨年に続き今回も、情報通で親切なお仲間さんが、この列車の運転を事前に教えてくださいました(この場を借りて、お礼申し上げますm(_ _)m)。これは多少の雨でも、撮影に行かねばもったいない。

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途中の高麗川で、電車の205系(右)から、
ディーゼルカーのキハ110へお乗り換え。
▲八高線 高麗川

八王子と高崎を結ぶ八高線、路線名もその両駅の頭文字を組み合わせたもの ( ̄。 ̄)ヘー。しかし現在は全線を直通して走る列車は一本も無く、途中の高麗川を境にして、南部の電化区間と北部の非電化区間に運転形態が分かれます。今回の私はオーソドックスに起点の八王子から八高線へと入りましたが、訓練運転が行なわれるのは北部の非電化区間なので、高麗川からディーゼルのキハ110へ乗り換えて、さらに北上を続けます。高麗川から先で変わったのは車両だけでなく、車窓風景も一段とのどかになりました (´ー`)マターリ。

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雨に濡れる車窓越しに広がるのは、
八高線非電化区間ののどかな田園風景。
▲八高線 竹沢-折原(車窓から)

それにしても、朝から降り続く雨はやむ気配を見せず、時おり激しさを増すほど。駅から撮影地まで歩かねばならない徒歩鉄にとって、これはかなり過酷な状況です ( ̄ ̄;)ウーン…。行ってみたいと思っていた俯瞰撮影地なども候補にあったのですが、この天候ではあまりムリをせず、なるべく駅に近いところの撮影地を選ぶことにしました。下車したのは、丹荘(たんしょう)。

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埼玉県北部の児玉郡にある丹荘駅。
八高線はこの先で神流川を渡り、群馬県へと入ります。
▲八高線 丹荘

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平屋建ての立派な駅舎がある丹荘。
数年前までは駅員配置の有人駅でしたが、
現在では簡易IC改札機のみがある、無人駅となっています。
▲八高線 丹荘

八王子0908-(八高969E)-高麗川0949~1016-(235D)-丹荘1123

この駅で私が降りたのは初めてでしたが、参考にした撮影地ガイド(お◯ち台通信ね)やスマホの地図を見る限りでは、駅近くに田園地帯が広がっていて、お手軽に撮れそうな感じ。徒歩10分程度で到達できるのですから、雨中の徒歩鉄にはありがたいところです。しかし、田園地帯なのでキャパも広いかと思っていたのですが、実際には手前の障害物や背景の抜け具合などに制限があって、定員は意外と少ない。すでに5~6人の先客がおられ、私はそのスキマから抜かせてもらう形をとりました スツレイ(o*。_。)oシマツ…。この雨の中に集まっただけあって、なんとなく親近感を覚える同業者さんたち。現場は終始まったりムードです。「何か来るの?」と尋ねてきた地元の方に「雨の中で、物好きだねぇ~」と言われると、思わず笑いが巻き起こります (^皿^;)。そんな物好きたちが待ち構えるなか、やがて雨に濡れた路盤の向こうに、ベンガラ色の機関車が見えてきました オッ!(゚∀゚*)キタッ!!。

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小雨そぼ降るなか、姿を現したDD51・・・。

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唸りをあげて、力強く突き進むDD51 897。
後ろに続くのは、昔懐かしい茶色の旧型客車です。
▲八高線 群馬藤岡-丹荘

DD51+旧客の八高訓練が撮れました~ヽ(´▽`)ノワーイ♪!
う~ん、やっぱり国鉄色DD51と旧客のコンビはシブい!とくに今回の先頭に立った897号機は、高崎に所属する全4機のDD51の中で、唯一お召装備(もしくはそれに準ずる装備)が施されていないノーマル機で、その点もシブさに拍車をかけています (・∀・)シビイッ!(後部はお召機の842号機)。ただ、ちょっぴり残念だったのは、通過直前になって雨が小降りになってしまったこと。どうせならば、雨脚がハッキリと解るくらい強いときに来てくれた方が、迫力あったんだけれどなぁ・・・σ(・∀・`)ザンネン。昨年は客車が5両も連なった豪華編成でしたが、今回は客車2両(オハニ36 11+スハフ42 2234)という模型のようなカワイイ編成。これは列車オンリーの編成写真よりも、情景的に撮った方が良かったように思います σ(゚・゚*)ンー。そこで次の折り返し列車は、風景が広く入る場所へ行ってみることにしました。

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丹荘駅へ戻って、今度は上りの高麗川行きに乗り込みます。
余談ながら、こんな立派な屋根のある丹荘駅なのに、
ワンマン列車の乗車口(前一両目の後部扉)は、
屋根の無いところに停まります。
なんだか融通が利かないなぁ・・・(・ε・`)チッ。
些細なことですが、雨の日はイヤなものですよね。
▲八高線 丹荘

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丹荘から4つ目の寄居で下車。
最近はこの駅によく来るような気が・・・
(やなぼーさん、おジャマします ^^;)
▲八高線 寄居

丹荘1231-(八高234D)-寄居1259

次に私がやってきたのは、寄居。もうご存知、秩父鉄道、東武東上線との接続駅です。考えてみたら今年に入って、三月に秩父鉄道、四月に東武東上線を撮影しに、たびたび訪れている寄居。今回は八高線の撮影で下車することになりましたが、なんだか効率がいいような、悪いような・・・(^^;)ゞポリポリ。そんな寄居駅を出て、八高線の線路沿いをしばらく歩くと、やがて荒川の河原へと出ることができます。ここが今度の撮影地。

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駅から徒歩15分ほどで、荒川の河原へ到達。
上に見えるトラス橋が八高線です。

河原から見上げると、そこには立派な八高線のトラス橋(鉄骨を組んだ、△▽△形の鉄橋)が架かっています。対岸の緑も相まって、なかなかいい雰囲気 (・∀・)イイネ。しかし、まわりを鉄骨で囲ってあるトラス橋は、あまり撮り鉄に好まれないタイプの鉄橋です。たしかに列車主体に考えると、サイドにかかる鉄骨が目障りかもしれません。でもこの鉄橋、実は手前側がトラス橋ではなく、スッキリとしたプレートガーダー橋(何も無い、板のような鉄橋)になっていて、先頭の機関車一両分がキレイに抜けてくれるのです (゚0゚*)オォー!。これならば目障りだと感じていたトラス橋の方も、いいアクセントになってくれそう。車窓から眺めていて、一度はこの場所で撮影してみたいと思っていたのです。できることなら、青空が広がる晴天日に撮りたかったところですが、はたして曇り空でもいい絵になってくれるだろうか・・・。

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汽笛一声を響かせ、鉄橋上に躍り出た訓練列車。
DD51が牽く短い旧客編成は、
まるで国鉄時代のローカル線を思い起こさせます。
▲八高線 折原-寄居

鉄橋を渡る八高訓練が撮れました~!ヽ(*⌒∇⌒*)ノ ワーイ!!
計ったようにピッタリと鉄橋上に納まった、機関車二両、客車二両の訓練列車。この短い編成を撮るのに、ここはベストポイントだったのかもしれません。曇天で鉛色の空はあまり入れたくなかったので、川を多めに配した低い目線のアングルにしてみましたが、川面の表情が意外といい感じになってくれました(右足のスニーカーは、ずぶずぶに浸水しちゃったけれど・・・^^;)。こんなシーンが拝めたのですから、雨の中でも出撃した甲斐があったというものです :*:・キテ(゚ノ∀`゚)゚ヨカッタ・:*:・

往路は列車主体の編成撮り、復路は風景を多く入れた情景撮りと、満足のいく結果を残すことができた八高訓練。これで撮影は終了です。せっかく寄居まで来たのだから、久しぶりに名物である今井屋のカツ丼でも食べていくか ( ̄▽ ̄*)イイネ♪・・・と、駅まで戻ってみると、そこで目に飛び込んできたのはこの電車 ・・・∑(=゚ω゚=) ンン!?

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東武東上線ホームに待機していたのは、
東上線開業100周年を記念した、
セイジクリーム復刻色の8000系81111F。
よく見ると、100周年の記念マークが
以前のモノと違うデザインになっています。
▲東武東上線 寄居

せーじくん、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!! 
そう、以前にもこのブログで紹介した、セイジクリーム色の東武8000系(81111F)。私にとって思い入れのあるこの色の電車を見た途端、つい改札を入って東上線ホームへと向かってしまいました ε=ε=ε=(ノ≧∇≦)ノセージクーン! 。おかげで、今井屋のカツ丼を食いそびれちゃった・・・Σ(´□`;)ハゥ…。天気がよければ、このセイジクリームの沿線撮影に転戦するところですが、この日は素直に東上線経由で都内へと戻りました。

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せーじくんを撮っていると、
隣の秩父鉄道ホームには、
これまた「秩父鉄道100周年」のマークを掲げた、
元・都営三田線の5000系が入ってきました。
偶然にも「100周年マーク」編成が並んだ!(゚∀゚*)オオッ!

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以前は乗車機会がなくて車内を紹介できませんでしたが、
復刻色編成の座席には、8000系デビュー当時のものを模した、
ゴールド色のモケットが採用されています。
元・沿線民からするとこれも懐かしい・・・
。゚(つ∀`゚)゚。ナツカシス…。

寄居1333-(東武東上線Y1374)-小川町1348~1353-(快速4118)-池袋1500


前回の「ONE-shot」で紹介した、青梅線での「鎌倉あじさい号」に続き、今回の「八高訓練」も雨天での撮影となりました。今は梅雨時で、日本の四季を表現する上で欠かせない時期ではあるけれど、そろそろ青空が恋しくなりますよね。でも、関東の梅雨明けはもうちょっと先のようで、W杯の決勝戦が行なわれる頃になるのかな?



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