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京王・・・6000系 動物園線撮影記&懐かしの撮影記 [あおたけ的 懐かしの撮影記]

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ありがとう京王6000系SP
動物園線撮影記&懐かしの撮影

3月上旬での引退が決まっている京王6000系。前回の1月に紹介した競馬場線からは既に撤退し、残るは動物園線(高幡不動~多摩動物公園)で活躍する6722Fのみとなってしまいました。

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動物園線で最後の走りを見せる6000系・6722F。
カーブを行く姿をドカンと正面撮り。
動物公園側に掲げられているのは高幡不動乗務区オリジナルのもの。
この撮影地はゆるキャラさんのブログを参考にさせていただき、
大変助かりました!m(_ _)m
11.02.26 京王動物園線 高幡不動-多摩動物公園

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高幡不動側は競馬場線のときと同じ、京王公式マーク。
今度はきっちりと4連の編成を入れて撮影。
お、「高幡不動」幕だ・・・。
11.02.26 京王動物園線 多摩動物公園-高幡不動

6722Fは5扉車の4連。全盛時の8連・10連にはおよばないものの、競馬場線の2連より迫力があって、カーブを行く姿も画になります。片側だけですが競馬場線とは違う惜別マークを掲出しているのも、ファンにとっては嬉しいですよね。でも、これが旧塗装だったらなぁ・・・なんて贅沢をつい思ってしまいます。というのも、やはり私が思い浮かべる6000系の姿と言えば、アイボリーに細いエンジ色の帯を巻いた「京王帝都」時代の塗装で、シンプルながら上品なカラーリングは大型の6000系にとてもマッチしていました。近年ではリバイバルカラーとして旧塗装が施された2連の6416Fが競馬場線を中心に運転されていましたが、既に運用を離脱。私は前回の撮影後になんとか平日夜の東府中で撮影できた程度でした。

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惜別マークを掲げて夜の競馬場線運用に就く、旧塗装の6000系。
現在の競馬場線は7000系で運転されていて、この光景は過去のものに。
11.01.19 京王競馬場線 東府中

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スカート側の6416には青いマーク。やはり6000系にはこの旧塗装が似合います。

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リバイバルカラー車にはかつての「KTR(=京王帝都)」マークも復刻。
細部にまでこだわっていました。

そんな旧塗装の6000系。リバイバルではない現役時代に一枚くらい走行写真を撮影してないものかと、過去に撮影した写真ファイルをちょっと探ってみることに。すると、「2001年1月 京王・東急」と書かれたスリーブを発見! 果たしてそのスリーブに6000系が写ったコマはあるのでしょうか・・・?
ここからは「懐かしの撮影記」として、そのスリーブから数点の写真をピックアップしてみました。


今からちょうど10年前の2001年1月。私は冬のボーナスで念願の300ミリ望遠レンズを購入しました。今ではデジタルズームなどで300ミリは手軽に届く望遠域になりましたが、光学一眼レフを使っていた当時の私にとっては憧れの領域。しかもこれが初めて手に出来たキヤノンのプロ仕様Lレンズ、通称・「白レンズ」でした。買った翌日、さっそく新しいレンズの試し撮りにと出かけたのが京王線。それにしても、テストになぜ近場の中央線ではなく、よりによってあまり縁の無い京王を選んだのかと言うと、実はこの日の京王では、ある臨時列車が運転されていたのです。

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この日、京王での本命はコレ。9000系デビュー記念の臨時列車で、
ヘッドマークを掲げた記念列車は望遠レンズの試し撮りに最適でした。
車両や線路端には前日に降った雪が積もっていますが

天気は良好だったようです。
01.01.21 京王線 千歳烏山-仙川

そんな臨時列車撮影ですが、もちろんぶっつけ本番というワケではなく事前に色々と試し撮りしています。7000系、8000系・・・そして、探していた6000系もありました~!もちろん旧塗装!

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本線を走る旧塗装の6000系。既にスカートが取り付けられています
上のリバイバルカラーと比べると、貫通扉付近の塗り分けなど
若干の違いが見られますが、個人的にはこちらの方が馴染みがあります

都営新宿線から直通してきた、相模原線・橋本行きの快速。
01.01.21 京王線 仙川-千歳烏山

よく見ると隣にも旧塗装の6000系が写り込んでいます。この頃はまだまだ6000系は主力で、何本も走っていたのでしょう。ただしデジタルと違って、36枚撮りのフィルムでは来たものを片っ端から撮るなんて事はできず、かなり厳選して撮影しているので、6000系はわずかにこの一枚だけでした。京王での目ぼしいカットはこれくらいだったのですが、せっかくなので同日の撮影記を続けましょう。この後、近くの仙川から上り列車に乗って向かったのは下高井戸。前述したスリーブに書いてあった「東急」とは、世田谷線のことだったのです。この頃の世田谷線は80形や150形の旧型車から現在の300形への転換期で、折りしもこの日を含めた数日間には最後まで残った80形の81Fに惜別マークが掲げられていました。

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雪晴れの世田谷線を走る、惜別マーク付き「玉電」塗装の81F。
この塗装は旧形車引退に伴い、2000年12月に復刻されたもの。
01.01.21 東急世田谷線 松原-下高井戸

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新鋭300形も撮影しています。これは「Qoo」の広告ラッピング車。

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折り返してきた「玉電色」をタテ位置ドッカン構図で撮影。
10年前も同じようなアングルで狙っていたんですね・・・(^^;)。
それにしてもこの80形、外観はもとよ

木造ニス塗り壁、板張り床と内装に味のある電車でした
もっといろんな撮り方をしておけばよかったなぁ・・・。
01.01.21 東急世田谷線 下高井戸-松原

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同時に残っていた150形。
この車両はサイドのステンレス・コルゲートが最大の特徴なの

真っ正面撮りとは・・・(- _ -;)
150形も、もっと撮影しておくべき車両でした。

ここまでの写真、気づかれた方がいるかもしれませんが、実は全部300ミリ一本での撮影。というよりもこの日は300ミリしか持ってきていなかったのです。いくら買ったばかりとはいえ、短焦点の望遠一本で撮影とは無茶苦茶ですよね。しかもあまり使いこなせていないし・・・。おかげで世田谷線はイモムシみたいな写真ばかりになってしまい、もう少ししっかりと記録しておくべきだったと、今さらながら後悔しています
以上、2001年1月の撮影記でした。結局、今回の趣旨である京王6000系は一枚しか無く、しかもついで程度の撮影。でも、その「ついで」が後々こうやって貴重な一枚になるものなんですよね。デジカメ時代の今、ピント合わせなどで試し撮りした車両など確認したらすぐに消してしまう自分・・・ひょっとしたら数年後には貴重な記録になるかもしれないので、メモリが許す限りは消さずにとっておくべきなのかも知れません。

ついでに京王6000系にまつわる写真をもう一枚。前回の競馬場線のときにちょこっと触れた、6000系の「迎光」号。そう、私が初めて雑誌に投稿して採用された写真です。その写真も今回発掘することができました。

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元旦の新宿駅に停車中の6000系「迎光」号。
スカートが取り付けられていない、オリジナルに近い姿です。
88.01.01 京王線 新宿

読者投稿ページの正月企画で、新春マークや初詣臨などが並べられた中に小さく載っていたのがこの写真。前にも書きましたが、自分の撮った写真が鉄道雑誌に載っている・・・本当に嬉しかった一枚でした。今回の6722Fに付いている高幡不動乗務区の惜別マークは、特急「高尾」「陣馬」そして「迎光」、それぞれのイラストを複合させたものなのだとか。確かに中央には「迎光」を思わせる日の出のイラストがあります。あの頃の思い出がよみがえってくるようなマークが、最後の6000系で見られるとは・・・感無量の思いでした。

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ありがとう、さようなら・・・京王6000系。
11.02.26 京王動物園線 高幡不動-多摩動物公園



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