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夏休み2012 その4・・・木次線「奥出雲おろち号」乗車記 [鉄道旅行記]


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2012.07.30~08.01
夏休み
04
芸備線から木次線へ・・・
トロッコ列車「奥出雲おろち号」乗車
  

夏の休暇を利用しての鉄道旅、前回(夏休み03)からの続きです。
広島で迎えた二日目、まずは朝連と称して山陽本線・天神川駅でEF67が補機につく貨物列車を何本か撮影。前日の月曜日と違ってコンテナは満載、さらに3号機が稼動しているのを見て、もう一度セノハチへ撮影に向かうべきか・・・と、心を揺さぶられましたが、やはりこの日は当所の予定通り「乗り鉄」の方を楽しむべく、広島へと戻ってきました。

この旅で久しぶりに訪れることになった広島・・・というより、中国地方。仕事の出張で岡山や広島の都市部へピンポイントで来たり、九州へ行き来する際に新幹線で通過することはあっても、ゆっくりと立ち寄る機会はなく、乗車がかなりご無沙汰になっている路線も多い。とくに中国山地を縦断するローカル線は複雑に入り組んでいるうえ運転本数も極端に少ないので、なかなか気軽に乗りに行くことができず、私が国鉄・JRの全線完乗を目指したときも最後の方まで完乗に手間取ったのがこの地域でした。しかし閑散なローカル線ほど車窓風景は自然に富んでいて美しく、機会があればもう一度乗ってみたいと思う路線ばかり。そこで今回はそのうちの二路線、芸備線と木次線を乗り継いで中国山地を縦断してみたいと思います。

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広島駅在来線ホームのいちばん北側にある
8・9番ホームが芸備線のりば。
入ってきたキハ47は、タラコ色の国鉄色 (゚∀゚)!
・・・って、一瞬喜びましたが、
実は例の「単色化」計画で、この地域の気動車は
オレンジ一色に塗られるんでしたっけ・・・。
12.7.31 山陽本線 広島

芸備線は、岡山県にある伯備線との分岐駅・備中神代を起点に中国山地の山間を走り、三次を経て広島へと至るローカル線(地方交通線)。全長159.1キロもの長い路線ですが全線を直通して運転される列車は一本も無く、実際の運転系統は途中の備後落合と三次でそれぞれ切られ、三分割されています。運転本数が少なく、接続の悪い区間もあるため、全線を乗り通すのは意外と容易ではありません。そんな芸備線に初めて乗ったのは17年前の95年。当時は今回とは逆に備中神代から乗り継いで、広島へと向かう下り列車で完乗を果たしました。あのときは周遊券を使って、キハ58の急行「みよし」に乗ったんだっけ・・・(急行「みよし」は07年に快速「みよしライナーに置き換えられて廃止となり、同時にキハ58も引退)。その後も三江線や福塩線、木次線などを乗り潰す際に何度か部分的に芸備線を経由していますが、それでも最後に三次~広島を乗ったのは00年で、もう12年も前になります。

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17年前、雪の備後落合に停車中の急行「みよし」。
今見ても、このキハ58はあまりパッとしないご当地カラーですね。
「みよし」は備後落合~木次が普通列車扱いだったので、
種別幕に「急行」表示が出ていないのがちょっと残念。
95.12.30 芸備線 備後落合

今の芸備線には急行などの優等列車は無く、今回乗るのはキハ47二連の三次行き普通列車。座席を確保するため、少し早めにホームの乗車口案内へと並びましたが、案ずることもなく車内は座席が半分埋まる程度の乗車率でした。定時の9時ちょうどに広島を発車。

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芸備線の列車は広島の市街地を抜けると、
大田川に沿って走ります。
しかし車窓から見えるのはずっと堤防の高い土手ばかりで、
川面はほとんど見えません。
別に川萌え趣味はないけれど、なんだかツマラナイ・・・(´-ω-)=3
12.7.31 芸備線 安芸矢口-玖村(車窓から)

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ようやく上深川あたりで車窓からも川景色が見えるようになりました。
でも、この川は先ほどの大田川ではなく支流の三篠川。
ここから見る限りはなかなかの清流です。
芸備線はこの先、三篠川に沿って東へと進路をとります。
12.7.31 芸備線 上深川-狩留家 (車窓から)

広島から30分ほどの狩留家までは広島への通勤圏にあたり、芸備線の中では比較的利用者も列車の本数も多い区間なのですが、狩留家を過ぎると車窓風景はのどかな田園風景となり、車内も閑散としてきました(前回の「ONE-shot」を撮ったのはこの辺です)。一ボックスを独占できる体勢は乗り鉄にとって最高のカタチ。とはいえ、鉄道愛好家としては利用者の少なさを喜ぶべきではないのかもしれませんね・・・(^^;)。このあたりは車窓右手を三篠川が沿って流れ、左手には中国百名山の一つである白木山が見えてきますが、とくに美景というほどのものでもなく、三次までは淡々とした景色が続いている印象。

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登山やハイキングに人気があり、
駅名にもなっている標高889mの白木山。
12.7.31 芸備線 白木山付近(車窓から)

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三次が近づくにつれ、今度は江の川が見えてきました。
江の川は中国山地を越えて日本海へと注ぐ中国地方最大の大河で、
この川沿いには三次と江津を結ぶ、三江線が走っています。
12.7.31 芸備線 志和地-西三次(車窓から)

しばらく沿っていた三篠川が右へ離れ、変わって今度は江の川が左から近づき、田園ばかりだった車窓風景が街並みに変わると、やがて列車は三次に到着。三次は広島県北部に位置する交通の要所で、乗ってきた芸備線のほか、江津(島根)へ北上する三江線、隣駅の塩町から分岐して福山へと南下する福塩線が乗り入れています。先述したように芸備線の列車も三次を境に東西で運転系統が変わるので、先へ進むにはここで乗り換えなくてはなりません。しかし三次以東の芸備線は運転本数がグッと減り、次の乗り継ぎ駅である備後落合まで行くのは一日わずか5本 w(°o°;)w ワオ!。本来ならこの時間帯は6時56分から13時12分まで実に6時間以上も間隔が空いてしまいます(その間に一本、途中の備後庄原止まりがアリ)。でもこの日は10時47分に 【9/30までの金・土・休日と7/20~9/2運転】 という、意味深な注釈付きの臨時列車が設定されていて、ウマくそれを活用することができました。なぜこんな臨時が運転されているのか・・・その理由は後ほど明らかに。

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三次からは単行のキハ120で先へ進みます。
この紫帯の芸備線用キハ120は
ロングとクロスの座席が混在するタイプ。
といっても、クロスは4ボックスしかありませんが・・・。
12.7.31 芸備線 三次

芸備線は三次を出てもしばらくは平地を走り、備後庄原や備後西城の町を抜けてゆきます。しかし終点の備後落合が近づくにつれて次第に上り勾配がキツくなり、列車は深い山のなかへと入ってきました。このあたりは西条川の清流が臨める車窓風景のきれいな区間ですが、崖っぷちをへばりつくように走るため、大雨などによりたびたび不通になってしまう難所でもあります。そんな山あいの細い路盤を慎重に走りきると、左の方から木次線の線路が合流してきて、備後落合に到着。

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深い山あいを縫うように続く、芸備線の線路。
このあたりは徐行区間が多く、
比婆山から備後落合までの一駅間は5.6キロの距離を
16分もかけて走ります。
12.7.31 芸備線 比婆山-備後落合(前方の車窓から)

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広島から芸備線に乗ること三時間、
備後落合にやってきました。
17年前の雪の日に「みよし」を撮ったのと
ほぼ同じ位置から眺めてみます。
12.7.31 芸備線 備後落合

広島0900-(芸備1854D)-三次1041~1047-(8354D)-備後落合1206

芸備線と木次線の分岐駅である備後落合。本来、多方面からの列車が集まってくる乗換駅と言うものは人の往来があって賑やかなはずなのですが、ここはひっそりとした無人駅で人影まばら。聞こえてくるのは鳥のさえずりくらい・・・。それもそのはず、乗換駅と言ってもこの駅を発車する一日の定期列車は、先述したように芸備線の三次方面が5本、逆方向の備中神代(新見)方面は3本、さらにここから島根の宍道へと伸びる木次線も3本しかなく、ここは日本一乗り継ぎ列車の少ない乗換駅と言っても過言ではありません。なおかつ駅自体も周囲に民家の少ない山あいの一画にあり、まさに秘境度は満点です。

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山間に佇む小さな分岐駅、備後落合。
この駅からは二路線三方向へと線路が延びていますが、
どれも本数は少なく、時刻表もちょっと寂しい。。。
12.7.31 芸備線 備後落合

この駅で私は芸備線から木次線へと乗り換えようと思います。とすると、今は12時過ぎですから、次の列車は約二時間半後の14時41分・・・? しかし突如、駅貼りの時刻表には載っていない時刻に列車の接近を知らせる構内踏切が鳴り出しました。それに合わせてホームへ出てみると、なんともひょうきんな顔の列車がゆっくりとこちらへ近づいてきます。

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私が芸備線で備後落合に着いた15分後、
木次線の線路上に現れたのはこんな列車。
12.7.31 芸備線 備後落合

これは土休日や夏休みなどの繁忙期を中心に木次線の木次~備後落合で一往復運転されている、臨時のトロッコ列車「奥出雲おろち号」。窓の無いオープンデッキから木次線の車窓を楽しめる、人気の観光列車です。

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12系を改造したトロッコ列車「奥出雲おろち号」。
トロッコ列車と控車の二両を
専用色のDE15が牽引(もしくは後押し)して運転します。
備後落合駅ではホームからカマが出ていて、
DE15側は撮ることができませんでした・・・。
12.7.31 芸備線 備後落合

そう、ここからはこのトロッコ列車に乗って、木次線の旅を楽しみたいと思います。本来はこういう類いの観光列車よりも、日常的な普通列車の乗車を好む私にしては珍しい選択ですが、実は現在の木次線を走る普通列車は、すべてキハ120のロングシート車。せっかく景色のいい路線なのに、窓を背にして座るロングシートでは魅力が半減してしまいます・・・。そこで今回は普通列車ではなく、景色の見やすいトロッコ列車の方を選んでみたというわけ(「おろち号」も種別上は普通列車ですが、ここでは区別して表現しています)。ちなみに先ほど三次から乗った芸備線の臨時列車は、この「おろち号」の運転日に合わせて増発されたもので、広島などからのアクセスを考慮したタイミングのいい接続ダイヤが組まれていました。

出発準備を整えて乗客を迎え入れた「おろち号」は、入線して来たときとは逆のDE15側を先頭にした「正向き」で、定刻に備後落合を発車。トロッコとはいえ、もともとは旅客用客車の12系ですから、発車時などの衝撃も少なく、乗り心地は上々(^^)。

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木次行きの上り列車では、トロッコ車が最後部になります。
後方の窓から芸備線との分岐点を撮影。
写真の右(進行方向から見ると左)に分かれてゆくのが、
今まで乗ってきた芸備線の広島方向です。
12.7.31 木次線 備後落合-油木(後方の車窓から)

木次線は宍道湖で有名な山陰本線の宍道(島根)から、木次を経て備後落合へと至る全長81.9キロのローカル線で、中国山地を貫く路線の中でもとくに険しいところを走る、西日本随一の山岳路線です。私はこの木次線に過去一度しか乗ったことが無く、今回が15年ぶり二度目。前回は乗り潰し目的で宍道側から備後落合へと普通列車で抜けています。そのとき乗ったのが、ロングシートのキハ120。当時は乗り潰しが第一目的だったので、とりあえず乗れればどんな車両でもいいやと思ったものでしたが、やはりロングシートの列車ではあまり車窓に集中できなかったのか、私の中で木次線の印象は薄く、機会があればまた乗り直したいと思っていました。

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芸備線と別れた木次線は、
すぐに最初のトンネルへとさしかかります。
トンネル内って、何となく涼しいイメージがあったので
期待していると・・・ぐわあぁ━━Σ(゚Д゚;) ア、アツいっ!!
この辺は上り勾配で、DE15の排気煙がモロに後方へ流れてきます。
SL時代の比では無いのでしょうけれど、けっこうツライ・・・。
12.7.31 木次線 備後落合-油木(車窓から)

ところで、この「おろち号」は普通列車ながらも全席指定。旅のルートに迷っていた私が「おろち号」の乗車を決めたのは三日前のことで、平日とはいえ夏休み期間中の観光列車ですから、指定券が取れるかどうか不安でした。ところが窓口氏は「ドコの席がいいですか? 選び放題ですよ・・・」と苦笑い。とりあえず窓側席ならドコでもいいと指定したものの、実際に乗車してみると・・・なんと乗客は私を含めてたったの4人! ( ̄ロ ̄;)マジ!?  「おろち号」は一枚の指定券でトロッコ車と控車、両方の同じ指定番号座席が使用できるため、実質は客車二両で4人の乗客と言うことになります。窓側席が取れないほどの大混雑は困るけれど、観光列車がこの状態というのはちょっと寂しい。やっぱり「おろち号」の発着駅がアクセスの不便な備後落合や木次ってところがネックなのかも・・・。ちなみに一緒に乗り合わせた他のお三方も、ファミリーなどではなく、鉄道趣味系っぽい方々でした(それぞれ一人旅と二人旅)。

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ガラガラのトロッコ車・・・(・ω・`。)サミチィ 。
人がいないのを狙って撮ったわけではなく、終始こんな状態。
この日がたまたまなのか、いつもこうなのかは解りませんが、
利用者不足で廃止にならなきゃいいけれど。
12.7.31 木次線 油木-三井野原(車窓から)

列車は備後落合から続く勾配をゆっくりと上り続け、県境を越えて島根県へ入ると、やがてJR西日本で最も高い標高726メートルの位置にある駅、三井野原に停車。この三井野原と次の出雲坂根の一駅間には6.4キロで167メートルもの標高差があり、サミットを越えて下り勾配にさしかかった列車は山裾に沿って大きく迂回しながら徐々に高度を下げ、三段式スイッチバックを経て、出雲坂根へと到達します。鉄的には木次線でいちばんの見どころとなるこのあたり。ではいつものように(?)、後方の展望窓から順々にスイッチバックなどを眺めてゆくことにしましょう。

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西日本一標高の高い三井野原を出ると、
視界がパッと開けて、眼下に雄大な景色が広がります。
車窓的にはこのあたりが木次線のハイライト。
右に見える赤い橋は国道314号線の三井野大橋です。
12.7.31 木次線 三井野原-出雲坂根

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二度、進行方向を変える三段式スイッチバック。
左の三井野原方面(上段)からやってきた列車は
スノーシェードに囲まれた分岐点で一時停止。

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列車は進行方向を変えて、右の出雲坂根方向(中段)へ。

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三井野原方向への線路が見えなくなると、
今度はさらに下から八川(宍道)方面への線路(下段)が見えてきます。

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やがて前方にスイッチバック形式の出雲坂根駅が見えてきました。
ここでは備後落合行きの普通列車(1447D)と交換します。

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出雲坂根に到着した、トロッコ列車「奥出雲おろち号」。
ここで、ようやくDE15側の先頭車が撮れました~(^▽^)
12.7.31 木次線 出雲坂根

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出雲坂根は駅舎脇に「延命水」と呼ばれる自然水が湧き出ています。
なんだかドラゴンボールあたりに出てきそうな名前の水ですが、
「寿命100年を越えた古狸が愛飲していたことから、
延命水と名付けられた・・・」とのこと。
あ、だから傍らにタヌキの置物があるのね・・・。

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出雲坂根駅で二度目のスイッチバックをした「おろち号」は、
再びDE15先頭の「正向き」に戻って、先へ進みます。
12.7.31 木次線 出雲坂根-八川(車窓から)

時間をかけてゆっくりと勾配を下る「おろち号」から、三井野原の眺望や三段式スイッチバックを存分に堪能できました。やっぱりスイッチバックのある路線って面白いですね~。実はこの出雲坂根のスイッチバックは山の上から一望できる雄大な撮影ポイントがあるらしく、一度は撮影してみたいとは思うものの、運転本数の少ない木次線を列車利用の徒歩鉄で狙うのはかなりキビシいものがあります。撮影に訪れるとしたら、ここばかりはクルマを借りて来ないと難しいかな・・・。

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まるで出雲大社のような社殿造りの木造駅舎がある出雲横田に停車。
一度ゆっくりと下車して、駅舎を眺めてみたいものです。
12.7.31 木次線 出雲横田

スイッチバックというハイライトも過ぎたことだし、今度は控車の12系の方へ座ってみることにしました。オープンデッキのトロッコがウリの「おろち号」ですが、トロッコ車の座席は木のイスなので、長時間座っているとけっこう疲れてきます。いっぽうの控車は、ボックス形に固定されてはいるものの簡易リクライニングシートで、乗り心地は断然こちらの方が良い。しかも同乗の方たちはずっとトロッコ車の方にいるので、控車は私一人の貸切状態です。ここでそろそろお昼をとりたいところ。木次線の名物というと、全国的にも珍しい手打ち蕎麦の駅弁が亀嵩にあり、事前に電話予約をすると列車まで届けてくれます。しかし残念ながらこの日(火曜日)は定休日。乗換駅だった備後落合は山間の無人駅で食料の調達は困難だったし、観光列車と言うわりに、この「おろち号」には車内販売などありません(乗客が4人だからかな・・・?)。こうなると木次線で唯一食料が手に入る駅は、10分ほどの停車時間がある先ほどのスイッチバック駅・出雲坂根のみで、結局そこで買ったオニギリと焼き鳥で昼食を済ますことになってしまいました(飲み物の自販機は車内にあります)。

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控車の12系から眺めた車窓。
出雲三成付近では、奥出雲の船通山を源流に
日本海へと注ぐ、斐伊川が沿って走ります。
12.7.31 木次線 出雲三成-出雲八代(車窓から)

備後落合から走ること二時間。木次線で最長の下久野トンネルを抜けて、斐伊川沿いにしばらく走ると、間もなく「おろち号」の終点・木次に到着。木次は木次線の路線名にもなっている沿線の代表的な町で、現在は市町村合併によって誕生した雲南市の中心部にあたります。

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木次線の中心駅、木次。
駅に程近い斐伊川の堤防には有名な桜並木があり、
春のお花見シーズンには賑わいを見せるのだとか。
12.7.31 木次線 木次

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木次で左の「おろち号」から右のキハ120に乗り換えて、
宍道へと向かいます。
12.7.31 木次線 木次

ここ木次から宍道までの区間は一時間ないし二時間に一本程度の運転頻度となり、決して本数が多いワケではありませんが、さきほどまでの一日に5本とか3本なんてことを考えると、まだ救われているように思います。乗り換えた宍道行きの普通列車は木次線色のキハ120で、やはりロングシート車でした・・・。木次からさらに北上し、加茂中~南宍道で最後の峠を越えると、やがて山陰本線との接続駅・宍道が近づいてきました。これで木次線の乗り鉄旅は終了です。

備後落合1241-(奥出雲おろち号)-木次1455~1509-(木次1460D)-宍道1542

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宍道に到着した木次線。
左の方には木次線の起点を示す0キロポストがあります。
12.7.31 山陰本線 宍道

広島から6時間42分。芸備線・木次線と乗り継ぎ、中国山地を横断して、日本海側までやってきました。どちらも久しぶりに乗った路線ですが、とくに木次線の方は今回が二度目で、乗り潰し目的でシャカリキになっていた頃の前回よりも、余裕を持ってじっくりと車窓を楽しめたように感じます。芸備線と木次線、今回はずっと乗り続けていただけの旅でしたが、次にまた乗りにくる機会があれば、今度はどこかで途中下車してみたいところですね。

・・・続きます。