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中央本線・・・春の高尾梅郷 撮影記 2013 [鉄道写真撮影記]

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2013.03.16
中央本線
今年も高尾で梅鉄
 春の高尾梅郷 撮影記 2013

 

ここしばらくはダイヤ改正で引退してしまう列車ばかりを追いかけてきましたが、その間にも季節は進み、すっかり春本番。とくに今年は暖かい日が続いたこともあって、なんと先週末には東京でも気象庁による桜の開花が宣言されました。これは昨年よりも半月ほど早く、過去最速(タイ)なのだそうな。とすると、例年通りなら開花宣言から満開まではだいたい10日前後ですから、早ければ来週の中頃には都内でもお花見が楽しめそうですね~(´▽`)♪・・・って、ちょっと待て、桜の前に記録しなきゃならないものあるじゃないか!バンッΣ⊂(゚Д゚#) そう、それは梅。桜ほどの注目度はありませんが、白梅や紅梅など、色とりどりで鮮やかな梅の花だって、春を迎える上で欠かすことができない風物詩です。「ウメ~は咲いたか~ サク~ラはまだかいな~♪」の端唄のように、できれば順を追って桜の前に一発、梅と列車のコラボを撮っておきたいところ。そこで今年も、昨年に訪れた中央線の高尾と相模湖の間にある、「高尾梅郷」へと行ってみることにしました。引退列車の「おくり鉄」にかまけている間に、満開の見頃を逃していなければいいけれど・・・。


3月16日(土)

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高尾梅郷の最寄り駅は
JR中央線と京王高尾線が乗り入れる高尾。
高尾梅郷は東京都八王子市の西浅川町と裏高尾町に
点在する梅林の総称で、
山の斜面や畑の他、家の庭先、公園、遊歩道などに
約一万本の紅梅、白梅が咲き誇ります。
中央本線 高尾

中央線沿線にある自宅の最寄り駅から下りの快速電車に乗り、30分ほどで高尾着。前述したように、高尾へ来るのは昨年の春に高尾梅郷を訪れて以来一年ぶり。昨年の記録を見ると撮影日は4月1日となっていて、今年とは約半月ものズレがありますが、これは昨年の開花が極端に遅かったからで、今年の梅はほぼ例年並みだとのこと。それにしても梅が例年並みなのに、桜は早いということは、ここ数週間で一気に気温が上がったということか。

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高尾駅から高尾梅郷へは徒歩で20~30分程。
バスの便もあるのですが、
ここは途中にある公園や庭先の梅を眺めながら、
ハイキング気分で歩くのがオススメです(^^)。

うららかな春の日差しを浴びながら歩みを進めると、高尾梅郷へのアプローチとなる旧・甲州街道の沿道では多くの梅の木が目に付き、どれも今がちょうど見頃。これは撮影地となる梅林の方にも期待が持てます。果たして、昨年同様に線路と梅林が臨める丘の上へ立ってみると、そこには鮮やかな春景色が広がっていました。

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桜に先駆け、満開となった梅の花。
梅林の向こうに現れたのは、
長野色115系の普通列車です。
中央本線 相模湖-高尾

見事に満開! 。・゚:*(´∀`)カンドー!*:゚・.これぞまさに桃源郷!(桃じゃなくて梅だけど・・・^^;)。この丁寧に育てられた梅林が線路沿いにあるというのは、撮り鉄にとって本当にありがたいことです。でも、こういう壮観な景色を前にすると、ボキャブラリーの貧困な私はどう切り取って絵にしたらいいのか、正直悩むところ。とりあえず一発目は梅をメインに、列車を片隅へと置いてみました。

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梅林をかすめて走る、特急「スーパーあずさ」。
車窓に映し出される梅花は、
きっと乗客の目も楽しませていることでしょう。

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欲張って、後追いでもう一枚。
でも、このアングルだと
真ん中の枯れ木が目立っちゃいますね・・・(^^;)。

続いてやって来たのは、E351系の特急「スーパーあずさ」。今度はもう少し列車を目立たせようと思い、先ほどよりも望遠側にクローズアップ。でも日の当たらないサイド(列車側面)の暗部が多くてちょっと絵的に重いかな・・・?。昨年も書きましたが、ここは線路の北側から撮影することになるため基本的に逆光で、どうしても列車は暗くなってしまいます。なので極力、列車の面積は小さい方がいいのかも知れません。そこで今度は、引き画が撮れるポイントへと移動することにしました。そこは昨年訪れたときにメインで撮影していた場所で、言わば、自分的な定番位置。ところが近づいてみると・・・

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ありゃ? 定番位置にはフェンスが・・・(;´Д`)
ちなみに真上の高架は中央道です。

昨年は自由に上ることができた斜面にはフェンスで囲いができており、入ることができなくなっていました。まあ、高さは稼げなくなってしまったものの、斜面手前の道路から撮ってもアングル的に大きく変わらないのは救いですが、撮影地が狭められて自由度が利かなくなってしまったのは、ちょっと辛いなぁ・・・(´・ω・`)。何となくアングルの真似っこをしているようで気が引けるけれど、先客の方に挨拶して、すぐ隣でカメラを構えさせていただくことにしました。 スツレイ(o*。_。)oシマツ…ヽ(・∀・`)ドゾォ  

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春のやわらかい光が、鮮やかに梅花を浮かび上がらせます。
その傍らを行くのは、薄紫色のE351系「スーパーあずさ」。
中央本線 高尾-相模湖

やはりこの場所も列車を狙う上では逆光に変わりないのですが、ウマい具合に日に照らされた梅花が浮かび上がり、なかなかいい雰囲気。案外、花を入れた風景写真などは順光にこだわらず、逆光の方が花は映えるのかも知れませんね。でも上写真をよく見ると、畑にあるビニール袋もきれいに浮かび上がってます。当然、アレはカットすべきでしょう・・・(^^;)ゞ。

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この区間で撮影に臨むなら、
今や欠かせない存在となっている、
豊田のスカ色115系(山スカ)も撮ることができました。
やはりこのような原風景には国鉄色の電車が似合います。

さて、週末の中央線といえば、このブログでも何度か紹介しているように臨時列車の宝庫で、毎回いろいろな車種が楽しめます。昨年は国鉄色183系で運転された、快速「富士河口湖号」などを撮ることができました。ところがこの日はといえば、まだ春の行楽シーズンには早くて、臨時列車の設定は少なめ。国鉄色183系はおろか185系の特急「はまかいじ」さえ運転されておらず、めぼしい臨時列車といえば、もはや定期列車といっていいほどに定番となっている、あずさ色183系の「ホリデー快速 河口湖」号と215系の「ホリデー快速 ビューやまなし」号くらい。んじゃあ、ちょっと役不足だけれど、今回のメインは「ホリ快」にするか・・・と、先発の「河口湖号」が高尾を出発した頃を見計らって、カメラを構えます。ここで下り列車を撮る場合は、梅林の陰からいきなり列車が飛び出して来るので、一瞬たりとも気が抜けません。まさに緊張の一瞬。しかしここへきて、花粉症で鼻がムズムズっとしてきました・・・(; ̄‥ ̄)ムズムズ。あ、クシャミが・・・出そうで (*`゜Д´)フェッ...・・・出ない(;-ω-`)-3 フゥ。・・・いや、やっぱり出る! (っ*`з´)っ・:∴ふぇっくしょい!・・・と、そのとき183系が!Σ(゚Д゚;)ナニッ!?  咄嗟にシャッターレリーズを押したけれど・・・

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春の中央線を下る、183系「あずさ色」。
「ホリデー快速 河口湖」号としての運転ですが、
その塗装から特急「あずさ」での活躍を思い起こさせます。

どわっ!カッツカツだ・・・|||||/(=ω=。)\ガーン|||| 。そう、先週の日光ほどではないにせよ、山間部に近いこのあたりもスギの木は多く、花粉症患者にとっては決していい環境とは言えません。それにしたって、こんなときに限ってクシャミが出るとは・・・(決して面白おかしく伝えようとしているわけではなく、ホントにこのタイミングでクシャミが出るものなのよ)。「ホリ快」じゃ役不足だなんて思っていたもんだから、緊張感が足りなかったのかな? (;´д`)トホホ…

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少しだけ立ち位置を変えて、
215系の「ホリデー快速 ビューやまなし」号を。
オール二階建てが特徴の同車ですが、
このカットではそれがよく解りませんね (^^;)。

気を取り直して、二本目の「ホリ快」となる「ビューやまなし」はキッチリとゲット。でも欲を言えば、ステンレスの215系よりも国鉄特急形の183系をしっかり仕留めたかったな・・・。これでもう臨時列車はなく、あと来るのは定期列車のみ。定番ポイントにも飽きてきたので、少し周囲を歩きながらアングルを模索してみます。

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梅林だけでなく、沿道の梅の木も満開。
そばまで近寄ると、ほのかな梅の香りが漂ってきます。
中央本線 相模湖-高尾

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白梅の向こうを行くのはE257系の特急「かいじ」。
E257系は車体中央の「武田菱」を入れないと、
白一色であまりサマになりませんね・・・(^^;)

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梅の郷に響く、115系の甲高いモーター音。
首都圏に程近いこの区間ですが、
意外にもいちばん多く見かけるのは、
この長野色115系かもしれません。

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凍えるような寒さの冬が終わり、
暖かな春の陽光を浴びながらの撮影は、
気持ちがいいものです。
花粉症でなければもっと楽しめたのにね・・・(´・∀・`)。

臨時列車通過後もしばらく撮影を続けていましたが、やはり逆光側がメインとなるこの撮影地は、陽が高くなるにつれてコントラスト(明暗差)がさらに強まり、さすがにキビシいものがあります。朝の空気感が薄らいできたところで撮影を終了。これといってネタとなるような珍しい列車が撮れたわけではありませんが(・・・というより、いちばんの本命をクシャミで失敗 ^^;)、今年もうららかな春の日差しのもと満開の梅に迎えられて、満足のいく撮影ができました。 さあ、次は桜の出番ですね (´▽`)♪

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帰りは駅までバスを利用しようかと、
しばらくバス停で待ってみましたが、
時刻を過ぎてもいっこうに来る気配がなかったので、
仕方なく歩き始めたら・・・
数分後に二台連続で通り過ぎて行きました。
ヨクアル(´д`;)ハナシネ…。
京王バス 駒木野付近

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高尾での昼食は名物のとろろそば。
その昔、高尾山へ登った参拝客の疲れを取るために、
滋養強壮によいといわれるとろろを
蕎麦にのせて出したのが始まりだと言われています。
この日は初夏を思わせるような気温だったので、
美味しくいただくことができました (^^)



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