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東京総合車両センター・・・夏休みフェア2013 見学記 [鉄道写真撮影記]

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2013.08.24 東京総合車両センター
大人の社会科見学!?
 夏休みフェア2013 見学記

 

背中痛はほぼ完治し、天気が良かったら余っている「青春18きっぷ」を使ってどこかへ撮影に行こうかと考えていたものの、あいにく、あまり天気に恵まれなかった先週末。そこで沿線での撮り鉄はせずに、毎年夏休みの恒例行事となっている「東日本・東京総合車両センター(TK)」の一般公開イベントを覗いてみる事にしました。TKは主に首都圏を走る一般形(通勤形)電車の車両整備工場で、私がこの公開イベントを訪れるのは一昨年の2011年以来、二年ぶり(昨年は同日に内房線で運転された「リバイバル・さざなみ」の撮影を優先したんだっけ・・・)。ぶっちゃけ、今年は事前に公表されていた展示車両のなかに、あまりそそられるものは無かったのですが、TKの公開は公式な展示車両よりも入場中の検査車両を眺める方がずっと興味深い。とくに今は、個人的に気になる「アノ車両」が、たしか臨時入場しているはずだし・・・(・ω・*)アノ? 。さらに今年はこのTK公開に合わせて、「みどりの山手線」を使用した団体臨時列車も大崎駅と会場の間で運転されるとの事なので、「みどり好き」としてはそちらのほうも記録したいところです。


8月24日(土)

イベントの開場は10時。しかし私は所用を済ませてから来たので、会場最寄りの大井町駅に着いたのはお昼前でした。この一般公開イベントは毎年とても人気が高くて、今年も例年通り、入場するには駅から続く大行列に並ばなくてはなりません。暑いなかで長時間待つのは辛いなぁ・・・ ε-(´Д`;)ハアァ… と、憂鬱に思いながら最後尾へ並ぶも、工場の構内が広いためか意外にも列はスムーズに流れて、わずか15分ほどで正門に到達できました。 C= C= C= ┌( ・∀・)┘スム~ズ!

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一般公開される東京総合車両センターの工場棟正門。
今でも国鉄時代の「大井工場」という呼び名の方が
ピンと来るファンが多いかもしれませんね。

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正門脇に鎮座する209系試作車・クハ901-1
今年は「時刻表50周年」のマークを掲げて、
来場者をお出迎え。

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車体つり上げ実演に使用されたのは、
松戸に所属する常磐快速線用のクハE231。
スカート(排障器)のない姿は何だか新鮮です。
でも、今年はつり上げの実演時間には
間に合わなかった・・・(´ω`;)ザンネン

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検修庫内に留置されているのは、
湘南新宿ラインなどでおなじみ、近郊タイプのE231系。
現在、TKが修繕・整備を担当するのは
特殊な場合を除き、すべてステンレス製の車両です。

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こちらは「水道橋」表示を出した総武線用のE231系。
ふだんは見られないような珍しい行き先表示が掲出されるのも、
公開イベントならでは (^▽^)。

順路に沿って、はじめの検修庫エリアを抜けると、イベントのメインコーナーとも言える車両展示エリアへ。冒頭で個人的にそそられるものは、あまり無いと言いましたが、あえて今年の目玉とするならば、E233系への置き換えで引退が決まっている埼京線と南武線の205系かな? 同形式ながらふだんは顔を合わせる事が無いこの二種、できれば隣同士に並べてほしかったところですが・・・残念ながら展示はこのような配置でした。

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メイン会場に展示されていたのは公式発表どおり、左から
埼京線用205系、EF65 501、115系訓練車、南武線用205系。
二種の205系が離れているのは、ちょっと残念・・・(一ω一;)ウーン。

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東日本で唯一、大型ヘッドライトの面影を残す、
115系訓練車の顔を正面から撮影。

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E233系の増備で、置き換えが進む埼京線の205系。
このような角度で撮れるのは貴重な機会かもしれません。

さらにTKの車両展示というと、三年前(2010年)の同イベントにサプライズで展示されたスーパースター電気機関車、「ロクイチ」ことEF58 61の姿をつい期待してしまうのですが・・・残念ながら、今年はそのお姿を拝む事はできませんでした。それどころか、以前にロクイチが展示されていた場所に今年あったのは、なんとモーターカー(保守作業用の小型車で、法規上は鉄道車両ではなく車籍の無い機械扱い)。公開イベントに贅沢は言っちゃいけないけれど、正直、何だかショボいなぁ・・・(´・ω・`)(ちなみに一昨年の同場所に展示されていたのは、事業車のクモヤ143)。

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スッキリと撮れるベストボジションに置かれていたのは・・・
わあい♪ モーターカーの重連だぁ~! (。A。*)アヒャヒャヒャヒャ

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その他では、
体験乗車に鶴見線用の205系が使用されていましたが、
こちらはスッキリと撮る事ができず・・・。

とりあえず展示車両をひと通り撮り終え、次は各種の細かい部品が並ぶ、パーツエリアへと進みます。私はどちらかというと、完成された車両本体にしかあまり興味は無く、以前ならばこのエリアはチラ見程度の素通り状態でした。でもこういうパーツ類に興味をお持ちの方って、けっこういらっしゃるんですよね。とくに模型派の方にとっては重要な資料となるらしい。そこで今回は私なりに少し、目に留まったパーツを撮影してみました。だいたいはどこの部品か見当がつくモノですが、ひょっとしたら間違っているかもしれません・・・(^^;)。

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コンベアーに載せられていたのは、
電車の心臓部とも言える主電動機(モーター)。
これは、E231系のもの・・・かな?

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今の暑い時期には欠かせない、冷房装置(クーラーね)。
JRの主な通勤電車に使用されているのは、
大型のものを車両中央部に搭載する集中式と呼ばれるもの。
貼付けられた紙に「AU720A」と型番が書いてあったけれど、
209系か、E217系用・・・か?

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ワゴンに並べられた客室用側扉(いわゆるドア)。
裾部がフラットなので、209系0番台用か?
それともE231系800番台用??
こうやって部品を見て、使用車両を考えるのも
クイズみたいで面白い。
ハイッ! ( ゚Д゚)∩コタエハ209!!  乂(´゚ε゚` *)ブーッ!

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これも同じく側扉ですが、手前のオレンジ帯が見えるのは、
中央線などで使われる豊田区のE233系用。
ワイドボディなので、裾部にRが付けられています。
そして奥に見える緑色のものは、先ほど紹介した
常磐快速線用E231系の乗務員室用扉。

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続いて車両の足になる台車部門。
まずはその基礎となる台車枠。
チョークで書かれた文字によると、
「トタ Tc233-39」とありますので、
これは豊田に所属する中央線用の
クハE233のものだということがわかります。

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これは軸はり(車輪と台車枠の関係を正しい位置に保持するもの)
・・・かな?
台車枠同様にチョークで記されていた形式によると、
これは「T231-902」というE231系試作車のもの。(゚∀゚)オオ!

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この箱に入っているのは・・・なんと空気バネ!
空気バネって、こんな箱に入れられて送られてくるものなんですね~。
ちなみにメーカーはタイヤで有名な「石橋さん」(笑)。

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んで、このルンバみたいなのが空気バネ。
(上の箱に入っているのは、おそらくゴム部だけだと思われます)。
読んで字のごとく、電車のエアサスペンションです。

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そして車輪と車軸を組み合わせた輪軸。
内側に動力を伝えるギヤが付いています。

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それらを組み合わせると、一つの台車となります。
上部の左右に一つずつ、空気バネも見えますね。

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クレーンに吊り上げられて、上空を移動する台車。
おそらく、これは車体つり上げに使われた
E231系のものだと思われます。

う~ん、部品も一つ一つをじっくり眺めているのは面白いけれど、これをブログ上で説明するのが疲れた・・・(^^;)。完成した台車のつり上げ実演などを眺めてからさらに先へ進むと、再び車両本体の整備が行われる検修庫へ。そして見学コースの最終エリアとなるこちらの庫内にいたのが、今回私のなかでいちばんのお目当てだったこの車両。

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台車を抜かれた状態の常磐緩行線用E233系2000番台。

チヨダセン、イタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ッ!!
そう、私が今回のTK公開で撮りたかったのは、この常磐緩行・東京メトロ千代田線直通用のE233系2000番台が入場している姿。元・常磐緩行沿線民で、さらに地下直(地下鉄直通用車両)好きの私として、このシーンはとても萌えるものがあります (*゚∀゚)=3ハァハァ!。ちなみに今回入場していたのは、2011年3月に新製されたばかりのマト12編成。通常、TKに入場する重要部検査は四年周期のハズなのに、なぜこの車両が今ここにいるのかというと、実は近い将来に計画されている常磐緩行線、千代田線、小田急線の三社相互直通運転に向けた、乗り入れ対応機器の搭載工事を施しているのです(現在、三社を直通できるのは東京メトロの車両のみ)。ちょうどその工期とTK公開が重なり、狙い通りに入場中の2000番台を記録する事ができました~ヽ(´▽`)ノワーイ ♪。三社相互の直通運転が開始されれば、小田急線でJRのE233系が、逆に常磐緩行線で小田急4000形が見られる事となり、今からちょっと楽しみです。(^^)

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2000番台の奥には、近郊タイプE231系の姿も。
ふだんは地下鉄直通運用に従事している同車にとって、
このようなシーンは貴重なものと言えます。

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乗り入れ機器の搭載工事は先頭車にのみ行われるため、
このように中間車は台車を履いたまま待機。

この千代田線用E233系が撮れた事で、今年のTK訪問は大満足・・・って、あれ? そういえば、もう一つのお目当てだった「みどりの山手線」を見かけなかったぞ?σ(゚ー゚*)アレ? たしか事前に公表されたリリースによると、山手線の大崎駅からこのTKのイベント会場まで「みどりの山手線」を使った事前募集制の団体臨時列車が走ると書かれていたので、私はてっきり会場内でその列車が見られるものだとばかり思っていたのですが、どうやらこれは勘違い。「みどりの山手線」は団体客の単なる移動手段(+山手線を一周するプラン)で、展示はされないようです。ならば「みどりの山手線」は、大崎からの団体客を乗せてTKの工場棟に隣接された山手線の車両基地(旧・山手電車区)へ発着するはず。そこで、ためしに会場をあとにして私が向かったのは、その車両基地が見下ろせる大井町駅前の商業施設屋上。

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山手線用のE231系が所属する、
東京総合車両センターの車両基地エリア。
右端には東海道本線と京浜東北線が走っており、
ちょうど本線上には伊豆急2100系を使用した
「リゾート踊り子」が通過してゆきました。
山手線 東京総合車両センター

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車庫内を見回すと・・・<(゚-゚=)キョロキョロ(=゚-゚)ゞ
お!「みどりの山手線」発見! Σ(゚∀゚)オッ!
隣にはTKで検査を受けて、編成が組まれていた
横須賀・総武快速線用E217系の姿も見えます。
その左に広がるのが、先ほどまでいたTKの工場棟。

「みどりの山手線」、イタ━━━━━━(´∀`)━━━━━━ッ!!
まあ、TKの車両基地にたたずむ「みどりの山手線」なんて、この日のイベントに関係なく、運用に就いていなければ日常的に見られる光景とも言えるのですが、この車両基地は地下にも同様の配線が広がる二層式の構造で、たとえ「みどりの山手線」が車庫に入っているからと言っても、確実にこのようなカットが撮れるとは限りません。そう考えるとこの機会に車両基地での留置シーンが撮れたのは、いい収穫だったと言えるか・・・。でも、欲を言えばもう少しまわりを多くの車両に囲まれた、車両基地っぽい雰囲気で撮りたかったところですね (^^;)。

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留置中は車両の顔に架線ビームがかかってしまうので、
団体客を乗せて出発してゆくところを撮影。
ふだんの営業運転では撮りにくいカットが押さえられました。

高いところから出庫してゆく「みどりの山手線」を見送って、この日の撮影は終了。
二年ぶりに訪れたTKの一般公開。やはりふだんはなかなか見られない現場の公開はファンにとってとてもありがたく、夏休みの恒例行事になっているこのイベントをいつまでも続けてほしいと願うばかりです。そして、そそられないなどと贅沢な事を言いながらも撮った今年の展示車両たち、きっと205系など数年後には姿を消してしまって、貴重なカットとなっているのでしょうね・・・。

 

★オマケ★

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この日のランチは久しぶりに、
大井町駅前の飲屋街にある、洋食の名店へ。
ここへ行くのも、TK公開の楽しみのひとつだったりします。

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ここの名物は何と言っても特大のメンチカツ定食。
その大きさたるやハンパではなく、
運ばれてくると度肝を抜かれます。w(゚ロ゚)wワオッ!
でもインパクトは大きさだけでなく、もちろん味も絶品。
サックサクの衣に箸を入れると、肉汁が溢れ出すほどジューシー!
チョー(゚д゚)ウマー ・・・でも、クルヒイ~(;´3`)-з 。



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