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東海道・伊豆急・・・185系「踊り子」撮影記 [鉄道写真撮影記]

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2013.09.21
東海道線伊豆急行
各色そろい踏みの「185系祭り!?
特急「踊り子」 撮影
  

 

台風が直撃した前週とは打って変わって、晴天に恵まれた秋分の日を含む三連休。せっかくなら久しぶりに泊りがけの遠征に出かけたいところ・・・でしたが、撮りに行きたい車両の運用や、その地域の天気予報などを模索してギリギリまで悩んでいたら、そこへ向かう列車の指定券も、遠征先の宿も、すでに満員御礼。早い話が出遅れてしまったわけで、けっきょく今回の連休も近場での日帰り撮影となりました・・・(´Д`)ハァ… 。では、あらためてどこへ行こうかと考えてみると、私的にここしばらくご無沙汰となっている方面があります。それは東海道。

東京と大阪(神戸)を結ぶ東海道本線といえば、だれもが知る日本の大動脈。かつては数多くの寝台特急や長距離列車が走っていて、趣味的に見ても魅力のある路線でした。しかし近年は「合理化」や「輸送体系の見直し」という名目で行われた長距離列車削減のあおりを受けて、東海道線に現存する寝台列車は電車特急の「サンライズ瀬戸・出雲」のみ。昔ながらのいわゆる「ブルートレイン」と言われる列車は、すべて廃止されてしまいました (´;ω;`)サビシ… 。さらにJR三社(東日本・東海・西日本)にまたがる東海道線では、会社間を越えてのイベント列車なども設定しにくく、いつの間にか東海道線での趣味的な狙いは、貨物列車や新車の輸送列車(広義的にはこれも貨物の一部)といった、マニアックなものが撮影の主体となってしまった感が否めません(ここではあくまでも、関東近郊での東海道線とお話)。貨物列車には疎い私からしてみると、東海道から足が遠のいてしまうのも必然といったところでしょうか・・・(。-`ω´-)ンーム 。気が付けば、私が東海道線を主体に撮影したのは、臨時特急「上州踊り子」や団体列車「いず物語号」が集中して走った昨年三月のことで、もう一年半も前。この一年半というスパンが長いか短いかは個人によって異なると思いますが、私的に見ると他の東北線や上・信越線、中央線などと比べて、確実に訪れる頻度が低い。

そこで今回は、久々に東海道方面へと向かってみることにしました。前述したようにこの日の東海道線でも、とくにイベント列車やネタとなりそうな列車があるわけではないのですが(少なくとも出発前の時点では)、天気に恵まれそうなので、相模灘の海景色を眺めながらのんびりと撮影するのもいいかもしれない・・・そんな軽い気持ちで出撃を決定。それと、もうひとつコッチ方面にある「魅力的なモノ」にも、つい惹かれてしまいました・・・(こちらは後述)。


9月21日(土)

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久しぶりに東京駅から乗る、東海道線の普通列車。
まあ、車両は東北線や高崎線で使われているのと同じ、
近郊タイプのE231系に変わりはないんだけれど…(^^;)
東海道本線 東京

目ぼしいネタは無い・・・と言いつつも、撮影へ出向くならば、やはり何か狙いとなる列車が欲しいもの。そう考えると、今の東海道線で注目すべき車両といえば、国鉄特急形の185系で運転されている特急「踊り子」でしょう。国鉄特急形と言っても、国鉄時代の晩年に登場した185系は、よくこのブログでも取り上げられる485系や183系よりも車齢が若く、リニューアルされながら現在も大半の車両が第一線の特急運用に就いています。しかしその地位がいつまでも安泰かといえばそうでもないらしく、最近になって公式発表ではないものの、中央線特急への新型投入に伴う玉突きで、現在の「あずさ」で使用しているE257系を「踊り子」に転用するという計画があることを示唆しています(某新聞記事参照)。いつものように置き換えが正式に決まってから焦るのではなく、晴天という好条件に恵まれたときに、しっかりと記録しておくのがいいかもしれません。

そんなことを考えながら、まずは相模湾沿いの撮影地がある早川か根府川あたりを目指そうとしていたところ、私を乗せて東京を7時40分に発車した熱海行きの普通列車が、次駅の新橋ですれ違った上り列車は・・・なんと、通称「あまぎ色」といわれる、特別色の185系(OM08編成)ではありませんか! Σ(゚□゚*)ナニッ!! 同じ185系でもこの「あまぎ色」は通常、高崎・上越線系統の特急「あかぎ」や「草津」に使用されることが多く、「踊り子」運用に就くのは珍しいこと。これはなんとかして撮りたい!しかし、いま回送で上って行ったOM08は東京8時ちょうど発の「踊り子103号」として、すぐに折り返してくるハズ。私が乗っている普通列車との差はわずか20分で、このままでは相模湾の撮影地どころか、大船で追い抜かれてしまいます。もう、撮影地にこだわっている余裕はない・・・ アタヽ(´Д`;ヽ三 ノ;´Д`)ノフタ 。そこで私は乗っていた東海道線を川崎で降り、向かったのは京浜東北線の新子安。ここは午前の光線状態は悪いものの、編成はきれいに抜けてくれます。ただし、駅のホームはキャパが限られているため、先客が多いと撮影は諦めざるを得ないのですが・・・通過の5分前に着いてみると、待っていたのはお二方のみでした ε=( ̄。 ̄;)ホッ 。

東京0740-(東海道749M)-川崎0758~0806-(京浜東北605C)-新子安0813

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クリームと赤のツートンカラーに塗られた
185系「あまぎ色」の「踊り子103号」。
同車が「踊り子」運用に就く姿を、私は初めて見ました。
東海道本線 新子安

「あまぎ色」の「踊り子」、キタ━―━―━(゚∀゚)━―━―━―ッ !!
ご覧のように面潰れのガングロ状態ですが、まずは記録できただけヨシとしましょう。できればこの折り返し列車を、今度はどこかのきれいな撮影地で撮れないかな・・・と思って調べてみるも、この運用は10時半に伊豆急下田へ終着すると、半日ほど留置線で昼寝していて、折り返しは夕方の16時半発(「踊り子130号」)。すぐには戻ってこないことが解りました・・・ (´・ε・`)チェッ… 。

新子安から横浜へ出て、再び東海道線を下ります。しかし「あまぎ色」の寄り道によって、当初計画していた東京9時発の「踊り子105号」を早川から徒歩30分の石橋橋梁で撮るのは難しくなってしまいました。そこで私は早川ではなく、次駅の根府川で下車。ここは石橋橋梁ほどの自由度は無いものの、半分の到達時間で見晴らしのいいポイントへとたどり着くことができ、これならば30分後の「105号」にも余裕で間に合います。

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私が降り立ったのは、
ホームから相模湾が一望できる、根府川。
東海道本線 根府川

新子安0823-(京浜東北721C)-横浜0829~0831-(東海道757M)-根府川0936

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大幹線の東海道線上にありながら、無人駅の根府川。
乗降客は比較的少なく、静かにたたずんでいます。
東海道本線 根府川

根府川といえば、とくに30代以上の撮り鉄にとっては、ちょっと懐かしい場所ではないでしょうか。というのも、この駅の西側に架かる白糸川橋梁は、かつて東海道本線随一の撮影地といわれた名所でした。しかし、JR化後間もない86年に山陰本線・餘部橋梁で起きた、強風による列車転落事故の教訓が生かされる形で、この白糸川橋梁にも防風柵が設置。安全上の理由でやむを得ない処置とはいえ、以前のようにスッキリと列車を撮ることができなくなり、最近では前述の石橋橋梁のほうに人気が集まることとなりました。

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防風柵が設置される前の白糸川橋梁で撮影した
EF66牽引の寝台特急「みずほ」。
撮影場所とともに、列車自体もすでに懐かしい・・・。
86.1 東海道本線 真鶴-根府川

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同じ日に撮影した国鉄時代の185系。
もちろん、登場時の斜めストライプカラーです。
目立たないけれど、乗務員室扉脇にはちんまりと、
「JNR」マークも掲げられていました。

では、もうその白糸川橋梁で列車を撮ることはできないのかというと、実はかなりアングルは限られますが、防風柵を避けるように山の中腹から見下ろすと、かろうじて列車を抜くことができるのです。根府川駅から徒歩で15分ほどのみかん山へと続く農道からカメラを構えると、すぐに狙いの「踊り子105号」がやってきました。

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相模湾を背景に白糸川橋梁を渡る、185系「踊り子」。
これぞまさに東海道本線らしい情景です(^^)
東海道本線 根府川-真鶴

鉄橋自体をアップで撮ってしまうと、防風柵が目立って窮屈な感じになってしまいますが、引き絵で海まで入れれば、それほど気にならないかも。しかし、西側の斜面から撮るこの場所は午後が順光で、今はまだ手前側面に光がまわっていません。これでは、せっかくの赤い白糸川橋梁があまり目立たない・・・。ならば、次の上り「踊り子102号」は順光側へと回ってみましょう。

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青い海をバックに、赤い鉄橋を渡る、白い特急列車。
鮮やかな色の競演です。
東海道本線 根府川-真鶴(後追い)

う~ん、やっぱりバリ順での撮影は気持ちいい~(´∀`)。それにしても順光側から撮れるのならば、なぜはじめの「105号」もこちらで撮らなかったのか・・・というと、そこにはやはり件の防風柵が影響しているのです。写真を見ると、手前の下り線は完全に防風柵によって遮られてしまっているのがお解りかと思います。つまりこちらは上り列車の後追い専用の撮影ポイントということ。逆に「105号」を撮った方は上り線に防風柵がかかるので、下り列車専用になります。今回はあとから撮った方のポイントを重視していたので、午前中に訪れたかったのでした。贅沢をいうならば、このきれいな光線のなかで、一本だけ存在する国鉄復刻色のA8編成 (さきほどの「あまぎ色」とは異なる、185系デビュー当時の斜めストライプ) が撮りたかったところだけれど、まあそうウマくはいかないよね・・・(^^;)

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ちなみにこの場所は鉄橋の正面から撮ることも可能。
ためしに根府川を発車した下りの普通列車を狙っていたら、
上り線には予期せず、「リゾートやまどり」が通過。
私はノーマークだったこの列車は「貨物線の旅号」という団体臨時で、
ソネブロ仲間の
やまびこさんが早川で狙っていらっしゃいました。
東海道本線 根府川-真鶴(後追い)

上下一本ずつの185系「踊り子」が撮れたところで撤収。さらに少し移動してみるかと思い、根府川駅へ戻ると、下りホームには通過列車の案内放送が流れています。ああ、そろそろ次の「踊り子107号」の時間か・・・と、ホームに出て眺めていると、そこへ現れたのは・・・Σ(゚口゚;)ハッ!

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根府川駅を颯爽と通過してゆく、「踊り子107号」。
なんと、その色は・・・///
東海道本線 根府川

だああああああ!
復刻色のA8じゃないかああああああ!!⊂⌒~⊃。Д。)⊃ ピクピク
こんなことなら、もう少し撮影地で粘っていればよかったよ・・・+゚(ノд`*)゚+。。 しかし、もう通り過ぎてしまった列車を悔やんだってしょうがない。いや、むしろこれは復刻色の運用を掴んだと喜ぶべきじゃないか!? 朝に撮影した「あまぎ色」のような運用でなければ、伊豆急下田へ下った「踊り子」はすぐに折り返してくるハズ。ならばそれを迎え撃とうじゃないか。撮影地の候補はいろいろとあるなかで、私にはこの機会にぜひとも訪れてみたい場所がありました。復刻色の続行でやってきた下り普通列車で熱海へ。そこから伊豆急へ直通する伊東線へと乗り継ぎます。

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熱海で乗り換えた伊東線は、
伊豆急行直通の伊豆急下田行で、
車両は伊豆急8000系(元・東急8000系)です。
東海道本線 熱海

私が目指しているのは、伊豆急の川奈と富戸の間にある有名な撮影地で、丘の上から海を背景に鉄橋を渡る列車が真横から狙える名ポイント。伊豆急のポスターなどで、目にしたことがある方も多いかと思います。本来、ここへのアクセスは伊東駅からバスが出ていて、それを使うのが便利なのですが、スマホで時刻を調べたところ、あいにく列車とバスの接続が悪くて、列車が12時02分着に対して、バスは12時ちょうど発。次のバスは13時・・・(´-ω-`) 。しかし目的地は最寄りの川奈、富戸の両駅からもかなり遠く、撮影地ガイドによる徒歩の所要時間はなんと90分!エッ? (;゚⊿゚)ノ マジ?  しかも上り坂の連続でかなり辛そう・・・。一時間半も歩くくらいならば、おとなしく一時間後のバスを待つべきか、それとも・・・。考えた末に、私は川奈からタクシーを使うことにしました。タクシーを使うのは決して悪いことではないのですが、私的に撮り鉄は、あくまでも趣味でやっている範ちゅうのことなので、なるべく無駄にお金をかけたくないっていう気持ちがあります。でも時間的にも今回は使わざるを得ませんでした。

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伊東から伊豆急に入り、二つ目の川奈で下車。
降り際に「東急さん」の並びを一枚パチリ。
伊豆急行 川奈

根府川1117-(東海道775M)-熱海1133~1140-(伊東5643M)-川奈1212

運ちゃんに「吉田のみかん園」というと、すぐに了解してクルマを走らせます。歩いたらさぞかしキツイだろうなぁ・・・(´∀`;) と、思われる小室山への坂道をクルマは物ともせずに進み、歩いて一時間半と言われる距離をわずか15分ほどで到着。料金は1500円でした(缶ビール五本分か・・・)。ちなみに私は「吉田のみかん園」を、吉田さんが経営している個人的なみかん園だと思っていたのですが、吉田はこの付近の集落名で、この一帯にあるみかん山が「吉田のみかん園」と呼ぶらしい。その近くにあるドライブイン(現在は空き店舗)駐車場から海の方向を眺めると、遠くに並行してかかる伊豆急の鉄橋が見えました。う~ん、これは絶景! +.*.。(´▽`)゚+..。 さっそくカメラをセッティングして列車を待ち構えると、最初にやってきたのは「踊り子109号」。

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鉄橋上から相模灘を臨み、下田へと向かう、
185系の特急「踊り子」
伊豆急行 川奈-富戸

ん? この「踊り子」、もちろん使用車両はおなじみの185系なのですが、なんだか違和感が・・・σ(゚ー゚*)オヨ? 。 目を凝らしてよ~く見てみると、なんとこの編成は通常の湘南ブロックサイン(緑+オレンジ)ではなく、赤+グレー+黄のブロックサインが特徴のOM編成ではないですか!w(゚o゚)w オオー!(この編成はサイドに「Express185」のロゴがあることから、「エクスプレス色」などと呼ばれています)

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上の写真をちょっとクローズアップ。
たしかに「エクスプレス色」です!

実はコレも朝に撮った「あまぎ色」同様、ふだんは東海道の「踊り子」よりも、高崎・上越線系統の特急に使われることが多い編成で、私はこの色の「踊り子」を撮るのも初めて。最近は185系の所属が大宮車両センターに集約されて、運用にも変動が生じているらしく、このようなケースは珍しくなくなってきているのかもしれませんが、やはり久しぶりに「踊り子」を撮影する私にとっては、衝撃と驚きの連続です スゲー!(゚Д゚ )三( ゚Д゚)スゲー! 。 とくにこの日は思い返してみると、「踊り子103号」が「あまぎ色」、「105号」が通常の「湘南ブロック」、「107号」が///の「復刻色」、そして今の「109号」が「エクスプレス色」・・・と、すべて違う色の編成が立て続けにやってきています。これはもう「185系まつり」と呼んでもいいような状況。たまたま「踊り子」を撮りにきてこんな条件に恵まれるとは、ひょっとしてツイているのか? いや、そのなかでも大本命と位置づけるべき、復刻色のA8編成を撮り逃している現状では、本当にツイているとは言えません。これは是が非でもここでキッチリとA8を決め、晴れて「185系まつり」を祝いたいところ(なんのこっちゃ・・・)。あらためて気を引き締めます (`・ω・´)キリッ! 。

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「踊り子」と言えば、こちらも忘れてはなりません。
リゾート列車の草分け的存在、251系の「スーパービュー踊り子」。
たしかこの「スーパービュー踊り子」がデビューしたときに
掲げられていたポスターのイメージカットが、
この撮影地で撮られたものだったと記憶しています。

この場所ではじめに撮った「エクスプレス色」のOM編成は7連。それでも編成を入れるのはギリギリで、後部(画面左側)は車体に木々がカブってしまいます。さらに次に撮った251系「スーパービュー踊り子」や、この後に来る本命の185系A8編成は10連なので、とても全編成は入り切りません。ならばもうここは編成重視ではなく、極力余計なものを排除した(例えば画面左下に写る、伐採部分など)構図でまとめてみました。このほうがスッキリするかも。

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伊豆急の看板列車「リゾート21」を更新した、
「リゾートドルフィン号」もやってきました。
やはり伊豆急に乗るなら、先ほどの「東急さん」よりも、
この2100系を選びたいものです(^^)

天気は朝から変わらずに快晴。午後になって所々に雲が湧いてきましたが、日差しが遮られることは無さそうで、安心してファインダーの方へ集中します。やがて185系の甲高いモーター音が、海風に乗って山の上まで響いてきました。キ、キタ…(・∀・;)ドキドキ

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大海原を背景に、鉄橋という舞台に躍り出た185系A8編成。
やはり特急「踊り子」の185系には、
この斜めストライプがよく似合います。

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架線柱とストライプが重ならないように、
慎重にシャッターを切ります。
グリーン車が二両も連結されているところに、
東海道特急としての貫禄を感じます(^^)

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追い続けて、さらにもう一枚。
線路と海の間には、ゴルフ場のグリーンが見えます。
こんなところも、なんだか伊豆っぽい情景ですね。

晴天順光、海バックで、A8が撮れました~!\(≧▽≦)/ヤターッ!
「185系まつり」バンザーイ! ワッショィ♪>ヾ(´∀`*)ツ三ヾ(*´∀`)ノ<ワッショィ♪
このA8が復刻色になってから二年。いつかは東海道らしい、伊豆特急らしい、海を背景にしたポイントで撮りたいと思ってきましたが、ようやくその願いが叶いました。これはタクシーを使ってでも、ここまで来た甲斐があったというものです。でも、一時間半を歩いてきていたら、もっと感動がひとしおだったのかもしれませんね(笑)。これでこの俯瞰ポイントからの撮影は終了です。

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帰りはちょうどいい時間にバスがありました。
これで伊東駅まで戻ります。
撮影地最寄りの「吉田みかん園」バス停から
伊東駅までの所要時間は約30分。運賃は490円でした。
伊豆東海バス 吉田みかん園

吉田みかん園1357-(伊豆東海バス)-伊東駅1425

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JR伊東線と伊豆急行の接続駅、伊東。
伊豆半島東側の付け根に位置する伊東は温泉に恵まれた町で、
某ホテルのCMでも有名です

伊東線 伊東

みかん園からバスに揺られて、伊東駅まで戻ってきました。行き当たりばったりの「踊り子」撮影ですが、思いがけない成果に大満足。じゅうぶんに撮影欲は満たされました。しかし食欲のほうはそろそろ限界で、かなりオナカが減っています (´ρ`)ハラヘッタ… 。ここで思い出していただきたいのが冒頭でちょこっと述べた、もうひとつの「魅力的なモノ」。今回の行き先に東海道・伊豆を選んだのは、もちろん「踊り子」撮影が第一の目的ではあったけれど、実はそのキッカケとなったのはテレビのとある旅行番組でした。そこで温泉とともに紹介されていたのが伊豆の名物・金目鯛。その映し出された料理のおいしそうなこと・・・私はテレビに釘付けとなり、絶対に近いうちに伊豆へ金目を食べに行くんだと、心に決めたのです。金目は本来、伊豆半島でも中腹の稲取や南端の下田あたりがとくに有名なのですが、ここ伊東でも食べられるお店は多くあります。さっそくそのうちの一軒へ ((((/*´∀`)o ゴー♪ゴー♪。

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金目鯛は新鮮な刺身などももちろんウマいのですが、
私が好きな食べ方は、何と言っても煮付け。
丁寧に骨が抜かれた肉厚の白身をつつきながら
一杯やるのは堪りません!(´∀`)ウマー!!

実はそろそろ先ほどの「エクスプレス色」185系が戻ってくる時間で、鉄的にはのんびりと一杯やっているヒマなど無いはずなのですが、私としてはもうエクスプレス色よりも金目。何人たりともこの至福の時間を邪魔することは許されないのです(*`ω´*)-3 フンス!! 。結局、休日の午後はずっと開店状態だと言う小料理屋さんに一時間ほど滞在。もちろんその間に、エクスプレス色の「踊り子」は伊東を発車してゆきました。ま、いいか・・・。

金目鯛を存分に堪能したのち、再び伊東駅へ。日は傾きはじめ、気分的にもほろ酔いでいい感じ Oo。(~∀~*)ウィ~。もうあとは伊東線と東海道線を乗り継いで帰るだけ・・・って、ちょっと待った。もうひとつ何か忘れてないか?(´-`) ン-…? そう、それは朝イチに撮った「あまぎ色」185系 ( ゚д゚)ハッ! 。日中はずっと伊豆急下田の構内で昼寝していた同編成が、そろそろ復路の運用に就く時間なのです。エクスプレス色は撮影を見送ったけれど、この「あまぎ色」の方はやはり撮っておきたい。そこでもう一度撮影意欲を奮い立たせ、伊東から伊豆急の下り列車へ乗って私がやってきたのは、伊豆北川(ほっかわ)。

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この日は「ドルフィン」と「黒船」、
二本のリゾートが運用に就いていたので、
ちょっと期待したけれど、
伊東から乗った電車はまたしても東急さんでした・・・。
ちなみに伊豆急の駅名板は
画材のパレットを模したものになっています。
伊豆急行 伊豆北川

伊東1531-(伊豆急5653M)-伊豆北川1606

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北川温泉の最寄り駅、伊豆北川。
ガード下の通路をくぐったところに駅舎があります。
このときは、もう夕方だったので
駅員さんがいないのかと思っていたのですが、
後で調べてみると、昨年から終日無人駅となってしまったらしい。
伊豆急行 伊豆北川

でも、もうお酒も入っていることだし、あまり歩きたくないな・・・ε-('A`;)ハァ… と、そこで思い出したのが、以前にソネブロ仲間のやまびこさんが撮られていた、伊豆北川の撮影ポイント。ここは駅近くの手軽な場所から、海と列車を入れた俯瞰撮影ができるらしい。たしかにスマホの地図を見ても、駅と撮影地は目と鼻の先ほど。しかし実際は、距離的には近かったものの、そこで待っていたのは、まさに肝臓・・・もとい、心臓破りの急坂! ヒイィィィ!!!!(゚ロ゚ノ)ノ  考えてみたら、俯瞰撮影のポイントなので、坂や斜面を上がることくらい容易に想像できたハズなんですけれどね・・・(^^;)。急坂を上がって撮影地へ到達した頃には、飲んだアルコールの大半が汗となって流れ出てしまったような気がします。大瓶じゃなく、中瓶にしとけばよかったかな?

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この日ラストの撮影地は、伊豆北川駅裏の高台から。
伊豆急の線路、そして北川の集落の向こうに
海を臨むことができます。
伊豆急行 伊豆大川-伊豆北川

汗だくになって上ってきた甲斐があり、なかなかの眺望。しかし時刻はすでに午後5時近くで、西日が当たりづらい東伊豆の伊豆急を撮るには、かなりキビシい条件です。上写真の東急さんのときは日が雲に遮られていますが、たとえ雲がかからなくても、日が当たるかどうかは微妙なところ。クリーム色の「あまぎ色」は、少しでも日が当たれば明るく出てくれるはずなので、それを期待して通過を迎えますが、はたして結果は・・・

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日暮れ間近の伊豆北川。
うっすらと西日を受けて、赤みがかった
「あまぎ色」の185系が伊豆を後にします。
伊豆急行 伊豆大川-伊豆北川(後追い)

かろうじて、薄日が当たってくれました~!ヽ(´▽`)ノワーイ♪
かつての伊豆特急、157系「あまぎ」を模した塗装を纏うことから、通称「あまぎ色」と呼ばれるこの編成。伊豆の海を眺めながら走る姿は、やはりどこかしっくりとくる気がします。西日を受けた「あまぎ色」、この日の「185系まつり」のトリを務めるにふさわしい一枚になりました(^^)

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ズームリングを望遠側にまわして、もう一枚。
このくらいの大きさで撮れば、「踊り子」マークが解るかな?

これでこの日の撮影はすべて終了です。何となく、久しぶりに東海道・・・。金目鯛が食べたいから伊豆へ・・・。そんな安易な理由から、行き当たりばったりで訪れた今回の「踊り子」撮影でしたが、予想外の収穫に大満足の一日となりました。でもひょっとしたら私の引きがいいというよりも、今は185系自体が過渡期にあり、「踊り子」でいろいろな編成が楽しめる時なのかもしれませんね。文中にも触れたようにチラホラと置き換えのウワサが出てきた「踊り子」の185系。また機を見て、撮影に訪れたいと思います。そのときはまた、金目で一杯・・・かな?(^^)

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この日に乗った伊豆急は、最後まで東急さんでした。
乗りの方ではあまりツキが無かったか・・・。
伊豆急行 伊豆北川

伊豆北川1711-(伊豆急722)-伊東1743~1744-(東海道522M)-東京2003



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