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真岡鐵道・・・「SLもおか号」 撮影記 [鉄道写真撮影記]

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2014.03.15
真岡鐵道
ブログ仲間との楽しいひととき~♪
C12 66 「SLもおか号」 撮影
  

 

鉄にとって春の一大行事である、「ダイヤ改正」を数日後に控えた先週中ごろのこと。私のスマホに一通のメールが届きました  ピロリン♪ (・ω・)ン?。その送り主は・・・おおっ! 私が「飲み鉄(列車内でお酒を飲みながら旅をする)」の師匠と慕い、その飽くなき探究心と行動力をリスペクトしてやまない、ソネブロ仲間のhanamura師匠ではないですか! (゚∀゚*)オオッ!!  昨年の秋に一度お会いして以来、しばらくご無沙汰だったhanamura師匠からのメール。ひょっとして「飲み鉄」のお誘いか? と思いながら開いてみると、その内容は「クルマを出しますから、週末に「猫車」へ行きませんか?」というものでした。「猫車(ねこぐるま)」・・・なんとも怪しげで、まるで水木しげるが描く妖怪のような響きですが  ( ̄△ ̄;)エッ… 、実はコレ、栃木県益子町にあるカフェギャラリーの店名で、今このギャラリーでは、やはり同じソネブロ仲間で画家のsonicさんが、個展を開かれているのです (・o・*)ホホゥ 。そして週末にはsonicさんご本人も訪れて、その場で絵を描く、ライブイベントも行われるとのこと。私もsonicさんとは少なからず交流があり、もちろんこの個展の事は気になっていたのですが、調べてみると、その会場である「猫車」へ行くには、いちばん近い駅からでも徒歩で30分以上はかかるらしく、クルマを持たない徒歩鉄(鉄道+徒歩移動)の私は、さすがにちょっと躊躇していました (-ω-;*) ウゥム…。そんななかで届いた、hanamura師匠からのお誘いメール。現在は栃木の宇都宮に在住している師匠が、益子の「猫車」へクルマを運転して連れて行ってくださると言うことで、これは正直とてもありがたく、失礼ながらもまさに「渡りに船」(●´艸`●)ウレスィ 。私は迷わず、そのお言葉に甘えさせていただくことにしました m(_ _)mオネガイシマツ 。ところで、目的地の益子には真岡(もおか)鐵道という第三セクターのローカル線が走っており、しかも週末を中心にSL(蒸気機関車)列車・「SLもおか」号が運転されています (゚∀゚)オッ! 。鉄として、せっかく益子へ行くのなら、できればこのSLが撮りたいところ・・・。ワガママだとは思いつつも、その件をhanamura師匠にメールで伝えてみたところ、「OK牧場!お邪魔でなければ、私も撮影に同行したいです! o(≧▽≦)o」との嬉しい返事が戻ってきました Σ(゚∀゚*)マジッスカ!? 。もちろん同行することにまったく問題は無く、むしろギャラリーへ行くだけでなく、いっしょに撮影もできるという楽しみまで増えたことになります ヽ(´▽`)ノワーイ♪。かくして、hanamura師匠とコラボすることなった真岡鉄道撮影記。その顛末やいかに!?

(今回の記事は、交流のあるブログ仲間との、いわゆる「内輪ネタ」的なものが多くなっています。お読みいただける方には、その点をあらかじめご承知いただけたらと思います。。。m(__)m)


3月15日(土)

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赤羽から乗車した宇都宮線。
土曜朝の下り列車ですが、
けっこう多くの通勤客が見られました。
▲東北本線 赤羽

まず私が都内から乗ったのは、7時半前に赤羽を発車した、宇都宮線(東北本線)宇都宮ゆきの普通列車。お仕事の関係で幾度の転勤や単身赴任を重ねてきたhanamura師匠ですが、前述したように現在は宇都宮に住んでおられます。ではこの普通列車の終点である、宇都宮で師匠と待ち合わせなのかというと、実はそうではなく、ここでも私のこだわり・・・というか、ワガママにより、待ち合わせはSLの撮影地にほど近い、真岡鐵道の真岡駅にさせていただきました 人( ̄ω ̄;)スンマセン。これにより、私は久しぶりに真岡鐵道の「乗り鉄」も楽しめるワケです。

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小山からは水戸線に乗り換え。
待機していたのは、交直両用電車の415系。
水戸線にはこの小山と次駅の小田林の間に、
直流と交流の電流が切り替わるポイント、
いわゆるデッドセクション(死電区間)があります。
▲東北本線 小山

宇都宮まで行かずに途中の小山で宇都宮線を下車し、小山を始発とする水戸線へ乗り継ぎ。この水戸線で小山から20分ほど進んだところにあるのが、真岡鐵道との分岐駅である下館です。ちなみに下館には、乗ってきたJR水戸線と、これから乗る真岡鐵道のほかに、関東鉄道の常総線も乗り入れており、実はウチからの時間的な最短ルートを検索すると、秋葉原からつくばエクスプレス(TX)の快速で守谷へ出て、常総線の快速へ乗り継ぐ経路が示されたのですが、これだと料金的にちょっとお高いので、今回はJR経由を選択しました(ためしに秋葉原~下館を比較すると、TX・常総線経由が片道2040円で、JRだと片道1620円。今回の私は「休日おでかけパス」を使っているので、往復で2600円です *各料金は14年3月現在)。ただし私が選んだルートは、水戸線と真岡鐵道の乗り継ぎがあまり良くなく、次の列車までは30分もの待ち時間があります。

赤羽0724-(東北533M)-小山0831~0849-(水戸737M)-下館0910

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JR水戸線、真岡鐵道真岡線、関東鉄道常総線の
三路線が乗り入れる下館駅。
日中の外観からだとあまり目立ちませんが、
この北口駅舎の上部のある窓は
ステンドグラス仕様になっています。
▲水戸線 下館

何となく手持ち無沙汰で駅舎の外へふらふらと出てみると、そこには似たように待ち時間を持て余していると思われる方の姿が・・・って、あれ? (=゚ω゚=*)ンン?  ひょっとして sonicさんじゃありませんか!? Σ(゚∀゚;ノ)ノ オオッ! なんと奇遇にも、これから益子の「猫車」へ向かうというsonicさんと、下館駅前でばったりお会いしてしまいました。ここまでの行程を聞くと、どうやら赤羽から下館まで同じ列車に乗ってきたらしい・・・(^^;)。そんなsonicさんと一緒に、ちょっぴり下館駅の周囲を散策して時間を潰し、頃合いを見計らって真岡鐵道へと乗車。

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水戸線のホームの西側にある
頭端式の切り欠きホーム(1番線)に
真岡鐵道の列車は発着します。
▲真岡鐵道 下館

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その専用ホームに待機していたのは
面白いカラーリングのモオカ14形。
平成14年に製造されたので14形です。
その外観から、私は「スイカ」って呼んでいます(^^;)
エッ( ̄△ ̄;)スイカ!?(←sonicさんの反応)
▲真岡鐵道 下館

真岡鐵道・真岡線は、水戸線と分岐する下館を起点に真岡、益子を経て、茂木(もてぎ)へと至る、全長41.9キロの単線・非電化路線で、県と沿線自治体などが出資する第三セクター方式の鉄道です(1988年にJR真岡線より転換)。沿線には益子焼で有名な窯業の町・益子があり、陶器まつりの時期などには多くの観光客が集まりますが、鉄にとって真岡鐵道と言えば、やはりSLが走ることで知られています。しかし、今までも何度かこのブログで書いてきたように、私はどちらかというとSLよりも電気機関車や電車、気動車(ディーゼルカー)などの方に興味を惹かれる傾向にあり、関東近郊にありながら、真岡鐵道のSLは未撮影・・・いや、正確には、下館で水戸線から関鉄常総線へ乗り換える際に一度、たまたま下館に停車しているSL列車をホームで撮ったことがあるくらいでした。しかし最近では、同じソネブロ仲間のgardenwalkerさんまー坊さんが真岡のSLを撮影しており、その作品を見ていたら、私も一度、撮影に訪れてみたくなっていたところだったのです(まー坊さんには、今年こそ真岡のSLを撮りにいきますって、宣言しちゃったしね ^^;)。真岡のSLと言うと、春に満開となる桜並木との組み合わせが有名で、私も訪れるならばその頃を見計らって・・・なんて思っていたのですが、考えてみたら桜とSLのコラボなどは混雑することが必至。私のような「真岡鐵道ビギナー」など、まずは一度、空いている時期に訪れておくべきなのかもしれません。そういう意味で、今回の真岡訪問はいい機会と言えるでしょう。ちなみに私が真岡鐵道に乗るのは、もうかれこれ20年ぶりくらい。まさに勝手の解らないアウェイ状態の私に対して、「猫車」などへ行く際に何度も乗られているsonicさんは、「次の折本でSLの回送と交換しますよ」と、丁寧に教えてくださいました (^^)。

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折本で交換した「SLもおか」号の回送列車。
真岡鐵道の車庫は真岡にあり、
始発駅の下館まではディーゼル機関車による牽引で
回送されてゆきます。
後ろにぶら下がっていたSLはC12 66。
そういえばこのとき、
私の真後ろで、シャッター音が聞こえたような・・・(笑)。
▲真岡鐵道 折本(後方の車窓から)

交換の際に、車内から確認したSLはC12 66で、個人的にはちょっぴりラッキー (゚∀゚*)オッ! 。というのも真岡鐵道には、このC12 66のほかにもう一機、C11 325もあり、「SLもおか号」の運転に使われる動態保存SLは二機体制。どちらも小型のタンク式蒸気機関車に変わりはないのですが、C11が真岡鐵道の他に大井川鉄道やJR北海道でも動態保存で運転されているのに対し、現在C12が現役で運転されているのは、この真岡鐵道のみという希少な存在。さらにスタイル的に見ても、小振りで丸みのあるC12の方が私の好みなんです (^^) 。そのC12を最後部にぶら下げて回送されていった「SLもおか号」編成は、下館でお客さんを乗せ、もちろん今度はC12を先頭にして戻ってきます。それがこのあと撮影地で迎えるターゲットになります。

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久下田では普通列車と交換。
列車の背景にある木は桜で、
花が満開となる時期には多くのファンで賑わうそうです。
▲真岡鐵道 久下田(後方の車窓から)

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下館から20分ほどで真岡着。
わずかな区間でしたが、
久しぶりに真岡鐵道の乗り鉄を楽しみました。
ここでいったん、sonicさんとはお別れです

マタアトデ
! ( ゚д゚)ノシ
▲真岡鐵道 真岡

下館0941-(真岡鐵道 113)-真岡1005

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真岡の駅舎は、なんとSLをモチーフにした、
楽しい形をしています。 w(゚0゚*)w オォー!
さらに構内には隣接して、
9600形蒸気機関車が保存されている
「キューロク館」というプチ鉄道博物館もあるのですが、
今回は時間の都合で、寄ることはできませんでした・・・。
▲真岡鐵道 真岡

「猫車」の開店時間に合わせて益子へと向かわれるsonicさんと別れて、私は予定通りに途中の真岡で下車。列車を見送って改札を抜けると、そこには満面の笑顔で手を振る、hanamura師匠の姿がありました (*⌒∇⌒*)ノ ヤッホー♪ 。「どーも、どーも!ご無沙汰ですっっ! オヒサ(ノ ̄∇ ̄)乂( ̄ー ̄ )ノオヒサ 」と言う挨拶は交わすものの、お互いにブログを更新するごとに訪問(閲覧)やコメントを残すなどの交流が続いているので、それほど間があいていたような感覚はなく、すぐに打ち解けます。そこで挨拶もそこそこに、さっそくこの真岡での目的である、SLの撮影へと向かうことにしました。実はSLの通過まではあと50分ほどしかなく、それまでに撮影地まで行って、アングルを決めなくてはなりません  ( ̄▽ ̄;)))アセアセ。あらかじめ考えていた撮影地まで駅から徒歩30分くらいと考えると、あまり時間が無いのです。でも・・・これはいつもの「徒歩鉄」である私の概算計画。しかし今回は・・・ ( ゚o゚)ハッ! そう、hanamura師匠の「愛車妹ブラック・パール号」で連れて行ってもらえるのです。そのおかげで、当然と言えば当然なのですが、徒歩30分の撮影地まで、わずか10分ほどで到達  バビューン!!-=≡Σ(((⊃゚∀゚)つ 。こんなに余裕ができるのならば、師匠をせかさずに、真岡駅に隣接する「キューロク館」でも見学してくれば良かったかも・・・。ちなみに道中では、やはり徒歩鉄感覚である私のナビで、ついクルマの通れないような細~い道を案内し、師匠を戸惑わせてしまいました。。。(^皿^;)ゞポリポリ

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撮影地に着くと、
クルマを降りた途端に踏切が鳴りだしました。
「スイカキハ」を撮る、hanamura師匠を、
後ろから狙ってみました (^_[◎]oパチリ
こちら側はきれいな順光です。
▲真岡鐵道 真岡-寺内

ここは、あたり一面に田圃が広がるような抜けのよい撮影地で、定番のキッチリとした編成写真から、ちょっとした情景風の写真まで、いろいろなアングルが選べます。元々は「私の鉄道趣味分野は、飲み鉄!(*`▽´)ノ 」と言われるように、どちらかというと「撮り鉄」よりも「乗り鉄」派だったhanamura師匠ですが、最近では、図書館で「基礎からマスターする鉄道撮影テクニック」なる本を借りるほど、撮り鉄にも興味がわいてきたご様子。ならば今日は、存分にその撮り鉄を楽しんでいただきましょう (^▽^)。

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障害物が少なく、抜けのよい撮影地。
非電化ローカル線の真岡鐵道はとくに空が高く感じます。
ためしに今度は、逆光側から狙ってみました。
▲真岡鐵道 真岡-寺内

この日は晴天で抜けるような青空が広がり、絶好の撮り鉄日和 キモチ(・∀・)イイ! 。しかし晴天と言うことは当然、光線状態に順光と逆光ができます。基本的に撮りやすくて写真写りがきれいなのは順光側。でも、ちょっと面白い絵になるのは逆光側・・・σ(゚・゚*)ンー  どちらを選ぶか、hanamura師匠にも相談してみました。するとお答えは「私はあおたけセンセイの選んだ方で撮ります!」とのこと。私は単にこの趣味を長く続けているだけであって、決してセンセイ(先生)と呼ばれるほどエラくないし、写真だってウマくはないのですが、そう持ち上げられると悪い気はしません(笑)。いい気になった私が選んだのは、ちょっぴり難易度が高い、逆光側。でも、こちら側に決めた本当の理由は「今日はいい雲が流れているなぁ・・・(´▽`*)」という、師匠の一言でした。ならば、この撮影地で感じた印象を写真に活かしていただきたい。そうすると上の写真を見ても解るように、逆光側の方が空の抜け具合がいいんです。

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逆光側にアングルを決めて、
まずは先行する普通列車で試し撮り。
露出を空の明るさに合わせ、
列車はシルエットで表現してみました。
乗客などもよくわかって、面白い絵になります(^^)。
それにしても、UVカットガラスの色って、
こうやってみると、けっこう顕著に現れますね。。。
▲真岡鐵道 寺内-真岡

SLの前に通過する普通列車で試し撮りをして、感覚を掴んでおきます 【◎】]ω・´)パチッ!。hanamura師匠の方も、「わーい!鉄道撮影、楽しいっ!」って、手応えがあった様子。これは撮り鉄が趣味の私にとって、嬉しい言葉です (゚ノ∀`゚)ヨカッタ 。しばらく雑談などをしながら過ごしていると、やがて風に乗って、遠くからSLの汽笛が聞こえてきました。「もう来ますか!? (*=゚ω゚=)-3 」と焦る師匠。いえいえ、まだ通過には10分以上も時間があるんです。多分今の汽笛は、二つ手前の駅を発車した時に鳴らされたもの。でも、この遠くから汽笛が聞こえてきて、徐々に高揚感が高められるのが、SL撮影の醍醐味ですよね ヾ(´▽`*) ・・・などと、ふだんはあまりSLを撮らないくせに、さも知ったような口調で語る私。う~ん、思い返すと恥ずかしいっっ。ぶっちゃけ本当のところは、最初の汽笛が聞こえた時、師匠と同じように「え?もう来たの!? Σ(゚ロ゚;)ナニッ!? 」って、一瞬焦って腕時計に目をやったのはナイショの話・・・(^^;)ゞポリポリ。 数分後、再び鳴らされた汽笛の音が先ほどよりも大きく聞こえ、傍らの踏切が鳴りだすと、いよいよ「SLもおか号」の登場です キタヨ(゚∀゚(゚∀゚)キタネ 。

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雲が流れる青空に浮かび上がった、「SLもおか号」。
除煙板の無いC12 66のシルエットは美しく、
まるで影絵のようです・・・。

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去り行く後ろ姿を追って、もう一枚。
先頭のC12もさることながら、
後ろに続くのが非冷房の50系客車と言うのも、
なかなかいい味を出しています(^^)

シルエットで、C12が撮れました~ヽ(´▽`)ノワーイ♪ 背景の流れ雲とSLの吐く煙が重なっちゃったのはちょっと残念でしたが、シルエットの浮かび具合は狙い通りで、真岡鐵道らしいのどかさが感じられるような一枚になりました。う~ん、満足満足 (^^) 。ところで、hanamura師匠の方はというと・・・「だあああっ!焦って動画モードのボタンを押しちゃったああああ!Σ(゚ロ゚lll) 」と、慌てているではありませんか!( ̄□ ̄;)エエッ!?  すぐに写真モードへ戻して撮影するも、撮りたかった位置でのシャッターチャンスは逃してしまった様子・・・(´Д`;)アウ…。このときは、もうまったく撮れていなかったものだと思って、かける言葉が見当たりませんでした・・・(´・ω・`)。(その後、ブログにアップされている写真を見ると、なんとか撮影できていて、それもかなりいい具合に撮れていたので、今はホッとひと安心 ε-(´∀`;)ホッ )。それでも師匠は、「写真はシッパイしちゃったけど、SLの走る姿は力強くて、大興奮でした!」と言って、明るく振るまい、「さあ、次は「猫車」へ向かいましょう!」と、早くも気持ちを切り替えていたようでした。

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今回はシルエットで撮影したために
車両の細部が解りづらかったと思いますので、
以前に下館駅で撮影した、
C12 66牽引「SLもおか号」の写真も
ここでご紹介しておきます。
▲11.9.8 真岡鐵道 下館

そう、今回の本来の目的は、sonicさんの個展が開かれている、「ごはん屋ギャラリー・猫車」へ作品を見に行くことです。前述したように「猫車」があるのは真岡の先にある益子で、しばらくクルマは真岡鐵道の線路に沿った道を走ることになります。すると、クルマがちょうど益子駅にさしかかった時、ホームに先ほどの「SLもおか号」が停車しているのが目に入りました Σ(゚〇゚;)アッ! 。  ひょっとしたらこの停車中に、もう一度撮れるかもしれない・・・と、私が思うや否や、hanamura師匠は急いで益子駅前の駐車場にクルマを停車させ、カメラを持って車外へ出ると、一目散にダッシュ!!ε=ε=ε=┏(#`ω´)┛ダダダッ!!。しかし停車時間は短く、入場券を買ってホームへ入る余裕は無さそうです。そこで師匠がとった行動とは、なんとスルスルと細い路地裏へと入ってゆくではありませんか!Σ(゚ロ゚;)マジ!? その姿はまるで猫のような・・・いや、まさに猫そのもの!..........(  m^・ェ・^)m ニャンニャン♪  ようやく私が追いつくと、そこは人ひとりがやっと撮れそうな狭い場所でした(民家ではなく、公共施設(保健センター)の裏手です)。師匠は先ほどのこと(失敗)もありますし、ここで私が邪魔をするわけにはいきません。そこで、私は正面を撮らずに、後ろからそっとシャッターを切ってみました。

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路地裏で「SLもおか号」の発車を狙う
hanamura師匠の後ろ姿。
そしてそれを列車内から不思議そうに眺める、
坊やの横顔・・・
なかなかいい絵が撮れました(笑)
▲真岡鐵道 益子付近

「やったーっ!あおたけさん!SL撮れましたよ! o(≧▽≦)oヤターッ!」と、大喜びのhanamura師匠。その様子に、思わずこっちまで嬉しくなっちゃいました (゚ノ∀`゚)ヨカッタ。そんな路地裏で撮ったhanamura師匠の渾身の一枚は、ドレーンを吐き出して益子駅を発車するC12をアップで捉えた、とても力強さを感じる一枚でした (ノ゚∇゚)ノオミゴト!。なんだかんだで、結果的には二人とも満足のいくSLの写真が撮れ、あらためて気分よく「猫車」へとクルマを走らせます。

陶器店の建ち並ぶ益子の市街地を抜けてしばらく進むと、やがてカーナビから「目的地周辺です 」と告げられました。でも・・・あたりにギャラリーというか、お店らしき建物は見当たりません <(゚-゚=)キョロキョロ(=゚-゚)ゞ迷ったかな?と、若干の不安を感じつつも、小さな看板も見逃さないようにゆっくりと細い道へ入ってゆくと、ようやく木々に囲まれたなかに「猫車」の板看板を発見! (`・ω・´)ゞ タイチョー!ハッケンシマスタ! これぞまさに、知る人ぞ知る「隠れ家」的なお店です。う~む、こんなディープなところで個展を開いちゃうなんて、sonicさんスゴい・・・。店内にはsonicさんと、一足早く自転車で駆けつけた(・・・と言うより、我々がSLを撮っていて、遅刻したんですね ^^;; )、同じソネブロ仲間のブリザドさんがいらっしゃいました。ブリザドさんにお会いするのも、hanamura師匠同様に昨年の秋以来です (。・ω・)ノ゙ コンチャッス♪。

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カーナビでも案内されないような道にある「猫車」。
hanamura師匠はナビの画面を見ながら、
「道無き道を走っているぅぅぅ  ( ゚∀゚)アヒャヒャヒャ」
って、喜んでいましたが・・・(^^;)。

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ごはん屋ギャラリー 猫車」。
元々この地にあった一軒家の民家を改築し、
ギャラリースペースを備えた、カフェレストランです。
「猫車」の名の通り、お庭には猫さんの姿も見られます。

ギャラリースペースに飾られたsonicさんの作品を鑑賞したのち、お食事をしながら「ソネブロガー」四人での座談会。やはりそれぞれのブログであらかじめ趣味が解り合っていることもあり、いろいろなテーマで話が盛り上がります。やはりこの四人に共通しているのは、旅好きってところでしょうか (^^)。

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「猫車」で私がいただいたのは、
「八丁味噌で煮込んだ、和風ビーシチュー」。
コクと甘みのある八丁味噌仕立てのビーフシチューは
上品なお味ながらも、大きな具材でボリューム満点!
もちろん使われるお皿は地元産の益子焼です。
その他、同席したブリザドさんやhanamura師匠が選んだ、
「季節のお膳立」も、美味しそうでした。

最近は年度末と言うこともあって、仕事の方はなんだかバタバタ。さらに趣味の撮り鉄も、「ダイヤ改正」と言うキーワードに振り回されていたように思います。そんな中でこの日は、「猫車」のまったりとした空間で、久しぶりにのんびりとした時間を過ごすことができ、とても心が癒されました (*´ρ`*)ホワワーン 。その居心地に良さに、ずっと居座りたい気分にもなりましたが、そういうわけには行きません。それにhanamura師匠には、どうやら私を連れて行きたい、次の目的地があるようです ( ̄▼ ̄*)ニヤッ 。名残り惜しいところではありますが、そろそろお暇して「猫車」をあとにします (sonicさん、ブリザドさん、短い時間でしたが、楽しいひと時をありがとうございました。またぜひお会いしましょう!)。


再び師匠の運転するクルマに乗せていただき、益子からさらに栃木県内を北上。真岡鐵道の終点で、サーキットコースの「ツインリンクもてぎ」あることでも有名な茂木町を通り抜け、次に我々がやってきたのは那須烏山市の烏山です。ここで師匠が案内してくれたのが、このお店。

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烏山の造り酒屋、島崎酒造。
創業165年という歴史のある老舗です。

烏山の銘酒「東力士」を造る、島崎酒造さんです (゚∀゚*)オオッ!!。ちょうどこの日は酒蔵が一般公開される、「酒蔵まつり」が開かれていました オマツリ♪ヘ(゚ω゚ヘ)(ノ ゚ω゚)ノオマツリ♪。冒頭にも書いたように、お酒が大好きで、私が「飲み鉄の師匠」と崇めるhanamura師匠。師弟が揃ったこのタイミングでの「酒蔵まつり」とあって、師匠はぜひともここへ私を連れてきたかったのでしょう。もちろん私もお酒は大好きですから、嬉しい限りです (´▽`*)ワ~イ♪ 。しかしクルマのドライバーである師匠は、当然ながら、酒蔵まつりのいちばんの醍醐味である「試飲」はできません・・・σ(・ω・`)ンー…。それでも、「あおたけさんが楽しんでくれれば、私はそれでいいんです。私に遠慮せず、ガンガンいっちゃってください (´ー`)フッ 」とのこと。ううっ!この師弟愛、泣かせますなぁ・・・(゚ノω;`)ウッ。「どーせ私は、明日も(列車で)来ますし (゚∀゚)アヒャ☆」。 ( ̄△ ̄;)エッ…。どうやら島崎酒造さんの酒蔵まつりは今日だけでなく、明日も行なわれるようです(^^;)ゞポリポリ。 そんなワケで私はお言葉に甘えて遠慮せず、東力士の本醸造から、希少な生原酒の「雫取り」、梅酒、とちおとめワイン、甘酒にいたるまで、全9種の試飲をさせていただきました □ヽ(~▽~ )ウィ。さらにこの島崎酒造さんは、ここから少し離れた場所に「洞窟酒造」という、第二次世界大戦末期に計画された戦車製造の地下工場跡地を再利用した低温貯蔵庫があり、できればそちらもぜひ見学してみたいところではあるのですが、鉄としてはせっかく烏山に来たのならば、烏山線の列車も見たい σ(゚・゚*)ンー。しかもこの日は奇しくもダイヤ改正の初日で、日本初の営業用蓄電池駆動車両・EV-E301系「ACCUM(アキュム)」が、烏山線で運転を開始しています。でも「洞窟酒蔵」か「ACCUM」、時間的にはどちらかを選ばなくてはなりません(洞窟酒蔵の公開は16時まで)。悩んだ末に、やはり私は「ACCUM」の方を選びました。島崎酒造さんから徒歩で烏山駅へ向かいます テクテクC= C= C=┌( ・∀・)┘┌( ・∀・)┘

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ちょうど烏山駅に停車中だった
この日が営業運転初日の
蓄電池駆動車両
EV-E301系「ACCUM(アキュム)」
「ACCUM」の運転区間は東北本線の宇都宮~宝積寺間及び、
烏山線全線にあたる宝積寺~烏山間。
電化区間の東北線ではパンタグラフから蓄電池に充電しながら走行し、
非電化の烏山線内は蓄電池の電力で走ります。
さらに烏山線の終点・烏山の構内には、折り返し列車に備えての
充電設備が設けられています。

まさにただ今、パンタを上げて充電中。
▲烏山線 烏山

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このEV-E301系「ACCUM」の量産車が、
本格的に増備されると、
従来使用されていたディーゼルカーのキハ40は、
置き換えられることになります。
国鉄型ファンとしては複雑な心境・・・"o(-ω-;*) ウゥム…。
▲烏山線 烏山

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でも、やっぱり沿線の方々は、
新システムの目新しい車両を大歓迎。
ホーム脇には多くのギャラリーが集まり、
満員となった「ACCUM」の発車を見送ります。
この情景を見て、hanamura師匠は、
「あまちゃん」の北鉄開通日のシーンみたいだ・・・って。
▲烏山線 烏山

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この日、烏山の駅前では、
「ACCUM」の運転開始と烏山駅の新駅舎完成を祝して、
本来は毎年7月に行なわれる、烏山の伝統的なお祭り(奉納余興)、
「山あげ祭」が特別に開催されていました。
山あげ祭は屋外を舞台とした、歌舞伎や狂言のような芸能です。
この日の演目は、hanamura師匠がおびえる「蛇姫様」。
ヒイイィィィ((((lll゚Д゚)))))ブルブル。

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そしてこちらがこの日にお披露目となった、
烏山の新駅舎。
現代風でモダンなスタイルではあるけれど・・・
以前の大きな瓦屋根の駅舎の方が、

味はあったかな (´・∀・`)。
烏山は駅も、走る列車も、

ずいぶんと変わってしまいました

ちなみに駅前に集まった、この多くの人たちは

上写真の「山あげ祭り」の舞台を見ています。
▲烏山線 烏山

烏山駅にはちょうど「ACCUM」が停車中で、じっくりとその目新しい車体を眺めることができました ( ̄。 ̄)ホーーォ。しばらくすると発車時刻となり、エンジンをブルブルと震わせて走っていた従来からの烏山線ディーゼルカーに比べると、蓄電池車両の「ACCUM」は、ずいぶんと静かで滑らかなに走り出しました スィ~~~~~ッ((((┃■■■・∀・┃。 我々のような鉄道ファンには、ある程度の予備知識がありますが、一般の利用者からしたらその差は隔世の感があるでしょう w(゚0゚*)w オォー!。駅前に集まった見学者の歓声に、「ACCUM」へ対する期待の高さが伺えました。ただ、今回の改正で烏山線の運転本数は若干、減らされているんですよね・・・。地元期待の新型車両を導入したのに、運転本数は減便とは、なんだか腑に落ちないところもあります "o(-ω-;*) ウゥム…。

師匠と二人して、「なんだかプ◯ウスみたいですね・・・(゚.゚*)ボソッ 」なんてつぶやきながら、「ACCUM」の発車を見送り、我々も烏山を後にします。

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その後、「洞窟酒蔵」の方へも立ち寄ってみましたが、
入口の扉は開いていたものの、
やはり残念ながら、公開時間は終了していました・・・。
こちらはまた機会を見つけて、訪れたいと思います。

さてさて、真岡から益子、さらに烏山まで連れてきてもらいましたが、hanamura師匠の「おもてなし」は、まだ終わりません。このあとは、せっかく酒飲みの師弟二人が顔を合わせたこともあり、師匠のお膝元である宇都宮市内で、とっておきのお店にご案内していただけるとのこと (゚∀゚*)オオー!マジッスカ!!。これはまた楽しみです(^^)。しかしそのお店の開店時間には、まだ少し早くて余裕がある様子。そこで師匠からは、「あおたけさん、宇都宮近辺でどこか行きたいトコありますか? (・∀・) 」と、尋ねられます。う~ん・・・σ(゚・゚*)ンー、烏山から宇都宮へ向かう道中で鉄的に気になるものといえば、やはり「ACCUM」の運転開始に伴い、近年中の引退が示唆されている烏山線のキハ40ですが、烏山線の列車は先ほどの「ACCUM」が発車したばかりで、次の列車までは一時間以上の間があります。さすがに師匠をその時間まで待たせるわけにはいきません。んじゃ、ほかに宇都宮近辺で鉄的に気になるモノといえば・・・あ!そうだ!「師匠!もしよろしければ、「宇都宮駅東公園」に連れて行ってください! ヽ(゚∀゚)」と、私はリクエスト。ここでふつうの方ならば、「え?公園??? ( ̄△ ̄;)エッ…?」と不思議に思われて首を傾げることでしょう。しかし、日ごろから幅広く「鉄ブログ」などに目を通していらっしゃる師匠は、私の目的をすぐに理解してくれました ナルホド(○´∀)b オケ!。う~ん、さすが!   実は私が告げた目的地の「宇都宮駅東公園」では、全国で唯一という、この名機の姿が見られるのです。

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その名の通り、宇都宮駅東口にほど近い
「宇都宮駅東公園」の一角に保存されているのは、
国鉄時代の名機、EF57形電気機関車です。

大きなデッキに、せり出したパンタグラフ、長大で重厚な2C+C2配置の足回りなど、その無骨なスタイルでファンの人気を集めた、国鉄時代の旧型電気機関車EF57(ゴーナナ)。かつては東北本線の旅客列車牽引などに活躍し、現役時代は宇都宮機関区(現・宇都宮運転所)に所属していたことから、ゆかりのある宇都宮駅近くの公園に、この7号機が保存されています。まさに鉄にとっては「宇都宮の重鎮」ともいえる存在で、私は以前にも何度か見学に訪れたことがあるのですが、やはり宇都宮へ来たからには、今回も一目見ておきたかったのです。この名機は何度見てもカッコイイ・・・:*:・゚(´▽`*)カコイイ!:*:・゚

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西日を浴びて、静かに佇むゴーナナ。
保存状態はとても良く、その姿は現役当時さながらです。
子供の頃はこの大きなデッキに
一度は乗ってみたいと憧れたものでした(笑)

二人でゴーナナを眺めていると適度に時間は潰れ、そろそろ師匠行きつけのお店が開店する時間となりました (゚∀゚)オッ! 。しかし、この日の鉄分接種は、まだ終わりではなかったのです。というのも・・・、居酒屋へお酒を飲みに行くのに、今度ばかりはクルマで向かうわけにはいかず、師匠の自宅近くにある駐車場へと置いていくことになりました。すると、その駐車場というのが、なんと東武宇都宮線が走る線路の真ん前ではないですか! w(*゚o゚*)wオオー! 師匠、なかなかいいところに、クルマを停めていますね~!(笑) 東武宇都宮線は30分に一本程度の運転頻度。しかし私はこういうときの鉄運は持っている方で、線路端で待って5分も経たずに近くの踏切が鳴り出します。トーブセソ、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

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単線の東武宇都宮線を快走する8000系。
ちょうど顔に夕陽が当たってくれました。
これは師匠が借りている駐車場脇の一般道から
ためしに狙ってみたものですが、
なかなかいいアングルで撮ることができました。
▲東武宇都宮線 南宇都宮-江曽島

たまたま見つけた撮影ポイントで、夕陽に照らされた8000系がいい感じに撮れちゃいました~ヽ( ´¬`)ノ ワ~イ !!。
東武の宇都宮線は、本線系統である日光線の栃木から東武宇都宮までを結ぶ支線で、私にとっては、今は無き「釣りかけ駆動」の5050系以来、約10年ぶりの撮影となりました。今はとくに注目されることも少ない宇都宮線ですが、野田線の8000系が新型の60000系へ置き換えが進んでいることもあり、いずれは宇都宮線の8000系へスポットが当たることになるのかもしれませんね。

それにしてもこの日は、真岡鐡道のC12 66「SLもおか号」から始まり、烏山線の蓄電池車両・EV-E301系「ACCUM」、そして宇都宮駅東公園のEF57 7、さらに東武宇都宮線8000系と、まったく予想もつかなかったほどの、実にバラエティに富んだ撮り鉄の一日となりました (´∀`;)スゴイネ 。これもひとえに、私の趣味を理解の上で手厚いおもてなしをしてくださった、hanamura師匠のおかげです。本当に楽しい一日をありがとうございました m(_ _)m。そして二人はさらなる親睦を深めるため、南宇都宮駅前にある焼き鳥の名店、「串久」の暖簾をくぐるのでした・・・。

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師匠行きつけの名店、「串久」さん。
厳選された素材と、その味を最大限に引き出す焼き手。
これはまさしく至極の逸品と呼べる、激ウマの焼き鳥でした。
そしてお酒の方は栃木の地酒を、師匠自らチョイス。
これは京鴨と「鳳凰美田」の組み合わせです。
もう、幸せ、幸せ・・・

☆:・゚.*(´▽`*)シアワセダナァ*.゚・:☆。
ちなみにその後、お品書きに載っている酒を、
右から左へ・・・いや、左から右へ?
とにかく一通り飲んだような気がします・・・。
(*~0~)/□☆□\(~▽~*)キャンパ

鉄道は街と街を結ぶけど、酒は人と人を結ぶんだなぁ…。

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楽しくって、名残惜しいけれど、
私は東京へと帰らねばなりません。
やさしい師匠は、南宇都宮からわざわざ電車に乗って、
宇都宮まで送ってくださいました。
え?流し撮りの振りが合っていないって?
う~ん、ちょっと飲みすぎたかな・・・。
(~▽~*))) ウィ
▲東武宇都宮線 南宇都宮

南宇都宮2006-(東武宇都宮線)-東武宇都宮2009
東武駅前-(関東自動車バス)-宇都宮駅西口
宇都宮2037-(東北3550M)-赤羽2157



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