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東北本線・・・旧客「レトロ栃木・福島号」 撮影記 [鉄道写真撮影記]

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2015.06.06 東北本線
圧巻の旧客7B!
「レトロ栃木・福島号」 撮影
 
  

6月6日(土)

土曜の早朝6時前 (*´0)ゞ フワァァ…。雨がそぼふる新宿の街に突如として現れたのは、背景の超高層ビル群になんとも不釣り合いなこんな列車 ・・・(=゚ω゚=;)ンン!?。

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雨に煙る高層ビル群をバックにして、
有名な新宿大ガードを横切るのは・・・
ちょっと懐かしい茶色の客車列車!?

(゚゚;)エッ
▲山手(貨物)線 新宿付近

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昭和の中央線客車列車を彷彿とさせるような、
古めかしい旧型客車が現代の新宿に現る。

はたして、これは夢か幻か!?
昨晩はちと飲み過ぎたかなぁ・・・
( ゚д゚)・・・(つд⊂)ゴシゴシ・・・(;゚д゚) 999!?

新宿に旧客!? Σ(・ω・ノ)ノ エエッ!?  ふだんは近代的なステンレス電車が頻繁に行き交うこの新宿大ガード上を堂々と横切っていったのは、昭和10年代から30年代にかけて製造されたスハフ32やオハ47などの旧型客車、通称・旧客と呼ばれる編成 w(゚0゚*)w オォー!。いずれも製造からすでに50年以上が経つ古い車両ですが、現在でもイベント用として高崎の車両基地(高崎車両センター)に4形式全7両が所属し、通常は高崎地区の上越線や信越線でSL列車などに使われています ( ̄。 ̄)ヘー。それがいったいなぜ新宿に現れたのかというと、今回は福島県の観光キャンペーン(ふくしまデスティネーションキャンペーン)に合わせたイベント列車「ELレトロ栃木・福島号」として、横浜から福島の郡山までこの昔懐かしい旧客編成が運転される事となったのです (・o・*)ホホゥ。旧客が横浜から郡山までロングランするというのもスゴい話なのですが、その送り込み回送(高崎→横浜)および営業運転(横浜→郡山)の経路で、都心部の山手貨物線(いわゆる湘南新宿ラインね)を通るというのもなかなか面白い (゚∀゚*)オオッ!!。そこで私は早朝に新宿を通過する送り込み回送を、もっとも新宿らしい超高層ビル群を背景にした大ガードで狙ってみたのです【◎】]ω・´)パチッ!。入梅間近の雨模様でビルのてっぺんはモヤっちゃいましたが、むしろ非日常的な旧客と組み合わせるには、このくらいのモヤモヤ感があったほうが幻想的なのかもしれません (´ω`)ソーカネ。

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早朝の新宿大ガードを走り抜ける
「ELレトロ栃木・福島号」の送り込み回送。
プッシュプルスタイルとなる回送の本務機は
先出の茶色い機関車、EF64 1001。
そして営業運転の本務機となるのは、
側面に流星が描かれたEF81 97でした。
σ(・∀・`)キューナナカ…
乗客募集のチラシには95の写真が使われ、
事前には81や133なんてウワサもあったんだけどな…。
▲山手(貨物)線 新宿付近(後追い)

現代の新宿を通る古めかしい旧客の姿、これだけでもじゅうぶんに面白い絵になると思っていた私は当初、撮影をこの新宿での一回のみにして帰宅し、今回の記事を前回に引き続いて一枚写真で紹介する「ONE-shot」で紹介しようと考えていました σ(゚・゚*)ンー…。そもそもこの日の私は昼過ぎから休日出勤の予定が入っていて、あまり遠くまでこの「レトロ栃木・福島号」を撮りにいく事ができなかったですし (・ε・`)チェ。でも、実際に大ガードを通過してゆく旧客の編成を眺めていたら、もう一発どこかで撮りたくなってしまいました σ(・∀・`)トリタイ…。というのも、実は今回の運転ではロングランと経路の他に、もうひとつ特筆すべき点があるのです。それは旧客編成の長さ (゚ー゚*)ナガサ?。一両単位でフレキシブルに編成を組めるのが特徴の旧型客車ですが、最近のイベント列車では長くても4両か5両くらいが主流。ところが今回は所属する車両をフル活用した7両編成が組まれました w(゚0゚*)w オォー!。旧客7B(B=BOX・箱、つまり客車を箱に見立てて、7Bは7両編成ってことです)の長さなんて、そうそうに見られるものではありません (*゚∀゚)=3ハァハァ!(あと見られるとしたら、大井川鉄道のSL列車くらいかな?)。新宿大ガードで撮った回送列車は都心部通過というイメージを優先して編成をブツ切りにするようなアングルにしてしまいましたが、できれば折り返してくる営業運転の方で7Bの長い編成が解るように抑えたい・・・ σ(・∀・`)トリタイ…。私は大ガードでの撮影後に新宿駅へ戻りながら、もう一度この旧客編成を沿線で撮ることに決めました (`・ω・)-3フンス!。

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新宿では先ほどの旧客編成がまだ停車していました。
(゚∀゚)オッ!
ロクヨンのアイドリング音が構内に響き渡ります。
グルルルルルルルル━━( ̄- ̄ 3)━━━━…
このEF64 1001はあくまでも回送用の牽引機なので、
横浜を発車したのち、途中の新鶴見信号場で切り離されます。
▲山手(貨物)線 新宿

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日中は多くの人でごった返している
新宿駅の埼京線・湘南新宿ラインホーム(1番線)ですが、
早朝はまだ人影がまばら。
そこに佇む旧客の姿はなんだか不思議な光景です。
(=゚∇゚)フッシギ~♪
ちなみに客車の窓枠下に表記されている三本線(lll)は、
むかしの三等客車、つまり現在の普通車を表しています。

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旧客がゆっくりと動き出したタイミングで、
こんなカットも狙ってみました【◎】]ω・´)パチッ!。
駅名票と座席荷物合造車オハニ36の組み合わせ。
新宿駅にかつての荷物列車が復活したようなイメージです(笑)

旧客は新宿で一時停車したのち、先述したように山手貨物線、東海道本線経由でまずは始発駅の横浜へ向かい、そこで折り返して東海道本線、山手貨物線、そして東北本線経由で一路、郡山へと北上します (・o・*)ホホゥ。新宿で旧客の回送列車を見送った私がこれから南の東海道線へ追いかけていっても時間に余裕がありませんので、逆に北の東北線へ向かって待ち構える方が賢明です ( ´_ゝ`)フーン。私は新宿から埼京線で赤羽へ出て、宇都宮線(東北線)の下り列車へと乗り継ぎました。

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横浜へ向けて発車してゆく旧客を見送ったあと、
すぐ隣の2番線から発車する埼京線へ飛び乗って、
新宿から赤羽へ。
▲東北本線 赤羽

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赤羽で宇都宮線へ乗り換え ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!。
ワイパーが小刻みに動いているので解るように、
このときはけっこう雨脚が強かったんです。
▲東北本線 赤羽

久しぶりに東北本線でのロングラン運転となった旧客、できることならば黒田原(栃木県北部)のお立ち台あたりで俯瞰撮影したいところでしたが、昼過ぎから仕事の予定が入っているこの日の私はあまり遠出することができず (・ε・`)チェ、東京近郊で機関車+旧客7Bの編成がスッキリと抜けるところというともう、撮影地の愛称が定着しているようなド定番のヒガハス(東大宮~蓮田)かワシクリ(東鷲宮~栗橋)くらいしか選択肢が浮かびません (゚ペ)ウーン…。どちらも有名撮影地で同業者の混雑は必至だと思われますが、幸か不幸かこの日は時おり雨が降るような曇天で、日差しによる光線状態はあまり関係無さそう。本来は逆光になる側からも狙えれば、多少はキャパに余裕があるかも・・・ σ(゚・゚*)ドーダロ。そんなことを考えていると、私が乗った列車はまずヒガハスへとさしかかります。車内からその様子を眺めて、撮影ポイントにまだ余裕があるようならば次駅の蓮田で下車、無理そうならばその先のワシクリを目指します。その結果は・・・(「゚ー゚)ドレドレ

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ヒガハスの下り方定番、通称・倉庫前を通過。
同業者の集まり具合を車内から確認します。
▲東北本線 東大宮-蓮田(車窓から)

予想通りすでに数多くの同業者が待機している様子が確認できましたが、線路に近い位置は混んでいるものの、全体的にはまだ余裕があるように見えました (゚∀゚)オッ!。ヒガハスとワシクリでは駅から歩く距離に差があるので(ヒガハスは蓮田駅から約1.5キロ・徒歩20分弱、ワシクリは栗橋駅から約2.8キロ・徒歩30分強)、撮影ポイントに余裕があるのならばヒガハスの方を選びます。私は迷わず蓮田で下車 m9(`・ω・´)ケテイ!。(ちなみにヒガハスと言えば、同じソネブロ鉄仲間のtwingo583さんのお膝元でもあるのですが、連絡してみたところtwingo583さんは他の列車狙いで遠征に出られているとの事。今回はお会いできませんでした)。

新宿0622-(埼京607F)-赤羽0636~0645-(東北1520E)-蓮田0713

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蓮田駅から撮影地のヒガハスへ向かって
テレテレと歩いていると ε~ε~ε~┌(*´д`)┘テレテレ…、
脇を通過したのは・・・EF65PFの貨物列車!(゚゚;)エッ!?
しかも貴重な国鉄色(2119号機)ぢゃん!! Σ(゚□゚*)ナニーッ!!
相変わらず貨物の機関車運用などには疎い私です・・・orz。
▲東北本線 東大宮-蓮田

雨は止んだものの相変わらずの曇り空。そんななかで、若干の余裕がある本来の順光側と、まだまだ空いていた逆光側、どちらで撮ろうか少し悩みましたが ドッチ?(゚Д゚≡゚Д゚)キョロキョロ、私が選んだのは順光側 コッチ...((((o* ̄-)o。天気と言うのはこの先どう変わるか解らないので、なるべくなら曇っていても晴れたときに順光となる側を選んでおきたい。先客に挨拶をして、私も無事に場所を確保することができました ε-(´∀`*)ホッ。

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撮影地に落ち着いて、まずやってきたのは
EF66 109が牽引する貨物列車。
梅雨時らしい鉛色の空のもとを走り抜けていきました。
▲東北本線 東大宮-蓮田

まずは貨物列車で試し撮りしてみます。曇り空のもとで列車主体の編成写真は画的にあまり面白みがないけれど、今回はとにかく旧客7Bという編成を記録する事が優先。そう言う意味ではこのヒガハスと言う場所は抜けがよくて最適です (*`д´)=b OK牧場!。でも、せっかく貴重な列車が走るのですから、やはり晴れて欲しいよな σ(・∀・`)ネー・・・と空を見上げていると、風で雲が徐々に流れはじめて (=゚ω゚=;)ンン!?、次第に雲間から青空が覗くようになってきました (゚∀゚*)オオッ!!。ひょっとして日差しが期待できるのか!?

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雨が止み、雲が流れて、青空が見えてきました。
そして・・・

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青空が広がるなかでやってきたのは、
253系の特急「日光」。
日光の二社一寺や神橋をイメージした朱色が
鮮やかに映えました。

日差し、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
なんと最初のEF66貨物列車からわずか30分でこの天気の変わり様は、正直ビックリです w( ̄▽ ̄;)wワオッ!!。今回も晴れ運が絶好調!?いやいや、今回は私だけの運ではないでしょう。何せここには大勢の同業者が駆けつけているのですから、みんなの願いが雲をどかしたんです。きっと。でも、順光側と逆光側を悩んだ際に、やはり曇っていても順光側を選んでおいたのは我ながらいい判断でした ъ(゚Д゚)グッジョブ。この爽やかな青空を見て、急きょ空を大きく入れたアングルに変更したのは、先日初めて実際にお会いすることができた「アノ方」の影響かなぁ・・・(笑)

さて、お目当ての旧客編成がここを通過するのは9時過ぎなのですが、その前にもう一本、ファン注目の列車がここを通過します エッ!?(゚ー゚≡゚∀゚)ナニナニ?。それは札幌からやってくる寝台特急「北斗星」(゚∀゚*)オオッ!!。今年の3月で定期運転を終了した「北斗星」ですが、その後も週に数日の臨時運転が設定されていて、この日は上り列車の運転日です。もちろんできればそれも撮りたいところ σ(・∀・`)トリタイ…。しかし、下り方で旧客の通過を待ち構えている私は、このままだと上り列車の「北斗星」を正面から迎え撃つ事はできません ( ̄△ ̄;)エッ…。多くの同業者は自分の立ち位置に三脚を残して「北斗星」が撮れる上り方へと一時的に移動してゆきましたが λλλλλ~ゾロゾロ、当初、新宿大ガードでの撮影しか考えていなかった私は今回、三脚を持ってきていない・・・( ̄_ ̄|||)シマッタ…。三脚と言う分身を残せない私が立ち位置を外れてしまうと、あとから来た他の方に場所を取られてしまう可能性があります ♪~( ̄ε ̄;) ∑(゚□゚;)アアッ!。ここは仕方なくその場で待機。「北斗星」を正面から撮るのは諦めて、後ろから狙う事にしました (・ε・`)シャーナイネ。

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田植えの終わった水田に車影を落とし、
上野へのラストスパートをかける「北斗星」。
正統派ブルートレインの姿が見られるのも、
あとふた月余りです・・・。
▲東北本線 東大宮-蓮田(後追い)

「北斗星」を後追い・・・【◎】]ω・`)パチッ! 機関車側の正面から撮れなかったのは残念でしたが、こういう機会でもないとなかなか後ろの24系客車を主体に撮る事は無いし、画的に見ても意外と悪くないように思います σ(゚・゚*)ドーダロ。これも引退が近づいている「北斗星」を考えると、いい記録が得られたと言えるかもしれません ソウ…(´ω`)ネエ…。まあ、半分ホンネ、半分負け惜しみですけれど・・・(^^;)ゞポリポリ。それにしても、空に描かれた雲の表情がいい感じになってきましたね (´▽`*)イイネ~♪。ただし、こういう空模様は当然ながら雲で日差しが隠される事もあれば、マンダーラになるリスクだって大きい ( ̄△ ̄;)エッ…。

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今度はEF65PFの更新色(2090号機)が牽引する
貨物列車がやってきました (゚∀゚)オッ!。
貨物の時刻をまったく知らない私でも、
ここでは数多くの貨物列車を撮る事ができます。
でも、ちょっとマンダーラ気味か・・・?
(゚ペ)ウーン…
▲東北本線 東大宮-蓮田

スッキリとした日差しを期待しつつも、旧客の通過が近づくにつれて逆に今度は徐々に雲が広がり出してきました (´д`;)アウ…。できれば晴れて欲しい、でも中途半端なマンダーラになるくらいならば、いっそ曇ってくれた方がありがたい・・・そんなモヤモヤした気分のなか、やがて迎えた旧客「ELレトロ栃木・福島号」の通過時刻。上り線とのカブりもちょっとキワドイところなのですが、果たして・・・(°_°;)ドキドキ。

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真っ赤なEF81が7両もの旧型客車を従えて、
東北本線を下ってゆきます。
かつてのヒガハスではEF57やEF58に牽引されて、
このような客車列車が頻繁に走っていたことでしょう。

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手持ちの利点を生かし、ズームリングを引いてもう一枚。
梅雨の晴れ間に覗かせた青空のもと、
東北へ向かうレトロな客車列車が走り抜けてゆきました。

旧客7Bが撮れました~!ヽ(´▽`*)ノ ワ~イ♪
牽引機が北斗星色のEF81 97だと、かつての東北線客車鈍行っていうよりも、まるで90年代の客車ジョイフルトレイン全盛時を彷彿とさせるような光景ですが、久しぶりに見た7両も連なった旧客には編成美が感じられて、見応えがありました 。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。撮影自体は結局、通過時に薄雲がかかってしまい、「北斗星」の時のようなバリ晴れと言うわけにはいきませんでしたが、朝方のようなドン曇りではなく薄日が当たってくれただけでもヨシとしましょうか (・∀・`)マ、イッカ。朝の新宿、そしてこのヒガハスと、貴重な旧客の撮影を限られた時間で存分に楽しむ事ができました。これで旧客の「ELレトロ栃木・福島号」の撮影は終了です (´w`*)ドツカレサン。東京へ戻って午後からの仕事に備えることとしました・・・。

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蓮田から湘南新宿ラインで、
朝に旧客を見送った新宿へと戻ってきました。
1番線をE233系が横浜方面へ向けて発車・・・
これが現在の日常です。
▲山手(貨物)線 新宿

蓮田1002-(東北2533Y)-新宿1044

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新宿ではこんなゆるキャラと遭遇。
カメラを向けたらノリノリでポーズをとってくれましたが、
いったい何者でしょう? (゚Д゚)フーアーユー?
なんだか水のイベントだったような・・・
(ゆるキャラさん、わかります?)

    
  
  
 
 

☆オマケ☆

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旧客といえば、
先日ご紹介した「ベルギーお召」を探していた際、
たまたまこんなカットも発掘しました (゚∀゚)オッ!。
EF58 61+EF58 89の「ゴハチ・ゴールデンコンビ」が
重連で旧客を牽引するという、なんとも豪華なこの列車は
鉄道雑誌「とれいん」の創刊200号記念列車です。
(感材費をケチっていたモノクロ時代ね・・・^^;)
今回のEF81牽引の旧客もカッコよかったけれど、
やっぱりゴハチは貫禄が違いますね・・・(笑)
しかもよくみれば、機次位は三軸ボギー台車のスエ78!
91.11 高崎線 岡部-本庄



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