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ONE-shot 299 電気式ディーゼル機関車 [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 299 電気式ディーゼル機関車

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強い勢力で上陸した台風が関西地方を襲い、
北海道では最大震度7の大地震が発生・・・。

今週、思いもよらぬ災害が列島で相次ぎ、
各地に甚大な被害をもたらしました。
被災された方のご苦労、ご心労は計り知れません。
謹んでお見舞いを申し上げるとともに、
一日も早い復旧を心より願っています。


今回の災害では
台風の暴風雨や地震の揺れよる被害に加え、
電柱がなぎ倒されたことや発電所の稼働停止により、
広範囲で長時間の停電も発生。
テレビ、パソコンなどは使えず、
また、携帯電話やスマホの充電もできないことで、
被害状況の情報収集がままならず、
多くの方に不安を与えたことでしょう。

そんななか、地震の当日、
北海道函館市にあるJR貨物の五稜郭機関区では、
同区に所属するDF200形ディーゼル機関車の
エンジンを稼働(アイドリング)させて発電し、
無料で携帯電話やスマホの充電ができるスペースを設けた
・・・というような内容のネットニュースを目にしました。

これはディーゼルエンジンの回転を直接の動力とせず、
ディーゼルエンジンで発電した電力でモーターを回して走行する、
電気式ディーゼル機関車・DF200形ならではの活用方法で、
言わば大型の発電機。
このような電気の供給術が災害時のマニュアルとしてあるのか、
それとも現場判断によるものなのかはわかりませんが、
JR貨物の見事な判断と対応に感心させられました。


▲11.6.5 室蘭本線 白老-社台



*ちなみに機関車による発電と電気の供給は、
北海道を中心に配置されている
電気式ディーゼル機のDF200形だからこそできたもので、
ふつうのディーゼル機や気動車(液体式)、
電車などで行なうことはできません。
なので、くれぐれも災害発生時に電気の供給を求めて、
鉄道の車両基地に駆けつけるということはしないでくださいね。

タグ:鉄道 JR DF200

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